本当に愛し合った恋人同士がする「ディープキス」には愛を深める以外の効果もありおすすめですが相手の反応もきちんと見極めたやり方が大切です。
今回はディープキスの効果3つ、具体的なやり方、練習方法2つ、注意点を紹介します。
目次
ディープキスとは
ディープキスとは文字通り「ディープ(深い)」キスのことで、舌と舌を絡ませた濃厚なキスのことを指します。
お互いの唾液を交換して、まるで口での性交のようなことから、このキスをできる仲であれば、おそらくはその後の展開も容易でしょう。
また、このキスだけで感じてしまうという女性も多いです。
ちなみに日本ではディープキスの反対で軽く口だけを合わせるキスのことを「フレンチキス」と言う人がいますが、実はこれは間違っています。
フレンチキスとディープキスは本来同じ意味で、性が開放的なフランス人がしそうなキス(要するにディープキスのこと)としてイギリス人が「フレンチキス」と呼んだのです。
なぜか日本では誤用が横行していて、フレンチキスのことを軽いキスと勘違いしている人がいますが、本来軽いキスというのは英語では「バードキス」などと言います。
実際はあまり使いません(軽いキスのことは通常は単にキスと言います)が、覚えておくと良いでしょう。
逆に勘違いを利用して、「女の子にフレンチキスしよう」と言って、濃厚なキスをお見舞いするという手もありますね。
ディープキスが好きな人の割合は?
ちなみにこのディープキスですが、実は意外に好きではないという人も多いようです。
あるアンケートによると、男性でディープキスが好きな人はおおよそ半分にもかかわらず、女性は3割程度しか好きと答えませんでした。
アンケートによって数字は前後しますが、どのアンケートでも男性はディープキスが好きな人が多いですが、女性は好きと答える人が少ないようです。
これはなぜでしょうか。
理由としては「衛生的ではないから」という理由を答える人が多いようです。
確かに唾液と唾液を交換することになるので、あまり衛生的とは言えないでしょう。
稀にですが、キスを介して病気が感染することもあるようなので、潔癖症の人などはディープキスなんてありえないものかもしれません。
また、女性に好きではないという人が多いのは、恐らくですが、男性の口臭などが臭かった経験があるのではないでしょうか。
女性はやっぱり男性に比べると圧倒的にきれい好きの人が多いので、男性がキスをして嫌な経験をしたという人が少ないからこの数字の差になった…とも考えられます。
確かにキスをしたら生臭かったら、なるべくキスなんてしたくないですからね。
キスは本来更に愛を育むものですが、キスをするたびに嫌いになりそうです。
ディープキスの具体的なやり方
ディープキスの嫌いな女性も多いということですが、きちんとやれば、ディープキスは気持ちが盛り上がりますし、快感も得られるものです。
具体的なやり方を見ていきましょう。
雰囲気作りは重要
まずはディープキスをする以前の問題で、雰囲気作りは超需要です。
なぜなら、先に説明したように、女性は基本的にディープキスが苦手な人が多いのです。
なので、男性だけが勝手に盛り上がって舌を無理やり押し込んでも、女性はどんどん白けてしまうばかり。
まずは抱きしめたり、「好きだよ」などと言って雰囲気を高めていきましょう。
このあたりはケースバイケースですが、とにかく女性もその気にさせることが重要です。
まずは軽いキスからはじめる
いきなりディープなキスをしようとしても、女性は受け入れる気持ちが高まっていない場合がありますので、まずは軽いキスを何度かして女性の気持ちを高めていきましょう。
何度も軽いキスをしているうちに女性も気持ちが高まってきて、段々ハードなキスになるという流れが重要です。
軽いキスで女性が嫌がっている場合は、そこで止めるのも決断です。
軽く舌を入れてみる
ディープキスを始めたからと言って、いきなり舌を奥深く入れてはいけません。
女性がどの程度舌を入れるのを許してくれるかは、その女性によって違います。
まずは、軽く舌をツンツンとして受け入れてくれるようなら絡ませてみましょう。
焦りは禁物です。
何度かに分ける
ディープキスをやり慣れていない女性は、ディープキスで口をふさがれると息苦しく感じることがあります。
なので、長い時間ディープキスをしないで、何度かに分けて何度もキスをするようにしましょう。
何度もキスをする方が女性は愛を感じることが多いです。
ただし、相手が興奮してきて求めてくるのであれば、ある程度の時間やるのはOKです。
口の中を舌で愛撫する
ディープキスは、女性の口の中を自分の舌で愛撫する気持ちで優しく行いましょう。
何度もディープキスをしているカップルであれば、時には荒々しくするのもいいですが、最初のうちは自分ができる最高の優しいキスをしてください。
俗に言う「蕩けるようなキス」というのは、甘くて優しいものなのです。
ディープキスの効果3つ
ディープキスをすると性的に興奮するだけでなく、様々な効果も期待できます。
実はディープキスを何度もすることで小顔効果まであると言います。
確かに、舌をこれだけ動かす運動というのは他にないかもしれません。
小顔体操なんてやっている暇があったら、愛する人とディープキスをした方がいいようです。
愛情も深まる上に小顔になることができるのですから。
また、ディープキスをすると免疫力がアップするという研究結果も。
これはお互いの唾液を交換することで、異物が入って来るので、体がそれに耐えるように免疫力がつくからだと言います。
なので、アレルギーまでも改善すると言います。
さらに、ディープキスはかなり激しいので、3分で15キロカロリーを消費すると言います。
15キロカロリーなんて大したことがないと思うかもしれませんが、ディープキスからの流れでセックスまで行けば、カロリーの消費は計り知れません。
もちろん、セックスの間もディープキスをすれば、さらなるカロリー消費が期待できるのです。
下手に運動するよりもディープキスをいつもしていれば、体型を維持(もしくは減量)できるということです。
これはやるしかないでしょう。
ディープキスの練習のやり方2つ
ディープキスが良い事ばかりだということはわかっていただけたと思いますが、自分はディープキスが下手と思っている人はなかなかうまくできないでしょう。
そういう人は練習するしかないのですが、いかんせんキスの練習は相手がいないとできません。
しかし、実はディープキスが上手になる練習方法というのがあるのです。
それを今から紹介しますので、自信のない人はやってみてください。
イメージトレーニング
スポーツと同じでイメージトレーニングは非常に大切です。
相手がいないなら、特にこのイメージトレーニングをしないとまったく上手くなりません。
AVや映画などでラブシーンがあったら、キスに集中してみてください。
普段はあまりキスシーンをじっくり見ることなんてないと思いますが、自分がそのキスしている人だと思って見るのです。
そして、同じように口の中で舌を動かします。
一人で観ている場合なら舌を出してしまってもいいでしょう。
とにかくなりきることが重要です。
こんなことでうまくなるの?と思うかもしれませんが、脳はリアルに想像すれば、やっているのと同じ状態になるので、動きを完全に刷り込むことができます。
馬鹿にしないでとりあえずやってみましょう。
あめを舐めながらキスを想像
口の中に何もないとイメージトレーニングが難しいという人は、あめを舐めながらやると良いでしょう。
この時も何か映像など見本があると良いです。
あめは小さくなると噛み砕いてしまいがちですが、最後まで舐めきります。
そうすることで、大きい状態でも小さい状態でも自由自在に舌が動かせるようになります。
あめを彼女の舌だと思ってやってみましょう。
ディープキスが嫌な場合の対処法
練習してもどうやっても、ディープキスが上手くならない人もいるでしょう。
また、潔癖症で舌を絡ませるなんて考えるだけでもダメ…という人も中にはいるでしょう。
そういう人はどうしたらいいでしょうか。
深く考える必要はありません。
あまりにも生理的にダメというのであれば、やらなければいいだけの話です。
ディープキスをしなくても他の方法でいくらでも愛情表現をする方法はありますし、絶対にやらなければいけないものではありません。
ただし、恋人がいる人はあらかじめパートナーに言っておく必要はあるかもしれません。
なぜなら、恋人がひょっとしら、ディープキスは非常に好きで、恋人ならやって当たり前と思っている人かもしれないからです。
ディープキスをしようとしたらいきなり拒否されたら恐らくショックでしょうし、「本当は自分のことを好きではないのかもしれない」と勘違いする可能性もあります。
なので、自分はディープキスだけはどうしてもだめなことを事前に伝えておきましょう。
きっとあなたのことを好きであれば、きちんと話し合えばわかってくれるはずです。
ディープキスのデメリット2つ
良い事ばかりのディープキスですが、実はディープキスをすることでデメリットもわずかながらあります。
それは「遊んでそうなイメージ」を持たれることです。
特に、最初のキスからディープキスをしてしまうと、女性からするとこの人遊んでそう…と思ってしまうでしょう。
また、女性から積極的にディープキスをする場合も同様です。
男性が逆に引いてしまうこともあります。
これは上手であればあるほどそう思われる可能性があるので、キスが上手すぎるのも考えものかもしれません。
また、潔癖症の人と無理やりディープキスをするのもNGです。
先に少し紹介したように潔癖症の人は生理的にディープキスは受け付けないので、無理にディープキスをすると嫌われてしまうことも。
このあたりは相手の反応を見ているとわかるので、まずは無理にキスをしないことでしょう。
ディープキスはデートの何回目からOK?
ちなみに、ディープキスは何回目のデートでOKなのでしょうか。
これは人にもよりますので、これが正解というものはありませんが、基本的はキスは3回目以内にしたいものです。
なぜ3回かというと、男性はまだしも、女性は3回のデートで相手を見極めると言われているからです。
そもそも3回もデートしているのですから、男性と付き合っても良いと思っている可能性が高いです。
にもかかわらず、全然手を出してこないとなると、女性としては女として見られていないと思うわけです。
これから付き合う可能性の低い男と何度もデートしても仕方がない…と、女性は男性に見切りをつけてしまうでしょう。
ですので、キスくらいは3回以内にしておきたいところです。
ただし、これがディープキスかどうかは人によるところです。
ディープキスを好きな女性があまりにいないことは先に説明しました。
女性にとっては、キスがディープかどうかはあまり重要ではないので、キスをした時の反応で舌を入れるかどうかを判断した方が良いでしょう。
ディープキスをする場合の注意点
先に少し説明したように、女性が男性とのディープキスにあまり積極的でないのは、男性の口の中があまり清潔ではないと思っているからです。
なので、少なくともキスの前の口臭には気を付けたいところです。
デート前の歯磨きは当然ですが、常にガムを用意しておくなど、お口のケアには気を使いましょう。
付き合って長くなれば、それほど気を遣う必要などありませんが、付き合い始めの特にキスもまだの時には、気を付けすぎるくらいでもちょうどいいです。
もし、最初のキスが甘い味がするいいものであれば、女性からは好印象です。
次のキスも簡単に許してくれるでしょう。
男性だって臭い口とはキスしたくないでしょう。
最低限のマナーくらいは気を遣ってください。
まとめ
・ディープキスとフレンチキスは本来まったく同じ意味。
・ディープキスの効果は「小顔効果」「免疫力アップ」「カロリー消費」の3つ。
・ディープキスのやり方はとにかく優しく行うことが重要。
今回はディープキスについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
ディープキスはやれるならやった方が良さそうです。
小顔効果やダイエットにも役立ちますし、免疫さえも強くなるとのこと。
しかし、ディープキスが好きではない女性はかなりいるようですので、あまり無理やりやるのはおすすめしません。
ディープキスをしたことによって嫌われてしまっては本末転倒だからです。
お互いの愛が深まるディープキスならどんどんしたいですね。