長期出張や海外旅行に必須のスーツケースはブランドによって収納力や機能性に差があり、自分の目的に合ったタイプ選びが旅の快適さを左右します。
今回はスーツケースの選び方、おすすめブランドランキングTOP30を紹介します。
スーツケースとは
国内や海外を問わず、長期の旅行や出張、留学など旅をするときには旅行かばんが必要です。
旅行かばんにはいろいろな種類があり、中でもスーツケースとは、一般的に平たくて長方形のかばんのことを指しています。キャリーケースと呼ばれることもあります。
スーツケースはキャスターがついているため、荷物をたくさん入れて重たくなってしまっていても、簡単に持ち運びできるのが最大のメリットといえるでしょう。
出張や旅行など何日分かの着替えなどを入れていかなければいけないときも、楽に持ち運びすることができるものです。
スーツケースの選び方のポイント4つ
スーツケースを選ぶときにはいくつか注意しなければなりません。
なぜなら、自分が持っていきたい荷物の量に応じた大きさでなければなりませんし、質の悪いものだとすぐ壊れてしまうような耐久性の低いスーツケースがあるからです。
スーツケースの失敗しない選び方のポイントをご紹介します。
①大きさ
まずは、大きさ選びから始めましょう。
スーツケースのサイズは、SS・S・M・L・LM・LLとなっています。メーカーによってサイズ表記は違うので、これだけでサイズを決めてしまうのは良くありません。
実際に、縦×横×高さのサイズを確かめるようにしましょう。
また、スーツケースのサイズはリットルで表すこともあります。リットルサイズが大きいほど荷物をたくさん入れることができます。
しかしその反面、重すぎて荷物を持ち運ぶのが不便に感じるかもしれません。また、飛行機に預けることができる上限を超えてしまう可能性も考えられます。
ですから、自分が入れたい荷物の量、身長に合ったスーツケースの高さ、そして移動手段を考慮してスーツケースのサイズをチェックしていきましょう。
②キャスター
次に、キャスターをチェックしましょう。
キャスターとはスーツケースを動かすための車輪です。スーツケースを持って移動するときにはキャスターの性能次第で負担が大きく変わります。
ホテルや空港のフロアは、スーツケースのキャスターが動きやすいように作られているため、それほど慣れていなくてもスムーズに運ぶことができます。
しかし、街中ではそうはいきません。溝や細かい段差などがそこら中にありますので、キャスターが弱いとすぐに壊れてしまう可能性も考えられます。
スーツケースを選ぶときに、壊れにくいキャスターかどうかをチェックしておく必要があるでしょう。
2輪
2輪のキャスターは大型のキャスターに使用していることが多いタイプです。
1つの方向にしか引っ張ることができないため、小回りが利きません。
ですが、安定感があります。左右に振れることがあまりなく、起伏のある悪い環境の道でも操作性がよいのが2輪キャスターの魅力です。
また、破損の可能性も軽減されます。壊れにくく耐久性が高いスーツケースの種類ともいえるでしょう。
また、電車やバスに乗っている時にスーツケースがあっちにいったりこっちにいったり…という心配もなく、勝手に動かないのは大きなメリットでしょう。
4輪
4輪キャスターは、大きな本体の重量が4分割されるため重量が軽減されます。また、状況によって2輪キャスターのように使うこともできます。
段差にはあまり適していませんが、平たんな道では、ただ転がせばいいだけなので2輪キャスターとは比べ物にならないくらい楽です。
荷物が重いときや、あまり力がない方、疲れている時には、4輪キャスターの機能性が助かります。傾斜で動いてしまうときは、ストッパー機能がついていると安心できます。
③鍵
一般的なスーツケースには必ず鍵がついています。荷物を預けることが多いと思うので、施錠できるものを選ぶのは基本でしょう。
TSAロック
ただし、鍵をかけて預けるのは日本では普通ですが、米国領内の空港では施錠はできません。保安上の問題で荷物検査が厳しく、もし鍵をかけたままだと壊されることもあります。
しかし、鍵をかけていなければ盗まれる危険性もありますので、荷物検査の際にだけ開けることのできるTSAロックというタイプが存在します。
アメリカに旅行に行く予定がある方は、TSAロックがついているスーツケースを選ぶようおすすめします。
ダイヤル式・シリンダー式
ファスナータイプのスーツケースは、ダイヤル式とシリンダー式のカギがあります。ファスナーを閉じて引手を溝に差し込み、暗証番号を入力するという方法が一般的です。
鍵は紛失する恐れがありますが、暗証番号の場合も忘れてしまう恐れがあるので、どれが一番とは言い切れません。
南京錠
南京錠もファスナータイプで使用するタイプです。南京錠が付属しているスーツケースもあれば、市販のものを別に自分で購入することもできます。
最近ではTSAロックの南京錠もあり、おすすめです。ソフトスーツケースのほとんどはTSAロックが搭載されていないので、こうしたアイテムを使えばアメリカ旅行もできますね。
カードロック型
カードロックタイプは、フレームタイプのスーツケースに多い鍵の種類です。キャッシュカードのようなカードを通すことでロックを解除できます。
カードなので財布やポケットに保管しやすく、他の種類の鍵と比べて圧倒的に無くしにくいといえるでしょう。
レバー型
レバー型の鍵もあります。これはハードフレームケースにのみ対応している鍵の種類です。レバーの上げ下げで開閉することができます。
ピッキングに強い鍵の種類と言われているので、盗難防止には最適です。
ラッチ型
ラッチ型の鍵は、両サイド2つに設置されています。ラッチの上げ下げによって開封します。
キーを差し込むシリンダータイプのロック方法が採用されています。
④軽量・耐久性あり
スーツケースは軽くて強いものを選ぶようにしましょう。
空港で手荷物を預けることができる重量は決まっています。
例えば、ANAの国際線ではエコノミークラスは23㎏の荷物1個しか預けることができません。安くて重いスーツケースでは8㎏もするので、荷物は15㎏しか収納できないことになります。
重量オーバーすると、追加料金を取られることもあるので注意が必要です。
できるだけ軽いスーツケースを選べば、重量制限を無視せずに、たくさんの荷物を入れていくことができるでしょう。
しかし、ただ軽ければ何でもいいというわけではなく、軽量化されており、かつ耐久性のあるものをおすすめします。
スーツケースの取り扱い方は空港などでは非常に雑ですので、ぶつけても落とされても壊れない耐久性の強いスーツケースを選ぶようにしましょう。
スーツケースの素材についていくつかご紹介したいと思います。
ナイロン
ナイロンは布でできているスーツケースです。「ソフトキャリーケース」という商品名になっていることがほとんどです。
とても軽いので軽量という点では申し分ないのですが、雨が降ると濡れてしまいますし、強度に関しては劣ってしまいます。
国内線だけでの移動なら問題ないかもしれませんが、外国に行くときには防犯性も低いので、あまりおすすめできません。
EVA
EVAとは混合樹脂のことです。軽くて復元性が高いので、少しの傷や凹凸がきにならなくなります。
強度や耐久性はハードタイプのキャリーケースよりは劣りますが、持ち運びに関しては非常に楽に感じることでしょう。
しかし、ナイロン素材のスーツケースと同じで、雨には弱く、中身が濡れてしまう可能性があります。ただ、EVA素材でも撥水加工が施されているものもあります。
ABS樹脂
ABS樹脂とは、強化プラスチックのことです。雨にも強いため、家電製品や自動車の内装、文房具などにも使用されています。
ある程度の衝撃には耐えてくれるため、スーツケースの素材の中で最も壊れにくいといえるかもしれません。
しかし、それだけ重さはあるので、持ち運びに関してはナイロン素材のものと比べると劣るでしょう。
ポリカーボネート
これも強化プラスチックです。ABS樹脂よりも柔軟性に優れています。薄めに製造されていてもある程度の強度には耐えてくれます。
超軽量化スーツケースといった商品によく使用されている素材です。
外部からの衝撃に強いので、海外旅行におすすめできる素材です。軽量化されており、強い素材ですので、スーツケースの中でも値段は高くなりますが、おすすめです。
ポリカーボネート+ABS樹脂
混合素材で作られており、ポリカーボネート100パーセントのものは高くて買えない、という方におすすめです。
しっかり強度があり、そこそこ軽量のスーツケースを求めている方にピッタリの素材です。
アルミニウム
スーツケースで有名なメーカーRIMOWAが展開しているスーツケースに、アルミニウムが使われています。
軽量で強度がある構造になっており、金属なのにとても軽いのが驚きの魅力です。
社会人におすすめのスーツケースのタイプ3つ
社会人男性であれば、レジャーに使用することもあるかもしれませんが、主にビジネスシーン優先でスーツケースを選ぶ必要があります。
つまり、あまり目立たない無難でシンプルなデザインのスーツケースがよいということです。
取引先の方と初めて会うときに、あまりにもポップな柄のスーツケースであれば、その後の取引に支障が出ることも考えられます。
出張など、ビジネスでスーツケースを使う方は、社会人にふさわしいかどうかをチェックしましょう。
シンプルで無地
社会人男性におすすめのスーツケースはシンプルで無地のものです。柄物や派手な色のものは使用しないようにしましょう。
派手な色がお好きな方でも、ビジネスに及ぼす影響を考慮して、グレーなどの渋くてシックなカラーを選ぶようおすすめします。
できれば、スーツと同じ系統の色を選べば、統一感が生まれてよりきちんとした印象を与えることができます。
レジャーシーンで使うスーツケースが欲しいのであれば、派手なベルトなど装飾品で工夫を凝らしましょう。もちろん取り外し可能なことが前提です。
サイズは2種類
社会人男性はスーツケースを2種類用意しておきましょう。出張の多い部署ではなくても、何かの時に急に必要になるかもしれません
1つは国内出張のための数泊用のものを用意し、もう一つは1週間以上滞在できるようなサイズのものを用意しましょう。
2種類のサイズのスーツケースがあれば大体の出張や仕事は賄えるでしょう。遊びの時にもしっかり荷物を持っていくことができるのでおすすめです。
上質なもの
スーツケースはできるだけ上質なものを選ぶようにしましょう。若いとブランド物を購入する余裕はないでしょうし、逆にそれが嫌味にとられてしまうこともあります。
しかし、だからといってあまりにも安いスーツケースを持ち歩いていると会社の評判を落とすことになるかもしれません。
年相応、役職相応のそれなりに上質なスーツケースを選ぶようにしましょう。ただし、高級すぎる必要はありません。
激しく傷ついていたり凸凹になっているスーツケースは、間違っても取引先に持っていかないようにしましょう。
スーツケースを持ち歩くときの注意点2つ
最近スーツケースが凶器になることもあります。大きめのスーツケースは目を離すと落下してしまい、事故を起こすことも考えられます。
スーツケースを持ち歩くときには以下のことを注意しておくようにしましょう。
①目を離さない
まず1つ目は、目を離さない、というものです。
移動するときは必ず手元に持っていますが、エスカレーターやエレベーターに乗った時が要注意です。少し手を離したとき、目も離してしまうことはないでしょうか。
スーツケースから注意が反れると、事故の恐れはもちろん、盗難の恐れもあります。海外では特にそうです。自分のすぐ隣に置いていたはずなのに持ち去られてしまうことがあるのです。
また、目を離した瞬間にスーツケースが倒れて、他人に怪我を負わせるということもないとは言い切れません。
責任を負いきれない状況が生じてしまわないように、スーツケースからは目を離さないようにしましょう。
②ひきずらない
スーツケースはできるだけ引きずらないようにしましょう。2輪キャスターの場合は引きずるしか方法がないので、こちらは問題ありません。
4輪キャスターの場合は、体の脇にピッタリ引き付けて引いていくのが正しい持ち運び方です。
スーツケースを引きずるとかなりの面積をとるため、前後左右の人たちが迷惑します。周りに気を配って、できるだけ小さく動かすようにしましょう。
スーツケースおすすめブランドランキングTOP30
では、社会人にもふさわしいメンズにおすすめのスーツケースブランドランキングをご紹介します。
①リモア
リモワは1898年にドイツで創業されたスーツケースブランドです。質が良く上品な印象を与えてくれます。
アルミニウム製モデルからポリカーボネート製モデルまで、様々な素材を使用したハイテクノロジーのスーツケースが展開されています。
リモワのスーツケースは硬い素材でできているため、かっちりとした印象は社会人男性のスーツケースに最適な魅力と言えるでしょう。
また、リモワスーツケースは表面に凹凸があり強度を強めています。これがリモワならではのトレードマークとも言えます。
統一感のあるデザインの中に豊富なサイズ展開がされています。自分の必要な収納量に応じたスーツケースを選ぶことができるでしょう。
②ゼロハリバートン
ゼロハリバートンは、1938年にアメリカで生まれました。
どんな環境でも対応できるバックがブランドの目標で、1969年にアポロ11号が地球に持ち帰った時に使用したケースのブランドです。
密閉性や強度、耐久性に優れています。アルミニウムやポリカーボネイトを使用し、軽量化と剛性にこだわったスーツケースが展開されています。
スーツケースには凹凸のある二本のラインが入っていて、このダブルリブがトレードマークとなっています。
③サムソナイト
サムソナイトはアメリカの古くからあるスーツケースメーカーです。軽量化されたものやキャスター付きのものなど、世界を先駆けてスーツケースを開発してきました。
中でも、コスモライトと呼ばれるモデルは、サムソナイトの中でも最も軽量化されているものです。ただ軽いだけではなく衝撃にも耐えることのできる優秀なスーツケースです。
このブランドの素材には、サムソナイトのみが使用しているカーブが使用されています。
最新のモデルでハイテク素材を使用した、インパクト大のスーツケースはとても個性的でおしゃれな印象を与えてくれるでしょう。
④アメリカンツーリスター
アメリカンツーリスターは、1933年に生まれたアメリカのスーツケースメーカーです。1995年にサムソンの傘下に入り世界で知られるメーカーとなりました。
特にサウンドボックスという特徴的なモデルは、旅に最適です。レコードやスピーカーなどからヒントを得たデザインで、まるでサンドボックスのような凹凸デザインが人気です。
アメリカンツーリスターは、カラーリングもベーシックなカラーの他にカラフルなものを使用しており、明るい印象を与えてくれるブランドです。
⑤デルセー
デルセーはフランスのスーツケースブランドです。フランスらしくシックな印象が魅力的で特徴となっているブランドです。
ライトグレーやネイビーなど、どんなファッションやシーンにも合わせやすいカラーリングの他に、アースカラーやトレンディーな鮮やかなカラーも取り入れられています。
フランスらしく、ファッショナブルなモデルも揃えられており、おしゃれに敏感な男性にも人気のあるスーツケースブランドです。
⑥イノベーター
イノベーターはスウェーデンのブランドです。ライフスタイルをサポートするブランドで、北欧の印象を強く受けるデザインが特徴的なものです。
スーツケースには凹凸が施されており、それはスウェーデンの国旗をインスパイアしたものだと言われています。
このスーツケースブランドは、デザイン性、機能性だけではなくキャスターの音もサイレント設計になっています。
移動時にキャスターの音が強く響くと、自分にも周りにもストレスを与えることになりますので超静音キャスターは大きなメリットと言えるでしょう。
⑦ローンカート
ローンカートはイタリアのスーツケースブランドです。ファッションの聖地とも言われる、イタリアらしいハイセンスなデザインが光っているスーツケースが展開されています。
ベーシックなカラーやデザインのはずですが、個性的で目を引くものとなっています。
金属ではなくポリプロピレンが採用されています。
⑧ブリックス
ブリックスは、1950年にイタリアミラノで生まれた旅行バック専門のブランドです。
世界のファッショントレンドの発信地で生まれにふさわしい、ラグジュアリーな旅行バックが展開されています。
モダンでスーツスタイルにも合わせやすいデザインのスーツケースがラインナップ豊富に展開されているブランドです。
特に、ボディーに2本のベルトを巻いたかのようなデザイン性に富んだスーツケースは、ブリックスのトレードマーク的存在となっています。
⑨アントラー
アントラーは1920年に生まれたイギリスのスーツケースブランドです。
軽量化されており、デザインが個性的なことから、長期間の旅行や長距離移動におすすめのスーツケースブランドとして人気があります。
イギリスらしい、英国紳士を気取ったトラディショナルな印象を感じさせるスーツケースが展開されています。
⑩バーマス
バーマスは1919年に生まれたドイツのバックグランドです。
アトランタオリンピックでは、ドイツチームのスーツケースとして公式に採用されたこともあり、世界的に知名度の高いブランドです。
高品質のポリカーボネートを採用し、軽量なだけではなく高強度なブランドとして人気があります。また、大型Wキャスターは取り回しがスムーズで持ち運びしやすく、定評があります。
⑪トゥミ
トゥミは1975年に生まれたアメリカのブランドです。シックでクールな印象が大人の男性におすすめの、高級感あるスーツケースブランドです。
プライベートのトラベルにも、ビジネスシーンにも適したモデルが展開されています。
HTLSエスポリエステルを素材に使ったものと、軽量に優れたポリカーボネイトを使ったモデルが展開されています。
⑫ブリーフィング
ブリーフィングはアメリカのブランドです。機能性を追求したブランドですが、機能性だけではなく耐久性にも優れており、美しいデザインを追求しています。
ボディーに着いたブリーフィングの文字もアクセントとなっており、デザインは常にシンプルですがおしゃれな印象を与えてくれるスーツケースブランドです。
⑬エース
エースは1950年に創業された日本の代表的なかばんブランドです。
エースのレーベルの中でも最も人気の高いプロテカは、最新のアイデアを取り入れたおしゃれなサイズケースが展開されています。
サイレントキャスターを開発し体感音を30%軽減したことで、さらに高い人気を得ています。
また、360度オープンシステムも採用しており、縦にも横にもスーツケースを開封できるようになっています。
⑭ヒデオワカマツ
ヒデオワカマツは機能性と有用性を掲げたバックブランドです。ブランド名にもなっている若松英雄氏がデザインをプロデュースしています。
世界的に有名なデザイナーならではの、ハイセンスでおしゃれなスーツケースが展開されています。
⑮シフレ
シフレは定評のある日本のスーツケースブランドです。良質の素材や部品を日本や海外から持ってきてスーツケースが制作されています。
強度が高く耐久性のあるボディーに、ドイツのポリカーボネイト素材として使用し、スムーズなキャスターの動きを実現させたスーツケースブランドです。
TSAロックシリンダーも日本製の錠前を使用しており、信頼性の高いブランドと言えます。
⑯グローブトロッター
グローブトロッターは、世界一美しいトランク型スーツケースを展開しているブランドとして、世界中のセレブに愛され憧れの的となっているブランドです。
SNSでもよく拡散されており、特にモデルや有名人に愛用されています。家に飾っているだけでも美しいステータスやインテリアにもなるブランドです。
「孫の代まで使える」という、耐久性に優れた高級ブランドバックとなっています。防水性はありませんが、多少の水気は問題ないように作られています。
一つ一つ全て職人による手作りで、古典的ながらも機能的で美しさも感じさせるアンティーク的存在のブランドです。
⑰グリフィンランド
グリフィンブランドはネットショッピングで、常に売り上げ上位をキープしている耐久性に優れている上、格安のスーツケースブランドです。
スーツケースは高級品ですから、10,000円前後で購入できるようなものはめったにありません。グリフィンランドはそんな高級品を格安で提供してくれています。
高級感も個性もありませんが、粗悪品ではなく、バリエーションが豊富で必要な機能は十分備えているスーツケースブランドです。
キャスターを採用したり強化アルミフレームを採用しているなど、強度においても機能性においても申し分のないレベルであると言えるでしょう。
⑱サンコー
サンコーは研究と開発に勤しむ、日本の古来からあるラゲージメーカーです。特に軽量化に重点を置いており、スーパーライトモデルは2キロ減の軽量化に成功しました。
35リットルの収納力でたった1.9kgという、脅威の軽さをのスーツケースを提供しています。
また、軽差を維持したまま、容量を増やしたりフレームタイプを変えたりなど、全く飽きのこないスーツケースを次々と開発している日本らしいブランドです。
世界の航空会社サイズ規定にも適用しているため、手荷物として預けることのできるサイズ展開のブランドです。
⑲ハント
ハントは圧倒的に素敵でデザイン力の高いオリジナルブランドです。
機能性が良いだけではなく、破天荒なまでにわがままが詰まったデザイン性に優れたスーツケースとして人気があります。
内装にも工夫があり、開けた瞬間にテンションが上がるようなデザイン性に富む布地を採用しています。
メッシュポケットではなく、ポケットや細かい仕切りなどプライバシーをしっかり確保できる作りになっています。
デザインだけではなくもちろん軽量化されており、手から離しても勝手に動かないストッパーも付いています。
⑳フリクエンター
フリークエンターは、静音キャスターで爆発的に売れているブランドです。特許取得した特殊構造キャスターは実際より約70%の振動削減してくれます。
また、スペアでキャスターを取り替えることもできる、驚異的な進化を遂げたスーツケースブランドです。
イタリアではスーツケースのゴロゴロ音が罰金の対象となるため、日本でもキャスター騒音は非常に深刻な問題として取り上げられてきました。
世界中を旅する人にとっては最後に辿り着くスーツケースブランドと言えるでしょう。
㉑アントラー
アントラーはスタイリッシュでハイコスパな大人気ブランドです。
欧米の観光客のほとんどはアントラーのソフトスーツケースを持っている、と言えるほどです。スタイリッシュで個性的なデザインと、常に上位ランクの軽量さを両立させています。
日本ではサンコーが販売を行っているブランドです。大変リーズナブルですが作りはしっかりしており、グローバルに活躍してくれる実用的なスーツケースブランドです。
㉒エミネント
エミネントは、ネットランキングでも常に上位に上がる高品質のスーツケースブランドです。世界4大スーツケースにも数えられるほどの超定番ブランドとして、知名度も高いです。
日本でも厳しいテストをクリアした製品として人気があります。
高級品で耐久性に優れ、質の高さは世界トップクラスなのに破格の値段で提供されています。
デザインはシンプルで、軽くて大容量で実用的なので、若い年代の男性に特に人気抜群のスーツケースブランドです。
㉓ワールドトランク
ワールドトランクは、ダントツに個性的な印象与えるおしゃれなスーツブランドです。
華やかなものやアンティーク調のファッションが好きな男性にはおすすめです。どのモデルも質やデザインが異なっていて、クラシックな印象を与えてくれます。
ユニオンジャックを前面にあしらったものや、レトロな世界地図をプリントしたものなど遊び心あふれるファッショナブルなトランクが展開されています。
大きいサイズはありませんが、料金はリーズナブルですので国内旅行にもってこいのスーツケースブランドです。
㉔ジュエルナローズ
ジュエルナローズは、多くの有名人が使用し、SNSでもよく知られているスーツケースブランドです。
若い世代でも手が出しやすい価格設定で、ディズニーキャラクターを施しているモデルもあります。
派手すぎる印象を与えることなく、上品なカラーバリエーションも展開されているため幅広い年齢層に人気のスーツケースです。
デザインだけではなく機能力や収納力も抜群の、信頼できるブランドと言えるでしょう。
㉕プロテックス
プロテックスはエースの傘下にあるスーツケースブランドです。ゴツゴツした見た目のスーツケースが多く非常に頑丈です。
ハイパーレスキュー隊も使用するほどの耐久性になっています。衝撃や耐震性に優れており、多くのプロフェッショナルからオファーを受けるほどです。
ただし、強ければ強いほど軽量性はありません。軽くなくてもいいから長年愛用したい方におすすめです。
㉖クロース
高級感漂うスーツケースブランドのクロースも人気があります。
アルミニウム製となっており、光沢感が高級感を醸し出しています。スタイリッシュなデザインが魅力的なスーツケースが展開されています。
素材にはポリカーボネートが使用されており、電気を通しにくく、変形しにくく耐衝撃性に優れている、非常に優秀なボディーとなっています。
知名度はそれほど高くはありませんが、質が高く、口コミにおいては定評があるスーツケースブランドです。
㉗XDJ
XDJはアルミ製のスーツケースを展開しているブランドです。
高級感を感じるボディー設計になっており、質が高く使いやすいので人気があります。旅行が好きな男性にとっては憧れの存在となっているものかもしれません。
また、ほとんどが50,000円以下とリーズナブルです。一般的にスーツケースブランドであれば100,000円以上が定番ですので、非常に魅力的な価格設定と言えるでしょう。
色のバリエーションに富んでおり、自分の好みの色を選べるでしょう。質の高い旅のサポートにおすすめのブランドです。
㉘SUCCESS
サクセスは、創業40年を超える歴史のある人気スーツケースブランドです。
信頼と実績があり、ビジネス向きなカラーが揃えられていることから、旅行や出張のためにこのブランドのスーツケース選ぶ男性は少なくありません。
グレーやブラックなどのシンプルなカラーから、ピンクやブルーなど旅行向けのおしゃれなカラーまで8色の展開となっています。
また、ダブルファスナーモデルは容量増やすことができるため、荷物が増えた時も焦らなくて済みます。
㉙レジェンドワーカー
レジェンドワーカーは株式会社ティーアンドエスのブランドで、国内外で認められている世界最高峰のデザインを誇るブランドです。デザイン性だけではなく技術力も高いと話題です。
ボディー側にはポリカーボネートが100%使用されています。
防弾ガラスの材料にも使われるほどの衝撃への耐久性がありますが、柔軟性もあり、快適な走行性を持っているため、重い荷物も軽々と持ち運びできるでしょう。
㉚パスファインダー
パスファインダーはアメリカのスーツケースブランドで、世界中のパイロットに愛され、日本の航空社の中でも採用されており、エアラインからの支持の厚いブランドとして話題です。
すべて台湾の工場で製品化されており、パーツは柔軟性や耐久性、帯電防止効果が発揮されています。
ビジネスシーンや旅行用としても、様々なシーンで活躍してくれるスーツケースブランドと言えるでしょう。
まとめ
・スーツケースの選び方のポイントは大きさ、キャスターのチェック、鍵のチェック、軽量で耐久性があるか。
・スーツケースおすすめブランドランキング1位は「リモア」。
スーツケースの選び方や、30種類のスーツケースブランドをご紹介してきました。
出張や旅行など荷物が多くなる時にはスーツケースが必要です。これを機会に自分に最適なスーツケースを選んでみましょう。
快適な旅のお供ができるスーツケースが見つかるといいですね。