数々の世界大会やオリンピックで輝かしい成績を収める内村航平選手ですが、実は喫煙者との噂があり清廉なイメージと真逆な事実にショックを受ける人も続出しました。
今回は内村航平選手の喫煙の噂と真相、タバコの銘柄を紹介します。
内村航平選手のプロフィール
出典:https://robamimireport.com/
名前:内村航平(うちむら こうへい)
生年月日:1989年1月3日生まれ
身長:163cm
出身地:福岡県
3歳から両親が経営する「スポーツクラブ内村」で体操を始めます。
中学卒業と同時に両親の反対を押し切って上京、朝日生命体操クラブに入部しています。最近何かと話題になってる、あのいわくつきのクラブですね。
2008年の北京五輪では、最少年19歳で団体総合、個人総合ともに銀メダルに輝く大きな活躍をして、一躍スター選手の仲間入りをしました。
その後の2012年ロンドン五輪では、個人総合で悲願の金メダルを勝ち取っています。
内村選手の快進撃はとどまる所を知らず、2015年体操世界選手権でアジア人として前人未到の個人総合6連覇を達成。
2016年リオ五輪では、団体総合と個人総合で共に金メダルと大活躍しました。
プライベートでは、2012年に一般人女性と結婚後、長女、次女が生まれています。幸せな家庭を築いていることでよく知られています。
内村航平選手の活躍
出典:https://i1.wp.com/
世界的な技術を有した体操選手である内村航平選手ですが、中学3年生時点では全国大会総合42位と、どこにでもいるレベルの体操選手だったそうです。
その運命を変えたのは、朝日生命体操クラブ入門だったようで、高校3年で全日本ジュニアの個人総合で注目を集める選手に成長しています。
体操に集中しすぎる性格もあってか、体操だけの推薦で日本体育大学に入学しています。北京五輪の時は大学1年生でした。
2011年の世界体操競技選手権は、社会人となってから初めての国際大会で、個人総合で全種目で3位以内の得点を記録、国際大会自己ベストの93.641点をマークしました。
2012年ロンドンオリンピックは、各国のメディアから個人総合「金メダル確実」と評され臨んだのですが、予選で鞍馬と鉄棒で落下するミスをしています。
結果的に15.800点で銀メダルだった内村さんですが、埼玉県から彩の国功労賞をはじめ、数々の賞を受賞しています。
2015年の世界体操競技選手権以後、オリンピックで獲得したメダル5個を含め世界大会でのメダルも24個となり、監物永三氏と並び日本人選手メダル獲得数歴代最多タイとなっています。
しかしながら年齢もあってか、最近では競技中のミスが目立ち始め、個人総合の連勝記録は40でストップしている状態です。
内村航平選手は喫煙者&超偏食家で有名
偏食家エピソード
出典:http://zacky001.com/
内村選手は元々極端な偏食家で知られ、野菜嫌いで有名な選手でした。特に嫌いな食べ物は、トマト、グリーンピースだそうです。
米と肉類しか口にせず、好物はバナナとチョコレート、つまり糖質と脂質ばかりだったと言われています。味覚は少々子供っぽいかもしれませんね。
コナミスポーツ&ライフへの入社後、同社の指導により食生活の改善を指摘されてからは、野菜を食べるようになりましたが、偏食の癖は継続しているそうです。
スポーツに関するバラエティ番組に出演した際は、1日1食しか食べてないことを明かしています。
「基本的には夜に1食しか食べない。自分の体を宙に浮かさないといけないので。
食べたら重みとしてそれがあるわけじゃないですか。
僕には食べないことが合っている。」
と、このような食に対する想いも語っています。究極の職業病とも言える、プロ根性に頭が下がりますね。
北京五輪では、チョコレート菓子「ブラックサンダー」を勝負食として40個も持参したことが大きな話題になりました。
タバコエピソード
出典:http://img-cdn.jg.jugem.jp/
内村航平選手は過去に、タバコを吸っていることを自ら公言しています。
喫煙画像は見当たらず、詳しい情報は非常に少ないため、喫煙者であることを疑うネットユーザーもいらっしゃいますが、さすがにご本人から発表されたことですから事実でしょう。
この事実に、ファンからは落胆やショックの声が多く聞かれました。
ただ、この情報は2016年時点のもので、その後お子さんも生まれるなど、環境の変化もありましたので、現在禁煙している可能性もあります。
体操選手に喫煙者が多いと言われる理由
体操などの室内競技は、他の協議に比べて非常に集中力を要するので、昔から集中力を高めるために喫煙者が多い、というのが定説のようです。
ただ、体操選手に喫煙者が多いという噂は、一部の体操クラブに限っての話だそうです。
しかしながら、やはり世界的にスポーツ選手が喫煙するのは珍しく、話題にのぼる回数は圧倒的に多いため、それでスポーツ選手は喫煙者が多いというイメージがついてまわるようです。
サッカーではメッシ選手やカカ選手、日本のプロ野球選手、日本人大リーガーではダルビッシュ選手、特にプロ野球選手では本当に日本人だけは喫煙者が多いです。
ところで、喫煙でのメリットとして唯一医学的に認められる点があります。
ドーパミン神経系は「報酬系回路」として、タバコの成分であるニコチンが「快」の感覚を個体に与えるため強化行動を引き起こすとあり、短時間に興奮状態を作り出せるそうです。
また、日本人の運動能力は一般的に欧米人に比べて低いこともあって、過酷な練習がどうしても必要になります。そのストレスの緩和に喫煙が役立っているとの見方が正しいでしょう。
ただし、「喫煙1本につき、寿命が5分30秒縮む」とも言われているそうです。
タバコを吸った時だけ中毒症が緩和されているだけの錯覚を起こすので、喫煙のメリットはほんの一瞬だけの緊張緩和でしか無いとも言えますね。
内村航平選手のミスはタバコが原因との噂も
出典:https://prt.iza.ne.jp/
メリットがあるとは言え、慢性的な喫煙状態はやはり問題です。
シナプスの機能不全を起こし、正常な判断力を鈍らせるので、内村選手の時々起こすあのミスも、もしかしたら喫煙者独特の判断力低下によるものかもしれません。
また、喫煙は慣習化するとドーパミン受容体に悪影響を与え、最後には集中力を欠如することになるそうです。
ニコチンがない状態では、脳神経の中では「報酬が無い」状態に陥るので、シナプスの機能不全から喫煙していないと楽しくない、となります。
喫煙していても普通の気持ち、禁煙するとやる気がなくなるなど、かえって集中力を無くしてしまうのです。
そもそも健康的か不健康かで言えば、極限を求める競技中の身体は決して通常の筋肉の状態ではありません。
また、日本人が海外選手と同じ土俵で戦う事自体が、ストレスの溜まることではあります。
「ニコチンが無いと興奮しにくい体質」になるというのは、要するにメンタル面ではまだまだ欧米に追いついていない、日本人選手の実情が垣間見えると言えるのかも知れませんね。
内村航平選手のタバコの銘柄は?
出典:https://pds.exblog.jp/
内村選手が何を好んでどんな銘柄を吸っていたのかは知られていませんが、日本のスポーツ選手に多い銘柄は、軽めのフィリップモリスや、昔から人気のセブンスターだそうです。
なんとなく喫味が感じられる銘柄で、タールがやや少ないタバコです。
一部「くわえタバコ」とされる内村選手のインスタ画像も出回っていますが、どう見てもタバコでは無いので、流石に禁煙のムードの中、堂々とは吸うことは無いでしょう。
それに次回の東京オリンピックは全面禁煙ですからね。少なくともヘビースモーカーではないようです。
まとめ
・内村航平選手は喫煙者&超偏食家で有名。
・内村航平選手が吸っている銘柄は不明。
出典:https://www.sankei.com/
現役を退くと途端にスタイルが崩れる選手が多いのですが、この要因が一つは偏食、そして一部に喫煙の習慣があるそうです。
内村選手には、次の五輪でもぜひ活躍して欲しいので、せめて禁煙をして身体能力の維持と健康的な体をキープして欲しいですね。