歌手やアーティストの年収はピンキリですが本当に稼いでいる人の年収は度肝を抜かれるような額なんです。
今回は男性の歌手・アーティストの収入源3つ、年収ランキングTOP20、番外編として印税ランキングTOP3を紹介します。
目次
歌手・アーティストの収入源は3つ
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テレビやライブなどで歌うのを職業としている歌手やアーティストですが、歌うことでどのようにお金を得ているのかという、主な収入源を3つ解説します。
事務所からの固定給
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全てをセルフプロデュースで活躍する歌手も存在しますが、ほとんどの場合がマネジメント契約を事務所などと結んで活動するのです。
プロダクションやレコード会社と契約ができれば、そこから固定給をもらいそれが収入源になります。
知名度が上がったり人気が上向きになってくると、収入を上げてくれる計らいをしてくれる事務所も多いようです。
CDの印税収入
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アーティストや歌手は、CDや楽曲配信をして収益を得ているという考える方も多いと思います。
確かに、アーティストの収入源は印税収入が大きな割合を占めます。
印税の内訳は、1,000円のCDの場合、作曲者2%、作詞者2%、歌手2%という計算になることが多いようです。
作詞作曲、歌唱を全て自分で手掛けた場合、6%の利益を得ることができます。
Gacktさんなどは、全ての作業を自身が手掛けているので、かなりお金持ちですね。
その他の収益
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雑誌に掲載されたり、イベント出演テレビ出演などの出演料、ライブやコンサートの収益、ファンクラブの会費などがあります。
今は有料のホームページなどを運営してお金を稼いでいる芸能人や、Instagramやブログで稼いでいる芸能人もいます。
稼ぎ方もネットの発達により多様化しているといえます。
男性歌手・アーティストの年収ランキング20位~15位
20位:香取慎吾/8,600万円
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ジャニーズ事務所のアイドルグループで、国民的人気を誇っていたSMAPのメンバーだった香取慎吾さん。
弟キャラ的なポジションで人気を集めたアイドルです。
SMAP解散会見では憔悴しきった様子のスーツ姿で登場して心配されましたが、今は元気を取り戻してソロ活動にいそしんでいるようですね。
彼の年収は8,000万円と推定されます。
元SMAPの肩書もあることから、もう少し高い年収を稼ぎ出しているかもしれません。
SMAP解散後、Instagramer・画家としても世間を湧かせたことから、まだまだ人気も衰えていないように見えますね。
19位:ATSUSHI/1億円
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作詞作曲も手掛けるEXILEのATSUSHIさんの推定年収は、ずばり1億円。
彼は子供のころから音楽に親しんで、オーディション番組などにも出演し、ファイナリストまで残るという実力を持っていました。
2011年、声帯ポリープの手術後、「Rising Sun/いつかきっと…」というCDでソロデビューを果たしています。
ソロドームツアー後、海外留学しているためEXILEとしての活動は制限されています。
しかし、この額は彼の作詞作曲、音楽プロデューサーの実力に裏付けられた額なのでしょう。
EXILEとしての活動を行わなくても、十分稼げる芸能人ですね。
18位:長瀬智也/1億1,000万円
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アーティストによくあるパターンで、事務所とレコード会社の2つと契約している長瀬智也さん。
2つの企業から固定給が出ていることが予測できます。
そして、TOKIOメンバーでもあるのでその肩書を使っていろいろな番組に出ることもできるので、そちらの収益も得られるのではないでしょうか。
DASH村はドキュメンタリーとしても素晴らしい番組ですし、そこにはTOKIOのメンバーがそろっていなくてはならないということがあります。
ジャニーズ事務所に所属しているという点でも、とてもお金がもらえそうですね。
17位:井上陽水/1億1,000万円
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井上陽水さんはずいぶん昔から芸能界で歌手活動をしているので、大御所歌手です。
1973年に発売した「氷の世界」は、日本で初めてミリオンセラーを売り上げたアルバムとして記録されています。
娘さんも歌手をしていますし、妻の石川セリさんも芸能人という、芸能一家の主でもあります。
「THE IDOLM@STER RADIO」に登場するなど、若者文化にも理解があって若々しい芸能人です。
彼の昔の写真を見ると、白黒写真なのですごく歴史を感じるアーティストの1人です。
16位:稲垣吾郎/1億3,000万円
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稲垣吾郎さんは香取慎吾さん同様、SMAPが解散する前、メンバーだった人物の1人です。
中居さんや草彅さん、香取さん、木村さんには仕事がそれぞれあるのですが、SMAP解散後の稲垣吾郎さんはSMAPの肩書を失うと仕事が激減してしまったといいます。
しかし、パリに移住するという予定があるという噂もあるくらいなので、この金額は確実に稼ぎ出していることでしょう。
稲垣吾郎さんは歌もうまいですし、新たな人生を外国で始めたり起業したりするのも良いかもしれませんね。
15位:長渕剛/1億3,000万円
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シンガーソングライターの長渕剛さんは、昭和時代にヒット曲をたくさん作り出しています。
映画にもたくさん出演して、ドラマにも出演しているなど、シンガーソングライター以外にもいろいろな実績があります。
シンガーソングライターだと、CDを出した場合作詞、作曲、歌唱の全ての取り分が自分に入ってきますので、すごく懐が潤うのです。
シンガーソングライターで取れる限りの印税を手に入れて、そして映画やドラマなどにもたくさん出演し、最近ではニュース番組で意見を述べるような役割もこなしています。
マルチな才能があると、とてもお金が稼ぎやすくなるということが分かる人物です。
男性歌手・アーティスト年収ランキング14位~10位
14位:堂本剛/1億3,000万円
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ジャニーズ事務所に所属している堂本剛さんも1億円越え芸能人の1人です。
KinKi Kidsで子役のころから活躍していたので、芸歴はとても長いです。
芸歴が長いほど、番組出演のギャラは高くなる傾向があるので、堂本剛さんもそれくらい稼いでいるのでしょう。
最近は、KinKi Kidsのロゴの商標登録をしようと手続きをしているようで、自己流のマネタイズシステムを構築したいと考えているのかもしれません。
ジャニーズ事務所に全て管理してもらうのではなく、自分自身でお金を稼ごうとしている堂本剛さんの起業家精神に脱帽です。
13位:堂本光一/1億5,000万円
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KinKi Kidsの堂本剛さんの次に、同じKinKi Kidsのメンバーの堂本光一さんがランクインです。
彼らは、同姓ですが血縁者ではありません。
堂本光一さんの姉が勝手にジャニーズ事務所に送った履歴書が、社長のジャニー喜多川さんの目にとまって、そのままデビューしたというラッキーな子役でした。
堂本光一さんはKinKi Kidsの活動を再開したばかりで、ファンも喜んでいることでしょう。
再開という話題性の高い出来事があったため、今後も年収がドカンと上がる可能性があることは否定できません。
12位:森進一/1億9,000万円
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演歌歌手だと見られがちな森進一さんですが、本人の認識としては流行歌手なのだとか。
彼も大御所の歌手です。
芸歴が長いとギャラが高くなる傾向があるのが芸能界なので、ランクインを果たしたのでしょう。
紅白歌合戦に48回連続出場するなど、実力派の歌手です。
森進一さんの場合、作詞、作曲、編曲がそれぞれ別の人だったり、どれか1つを森進一さんが担当しているだけです。
このため、森進一さんがCDの印税を独り占めしているというわけではないでしょう。
しかし、歌番組主演のギャラなど他の部分ですごく稼いでいたり、ヒット曲を連発して印税それ自体の額がすごすぎて、たくさん稼いでいると思われます。
10位:槇原敬之/2億円
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槇原敬之さんはシンガーソングライターです。
SmileDogという公式ファンクラブを運営しているので、そこからの収益がまず期待できそうですね。
そして、レコード会社に所属しているため、そこからの固定給もあるかもしれません。
あとは、番組出演のギャラやCDの売り上げといったところでしょうか。
槇原敬之さんは、編曲と作詞作曲全てを手掛けているのでCDの印税はたくさん入ってきそうなアーティストですね。
男性歌手・アーティスト年収ランキング9位~4位
9位:桜井和寿/2億5,000万円
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Mr.Childrenのボーカリスト兼ギタリストである桜井和寿さん。
彼は、ウカスカジーのボーカルとしても活躍しているので、Mr.Childrenの収益とウカスジーの収益2つがあるので、かなりお金持ちそうです。
だから2億円も稼ぎ出しているのでしょう。
すごい額を稼ぎ出しています。
紅白出場経験もあるくらいですし、知名度も抜群な人物です。
音楽活動以外にも非営利団体を立ち上げていたりもするので、いろいろな部分からお金が入ってくるのかもしれませんね。
8位:北島三郎/2億6,000万円
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北島三郎さんは、演歌歌手として有名ですね。
「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんが子供のころから紅白に出演していて、マンガのネタにもなっていました。
北島三郎さんは、津波で甚大な被害を受けた被災地に涙ながらに訪れて歌うなど、チャリティー精神もすごくて、大御所という三文字だけではとどまらないほどの人物です。
もちろん、大御所なのでキャリアが長く、先ほどから述べているようにキャリアが長いということは、番組出演料のギャラもとても高いのです。
そのため、CD印税以外にもこのような高収入を実現することができるのでしょう。
北島三郎さんは演歌歌手としての実力以上のものを持ち合わせているということです。
最近では競馬でも大変世間を沸かせていますよね。
7位:草なぎ剛/2億7,000万円
ジャニーズの国民的アイドルグループSMAPが解散したあと、草彅剛さんは今話題のYouTuberとして活躍する、という自由さを見せつけました。
大物YouTuberのヒカキンやはじめしゃちょーとの動画は、テレビと動画投稿者との夢のコラボを実現させてすごく話題になりましたね。
草彅剛さんはSMAPが解散してもたくさん仕事をこなしており、収入源はしっかりキープしている模様です。
SMAPの肩書がなくても、草彅剛さんを必要とする人はたくさんいるということですね。
YouTubeの登録者数は70万人を越えており、草彅剛さんのテレビにとどまらない勢いがうかがえます。
6位:木村拓哉/2億7,000万円
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SMAP解散で、草彅剛さんや香取慎吾さんなどと一緒に会見にスーツ姿で登場した木村拓哉さんですが、彼はドラマや映画に引っ張りだこなアーティストです。
SMAP解散のあおりを受けて仕事がなくなってしまった稲垣吾郎さんとは比べものにならないほどの仕事を得ています。
過去に出したCDの印税と合わせると、莫大な年収を実現しているのは間違いありません。
5位:稲葉浩志/3億3,000万円
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ミュージシャンとボーカリスト、作詞作曲を手掛けるアーティストである稲葉浩志さん。
曲を作って発表する上で全ての工程を受け持っているので、稲葉浩志さんに入るCDの印税の割合も大きなものでしょう。
VERMILLIONという事務所に所属しているので、そこから固定給が出ている可能性もあります。
そして、知名度があるミュージシャンなので、お給料も相当もらっているにちがいありません。
4位:矢沢永吉/4億7,000万円
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矢沢永吉さんはロックミュージシャンです。
かなり高収入を実現していますが、これには悲しいエピソードがあります。
子供のころ、父親が戦争で被爆した影響により他界してしまいます。
そして、矢沢永吉さんは同級生に顔にケーキを投げつけられるというイジメを受けたのです。
お前の家はケーキなんか買えないだろうというのがそのわけです。
悲惨な話ですが、矢沢永吉さんはこれをバネにして「ビッグになる」と心に誓い、ミュージシャンとして大成したのです。
今は高収入ですし、子供のころにイジメてきた人はどのような気持ちでいるのか考えると、ドラマ「半沢直樹」のような気持ちになりますね。
男性歌手・アーティスト年収ランキング3位~1位
3位:桑田佳祐/5億円
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桑田佳祐さんは、サザンオールスターズのリーダーとして有名なミュージシャンです。
サザンオールスターズは、オリコンチャートに何度もランクインするなどすごく人気なバンドとして知られています。
まずは、そのCDの印税がありえないほどの大金なのでしょう。
そして、桑田佳祐さんはソロ活動もしているので、ソロ活動でもたくさんのお金を稼いでいます。
桑田佳祐さん1人でものすごい知名度なので、たくさんのお金を稼ぐことができるのでしょう。
お金を稼ぐだけではなく、慈善活動にも力を入れている人格的にも素晴らしいアーティストです。
2位:中居正広/5億1,000万円
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中居正広さんもSMAP解散で世間を騒がせた時期がありましたが、彼には司会が天才的だという才能がありました。
その才能を生かして、SMAPが解散したあともたくさんの仕事をこなしています。
ベッキーさんの不倫騒動のときに、中居正広さんがベッキーさんに「金曜日のスマイルたちへ」で見せた優しさは視聴者に感動を与えました。
中居正広さんはもともとSMAPで歌手の活動をしていたので、その印税もあります。
さらにはこのようなテレビ出演の金額も加味して考えると、年収はこのような億の世界になっていくのでしょう。
1位:福山雅治/7億円
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福山雅治さんは、歌手としても俳優としても人気の芸能人です。
ラジオ番組も持っていて、ラジオの声もかっこいいと評判ですね。
福山雅治さんの趣味は不動産購入だとか。
ここまでお金持ちになるとお金の使い方が一般人とはかけ離れています。
福山雅治さんの祖父が不動産の仕事をしていた影響で、自身も不動産の仕事が好きになったといいます。
やはりお金持ちは変な浪費の仕方をしない分、使うところでたくさん使うのですね。
住んでいるところも、億ションで渋谷区にあるマンションだとか。
広尾にあるマンションを所持しているという情報もあり、不動産やお金にはかなり凝っているのでしょう。
【番外編】歌手・アーティスト印税ランキング3位~1位
3位:Dreams come ture/42億8336万円
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Dreams come tureは歌のレベルがかなりハイレベルなバンドとして知られています。
ボーカルの吉田美和さんとベーシストの中村正人さんの2人のコンビが絶妙です。
紅白は常連といっても良いほどの出演があります。
Dreams come ture結成以来、中村さんがほとんどの楽曲の編曲、作曲を行っていますので印税は中村さんにかなり入っている可能性もあります。
ボーカル曲で恋愛ものが多い印象のDreams come tureですが、印税は本当にバカになりません。
2位:Mr.children/46億6627万円
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Mr.childrenは、関東高等学校の軽音学部にいた桜井和寿さんと中川敬輔さん、桜井さんが軽音学部に誘った田原健一さんなどがメンバーだったBeatnikが原型になっているバンドです。
そんな小さなバンドが国民的バンドに成長して、すさまじい印税を稼ぎ出しているのだから、それはとてもすごいことです。
夢のある話ですね。
カラオケでも歌われ続けていて、もちろん楽曲の使用料もカラオケ収益として得られるでしょうから、ミュージシャン活動で不労所得を得たも同然です。
1位:B’z/70億6786万円
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堂々の印税ランキング1位はB’zの70億円です。
すごい額です。
B’zはファンも多く、公式ファンクラブは「B’z Party」という名前のものを運営しています。
そこから定期的に収入が得られているという部分もありますが、印税70億円というインパクトはかなりすごいです。
結成されたのは1988年で今もなお人気で、2018年でデビュー30周年を迎えます。
カラオケ収入もすごそうですし、グッズもこれほどの人気を維持しているのであれば、売れていることでしょう。
デビュー当初は地道な活動をしながら、キャンペーンでいろいろな所を周ってファンと握手をたくさんするなど、とにかくハードな時期を乗り越えてこの額を手に入れたのです。
まとめ
・歌手・アーティストの収入源は「事務所からの固定給」「CDの印税収入」「その他出演料、ライブやコンサートの収益、ファンクラブの会費など」の3つ。
・男性歌手・アーティスト年収ランキング1位福山雅治で7億円。
・歌手・アーティスト印税ランキング1位はB’zで、70億6786万円。
出典:https://www.pakutaso.com/
いかがでしたでしょうか。
歌手やアーティストの年収ランキングについてまとめました。
高収入な歌手やアーティストは、自分の歌以外にも何か才能を持っている人がお金を稼いでいるということがお分かりいただけたかと思います。
今はたくさんお金を稼いでいる、B’zや矢沢永吉さんも昔は苦労の下積み時代があったということを思うと、これくらいもらっても当然だなと思われる方もいるかもしれません。
収入だけ見るとすごいのひと言で終わってしまいますが、その人がした努力やその人の人柄を見ながら収入を見てみると面白いですね。