嫁がブサイクだと思っている旦那は多い？

自分の結婚した相手がブサイクだと思っている人、特に嫁さんがブサイクと思っている人はどれくらいいるのでしょうか？

さすがに調査データはありませんが、ネットの相談掲示板（ヤフー知恵袋や教えてgooなど）を見てみると、非常に多くの相談が寄せられているのがわかります。

「ブサイクな嫁と結婚して後悔している」「嫁と一緒に歩くのが恥ずかしい」「美人の嫁を持っている友達がうらやましい」などなど。

離婚するときにブサイクすぎて嫌だから離婚する…なんてことは言わないかもしれませんし、言ったとしてもそんな理由で離婚は認められません。

しかし、これらを見ると実はそれが理由で離婚している夫婦もいるのかもしれません。

ちなみに、相談内容に関しての回答はほとんどは批判的なものです。

「顔だけで判断しているあなたが低レベル」「そんな顔ばかり見ている男に美人が寄って来るはずがない」などなど…確かに正論です。

しかし、嫁がブサイクで困っているという旦那さんはいることは、残念ながら間違いなさそうです。

嫁がブサイクでつらい理由とは

そもそも何で嫁がブサイクだと嫌だと思うのでしょうか。何がつらいのでしょうか？

別に顔なんて見ていれば慣れてくると思いますが、具体的に何をつらいと思っているのでしょうか。

それは美人を見た時に比べてしまうからではないでしょうか。

テレビなどで芸能人を見た時、街中で飛びっきりの美人を見た時、友達の嫁さんや彼女が美人だった時…。

人はやはり人と比べることで自分がみじめになったりするものです。

逆に人と比べた時に勝っていれば優越感を感じるものですが、友達の嫁ならまだしも、テレビで見るだけの芸能人やすれ違っただけの女性なんて容姿しか比べるところがないわけです。

なので、そこだけを見て「負けた…」と劣等感を感じてつらくなってしまうわけです。

また、喧嘩をした時には特につらくなってしまうかもしれません。

喧嘩をして結婚したことを後悔して別れようか…なんて思うことは誰しもがあることです。

その時にブサイクだと後悔の度合いが大きいのです。

「ブサイクならせめて俺の言うとおりにしてくれよ…」なんて思ってつらくなるわけです。

しかし、これってブサイクとはあまり関係ありませんし、人と比べてつらくなると言っても、容姿のみを比べて勝手につらくなっているだけです。

確かに容姿は負けているかもしれませんが、他の部分で勝っているところだってたくさんあるはずです。

負けていると感じる部分がたまたま目に一番初めにつくところで、勝手につらいと思っているだけですので、よくよく考えたら馬鹿みたいな話です。

ですが、一旦思い込むとなかなか抜け出せないのが人間なのです。

嫁がブサイクだと結婚を後悔する理由

嫁がブサイクだとつらくなる理由はわかっていただけたと思いますが、後悔することはあるのでしょうか。

もちろん先に紹介したように喧嘩した時後悔することもあるでしょう。

しかし、喧嘩した時に後悔するのは誰しもが経験することです。（ブサイクだと後悔の度合いは大きいですが）

それよりも、ブサイクな嫁と結婚した時に本当に後悔するのは、子供が生まれてブサイクな嫁と顔が似てきた時だと言います。

そもそも本来、男性に限らず容姿が良い相手を好きになるのは、本能的に子供の容姿が良くなる確率が高くなるからだという説があります。

「子供の容姿が良くなる=子供も将来的にモテて、遺伝子を残しやすくなる」という方程式が成り立つからだそうです。

この説が本当かどうかはわかりませんが、子供が明らかにブサイクな嫁に似てくると普段はあまり後悔しない旦那さんも子供がかわいそうと思って、後悔することも多いようです。

もちろん子供に罪はありませんし、すでに生まれてしまっているのでどうしようもないことなのですが、子供が生まれてから後悔するってちょっと切ない話ですね。

嫁がブサイクな芸能人4選

お金持ちは美人と結婚できる、これは定説です。

そもそも選べる相手が多いので、そこから選ぶから自然と美人と結婚することになるわけですが、芸能人の成功者でも嫁がブサイクという人はいるのでしょうか。

ある意味貴重ですし、相手を中身で見ているということなので、好感も持てますね。

調べてみましたので、ここで発表しましょう。

もちろんこのブサイクという基準は世間一般で言われているという意味で筆者個人が思っているわけではありませんので、悪しからず。

本木雅弘

今は俳優として評価が高い元アイドルの本木雅弘さん（通称モックン）です。

かなりのイケメンとして人気がありますが、お嫁さんはあの超一流女優の樹木希林さんの娘である内田也哉子さん。

世間ではブサイクという評価ですが、エッセイスト、歌手、女優と多彩な才能を持っているので、きっとその才能に惚れたのでしょう。

杉本哲太

俳優として活躍している杉本哲太さんのお嫁さんも、一般的にブサイクと言われています。

相手は女優の神津はづきさんです。

母親は女優の中村メイコさんで、父親も作曲家という芸能一家のお嬢さんです。

英語もペラペラで刺繍教室を開くほどの腕前と言います。

やはり才能に惚れたようですね。

桑田佳祐

ご存知サザンオールスターズのボーカルで、日本で指折りのミュージシャンですね。

奥さんは同じサザンオールスターズの原由子さんです。

確かに美人ではないですが、ずっとサザンオールスターズを支えてきたメンバーの一人なので才能は折り紙付きでしょう。

また、ファンからも愛されています。

桑田さんもいいお嫁さんを持ったと評判になっています。やっぱり顔じゃないですね。

小木博明

人気お笑いコンビのおぎやはぎの小木博明さんです。

嫁さんは小木奈歩さんで、森山良子さんの娘で、弟は森山直太朗さんです。

小木さんが「嫁はブス」とネタにしているだけあって、美人とは言えませんが、小木さん曰く「最初が悪いからどんどんと良くなっていく」そうです。

ここまでテレビで堂々と言えるということは恐らく相当仲が良いのでしょう。

ある意味理想の夫婦と言えるかもしれませんね。

ブサイクな嫁は結婚に向いている？

ブサイクは美人と比べるとまったくダメ…なんて思って落ち込むことはありません。

おぎやはぎの小木さんが言うようにブサイクの方が最初がダメな分、印象がどんどん良くなっていくこともあるのです。

「ブスも三日で慣れる」と言いますが、あれは本当かもしれません。

話は少しそれますが、お見合い結婚と恋愛結婚の離婚率ってどちらが低いか知っていますか？

実はお見合い結婚の方が圧倒的に低く、何とお見合い結婚の離婚率は恋愛結婚の4分の1程度。

もう比べようもないくらい低いのです。

これは色々と理由は言われていますが、1つの理由はお見合い結婚は結婚した時に盛り上がっていないからと言われています。

恋愛結婚って好きで好きで相手しか見えない…そんな時に結婚しますよね。

要するに人生で一番相手が好きで、良いところばかりしか見えない時に結婚するのです。

つまりスタート地点が恋愛の頂上なのです。

逆にお見合い結婚は、好きで好きで仕方がないなんてことはまずありません。

結婚ありきで相手を選んで、相手のことをよくわからないうちに結婚することも多いです。

なので、結婚はあくまでもスタート地点なのです。

恋愛結婚は、結婚前には欠点を見ないようにしていた分、結婚してから相手の欠点が目につくことが多いでしょう。

しかし、お見合い結婚は結婚前に相手のことをあまり知らないから、結婚してから相手の良いところを探すので、離婚率が低いと言われているのです。

これって美人とブサイクにもちょっと当てはまりませんか？

美人は一目ぼれするくらいキレイなので、会った瞬間が一番美しく見えるのです。

もちろん人間なので、たまには肌荒れをしたり、髪が決まっていない時だってあるでしょう。

それは付き合って行く過程でわかっていきます。

しかし、ブサイクの場合は初対面は最悪で底辺からのスタートなので、評価は上がるしかないですよね。

そんな風に考えれば、美人より実はブサイクの方が結婚に向いていると言えるかもしれません。

ブサイクな嫁の整形はアリ？

ちなみに、ブサイクの人があまりにブサイクだから整形したい…と思うのはありなのでしょうか。

もちろん自分の人生なので、どうしてもしたければ人が止めるものでもありません。

自己責任でやっても良いでしょう。

また、あまりにブサイクであることがコンプレックスで毎日のように考えて鬱のようになってしまうくらいなら、やった方が幸せになれるでしょう。

実際に考え方というのは何がきっかけで変わるかは人それぞれですので、整形をすることによって前向きになれるならそれは良いことです。

ただし、整形というのはまだ日本では否定する人が非常に多く、大っぴらに自分が整形であることを言える社会でないことも分かった上でないと整形をしない方が良いでしょう。

旦那さんがいくら整形をOKと言ったとしても子供がいたら、子供にはどう説明するのでしょうか？

ある日突然親の顔が変わるのです。戸惑いはないでしょうか。

家族で話し合って、どうしても整形の選択肢しかないと思えばやればいいと思います。

しかし、考え方ひとつで人の人生は大きく変わります。

整形をしなくても美人に負けないものがあれば、強く生きていけるのではないでしょうか。

旦那さんもブサイクな嫁…とだけ思っていないで、嫁さんの良いところを見てあげてください。

旦那さんがお嫁さんの良いところを見ないから余計に整形をしたくなってしまうわけです。

一度は好きになったはずの顔ですし、愛してあげてはいかがでしょうか。

ブサイクな嫁と結婚するより一生独身のが幸せ？

ネットなどを検索するとよく「ブサイクと結婚するくらいなら一生独身の方が幸せだよ」なんて書いている人を見かけます。

もちろん結婚するしないは今の時代完全に自由なので、結婚した方が幸せか、しない方が幸せかは人によるでしょう。

しかし、この書き方だと「美人と結婚したら幸せ」という意味にしか取れません。

結婚というのはさまざまな要素が絡まり合って幸せかどうかが決まります。

そもそも幸せかどうかは相手の顔によって決まるものではなく、自分がどう思うかによって決まるものです。

なので、この点から言ってもブサイクと結婚すると不幸せという意見は間違いと言っても良いでしょう。

こういうことを堂々という人はたとえ美人と結婚しても幸せにはなれないでしょう。

なぜなら人に幸せにしてもらおうと思っているからです。

幸せとは自分の心の中にあるものです。

もし、外的要因から決まるのであれば、昔の人は今より貧しい生活をしていた人ばかりなので、ほとんど全員が不幸せということにあります。

また、発展途上国の人も同様です。

しかし、そんなことがないのはあなたもわかっているのではないでしょうか。

そもそもそんなことを堂々と言う人が美人と結婚できるとも思えませんが。

旦那がブサイクで悩んでいる嫁はいる？

今回は基本的に嫁がブサイクだった場合を取り上げてきましたが、逆に旦那がブサイクで嫁が綺麗な場合もあるでしょう。

その場合は、嫁はどう思っているのでしょうか。

ネットを調べるとやはり相談掲示板などに「旦那がブサイクすぎてつらい」などの書き込みはあります。

しかし、嫁がブサイクすぎてつらい、という書き込みより少ないです。

これは旦那に対する評価がどちらかというと嫁さんの方が現実的で、顔より収入などに重きを置いているからでしょう。

顔は年をとれば変わっていくもので、確かにカッコいい方が良いですが、収入のが大事…そんな風に割り切っているのでしょう。

男性のみなさんはカッコいい人はちょっと残念でしたね。

結婚後は生まれついた顔で判断しない女性が多いのですから、ブサイクな男性にはチャンスです。

確かに「結局はお金かよ…」と思う気持ちもあるでしょうが、収入は努力次第で何とかなるものですから、ブサイクな嫁のせいで不幸せだと思う男性よりマシでしょう。

男性は生まれついての顔で判断しているのですから、そっちの方がひどい話です。

ブサイクな嫁と幸せになる方法2つ

結局は嫁がブサイクかどうかより結婚するのは「好きかどうか」で決めるのが一番です。

好きであれば、少々ブサイクでも許せますし、愛嬌のある顔だとさらに好きになる可能性もあります。

犬や猫だって別に顔では選んでいないですよね。

ブサイクな犬の方が愛嬌があって好きって人も多いはずです。

要は、自分が好きで結婚できるかどうかです。

妥協してこの辺でいいかと思って結婚すると後悔することが多いです。

今の時代結婚するかしないかは自分で決めることができるため、無理にすることもありません。

このあたりを踏まえて結婚するなら好きな人としましょう。

また、すでに結婚している人は、嫁さんのいいところを探して好きになる努力をしましょう。

きっと他の女性より良いところがあるはずです。

まとめ

今回はブサイクな嫁さんについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

ブサイクな嫁さんと言っても、結局は自分が選んで結婚した相手です。

きっと良いところがあったから結婚したのでしょう。

その良いところを見て、顔には目をつぶりましょう。

他の人と比べても仕方がないです。

そもそも表面上だけを比べてがっかりするなんてフェアではないです。

きっとあなたの嫁さんにすごく良いところがあるはずですので、そこを見て好きになってください。