華やかなテレビ業界で活躍するアナウンサーは知名度が抜群でとても年収が高いことでも有名ですが、実は同じアナウンサーの中でもその年収には大きな差があります。
今回は男性アナウンサーの年収ランキングTOP25を紹介します。
目次
アナウンサーのタイプは2つ 【特徴やメリット&デメリットを解説】
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アナウンサーと一言で言っても、局アナウンサーとフリーアナウンサーの2つのタイプがあります。そこでここでは、局アナウンサーとフリーアナウンサーの違いを解説します。
簡単に言うと、局アナウンサーは会社に属していますので会社員扱い、フリーアナウンサーは個人事業主として自分で商売をしているという位置付けになります。
局アナウンサーは会社の指示通り動かなければならず、仕事の選択の自由がありませんが、フリーアナウンサーは自分で仕事を選ぶことができます。
逆にフリーアナウンサーは、局アナウンサーのように会社から仕事が割り振られるわけではないので、仕事に波があったり、最悪仕事が無いこともある、という欠点があります。
ですから、まずは局アナウンサーから始めて、そこで看板アナウンサーになれるほどの実力と知名度を手に入れられた人がフリーアナウンサーになるという流れがほとんどです。
フリーアナウンサーは局アナウンサーとは比べものにならないほどお給料をもらうことができますが、一方でライバルが多かったり、安定性に欠ける点もデメリットとして挙げられます。
アナウンサーの平均年収とは 【局別平均も紹介】
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一般的な局アナウンサーの平均年収は、500万円~1200万円におさまります。
局によっても多少差が出るようで、局別の平均は以下の通りです。
・フジテレビ…1482万円
・日テレ…1453万円
・TBS…1441万円
・テレビ朝日…1342万円
・毎日放送…1304万円
・テレビ東京…1256万円
・NHK…1160万円
地方局だともう少し安い場合もありますし、年功序列を取り入れているところもあるので一概には言えませんが、目安としてこのような値が一般的に挙げられます。
男性アナウンサー年収ランキング 25位~21位
25位:辻岡義堂 700万円
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生年月日:1986年6月28日
所属:日本テレビアナウンサー
推定年収:700万円
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辻岡義堂アナは、年収が700万円だと予測されています。慶応大学卒の彼は、ミスター慶応に選ばれこともあるほど、若いころからイケメンぶりが際だっていたようです。
2011年には、学生時代から知り合いだったフリーキャスターの鷲尾春果さんと結婚しました。
オリコンが行った好きなアナウンサーランキングでは5位にランクインするなど、人気のアナウンサーです。
24位:伊藤隆佑 800万円
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生年月日:1983年7月23日
所属:TBSアナウンサー
推定年収:800万円
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スポーツアナウンサーとして活躍しているTBSアナウンサーの伊藤隆佑アナ。伊藤隆佑アナはオリンピックの報道でも活躍しました。
2014年に広末涼子さん似の奥さんと結婚したことでも話題となったアナウンサーです。
23位:桝太一 1000万円
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生年月日:1981年9月4日
所属:日本テレビアナウンサー
推定年収:1,000万円
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「超問」や「ZIP」の総司会を任されるほど、社内では実力を買われている枡太一アナ。そんな
枡太一アナは年収がだいたい1,000万円くらいだそうです。
枡太一アナはいろいろな番組に出ており、知名度も抜群で忙しそうなので、意外と年収は低いんだなと感じた方も多いのではないでしょうか。
22位:中村光宏 1100万円
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生年月日:1984年8月28日
所属:フジテレビアナウンサー
推定年収:1,100万円
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慶応幼稚舎以来、慶応大学を卒業するまでずっと慶応に入っていたという、かなり高学歴なアナウンサーである中村光宏アナ。
さらに楽器もできるというすごいアナウンサーです。2014年に同期の生野陽子アナと結婚したことで話題になりました。
21位:軽部真一 1200万円
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生年月日:1962年10月8日
所属:フジテレビアナウンサー
推定年収:1,200万円
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フジテレビの局アナウンサーとして知られる軽部真一アナ。軽部真一アナの推定年収は1,200万円で、早稲田法学部を出ている高学歴、高収入のハイスペック芸能人です。
フジテレビ医務室勤務の女性と結婚し、父親となっています。
男性アナウンサー年収ランキング 20位~15位
20位:武田真一 1288万円
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生年月日:1967年9月15日
所属:NHKアナウンサー
推定年収:1,288万円
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「NHKの貴公子」と呼ばれる武田真一アナ。彼は「クローズアップ現代」のメインキャスターをしているので知っている人もたくさんいることでしょう。
オリコンの好きなアナウンサーランキングでは5年連続で1位を獲得し、とても話題になって殿堂入りを果たしています。
NHKの局アナウンサーなので、この額にとどまっていますが、フリーアナウンサーになったらもっと稼げそうです。
19位:富川悠太 1300万円
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生年月日:1976年9月3日
所属:テレビ朝日アナウンサー
推定年収:1,300万円
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もともとは「報道だけはやりたくない」と面接で語ったほど、報道には消極的だったという富川悠太アナ。今や芸能界で有名人となり、年収は1,300万円になっています。
オリコンの好きなアナウンサーランキングでは8位に入賞していて、好感度も抜群です。
15位:上重聡 2000万円
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生年月日:1980年5月2日
所属:日本テレビアナウンサー
推定年収:2,000万円
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上重聡アナは日本テレビ勤務のアナウンサーです。2003年から活動していますが、学生時代に野球の経験を買われてか、プロ野球中継を担当することが多いアナウンサーです。
当時、フジテレビとテレビ朝日も受けていたそうですが、3社とも受かってしまうという強者でした。
15位:安東弘樹 2000万円
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生年月日:1967年10月8日
事務所:キューブ所属
推定年収:2,000万円
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元TBSアナウンサーだった安東弘樹アナ。安東弘樹アナは、フリーアナウンサーになって年に2,000万円程度稼いでいるようです。
50歳を機に、自分の人生を見直してフリーアナウンサーになることを決意したのだとか。
あまりの多忙さに、活動が中途半端になってしまったことから、自分のペースでできる仕事を探してたどり着いた選択なのだとか。
15位:伊藤利尋 2000万円
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生年月日:1972年7月22日
所属:フジテレビアナウンサー
推定年収:2,000万円
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フジテレビ局のアナウンサーで年収は2,000万円の伊藤利尋アナ。彼はとても頭が良く、慶應義塾大学法学部を卒業しています。
アナウンサーは学歴もとても大切な職業で、現在情報番組「とくダネ!」でも伊藤利尋アナのコメントはとても知的で評判のいいものになっています。
15位:安住紳一郎 2000万円
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生年月日:1973年8月3日
所属:TBSアナウンサー
推定年収:2,000万円
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安住紳一郎アナは、「ぴったんこカン・カン」に出ているTBSアナウンサーです。局アナウンサーなので知名度が抜群ですが、この2,000万円という金額でランクインしています。
米倉涼子とのツーショットも決まっているイケメンなアナウンサーです。
男性アナウンサー年収ランキング 14位~10位
14位:山本浩之 4000万円~5000万円
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生年月日:1962年3月16日
事務所:ピーエイチカンパニー所属
推定年収:4000万円~5000万円
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地方局の関西テレビ出身で、フリーに転身したアナウンサーです。地方局からフリーアナウンサーになった人はあまりみかけませんが、彼はその貴重な1人というわけです。
ハゲていることを自虐ネタにして、笑いを誘う面白いキャラクターでもあり、いろいろと個性的なアナウンサーです。
13位:渡辺和洋 5000万円
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生年月日:1962年3月16日
所属:フジテレのアナウンサー
推定年収:5,000万円
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渡辺和洋アナの年収は5,000万円だと言われています。局アナにしてはかなり高めの年収ですが、アナウンサー以外にもいろいろな仕事をしているため、この金額のようです。
「とくダネ!」や「ノンストップ!」などたくさん出演しており、見る機会の多いアナウンサーです。
11位:堀尾正明 1億円
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生年月日:1981年4月24日
事務所:株式会社 ノット・コミュニケーションズ
推定年収:1億円
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俳優からNHKアナウンサーになり、さらにはフリーアナウンサーになったという異色の経歴の持ち主です。
フリーアナウンサーになってから1億円を稼ぎ出しており、ピークの年収は3億円だったとか。
もう一生暮らしていけるだけの金額を稼ぎ出しています。
夕方の情報番組を任されるなど、安定した人気があるアナウンサーです。
11位:辛坊治郎 1億円
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生年月日:1956年4月11日
最終学歴:早稲田大学法学部卒業
推定年収:1億円
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読売テレビ出身の男性フリーアナウンサーで、今は独立して1億円ほど稼いでいる芸能人です。
「たかじんのそこまで言って委員会」に出演したり本を出版したりなど、政治関係の番組で自分なりの意見を発信しています。
読売テレビアナウンサーや報道局解説委員長などの経歴があるので、ジャーナリズムのような仕事が向いているのでしょう。
10位:草野仁 1億1千万円
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生年月日:1944年2月24日
事務所:株式会社草野仁事務所
推定年収:1億1千万円
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草野仁アナもまた、もともとはNHKアナウンサーですが独立して、フリーアナウンサーとなりました。大御所のフリーアナウンサーらしい年収で1億円を超えています。
草野仁アナは、世界の歴史クイズ番組「世界不思議発見」などに出演していて、東京大学卒らしい頭の切れる司会っぷりが人気です。
男性アナウンサー年収ランキング9位~5位
9位:久米宏 1億5千万円
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生年月日:1944年7月14日
事務所:オフィス・トゥー・ワン所属
推定年収:1億5千万円
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やはりフリーアナウンサーなので億を超えている久米宏アナ。久米宏アナは「ニュースステーション」の初代メインキャスターです。
フランクな司会で人気を博し、報道番組の変革を担ったとも言われています。
7位:福澤朗 2億円
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生年月日:1963年9月14日
事務所:ノースプロダクション所属
推定年収:2億円
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「ジャストミート!」でおなじみの福澤朗アナ。彼もまたかなりの金額を稼ぎ出しているのアナウンサーです。
やはりフリーアナウンサーとなるとたくさんお金を稼いでいて、億はもう当たり前なのかもしれません。「お宝鑑定団」にも出演しており、人気番組もしっかり任されています。
7位:羽鳥慎一 2億円
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生年月日:1950年8月9日
事務所:テイクオフ所属
推定年収:2億円
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羽鳥慎一アナは、もともと日本テレビアナウンサーで、24時間テレビにも出演していた紳士的なアナウンサーでした。現在は日テレを辞めてフリーアナウンサーとして活躍しています。
一般女性と離婚して子供に養育費を払わなくてはならないそうですが、2億円あればかなり余裕で大金を支払うことができるでしょう。
6位:池上彰 2億2千万円
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生年月日:1950年8月9日
事務所:オフィス ラ・メール所属
推定年収:2億2千万円
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池上彰アナはNHK出身のアナウンサーです。今はフリーアナウンサーとなり、この金額を稼ぎ出しています。
もともと、「NHKこどもニュース」で人気が出たアナウンサーで、父親として子供にニュースを分かりやすく教えるという役柄が、今のジャーナリストの活躍の下地にあるのでしょう。
世界の今起こっている難しい出来事についても、噛み砕いて易しい言葉で解説してくれる番組はかなり好評です。
5位:徳光和夫 :2億4千万円
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生年月日:1941年3月3日
事務所:オフィス ラ・メール所属
推定年収:2億4千万円
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元日テレのアナウンサーだった徳光和夫アナは、その後独立してフリーアナウンサーへと転身しました。フリーアナウンサーで2億円以上稼いでいる強者です。
ギャンブル好きでも知られるアナウンサーで、若いころはギャンブルでお金をたくさん使ってしまっていたとか。今はそのクセはなくなり、家族とも仲良く暮らしています。
あまりテレビでは見かけませんが、結婚式などの司会を多数引き受けているようです。
男性アナウンサーの年収ランキング ベスト3
3位:小倉智昭 3億円
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生年月日:1947年5月25日
事務所:オールラウンド
推定年収:3億円
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もともとはテレビ東京の局アナウンサーだった小倉智昭アナ。しかし、独立してオールラウンド所属のフリーアナウンサーとなり活躍しています。
フリーアナウンサーらしく、かなり稼いでいて年収3億円も稼いでいます。
これほどまでにたくさんのお金を稼いでいるのだから、もう老後は安心でしょう。カツラであることを認めたことでも話題になったアナウンサーでもあります。
3位:宮根誠司 3億円
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生年月日:1963年4月27日
事務所:テイクオフ所属(フリーアナウンサー)
推定年収:3億円
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「ミヤネ屋」で全国区の有名人になった宮根誠司アナ。彼も億を超えるお金を稼いでいます。やはりフリーアナウンサーだから、これほどまで稼ぎ続けることができるのでしょう。
局アナウンサーだったら、ボーナスなどを入れても億という人はなかなかいないのではないでしょうか。
宮根誠司アナは自身の隠し子報道でも一時期話題になりましたが、養育費もおそらく相手の言い値を支払えるほどお金は持っているでしょう。
2位:みのもんた 4億8千万円
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生年月日:1944年8月22日
事務所:株式会社ニッコク所属(フリーアナウンサー)
推定年収:4億8千万円
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「みのもんたの朝ズバ」騒動で、ほとんどメディアでの露出がなくなってしまったみのもんたアナですが、それでも4億円も稼いでいるというお金持ち芸能人です。
彼もまたフリーアナウンサーなので、彼が稼いだお金が全て懐に入ってくる仕組みになっているのでしょう。
1位:古舘伊知郎 6億5千万円
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生年月日:1954年12月7日
事務所:古舘プロジェクト(フリーアナウンサー)
推定年収:6億5千万円
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「報道ステーション」で司会を務め続けていた古舘伊知郎アナ。
報道ステーションを降りた後、タレントやバラエティ番組をやりたいと語っていましたが、抜群の知名度によって「超問」などさまざまなバラエティ番組に呼ばれています。
フリーになった彼の年収は6億円とかなり高額で、もう一生豪勢に暮らしていけるだけのお金を手にしています。
まとめ
・アナウンサーの平均年収はテレビ局によって差がある。
・男性アナウンサーの年収ランキング1位は古舘伊知郎で6億5千万円。
出典:https://www.pakutaso.com/
アナウンサーの年収ランキングについてまとめてきました。
アナウンサーというと華やかなイメージがありますが、テレビ局で働くアナウンサーの場合、そこまでお給料がもらえていない人も多く、人気とは裏腹に意外に年収が低い方もいました。
改めて、芸能界での仕事の大変さが浮き彫りになりました。
局アナでずっと仕事をし続けるアナウンサーもいれば、フリーアナウンサーとなり自分の道を模索したり、お給料を上げようとするアナウンサーもたくさんいます。
憧れの職業の1つであるアナウンサーも、将来や可能性をいろいろと考えて、ステップアップを考えているのでしょう。
出典:https://www.pakutaso.com/
ただ、日々頑張っている姿は確実に視聴者に評価されるのもアナウンサーの醍醐味。
そして人気が上がれば、局アナにしろフリーにしろお給料や仕事量にダイレクトに影響することを考えると、とてもやりがいのある、そして夢のある仕事ですね。
今後も、高収入アナウンサーたちの活躍に期待です。