芸能人というといつも輝いていて華やかなイメージですが、実はバセドウ病に苦しんでいた過去がある方や、現在治療中の芸能人もたくさんいます。
今回はバセドウ病の症状や原因などの基礎知識、バセドウ病の芸能人25選を紹介します。
目次
バセドウ病とは 【症状や原因を紹介】
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芸能人もたびたび苦しめられているバセドウ病。バセドウ病は、病気の中でも風邪などとは違い病院に通わないと治らない重い病気です。
ここではバセドウ病の原因や症状、発症原因などについてまとめました。
発症原因とは
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バセドウ病の大きな原因としてストレスが挙げられます。ストレスが溜まると、バセドウ病を発症しやすくなるそうなのです。
このことから、芸能界は戦国時代のように生存競争が激しいですから、芸能人はストレスを溜めやすい環境にあり、発症している人がたくさんいても不思議ではありません。
バセドウ病のメカニズムとは
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バセドウ病は、甲状腺の機能が働き過ぎてしまうことで、心臓なども常にフル稼働する状態となり、体に負担が掛かってしまう病気です。
甲状腺ホルモンの過剰な分泌を抑える治療を受けることによって、治癒が見込める病気となります。
バセドウ病の症状とは
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動悸やめまいなどといった更年期のような症状が出たり、慢性的に続く疲労感や不眠などといった、精神的に苦痛なものも症状として表れます。
じっとしていても、体がフル稼働する状態が続くので、精神的にも肉体的にもかなりつらいものがあるのです。
バセドウ病の芸能人ランキング 25位~20位
25位:山下拓実
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1986/10/8
所属グループ:MAGIC OF LiFE、元HOME49(ギターとコーラスを担当)
所属事務所:フォーチュレスト
出典:http://news.livedoor.com/
「MAGIC OF LiFE」というバンドで活動をしていた山下拓実さんは、2017年に自らバセドウ病であることを公表しました。
そして、2017年8月から1カ月間バセドウ病治療のため、活動休止しました。
休止期間中は、サポートメンバーとして活動しており、全く活動を休止しているわけではありませんでしたが、1カ月後に無事本来のギターとコーラス担当のポジションに戻ってきました。
休止期間中はどのような治療をしていたのかは公表されていませんが、無事戻ってきたので、そこをファンたちは喜んでいることでしょう。
これからはストレスなどに気を付けて頑張って働いてほしいものです。
24位:安藤希
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生年月日:1982/8/3
事務所:元フロム・ファーストプロダクション
出典:https://ameblo.jp/
子供のころからキッズモデル誌「ニコラ」で活躍していた安藤希さん。子役から始めて芸能界でずっと、女優や歌手として活躍してきました。
もう30歳をとうに過ぎる安藤さんですが、バセドウ病であることを自ら告白しています。
安藤希さんは5月にブログを更新し、バセドウ病の定期検診に行ってきたことをファンに公表していました。
一時期は子役としてかなりバリバリと活躍していましたが、今は一線を退いている感があるものの、病気と闘いながらの活動は大変でしょう。
しかし、前向きにブログを更新しているので、とても元気がもらえる女優です。
23位:ソ・ユリ
出典:http://news.kstyle.com/
生年月日:1985/2/8
出身地:韓国
出典:http://www.wowkorea.jp/
モデルや声優、女優、グラビアアイドルなど幅広い活動をしているソ・ユリさん。彼女もバセドウ病であるということを自ら告白しています。
事の発端は、2016年ごろにソ・ユリさんの目が大きくなってしまい、多くの人たちが整形疑惑を持ちました。
これを不服としたソ・ユリさんは、実は甲状腺ホルモンの過剰分泌が原因であるバセドウ病を患っているということを告白したのです。
病気のせいで苦しい思いをしているのに、整形してかっこいい顔にしているのだという批判めいたコメントが来てしまっては、かなり苦しい気持ちになることでしょう。
症状を抑えて芸能人として活躍を続けるために、服薬治療を続けているのだそうです。
22位:増田成幸
出典:https://www.cyclesports.jp/
生年月日:1983/10/23
職業:ロードレース選手
所属グループ:宇都宮ブリッツェン
出典:https://www.cyclowired.jp/
ロードレース選手として活躍している増田成幸さん。体重減少や息切れに苦しみ、病院を受診したところ、バセドウ病だと判明したのだそう。
バセドウ病はたくさんの芸能人がなっていますが、アスリートなどやはりプレッシャーがすごい職業の人はかかってしまうことがあるようです。
昨年の2017年に、バセドウ病であることを自ら告白し、さらには治療のため一時レースに出ることを取りやめることとなりました。
そして、同年2017年9月にレースに参加することになりましたが、バセドウ病が原因の骨粗鬆症にかかりそのまま骨折も経験しています。
幾多の苦難を乗り越えて、アスリートとして頑張っている姿にはとても勇気をもらえます。
21位:小松千春
出典:http://www.yunokuni.com/
生年月日:1974/3/3
事務所:元オフィスメイ
セクシー女優やタレントとして活躍していた小松千春さん。小松千春さんもまた、バセドウ病にかかった芸能人の1人です。
1996年にバセドウ病にかかり、2年間芸能界での活動を休止しました。
体中が痛くなり、めまいの症状も出たそうで、病院に行くとバセドウ病だと診断されたのだとか。
当時はバセドウ病だという診断結果は世間に公表されませんでしたが、病名を明かす元気もないほど苦しかったのかもしれません。
現在、元気になったのかどうかは不明です。ブログには、「やる気が出ない」等の書き込みもあったりして、バセドウ病が完治したかどうかが気になる所です。
20位:星奈津美
出典:https://www.asahi.com/
生年月日:1990/8/21
所属グループ:ミズノ
出典:https://mainichi.jp/
オリンピックのメダリストとして有名なアスリートの星奈津美さん。彼女もバセドウ病に苦しむ有名人の1人でした。
星奈津美さんは、16歳のころにバセドウ病を発症。そして3カ月に1回の検診が今でも必要だそうです。
2014年には、再度バセドウ病の症状であるけだるさや体の疲れなどが出てくるようになったといいます。
星奈津美さんは、とても有名なアスリートですがメダリストというほどの実力があるので、周りからのプレッシャーもすさまじいものだったのでしょう。
2016年には引退していますが、バセドウ病の事も考えての判断なのかもしれません。
バセドウ病の芸能人ランキング 19位~15位
19位:宮村優子
出典:https://www.amazon.co.jp/
生年月日:1972/12/4
所属事務所:ジャパンアクションエンタープライズ
出典:https://animeanime.jp/
「みやむー」の愛称で親しまれる宮村優子さん。女優であり歌手ですが、ある日眼球が飛び出してきたことに違和感を覚え、病院を受診したところバセドウ病だと診断されたそう。
バセドウ病発症時には、なんとろれつが回らなくなってしまったといいますから、かなり苦しかったに違いありません。
服薬治療を続けて、現在もバセドウ病の治療を続けているそうです。
今後もまだ治療が必要なようですが、早く回復できるように体を休めたり、いろいろと生活習慣に気を付けて、頑張ってほしいものです。
18位:岩崎宏美
出典:https://ja-jp.facebook.com/
生年月日:1958/11/12
所属事務所:スリー・ジー
出典:https://music.oricon.co.jp/
スリー・ジー所属の歌手である岩崎宏美さん。設楽統さんがMCを務める朝の情報番組「ノンストップ!」で自分がバセドウ病を患っているということを告白しました。
歌手にとって喉は大切な部分なので、バセドウ病を患ってしまったとあればかなり落ち込んでしまうことでしょう。
岩崎宏美さんの場合、ダイエットもしていないのに体重が減ったり、耳鳴りなどの更年期に近い症状が出たことから病院で受診して、バセドウ病が発見されました。
現在は内服薬を使って、自分の病気と上手に付き合いながら芸能活動を続けているようです。
17位:山崎亮平
出典:https://www.jleague.jp/
生年月日:1989/3/14
所属チーム:Jリーグ・柏レイソル
出典:https://www.soccer-king.jp/
日本のJリーガーとして有名な山崎亮平さんは、「ヤマ」や「ギュンギュン」などといった愛称もある、とても人気なサッカー選手です。
Jリーグ・柏レイソルに所属している現役選手なのですが、彼もバセドウ病と診断された著名人の1人なのです。
2008年に骨折をした山崎亮平さんは、手術を3度行いましたがしびれが取れなかったといいます。そのため血液検査を行ったところ、バセドウ病だと判明したのです。
2009年にバセドウ病のため一時は戦線離脱をしましたが、その後サッカー選手としてまた復帰して現在に至ります。病気に負けずに頑張っているサッカー選手だったのです。
16位:安川結花
出典:https://lineblog.me/
生年月日:1986/11/13
事務所:ベルジーエンタテイメント・ディビジョン
出典:http://gensun.org/
プロレスラーになる前のプロテストのときに、バセドウ病が判明したという安川結花さん。
彼女はどうしてもプロレスラーになりたかったため、薬を服用しながらプロレスラーのテストに臨み、見事合格を勝ち取りました。
プロレスラーになるという目標のために、テストと病気に打ち勝ったのです。
副作用が強力な薬だったということが明かされていますので、「アイソトープ治療」をしたのではないかと言われています。
バセドウ病ではなく、顔面にした大けがのためプロレスラーの表舞台から去りましたが、現在は女優としても活躍しています。
15位:美奈子
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1983/2/23
事務所:カロスエンターテイメント
出典:https://www.amazon.co.jp/
ビッグダディの名前に乗っかって売名行為をした、という批判もかなり聞かれる美奈子さん。彼女もバセドウ病の芸能人だったのです。
2014年に目の疲れが取れなくて目が痛くなったため病院を受診したところ、バセドウ病と診断されたのだとか。
2014年には、甲状腺を全摘出する手術を受けたとのことで、薬を飲み続けなければいけないようですが、症状が治まったのならば何よりです。
彼女は映画にもなるほどその生き方が話題の人物ですが、賛否両論あるので、そういった批判からくるストレスや心労でが原因でバセドウ病も発症してしまったのかもしれません。
バセドウ病の芸能人ランキング 14位~10位
14位:田中角栄
出典:https://ja.wikipedia.org/
生年月日1918年5月4日
仕事:政治家
出典:https://ironna.jp/
田中角栄さんは、中卒なのに総理大臣になったり、愛人がたくさんいて子供もたくさんいたことで話題となった政治家ですが、彼もまたバセドウ病を患っていたようです。
かなりの汗っかきで有名でしたが、実はバセドウ病が原因で汗が異常に出てしまっていたということでした。あせっかきになってしまうのも、バセドウ病の症状の1つだったのですね。
やはり総理大臣ともなれば、想像をはるかに超える重圧もありますし、命を狙われる危険もあります。
そのため、常に気を張った状態が続き、バセドウ病を発症してしまったのかもしれません。糖尿病も患っていたといいますし、病気と闘いながらの政治家活動だったのでしょう。
13位:増田恵
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1957/9/2
仕事:歌手、女優
事務所:ケイ・オフィス
出典:http://news.livedoor.com/
昭和の大スターである「ピンクレディー」のメンバー増田恵子さん。とても優雅で上品な雰囲気が魅力的な歌手であり女優ですが、彼女もまたバセドウ病に苦しんでいた芸能人の1人です。
彼女がバセドウ病を公表したのは2005年のことで、発症したのは1991年からだったのだとか。14年間もバセドウ病に苦しみ、芸能界活動を続けていたのでした。
バセドウ病の初期症状である動悸や異常な汗などの症状が出たため、病院を受診したところバセドウ病だと診断されたそう。
しかし、動悸や汗などは誰でもあることだと思い、3年も放置してしまったのだとか。
12位:愛内里菜
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1980/7/31
仕事:元歌手・実業家
出典:http://news.livedoor.com/
愛内里菜さんは2010年に歌手を引退しましたが、これはバセドウ病が原因だったのだとか。
同じ歌手である岩崎宏美さんの場合は、なんとかうまく仕事をしながらバセドウ病と付き合っていますが、愛内里菜さんはそうはいかなかったのでしょう。
激しい動悸や汗、喉の不調や過呼吸、めまいなど、さまざまな自律神経を失調したような症状に襲われて、病院を受診したところ、バセドウ病だと診断が出たようです。
現在は回復方向に向かっているようですし、ブログの更新も頻繁なので、苦しすぎてうつになりそう、などという重度のレベルではなさそうです。ブログを見てファンも安心でしょう。
愛内里菜さんは芸能人としての活躍ではなく、現在は実業家として活躍しています。
11位:小林歌穂
出典:https://www.stardust.co.jp/
生年月日:2000/6/12
仕事:女優・歌手
所属グループ:私立恵比寿中学
出典:https://lineblog.me/
まだ18歳ととても若い、JKアイドルの小林歌穂さん。彼女もバセドウ病と闘うアイドル芸能人だったのです。
2016年に所属グループの私立恵比寿中学ホームページ内で、軽度のバセドウ病を患っているということが発表されました。
しかし、明確な情報といえばこの公式発表だけなのでどのような症状があり、どんな治療をしているのかは分かりません。
バセドウ病は更年期のような症状が出てとても大変なものですが、バセドウ病を感じさせない元気な活動から、薬を飲んだりして、上手に付き合っているものであろうと推測されます。
10位:絢香
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1987/12/18
仕事:シンガーソングライター
所属事務所:A stAtion
出典:http://news.livedoor.com/
シンガーソングライターで有名な絢香さんは、バセドウ病を告白し、2009年から活動を休止しました。その後、断続的に曲を出したりしていますが、かつての活躍は見せていません。
俳優の水嶋ヒロさんと結婚したのも2009年で、結婚発表と同時に、バセドウ病で活動休止宣言もしたので、世間をかなり騒がせました。
水嶋ヒロさんは、絢香さんのために新しい静かに暮らせる家を買ったということでも話題になりました。
絢香さんをゆっくり休ませて、バセドウ病を癒やしてあげたいと思う気持ちからだったのかもしれません。
バセドウ病の芸能人ランキング 9位~4位
9位:篠崎彩奈
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1996/1/8
所属グループ:AKB48
所属事務所:AKS
出典:http://news.livedoor.com/
AKBで元気に活躍しているように見える篠崎彩奈さんですが、彼女もバセドウ病患者だったのです。2016年にバセドウ病が発覚しました。
バセドウ病芸能人として活躍している芸能人はたくさんいますが、篠崎彩奈さんの場合、ドクターストップにより芸能界での活動を休止します。
しかし、半年たって芸能活動を再開し、劇場にも復帰しました。
どのような治療法をしてどんな症状だったのかということは、発表されていませんが、ファンの間などでは、今でも薬で治療を続けながら活動しているのではないかと言われています。
8位:夏目雅子
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1957/12/17
仕事:女優
所属事務所:其田事務所
夏目雅子さんもバセドウ病を患っていた芸能人の1人です。1981年に甲状腺の摘出手術を受けたということです。
甲状腺が無くなってしまったということは、バセドウ病の症状が落ち着く代わりに、甲状腺の機能を補完する薬を飲み続けなければならないので、病気と闘い続けることにもなります。
夏目雅子さんはバセドウ病と闘いながらも、急性骨髄性白血病にもかかってしまい、女優として志半ばで1985年に亡くなってしまいました。
7位:ソルジ
出典:http://news.kstyle.com/
生年月日:1989/1/10
仕事:歌手
所属グループ:EXID(イーエックスアイディー)
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韓国のアイドルであるソルジさんも、バセドウ病に苦しむ芸能人の1人でした。
K-POPの界のリーダー的存在として活躍していたソルジさんですが、バセドウ病治療に専念するのために活動休止宣言をします。ファンは心配してとてもがっかりしたことでしょう。
しかし、2018年に復帰を果たしており、本当に良かったと思います。
6位:本田圭佑
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1986/6/13
仕事:サッカー選手
所属グループ:Aリーグ・メルボルン・ビクトリーFC
出典:http://news.livedoor.com/
本田圭佑さんは、バセドウ病だと公表していないものの、もしかするとバセドウ病なのではないかと囁かれている芸能人の1人です。
バセドウ病疑惑のきっかけは、目が飛び出たような顔つきになっていることがあったり、バセドウ病の手術跡が首にあるように見えたりと、疑わしい目撃情報があったからです。
バセドウ病で甲状腺を摘出したのであれば、一生薬を飲み続けなければなりません。それはそれで大変かもしれませんが、選手生命をつなぐために仕方の無い選択だったと言えます。
5位:YOSHIKI
出典:http://news.livedoor.com/
生年月日:1965/11/20
仕事:音楽家
所属グループ:X JAPAN、Violet UK、L・O・X、V2、globe extreme、S.K.I.N.
出典:http://news.livedoor.com/
YOSHIKIさんは、「X JAPAN」のリーダーとして日本のV系バンドを引っ張っている芸能人です。
彼は自分でバセドウ病であることを告白しているので、疑惑などではなく本当にバセドウ病にかかっている芸能人の1人となります。
YOSHIKIさんは周囲の人に心配を掛けたくないという思いから、バセドウ病にかかったことを秘密にしていたそう。
ですが、ホテルで倒れているところをスタッフに発見されて、嘘をつくより本当のことを言おうと決心がついたようで、公表に踏み切ったようです。
もともと疲れやすい体質だったというYOSHIKIさん。バセドウ病があることで、より健康に気を遣うようになって、用心深くなるかもしれません。
4位:床亜矢可
出典:https://www.ana.co.jp/
生年月日:1994/8/22
仕事:アスリート
所属グループ:SEIBUプリンセス ラビッツ
出典:https://he-news.com/
床亜矢可さんはアイスホッケー選手ですが、彼女も高校1年生のときにバセドウ病にかかったのだそう。
アスリートとしての将来と自分の進路について、思春期の時期はとても不安が募るものですし、その影響でバセドウ病になってしまったのかもしれません。
学校に行くだけで息切れがしたり、ペンを持つこともできなかったそうで、かなり苦しい思いをしてしまったといいます。
しかし、現在は今は手術により完治したそう。苦しい時期を乗り切ってアスリートとして活躍することができたようです。
バセドウ病の芸能人ランキング ベスト3
3位:福嶋浩子
出典:https://news.golfdigest.co.jp/
生年月日:1977/8/30
仕事:プロゴルファー
出典:https://www.nikkansports.com/
姉妹で女子プロゴルファーとして活躍することでも有名な福嶋浩子さんは妹のほうで、姉はかの有名な福嶋晃子さんです。
姉のマネージャーを務めたり下積み時代もありましたが、努力を重ね、ツアー史上初となる姉妹ゴルファーによるツアー制覇も達成しました。
そんな福嶋浩子さんも、2018年1月にバセドウ病の診断を受けたことを告白しています。
手や足が震えたり動悸や倦怠感に悩まされていたそうです。二度とゴルフができなくなるのでは、という恐怖も感じていたと言います。
現在投薬治療をしていながらも、症状は回復に向かっているとのこと。本当に良かったです。
2位:George H. W. Bush
出典:https://ja.m.wikipedia.org/
生年月日:1924/6/12
仕事:元アメリカ大統領
出典:https://www.whitehouse.gov/
アメリカのブッシュ大統領の父親であったGeorge H. W. Bushさんもまた、バセドウ病に悩まされていたといいます。
アメリカほどの大国を担う人物に任命されたのだから、かなり苦しい思いもしたであろうと簡単に予想することができますし、ストレスも相当なものだったに違いありません。
バセドウ病はとても大変な病気なのですが、頭の良さで乗り切ったのでしょう。ブッシュ大統領ではなく、ブッシュ大統領の父親がバセドウ病だったのです。
1位:Rodney Dangerfield
出典:https://www.stuffyoushouldknow.com/
生年月日:1921/11/22
仕事:コメディアン
出典:https://coreyblake.com/
ロドニー・デンジャーフィールドさんは、アメリカのコメディアンです。とても有名なコメディアンなのですが、目がかなり出ていて、バセドウ病らしい顔つきになっています。
バセドウ病はストレスから来ることも多いですが、バセドウ病によってかどうかは分かりませんが最終的には脳梗塞になり亡くなってしまいました。
バセドウ病だけでも大変だったのに他の病気まで患い、最後まで頑張ったすごいアメリカのコメディアンなので、このランキングとなりました。
まとめ
・バセドウ病は動悸やめまいなどといった更年期のような症状が出たり、慢性的に続く疲労感や不眠などといった、精神的に苦痛なものも症状として表れる。
・バセドウ病の芸能人ランキング1位は「Rodney Dangerfield」。
出典:https://www.pakutaso.com/
バセドウ病で苦しむ芸能人たちをランキング形式で25人紹介してきました。
バセドウ病は甲状腺の働きが正常ではなくなることで、ホルモンが過剰に分泌され、結果としてさまざまな症状を引き起こします。
それらの症状は、過剰な発汗やめまい、動悸や息切れ、疲れが溜まりやすい、などといったもので、どれも普通の人にありがちなものです。
そのため、病院に行かずに見過ごしてしまったという人も中にはたくさんいます。
過剰な発汗やめまいなどを感じた場合、すぐに病院へ行って血液検査などを行ったほうが良いでしょう。
バセドウ病はストレスからくる病気で、その他にも出産など大きな変化でも起こる病気です。芸能界で活躍するためには、少しずつメンタルを鍛えなければならないのかもしれません。
また、ストレスを悪者にするのではなく、ストレスを自分の一部として受け止めることができる人がバセドウ病と上手に付き合えるようになるのかもしれません。
甲状腺の病気のため、喉にくる場合もあるので、歌手で引退を余儀なくされた人や薬をずっと飲み続けながら活動をしている人もたくさんいました。
華やかな芸能界で、芸能人たちは視聴者の前では常に笑顔です。しかし、その笑顔の裏ではバセドウ病に苦しみ、闘病を続けていたと思うと、プロ魂のすごさを感じずにはいられません。
バセドウ病は、一生薬を飲み続けたり、上手につきあえなければ、引退の恐れもあるので、爆弾を抱えての毎日ともいえます。
しかし、それでも頑張ってバセドウ病と闘っている芸能人たちは今日も活躍し続けています。今後活躍し続けて、より人間的にも強い人になっていくことでしょう。