社会人の恋愛は学生時代と違い、結婚を視野に入れることも多く人生を左右すると言っても過言ではありません。
今回は社会人の恋人の作り方、結婚までの期間、最適な会う頻度、忙しい時の心得や恋愛が面倒な場合の対策をまとめました。
目次
社会人と学生では「恋人の条件」に違いがある!
高校や大学ではかなりモテていて、恋人はいつもいたのに、社会人になったら全然恋人ができなくて困っている…、そんな人は実は結構いるのです。
これはなぜでしょうか。
原因としては、学生時代の時と社会人になってからの価値観が異なる点が大きいでしょう。
まず学生時代の付き合いというのは第一に「楽しいこと」が重要です。
一緒にいて面白い、楽しい、これが最も重要事項です。
逆に面白みのない男性はまったくモテません。
中にはそれでも恋人がいたという人もいるでしょうが、それは大抵の場合趣味が同じだったりします。
趣味が同じなのも話が合うので、一緒にいて楽しい相手ということになるのです。
なので、学生時代に相手を選ぶ時には「楽しさ」が一番でしょう。
次に重要なのは「容姿」でしょうか。
容姿は若い頃にはやはり強い武器になります。
人によっては先に挙げた「楽しいこと」より重要と言う人もいるでしょう。
若いうちは、とにかく容姿が優れていないとダメと思っている人が男女ともに多いです。
しかし、これが社会人になってからはどうでしょうか。
結婚を見据えた付き合いをするようになるので、「楽しいこと」「容姿」以上に「収入」「将来性」が重要になってきます。
もちろんこれは女性が男性を選ぶ時の話です。
男性は若い頃とあまり変わらず、「楽しさ」「容姿」を重要視します。
しかし、女性の価値観が変わってしまっているので、学生時代のようにはモテることがなくなる人も多いわけです。
また、会社や部署によっては男性ばかりの職場もあり、仕事が忙しくて帰る時間がいつも遅いような人はそもそも恋人を作る時間もありません。
また、作ったとしてもデートに行く時間もほとんど作れないでしょう。
社会人の恋人の作り方3つ!
社会人になったらなかなか恋人が作るのが難しいと言いましたが、それでも作る方法はいくつかあります。
①職場
まずは「職場」です。
実は、結婚した人の半分以上は職場で知り合って結婚したというデータがあります。
やはり1日の半分程度は過ごす場所ですから、ここで知り合うのが一番効率がいいわけです。
職場で知り合えば、とりあえず相手の人柄もわかりますし、安心です。
また、女性からしたら将来結婚するかもしれない男性の給料水準までしっかりとわかりますので、最高の相手になるわけです。
⓶趣味や習い事
しかし、先に言ったように職場が男性ばかり(女性の場合は、逆に女性ばかり)の場合は、職場で出会うことができません。
そういう場合はどうしたらいいでしょうか。
そういう場合は、職場以外で自分の場所を作るしかありません。
例えば、趣味のサークルに入るとか、習い事をするとか、常連のお店をつくるとか。
とにかく職場以外の居場所を作ることが大切です。
ただ、習い事をすると言っても異性とまったく出会う可能性のないことをやっても仕方がないので、いくつかやってみることをおすすめします。
やってみて、異性との出会いも可能性があり、自分の興味も出そうなものを続けると良いでしょう。
③結婚相談所
仕事がどうしても忙しくて、そもそも習い事なんてやっている暇がない!という人はどうしたらいいのでしょうか。
そういう場合は、恋人を作ってもデートがほとんどできないと思いますので、一足飛びに結婚まで見据えて結婚相談所などに登録してもいいかもしれません。
結婚相談所までは…と思う人もいると思います。
しかし、忙し過ぎて出会う機会も作れないなら、結婚相談所は効率的に出会えて、確実に結婚を意識した男女が登録しているので、選択肢の一つとしてはありだと思います。
社会人は恋人といつまでに結婚すべき?
社会人が恋人を作って、結婚まで至る期間というのはどの程度なのでしょうか。
もちろんこれは人によりますので、人と同じように結婚する必要もないのですが、データによると3年以上付き合った恋人が結婚する可能性は低くなるようです。
これは3年経つと恋愛感情が急速に冷めてしまう人が多いからだそうです。
なぜ3年で恋愛感情が冷めてしまうのかは研究段階ですが、一説には遺伝子が関係しているとも言われています。
なので、付き合ったら3年以内に結婚をする方が良いということです。
しかし、早ければいいというわけでもなさそうで、付き合ってから1年以内に結婚すると離婚確率が高いとの統計データもあります。
まだラブラブなうちに結婚すると、最初は悪い所が少々あっても気にならなかったけれど、結婚してから無性に許せなくなって別れる、ということのようです。
これを踏まえると結婚するなら付き合って1年以上、3年未満が良いということになります。
統計データから割り出したものなのですべての人に当てはまるわけではありませんが、参考にしてもいいかもしれませんね。
社会人が恋人と長続きする最適な会う頻度とは?
社会人になってからの恋人とはどの程度の頻度で会うのが普通なのでしょうか。
同じ会社での恋愛なら毎日のように会う人もいるでしょう。
しかし、違う会社の人であれば、通常は休みの日にしか会わないのが普通のようです。
要するに週に1~2日ということですね。
「会えない時間が恋愛を育む」とも言われますが、週に1~2回のデートくらいがお互いに燃え上がるようです。
デパートの試食品は少ないからおいしく感じるのと同じように、「もっと会いたい」と思うくらいがちょうどいいのです。
お互いにラブラブな時は毎日でも会いたいと思うはずですが、実際に毎日のように会うと一気にマンネリ化してしまいます。
熱するのも速いですが、冷めるのも速いということになってしまいます。
大体付き合いが長く続かない人というのは週に1~2回が我慢できなくて毎日のように会って、一気に冷めてしまう人なのです。
やはり、結婚を考えているような人ほど週に1~2回が丁度いいと言えるでしょう。
結婚したら嫌でも毎日のように会わないといけないわけですから、付き合っている時くらいは毎日会うのはやめておきましょう。
忙し過ぎて恋人との時間が作れない社会人の心得!
週に1~2回が社会人の恋人同士は適切だと説明しましたが、仕事が忙し過ぎて1週間に1回どころか1か月に1回も怪しいという場合もあるでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか?
仕事の帰りに待ち合わせてご飯だけでも食べにいけませんか?
1か月に1回の休みもありませんか?
もし、仕事が忙しかったとしても、その忙しい時に時間をあえて作ると恋人は喜んでくれるはずです。
要するに相手のためにちょっと無理して時間を作るという姿勢が大事なのです。
「忙しいから仕方がないだろう」では破局に一直線でしょう。
もし、無理して時間を作っているのにも関わらず、相手がまったく喜んでくれなかったり、全然会ってくれないと文句を言って来たら、それは別れた方がいいかもしれません。
付き合っている時からそんな状態では、結婚してからが思いやられます。
別れるのは辛い選択ですが、いずれにしても別れるなら早い方が良いでしょう。
その方が自分だけでなく相手にも良いのです。
次の恋愛に向き合うことができますから。
恋愛が面倒になった社会人の恋人の作り方!
社会人になってから恋人があまりにも長くいない期間が続くと、恋愛に対しての意欲がなくなってきます。
一人の時間に慣れきって、このまま一生一人でもいいかも…なんて思ったりするわけです。
確かに本当にずっとその意識でいるならいいのですが、実際のところ時間が経ってくるとまた結婚願望が出てくるものなのです。
しかし、その時にはもう手遅れ…。
そんなことにならないために、ある程度は恋人作りに対しては前向きな姿勢でいたいものです。
では、すでに長い間恋人がいない人はどうしたらいいでしょうか。
恐らくもう恋愛自体が面倒になっているでしょう。
そんな時はやはり、先に紹介した結婚相談所を利用すると良いでしょう。
要するに能動的に動くのが面倒な状態になっているわけですから、受動的でもいいから恋人を作る努力をしてみるのです。
結婚相談所はコンシェルジュがいて、相手を紹介してくれますし、相談にも乗ってくれます。
ちょっと高いですが、恋愛に対して受動的になっている人は考えてみてもいいでしょう。
自分が恋人作りに能動的になってきたら、結婚相談所を退会してもいいわけですから。
社会人男性が恋人に言われがち!「仕事と私どっちが大事なの」
ここで少し話は変わりますが、男性が恋人を作ると彼女に「仕事と私どっちが大事なの」なんて言われることがあります。
こういう時の正しい返答は何なのでしょうか?
女性はただ安心したいがためにこの言葉を発していることが多いので、正しい回答としては「お前に決まってる」です。
嘘でもいいから、女性というのは「自分が大事にしてもらっている」という安心感を得たいのです。
この欲求を男性は見越して回答をしないといけません。
今回のセリフに限らず女性は精神的に安心を求めます。
男性はこういう時に理屈で説明しようとしますが、それはまったく間違った回答です。
そんなことは女性はきいていないのです。
女性の望む回答をしてあげて、まずは女性を安心させることが第一です。
覚えておきましょう。
理屈での説明は彼女が落ち着いてからすればいいのです。
まとめ
・社会人が恋人と会う理想の頻度は週に1,2日。
・社会人の恋人との結婚は出会ってから1年~3年でするのが理想。
・恋愛が面倒になった社会人は結婚相談所を利用するのも一つの手。
いかがでしたでしょうか。
社会人になると確かに恋人はできにくくなるかもしれません。
しかし、能動的に動けば十分チャンスはあります。
どんどん仕事場以外に自分の居場所を作ってみてください。
社会人になれば「付き合う」という意味は「結婚」に近いものがあります。
学生時代の「付き合う」とは意味が違うのです。
それを十分考えて恋人を作ってください。