山口達也さんのわいせつ事件によって、注目されるようになったアルコール依存症。実は、芸能界には山口達也さん以外にも、アルコール依存症に苦しむ人が少なくありません。
そこで、故人も含めて、アルコール依存症が疑われる10人の芸能人や症状をピックアップしてまとめました。
謝罪会見での松岡昌宏さんの悲痛な想い
2018年4月下旬に発覚した、山口達也さんの強制わいせつ容疑を受けて、5月2日に開かれた、山口達也さん以外のTOKIOの4人のメンバーによる謝罪会見で、松岡昌宏さんが涙ながらに語りました。
「僕らは山口がアルコール依存症なんだと思っていましたが、いろんな病院に診断書を求めても、『アルコール依存症』と出ないんです。そう書いてくださったほうが僕らも納得できるんですけど……」
引用:TOKIO山口達也さんが「アルコール依存症」とは診断されない“大人の事情” http://www.jprime.jp/
山口達也さんご本人は、自身の謝罪会見の中で、アルコール依存症であることをキッパリと否定されていましたが、松岡昌宏さんがここまでの発言をするからには、山口達也さんがアルコール依存症であるという余程の確信があったに違いありません。
出典:https://mdpr.jp/
今回この記事を執筆する当たって、アルコール依存症の症状や危険性などの基本的なことや、アルコール依存症で苦しんだ芸能人のことを色々と調べてみたのですが、実はかなりやっかいで、本当に恐ろしい病気であることがわかりました。
そして、松岡昌宏さんは、アルコール依存症という病気の本当の恐ろしさをちゃんと理解した上で、この発言をされたんだと実感したんですよね。松岡さんの「このままじゃダメだ!」「今、ちゃんと治療を受けさせいと大変なことになってしまう」そんな仲間を心から心配する気持ちをひしひしと感じることができました。
そもそもアルコール依存症とは
古来よりお酒は“百薬の長”とも言われるように、適量の飲酒は健康に良いとされています。しかし、多量の飲酒は想像以上に心身に悪影響を及ぼすことがわかってきたのです。
アルコール依存症とは、お酒を飲む量や飲むタイミングなどの“お酒の飲み方”を自分ではコントロールできなくなった状態のことをいいます。
つまり、たとえ頭では「飲むことはよくないこと」だと理解できていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなる状態なんですよね。
アルコール依存症の目安となる飲酒量
日本人の場合、1日の平均飲酒量が“6ドリンクを超える”と多量飲酒とされ、この量を継続して飲むようになると、アルコール依存症を発症するリスクが高まると言われています。
ちなみに、この“6ドリンク”を具体的に示すと次の通りです。
- ビール : 500ml缶3本
- 日本酒 : 540ml弱
- 焼酎(25度) : 300ml
- ワイン : グラス6杯程度
1日にこの量のお酒を飲むようになると要注意です。この程度であれば、お酒が好きな人であればつい飲んでしまう量だと言えますね。しかし、毎日、これだけの量を飲み続けることは、アルコール依存症に日々一歩ずつ近づいていると考えなければなりません。
日頃から、お酒を飲む量とタイミングという、“お酒の飲み方”をコントロールすることを意識して、たとえば1週間に1~2日は休肝日を作るなどの習慣を身に付けることが大切です。
アルコール依存症の症状とは
アルコール依存症を発症すると、体内のアルコール濃度が下がってくるに従って、自律神経症状や情緒障害をはじめとする様々な離脱症状がみられるようになります。
ちなみに、この離脱症状は現れる時期によって、“早期離脱症状”と“後期離脱症状”に分けることができます。
アルコール依存症の症状① 早期離脱症状
飲酒をやめて数時間すると現れる離脱症状を“早期離脱症状”と言います。
手や全身の震えや発汗、不眠、吐き気や嘔吐、血圧の上昇、不整脈といった症状の他、イライラ感や集中力の低下と言った漠然としたもの、さらには幻覚や幻聴などが見られることもあります。
アルコール依存症の症状② 後期離脱症状
飲酒をやめて2~3日すると現れる離脱症状を“後期離脱症状”と言います。
見えるはずのないものが見える「幻視」や、自分のいる場所や時間がわからなくなる「見当識障害」、興奮などがその代表的な症状ですが、発汗や震え、発熱などが見られる場合もあります。
離脱症状が悪循環の原因にも…
これらの離脱症状は飲酒により治まることから、離脱症状による不快感から逃れるために、さらにお酒を飲み続ける……という悪循環を起こす原因となることは言うまでもありません。
アルコール依存症が疑われる10人の芸能人
今回の山口達也さんの事件によって、アルコール依存症が注目されることになりましたが、実は、芸能界には山口達也さん以外にも、アルコール依存症と疑われる人が少なくないんですよね。
そこで、今回は故人も含めて、現在までにアルコール依存症と闘った経験があったり、アルコール依存症じゃないかと噂になった10人の芸能人についてまとめてみました。
アルコール依存症が疑われる芸能人① 石原裕次郎さん
出典:https://dot.asahi.com
「ビールは水」と豪語していた石原裕次郎さん
言わずと知れた石原軍団の“ボス”。まさに昭和を代表するスターとして映画にドラマに歌手にと様々な分野で大活躍をされましたが、生前は酒豪としても知られており、お酒と共に生き、お酒により亡くなったと言われています。
「ビールは酒ではない、水である」その言葉通りに、撮影所には常に沢山のビールが冷やされた冷蔵庫が設置されており、石原裕次郎さんは一つのシーンを撮り終える度に、ビールを飲み干していたと言います。
それでも撮影に何ら影響がないどころか、常に素晴らしい演技を見せられていたということは、やはり相当な酒豪だったようで、一日にひとりで日本酒を4升も空けたという話も残っています。
ただ、長年に渡る多量の飲酒が祟って、晩年は様々な病気に苦しめられ、1987年7月17日に肝細胞癌のため享年52歳の若さでお亡くなりになりました。
アルコール依存症が疑われる芸能人② 美空ひばりさん
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/
毎日未明まで飲み続けていた美空ひばりさん
“歌謡界の女王”と呼ばれた美空ひばりさんも、晩年はアルコール依存症に苦しめられました。それでも死の直前まで歌い続けた生き様は、まさに伝説の歌姫の名にふさわしいと言えますね。
美空ひばりさんは、歌手としての名声が高まり出した1980年代、一卵性親子とまで言われていた最愛の母である喜美枝さん、さらに弟のかとう哲也さんを相次いで亡くされています。
美空ひばりさんは、愛する人達を失った悲しみを紛らわすために、次第にお酒に溺れていくわけですが、お酒の量が次第に増えていくのがアルコール依存症の特徴です。最終的には、一日にブランデー1本半の他、焼酎を大量に飲むなど、毎日のように未明まで浴びるように飲むという異常な飲み方をしていたと言います。
常々、美空ひばりさんはお酒を飲みながら次のように呟いていたそうです。
「美空ひばりには神様がついているけど、加藤和枝(美空ひばりさんの本名)にはいない」
それでも飲酒をやめることができなかったのは、やはり愛する人を失った悲しみと寂しさ、そして足腰の痛みを和らげるためだったと言います。そして1984年、福岡で行われていたコンサートの最中に体調不良に襲われた美空ひばりさんは緊急入院することに……
出典:https://www.jiji.com/jc/
1987年8月3日、無事退院する美空ひばりさん
マスコミには慢性肝炎と発表されたものの、実は肝硬変がかなり進行しており、既に治療が困難な状態だったと言います。
1988年に最後のシングル「川の流れのように」をリリースした翌年、享年52歳の若さで間質性肺炎による呼吸困難によりお亡くなりになりました。
奇しくも、石原裕次郎さんと同い年で亡くなられたことになりますね。
アルコール依存症が疑われる芸能人③ 尾崎豊さん
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/
お酒と違法薬物に溺れて26歳の若さで亡くなった尾崎豊さん
尾崎豊さんは、その繊細過ぎるとも言えるほどの鋭い感性によって、まさに若者の代弁者として熱狂的な支持を集めたアーティストである反面、お酒と違法薬物によって自らを破滅に追い込んでしまいました。
尾崎豊さんは、10代の代弁者としてまさにカリスマ的な人気を集めますが、20歳になった途端に方向性を見失い、新しい曲が作れなくなってしまいます。
そこで、突然無期限の活動休止を宣言して単身アメリカへ渡ったのですが、元々、尾崎豊さんは境界性人格障害や双極性障害を抱えていたと言われており、渡米先のニューヨークでは、お酒と違法薬物に溺れていたのだとか。
その後、心身ともにボロボロの状態で帰国するのですが、当然、事務所や音楽スタッフとの関係が悪化することになり、極度の人間不信から、再びお酒と違法薬物に溺れ、アルコール依存症になっていったのだとか。
そして母親が急死した翌年である1992年、母の後を追うように26歳の若さでお亡くなりになりました。
アルコール依存症が疑われる芸能人④ 春一番さん
出典:http://take-y.com/
肝硬変で亡くなる前日までお酒を飲んでいた春一番さん
多くの芸人仲間にお酒を止めるように言われながら、最期の最期までお酒が止められず、肝硬変で亡くなる前日までお酒を飲んでいたそうです。
芸能界には酒豪が多く、春一番さんもそのうちの一人なのですが、指折りの酒好きとして知られています。その飲み方は尋常ではなく、それがどれ程なのかというと、ビートたけしさんやダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが真剣に声を荒げて止めるほどだったそうです。
春一番さんのお嫁さんである春花綾さんによれば、春一番さんは若い頃は一日1リットルのバーボンを飲んでいたのだとか。
そんな春一番さんは、2014年7月3日の午前7時頃、一緒に寝ていた春花綾さんが隣で白く冷たくなっている春一番さんに気づいたのだとか……47歳の若さでアルコール性肝硬変のためお亡くなりになりました。
春一番さんは、なんと亡くなる前日までお酒を飲んでいたそうです。お酒好きな人にとってみれば、まさに本望的な亡くなり方なのかも知れませんね。
アルコール依存症が疑われる芸能人⑤ 川島なお美さん
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「私の血はワインでできている」と語っていた川島なお美さん
生前は無類のワイン好きで知られており、「私の血はワインでできている」というフレーズも話題となりましたが、胆管がん闘病中の激やせした姿を公開し、世間に大きな衝撃を与えたことも記憶に新しいですね。
川島なお美さんは、ビールでも焼酎でも、ウィスキーでも、ブランデーでもなく、ワインをこよなく愛されていました。医師のドクターストップがなければ、毎食のようにワインを空けていた程だったようです。
しかも、かなりの酒豪だったようで、仕事のある日の朝でもワインボトルを空けることは珍しくなかったのだとか。
これはあくまで噂の域を出ないのですが、スタイルをとても気にされていた川島なお美さん。アルコール依存症と無理なダイエットによって寿命が縮まったとも言われています。
最期までソロライブでの復帰を目指して闘病されていたそうですが、2015年9月24日、胆管がんのために54歳の若さでお亡くなりになりました。
アルコール依存症が疑われる芸能人⑥ 山口達也さん
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謝罪会見ではアルコール依存症を否定した山口達也さん
飲酒による肝機能障害で入院し、ようやく退院したその日に飲酒し泥酔したことから、業界内ではアルコール依存症説が濃厚とみられているようです。
番組で共演した女子高生を自宅に呼び出して、キスなどを強要した強制わいせつ事件で書類送検された山口達也さん。謝罪会見ではあくまでご自身のアルコール依存症を否定されていましたが、業界内では山口達也さんのアルコール依存症説が濃厚とみられているようです。
というのも、アルコールによる肝機能障害で入院しながら仕事をしてきたにも関わらず、ようやく退院したその日に記憶を失うほど大量の飲酒をしているという事実があるからです。
出典:https://matome.naver.jp/
また、山口達也さんの酒癖の悪さや飲酒した時の女癖の悪さについての証言も多く寄せられています。泥酔して知らない間に怪我をし、眼帯をして「ZIP」に出演していたことも記憶に新しいですし、番組収録にやってきた山口さんが酒臭かったという生々しい話もあるくらいです。
もっとも、アルコール依存症患者は、自身がアルコール依存症であることを認めない傾向があるのだとか。退院したその日に大量飲酒し、酩酊状態になっておきながら、なお自身のアルコール依存症をキッパリと否定すること自体が、アルコール依存症であることを証明してると言えるのかも知れませんね。
アルコール依存症が疑われる芸能人⑦ 遠野なぎこさん
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番組出演中に異常な手の震えが止まらなかった遠野なぎこさん
以前に「いきなり!黄金伝説」に出演した際、異常な手の震えが止まらなかったことから、一部の視聴者から「こんなの放送していいの?」「完全にアルコール依存症でしょ」と言った批判の声が上がりました。
遠野なぎこさんは幼少の頃、母親にひどい虐待を受けて育ったという辛い過去があります。
幼少期から弟や妹と容姿を比較されて「醜い」と言われ続け、無理やり子役として芸能事務所に入れられると、太らないようにと食べては強制的に嘔吐させられるなど、強烈な幼児虐待を受けて育ったのだとか。
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そのため、遠野なぎこさんは現在でも、鏡で自分の姿を直視できないのだとか。また、心の均衡を保つために、過食嘔吐を繰り返す摂食障害に陥っており、休日は一日中お酒を飲んでいることを打ち明けられました。
実際、番組内で実施された人間ドックでは、アルコール依存症と診断され、なんと余命7年と宣告されたことも……幼い頃から異常なストレス状態にあったわけで、そんな中を生きてきた遠野なぎこさんにとって、アルコールに心の救いを求めたのは、ごく自然な流れだったのかも知れませんね。
アルコール依存症が疑われる芸能人⑧ 坂上忍さん
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「バイキング」出演前後に楽屋での飲酒が欠かせない坂上忍さん
坂上忍さんがメインMCを務めている「バイキング」で、出演の前後に楽屋で多量に飲酒していると言われています。
2016年4月21日に発売された「女性セブン」によると、「バイキング」での降板が相次ぐ理由は、楽屋での坂上忍さんのお酒の付き合いにあるのだとか。実際、これまでに30人以上のレギュラーが入れ替わっており、降板以降、同番組への出演拒否をしている芸能人も複数いると報じられています。
確かに、番組出演前後に、お酒をすすめられるのって、お酒が苦手な人にとってみればたまったものじゃないですし、お酒が好きな人でも抵抗がある人も少なくないんじゃないでしょうか。
実際、坂上忍さんは「バイキング」には初回から酩酊状態で登場して話題になったと言います。本人によれば「お酒が入っているからこそモラルハザード的なことができる」と、依存症患者特有の意味不明な弁明をしていたのだとか。
出典:http://girlschannel.net/
本人はアルコール依存症であることをカミングアウトされているわけではないようですが、番組での言動やそんなお酒の飲み方などから、限りなくアルコール依存症だと言われているようです。
また、坂上忍さんは20年前に飲酒運転で電柱に衝突し、パトカーに20分間も追跡された末に逮捕されるという過去を持っています。それって20年前だから現在も芸能界にいられますが、今やってたら永久追放ものですよね。
アルコール依存症が疑われる芸能人⑨ 福田充徳さん
出典:https://hanakomama.jp/
相方とのコンビ格差に悩みお酒に溺れた福田充徳さん
相方である徳井義実さんが活躍する一方、福田充徳さん自身は、何もしない一日が多かったことを悩み、一時期浴びるようにお酒を飲むようになったのだとか。
福田充徳さんは相方である徳井義実さんと、お笑いコンビチュートリアルとしてブレイクし、2006年には「M-1グランプリ」で優勝経験もあります。ところが、次第に徳井義実さんだけが番組に呼ばれることが増えていったのだとか。
そのことを悲観した福田充徳さんは、ついつい好きだったお酒に溺れてゆき、遂にはアルコール依存症になってしまったそうです。
福田充徳さんは当時、マネージャーに対して「死にたい」というメールを送りつけながら、現実逃避のために昼間から浴びるようにお酒を飲む日が続きました。
出典:https://search.yahoo.co.jp/
そんな福田充徳さんは、アルコール依存症による多量飲酒により、2011年に急性すい炎を発症して入院しました。退院後の激やせした姿は、世間に衝撃を与え、ガンを疑う声もありましたが、現在ではかなり戻ってきてる感じですね。
急性すい炎を起こした当時は、毎晩のようにビール2リットル、焼酎3杯など記憶をなくすまで飲んでいたと言います。現在もアルコールと食事の制限をしながら闘病を続けられているとのことです。
アルコール依存症が疑われる芸能人⑩ 草なぎ剛さん
出典:https://news.nifty.com/
深夜の公園での泥酔全裸事件を起こした草なぎ剛さん
普段はごくごく好青年である草なぎ剛さんの飲酒関連のエピソードと言えば、2009年に起こした港区の公園での全裸で大騒ぎをして逮捕された事件ですね。
普段の草なぎ剛さんからは想像もできない事件だったことから、世間に衝撃を与えました。また、釈放後に開かれた謝罪会見で語られた「酩酊状態だったため記憶が残っていない」とのコメントに、草なぎ剛さんはアルコール依存症では?などという噂が立ったようです。
草なぎ剛さんは、この事件後断酒を決意して実行されますが、2014年には再びお酒を解禁して飲みまくっていると、「SMAP×SMAP」で明らかにしたことから、再びアルコール依存症の心配が復活した感じですね。
ましてSMAPと言えば、2016年12月31日をもって解散し、草なぎ剛さんは2017年9月にはジャニーズ事務所を退所されるなど、ストレスの多い時期が重なったために、ファンの心配はなおさらだったのかも知れませんね。
まとめ
・芸能界にはアルコール依存症と疑われる人が少なくない。
いかがでしたでしょうか。
今回の山口達也さんの事件によって、注目されることになったアルコール依存症について、その基本的な知識と、アルコール依存症だったとされている芸能人、またはアルコール依存症が疑われる芸能人についてまとめてみました。
単にアルコール依存症を噂されただけの人もいれば、現在もなお、アルコール依存症と闘っている方もいます。また、自身が依存症であるとの自覚がないまま(本当は自覚されているのかも知れませんが)、その真の恐怖の崖っぷちにたたずむ人もいるようです。
しかし、既にアルコール依存症が原因で亡くなられている方を見ると、その末路は、どれも悲惨なものばかりなんですよね。アルコール依存症という病気は本人の治そうという気持ちや努力も大切なのですが、むしろそれ以上に、周りの家族や友人の助けが必要な病気でもあるのです。
この記事の冒頭で取り上げた松岡昌宏さんの悲痛な想いが、山口達也さんの胸に届くことを期待してやみません。