ロックバンドZIGGYのボーカル森重樹一さんには全身にタトゥーがあり、若い頃は病気やアルコール依存症を患ったこともあります。
今回は森重樹一さんのタトゥー、若い頃の病気やアルコール依存症、バンド活動、家族を紹介します。
目次
ZIGGY森重樹一のプロフィール
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生年月日:1963年8月28日
出生地:日本 東京都国立市
最終学歴:早稲田大学第一文学部哲学科卒業
高校時代からバンド活動をしていたという森重樹一さん。
早稲田大学を卒業していて、とても頭が良いボーカリストとしても知られています。
音楽といえども、やはり知性や理論が求められるものなので、早稲田大学を出ているというのも自然なことかもしれません。
ビジュアル系なので見た目はかなり派手ですが、真面目に勉強に取り組む勤勉さやストイックさも兼ね備えているのでしょう。
ZIGGYを結成したのは21歳くらいのころだそうで、もう30年以上もバンド活動をしているということになります。
ZIGGYのボーカルとして活動し、2011年にはソロ活動にシフトして音楽活動を続けています。
ZIGGY森重樹一のタトゥー
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森重樹一さんの体にはタトゥーがあります。
水で洗えば簡単に取れるタトゥーもありますが、森重樹一さんのは正真正銘の本物のタトゥーです。
かなり広範囲に彫られたタトゥーですが、ただ闇雲に彫られたものではないようで、ロックに一生をささげるという意味が込められているのだそうです。
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確かに、30年以上もロックをやっている森重樹一さんですので、これからロックを捨ててしまうということはなさそうです。
ZIGGYを辞めてソロ活動をしてもロックでしたし、2017年にZIGGYが復活して相変わらずロックを続けています。
一生をささげられるものを見つけて邁進している姿は、かっこよさと男らしさを感じさせます。
これからもさらにいろいろな楽曲を発表し活躍していくことでしょう。
ZIGGY森重樹一の若い頃の病気① うつ病
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50歳を過ぎても熱いロック魂を持ち続ける素晴らしい才能の持ち主の森重樹一さんですが、若い頃は病気だった時期もあったようです。
その病気はうつ病で、2008年くらいがピークだったそうです。
うつ病の原因としては、メンバーと自分の音楽性の違いが挙げられます。
現実と理想のはざまで葛藤して、まっすぐな気持ちで音楽に取り組めなかった、ということにあります。
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そして、2007年には娘が生まれたため、どのような父親でいたらよいか分からずさらに悩みが深まってしまい、苦しい病気を抱えることとなってしまったのです。
病院にも通い、最初は薬を飲んでいたようですが、徐々に断薬方向に治療を変えていき、抗不安剤を飲んだりしたそうです。
ほかにも、頓服利用でミオナールを飲んで首の凝り対策を実践したと言います。
体も凝って辛かったでしょうし、もちろん気分的にも抗不安剤がないとやっていけないほど、心身ともに参ってしまっていたのでしょう。
今では元気な姿を見せてくれている森重樹一さんですが、若い頃は想像もつかない症状を抱えていたのです。
ZIGGY森重樹一の若い頃の病気⓶ アルコール依存症
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森重樹一さんの病気はうつ病の他に、もう1つあります。
その病気はアルコール依存症です。
メンバーの音楽性と自分の音楽のスタイルが合わなくなり悩んでいた頃、うつ病と同時にアルコール依存症にもなっていたといいます。
常にお酒を飲み続けてしまったようで、体調が悪くなる原因になり、結果としてうつ病にも悪影響を及ぼしてしまったのかもしれません。
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かなりひどいアルコール依存症だったそうで、24時間酔っ払っていないと気が済まなかったという時期もあったのだそうです。
しかし、今では生きていくために5年以上お酒は飲んでいないそうです。
今では、酔っ払った頭でいろいろなことを決定していたことについて本人は悔いているのだとか。
今はお酒を飲まない代わりに甘党になったようで、チョコレートなど甘い物を食べるようになったそうです。
アルコール依存症真っ只中の9年前は、死のうと思っていた時期もあったそうです。
曲にもそのような経験が生きているのかもしれません。
ZIGGY森重樹一の若い頃のバンド活動
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森重樹一さんの若い頃は、このような感じでした。
このころはZIGGYの最盛期で、ZIGGYメンバーも当たり前ですが今に比べると大分若いですね。
森重樹一さんがフロントマンであるZIGGYは、1984年に結成された大人気ロックバンドでした。
森重樹一さんが書いた曲である「GLORIA」は、発表してから2年たった頃かなり売れた曲となりました。
この曲は「同・級・生」というドラマの主題歌となり、かなりのヒットとなりました。
ただ、森重樹一さんが曲をメンバーに披露した際は、ロックバンドであるZIGGYがこのような歌謡曲調の歌を歌う事に対してメンバーから反発があったようです。
しかし、結果としてZIGGYの名前を上げることとなり、発売を敢行したのは間違っていなかったと言えます。
そして、バンドの新たな可能性を増やした曲であるともいえます。
もともと森重樹一さんはバンドのレパートリーを増やしたいと思ってこの曲を書いたそうですが、それなりの結果はあったでしょう。
そして、高橋真梨子さんやつるの剛士さんなどがのちにカバーしており、平成にも語り次がれる名曲となっています。
ZIGGY森重樹一の家族は?
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ロックひと筋といった感じの森重樹一さんですが、結婚もして子供もいます。
ソロ活動をしている時期もあり、プライベートでも1人で過ごしているのかもしれないと思う人もいるかもしれません。
しかし、家族もいてボーカリストやアーティストの顔以外にも、1人の父親としての側面もあるのです。
妻は一般人?
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妻は一般人である可能性が高い女性です。
森重樹一さんのブログにたびたび登場する女性ですが、「パートナー」という情報しかなく、顔や年齢などは一切不明です。
そのため、芸能界から距離のある人物や芸能界を目指している人ではないと思われます。
森重樹一さんは芸能界ではかなり名が知れた人物なので、その妻とあればかなり注目されてしまうこともあるでしょう。
しかし、そのようなことを望まない、静かに暮らしたい人なのだと推測されます。
子供が2人いる
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森重樹一さんには、長女と長男、2人の子供がいます。
娘さんは2007年生まれなので今年11歳になると思われます。
かわいい年頃で、森重樹一さんも子育てには積極的だそうです。
森重樹一さんはロックひと筋とみられがちですが、子供たちにもしっかりと愛情を注いでいるのですね。
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もう1人は2011年に生まれた男の子で、現在は単純計算でいくと6歳になります。
まだ小さくて、小学校に入るか入らないかくらいの年齢です。
ブログにはたびたび彼も登場していますが、やはり2世タレントというわけでもないので、顔には加工がされています。
長女、長男ともに、年齢以外はどのような子供なのかは不明です。
ZIGGY森重樹一の現在は?
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ZIGGYは一時期、森重樹一さんが抜けてソロ活動をするなどして解散状態にありましたが、幾度となく古参のメンバーが集まって一時的に復活したりしていました。
そして、30周年記念の際には、期間限定で昔の懐かしいメンバーと活動していました。
2017年からは森重樹一さんをボーカリストとし、他はサポートメンバーで構成されるZIGGYとなり、活動を再開しています。
昔のメンバーはお互いに確執があったりしたようなので、もう最盛期のZIGGYと同じ形でメンバーが結束してバンドをすることはないのかもしれません。
しかし、森重樹一さんが新たに始めたZIGGYは、元気に活動をしている最中のようで、今後の楽曲発表が期待されます。
まとめ
・森重樹一のタトゥーにはロックに一生をささげるという意味が込められている。
・森重樹一は若い頃にうつ病と同時にアルコール依存症を患っていた。
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ZIGGYで有名になり、GLORIAなどのヒット曲を世に送り出した森重樹一さん。
早稲田大学を卒業していて頭も良く、有名なアーティストとして華々しい経歴を持っている反面、うつ病やアルコール依存症に苦しんだ過去もありました。
自殺願望を乗り切り、病気も克服した森重樹一さんは、家族との時間を楽しみつつ、自分の音楽のスタイルを追究するなど、現在も精力的に音楽活動を続けています。
最盛期のZIGGYはもうありませんが、新たな形で生まれ変わったZIGGYで、森重樹一さんは今日も活躍しています。