いずれ結婚と思っていたカップルが破局する話はよくありますが、破局するカップルの特徴や破局の原因を知っておくことで破局を未然に防げる可能性も高くなります。
今回は破局カップルの特徴、破局の原因12、復縁方法を紹介します。
目次
- 破局するカップルの特徴
- カップルが破局する原因① 相手の束縛がひどい
- カップルが破局する原因② どちらかに別に好きな人ができた
- カップルが破局する原因③ 遠距離恋愛が続かなかった
- カップルが破局する原因④ 結婚に対しての価値観が違った
- カップルが破局する原因⑤ 浮気が原因
- カップルが破局する原因⑥ ときめかなくなった
- カップルが破局する原因⑦ DVを受けた
- カップルが破局する原因⑧ お互いに忙しくなってしまった
- カップルが破局する原因⑨ 金銭感覚が違い過ぎた
- カップルが破局する原因⑩ 思いやりを感じなくなった
- カップルが破局する原因⑪ 自分のことを愛していないと思ったから
- カップルが破局する原因⑫ 何となく冷めてしまった
- 一度破局したカップルの復縁方法 【7ステップで確実によりを戻す】
- まとめ
破局するカップルの特徴
破局するカップルには特徴はあるのでしょうか?
実はあるのです。
1つ挙げるとしたら「ラブラブなカップル」は破局する可能性が高いです。
「え?ラブラブなら別れないのでは?」と思うかもしれません。確かにラブラブな状態なまま別れるわけではありません。
しかし、過度なラブラブ具合は持続するのはかなり困難です。
「マンネリ化」は、どのカップルにも訪れるものです。このマンネリ化になった時にもともとがあまりにもラブラブ状態だと、そのギャップで相手のことを嫌になることが多いのです。
また、その状態を2人のどちらかがキープできなかった場合も別れる原因です。片方が相手を好きでも、片方が冷めてしまえば、温度差で一気にラブラブ状態は解消されてしまいます。
これらのことから、あまりにも「ラブラブ状態」が強いカップルは破局するカップルの特徴であると言えるのです。ちょっと皮肉な話ですが、これが現実とも言えます。
他にはカップルが破局する原因はどんなものがあるでしょうか。確認していきましょう。あなたは心当たりがありませんか?
カップルが破局する原因① 相手の束縛がひどい
相手の束縛があまりにひどくて破局することはよくあります。
カップルとは言っても、相手は1人の大人です。自分の持ち物のように束縛されると嫌になってしまい、逃げたくなるのはわかる気がします。
相手のことを束縛するのは、相手のことを信じていないからだとも言います。
過去に「自由にさせすぎて、浮気をされた」など辛いことがあった人もいるでしょうが、やはり相手を信じてある程度は自由にさせるべきでしょう。
浮気する人はどんなに束縛をしても浮気をしますし、しない人は自由にさせても浮気はしません。恋人と言えど他人なのです。完全にコントロールすることはできません。
もし、あなたが束縛している方であれば、すぐにやめてください。
どうしても束縛がやめられない人は、他に打ち込むような趣味を作ると良いでしょう。
束縛は自分が時間があって暇だと余計にしてしまうものです。もちろん趣味でなくても、資格を取る勉強などでも良いです。とにかくまずは自分の暇をなくす努力をしてみましょう。
一度束縛をしなくなると、「なんであんなことしてたんだろう?」と自分でも不思議に思えてくるはずですよ。
カップルが破局する原因② どちらかに別に好きな人ができた
どちらかに好きな人ができてしまって破局することもあるでしょう。ただし、これは仕方がないことだと言えます。
好きになるなと言っても、なる時はなります。「恋はするものではなく、落ちるもの」という言葉がある通り、恋人がいても他の人を好きになってしまうことはあるのです。
ダメだとわかっていたら好きにならない…そんな人間が単純なら、不倫をする人は1人もいないでしょう。
相手に好きな人ができて別れる場合は辛いとは思いますが、考えようによっては「結婚する前でよかった」と思えばいいのです。
異性は1人だけではありません。その人と別れたからもっといい人と知り合えた、と言えるように自分を磨きましょう。
別れてすぐにそう思うのは難しいですが、こういう考えもあることは覚えておいてください。きっと考え方が切り替えられる日が来ます。
カップルが破局する原因③ 遠距離恋愛が続かなかった
遠距離恋愛があまりに辛くて破局してしまったカップルも多くいます。
遠距離恋愛が実る(結婚までいく)確率は2割程度と言われていますので、遠距離恋愛になった瞬間に8割くらいの確率で別れるのです。
遠距離恋愛で破局になった場合は、辛い場合もありますが、何となくフェードアウトしたという人もかなりいます。やはり遠くにいると何となく冷めてしまうのでしょうか。
しかし、フェードアウトすると失恋の傷みはそれほどないかもしれません。
カップルが破局する原因④ 結婚に対しての価値観が違った
カップルは別れなければ、最終的に結婚をすることになるでしょう。
生涯結婚せずに付き合っているというカップルもいるかもしれませんが、大抵の場合は別れなければ結婚するのが今の日本の常識です。
そう考えると、結婚に対しての考え方があまりにも違うと、破局の原因になるのは明らかです。
子供が欲しい人と欲しくない人が結婚しても幸せにはなれないでしょうし、結婚してから親と同居したい人としたくない人では明らかに結婚観が異なります。
付き合う分には申し分ない相手も結婚を考えてみると問題だらけ…そんなこともよくある話です。
結婚は相手の両親や親戚とも付き合う必要がありますので、折り合いが悪いと結婚は難しい場合もあるでしょう。お互いが好きなのに破局してしまう…そんな場合もあるのです。
その場合の多くは結婚観の違いによるものなのです。
カップルが破局する原因⑤ 浮気が原因
破局の原因としてかなり多いのが「浮気」です。
一昔前は浮気すると言ったら男性が多かったのですが、今は女性の浮気も増えています。どちらにしても、浮気をしたとわかったら中々付き合いを継続するのは難しいでしょう。
「浮気は現場を見られても認めてはいけない」とも言います。もし、絶対に恋人と別れたくないのであれば、浮気を認めるべきではありません。
もちろん浮気をしないのが一番いいのですが、ずっと付き合って、生涯一度もどちらも浮気をしない…その方が珍しいのかもしれません。
ですので、浮気をもししてしまっても、やるなら徹底的にバレないようにする…それがせめてのも礼儀かもしれませんね。
カップルが破局する原因⑥ ときめかなくなった
恋愛に「ときめき」を重視する人はかなり多いです。
結局のところ結婚してほどなくすれば、ときめかなくなるのは当たり前なのですが、恋愛している時はときめきたい…なんて思っているわけです。
このときめきは当然時間が経つごとに減っていきます。
ときめきがなくなる前に結婚すれば良いわけですが、実際は付き合いがダラダラ長くなって、ときめきがゼロになって、結局破局することはかなりあります。
このときめきを重視するのはどちらかと言うと若い世代に多いようです。
この長く付き合いすぎて、ときめきがなくなり、別れてしまったカップルのことを「長すぎた春」なんて言うこともあります。
カップルが破局する原因⑦ DVを受けた
カップルの間で暴力を振るう…これは昔からあるのですが、今では女性から男性への暴力も増えているようです。
もちろん男性からの暴力の方がまだまだ圧倒的に多いのですが、女性が近年強くなってきたのか、男性もやられてしまう人が多いようです。
この暴力のことをDVと言います。このDVというのは直接的な暴力もそうですが、精神的なものも含まれます。人格を否定するようなことを言ったり、悪口もDVと言えます。
これらは当然破局の原因になりますし、我慢する必要もありません。DVを受けたらすぐに別れる、それがDV被害を減らすもっとも有効な手段です。
DVをしたらすぐに破局するとわかっていれば、DVをやる方も我慢するようになるでしょう。
カップルが破局する原因⑧ お互いに忙しくなってしまった
大学生カップルが、社会人になった瞬間にお互いが忙しくなってしまって破局するというケースも多いです。
もちろん、大学生から社会人というパターンでなくても起こる可能性はありますが、やはり大学生から社会人という人生の転機のケースが一番多いでしょう。
要するに環境が激変すると慣れるだけでも大変で、恋人に構っている暇がなくなるのです。お互いに精神的に余裕がないと、破局の原因になるのは当たり前かもしれません。
さらに大学生から社会人になった時に就職先が遠かったりすると、なおさら会えなくなるので破局するパターンです。
これを防ぐのはかなり難しいですが、落ち着いたら結婚するのを約束しておくしかないかもしれません。
カップルが破局する原因⑨ 金銭感覚が違い過ぎた
金銭感覚があまりに違うのも破局の原因になります。
一方が非常に節約家で、もう一方が浪費家ならうまくいかなくなるのは火を見るよりも明らかでしょう。
付き合っている間は浪費家の方が奢ってくれるので、節約家の方はおいしい関係だと思うかもしれません。しかし、結婚を見据えると金銭感覚のずれは致命的と言えます。
結婚したら家計が一緒になることが多いですし、完全に別の家計にしても、夫婦の片方が借金を背負ってしまえば、家族全体に影響が出るのは避けられません。
収入がいくら良くても浪費家であれば、お金はまったく貯まりません。
ただ、結婚する前の浪費家の人との付き合いは楽しいので、そのまま結婚してしまうこともよくあります。しかし、ほどなく離婚する人が多いのも事実です。
また、ただ単に付き合っている時は楽しいから、と言って交際を続けたとしても、最終的に結婚をしないのであれば、その人と付き合った期間は無駄であったとも言えます。
なので、金銭感覚が合っているかどうかは付き合う前に考えるべき問題でしょう。今は誰とも付き合っていない人はこれから付き合うなら金銭感覚の合う人と付き合いましょう。
おごってくれるから素敵…なんていうのは、基準としてはやめた方が賢いと言えます。結局は自分の時間を切り売りしていることになってしまうのですから。
カップルが破局する原因⑩ 思いやりを感じなくなった
相手が冷めてきたのか、段々と言葉一つとっても思いやりを感じなくなってきた…そんな理由で破局する場合もあります。
もちろんカップルにとって思いやりは大事でしょう。お互いに思いやりがなければ、結婚なんて考えられるわけもありません。
しかし、相手は自分の鏡だとも言います。最近相手の言葉や行動に思いやりが感じられないと思ったら、まず自分のことも見直してみることが大事です。
もしかしたら、自分の方がもっと思いやりに欠けた言葉を発しているかもしれませんし、思いやりに欠けた行動をしているのかもしれません。
自分が行動をしてもまったく相手が変わらない…というのであれば、相手があなたのことを好きでなくなっているのかもしれません。
一度相手に本心を確認してみて、好きな気持ちがないというのであれば、別れる選択もありでしょう。どうせ別れるのだったら、相手に一度確認してもいいのではないでしょうか。
カップルが破局する原因⑪ 自分のことを愛していないと思ったから
思いやりが感じなくなった、と似ていますが、自分のことを愛していないと思って破局する場合もあります。
愛していないと感じるのは人それぞれですが、例えば、セックスがなくなったり、キスをあからさまに避けたり、手を繋ぐのを嫌がったり…などです。
特にキスは好きじゃないとできないと言いますので、キスをまったくしなくなったら、愛が冷めていることは間違いないでしょう。
逆に言うとキスをしなくなると愛が冷めるとも言いますので、ずっと仲良くしていたいなら、積極的にいつもキスをしているといいかもしれません。
結婚前にキスさえ嫌がるようでは、結婚はまずやめた方が良いでしょう。間違いなく子供は生まれませんし、一緒に住んでいても仲良くできるとは思えません。
セックスも回数が多い方が離婚率は圧倒的に低いという統計もあります。結婚前からセックスレスなら、結婚してからも当然セックスレスになりますので、離婚する確率も高くなります。
カップルが破局する原因⑫ 何となく冷めてしまった
破局の原因の最後は「何となく冷めてしまった」です。
「何となく?そんなことある?」と思うかもしれませんが、実はこの「理由が特にないけど、好きじゃなくなったから別れた」というカップルはかなりいるのです。
人間の恋愛の寿命は一説には3年と言われています。恋愛に寿命がないと子孫が繁栄しないため、遺伝子に恋愛寿命が組み込まれていると言うのです。
とは言っても人間は本能だけに支配されているわけではないので、自分の感情をある程度コントロールできます。
うまくコントロールできる人は3年経って恋愛寿命が来ても、リセットして、新たに恋愛をはじめることができる、なんていう説があるのです。
もちろんこれは真実なのか、また全人類に当てはまるのかはまだわかりませんが、確かに離婚は3年目が一番ピークという統計が実際にあるので、ある程度当たっているのかもしれません。
何となく冷めて破局になった場合、お互いにあまり失恋のダメージがないため、別れたという感じもあまりないようで、ある意味理想の別れ方かもしれません。
ただ、2人同時に冷めるわけではないので、冷めた方が一方的に別れを切り出して、修羅場になることも多いのです。
一度破局したカップルの復縁方法 【7ステップで確実によりを戻す】
カップルは一度破局しても、復縁できるものなのでしょうか。できるとしたら、それはどのような方法なのでしょうか。
絶対に復縁できるというわけではありませんが、可能性がある方法を紹介しましょう。
ただ、破局の原因があなたのDVや浮気など、根本的にあなたに決定的なマイナスがある場合は難しいでしょう。
今回はあくまで「何となく別れてしまった」「喧嘩してそのまま別れた」「忙しくて別れてしまった」などの場合の復縁方法なので、間違いないようにしてください。
変な別れ方をした場合は、下手するとストーカー呼ばわりされるのでご注意を。
復縁ステップ① 相手の誕生日など記念日を待ってメッセージ
相手に自然に連絡を取れる日を待ってください。誕生日がベストです。
誕生日の日にお祝いメッセージ、自然ですよね。
もちろん別れた相手からメッセージが来る自体が自然じゃないと言えば自然じゃないですが、他の日に比べると圧倒的に自然で相手も受け入れやすいです。
復縁ステップ② しばらくはメッセージだけでやり取り
会う約束をすぐにしたいところですが、しばらくは待ってください。相手もすぐにあなたを受け入れる準備はできていないはずです。
付き合っていたのですから、相手の喜びそうな話題はわかるでしょう。1日数往復くらいのペースでやり取りをしましょう。
復縁ステップ③ 打ち解けてきたら食事に誘う
打ち解けてきたと思ったら、食事に誘いましょう。行くお店は以前2人で行ったことがあるお店が良いです。
利点は2点あります。店で待ち合わせをするにしても、どこかで待ち合わせをして、一緒にいくにしても迷うことがありません。また、付き合っていたころのことを思い出してもらえます。
ただし、雰囲気の良いお店にしてください。
復縁ステップ④ 告白する
相手も食事まで一緒に来てくれているので、やり直しても良いかなくらいは思っているはずです。
まったくやり直すつもりがないなら、メッセージの返信をまずしないですし、食事を誘われてのこのこ来るわけがありません。
1回目の食事で告白しても良いでしょう。初めての告白のつもりで、言葉を選んで誠実に告白してください。
復縁ステップ⑤ 相手を安心させる
告白した際に相手を安心させる言葉をかけてください。破局に至った原因はわかっているはずです。その間違いをまた繰り返さないことを明言してください。
恐らく相手はかなり不安に思っているはずです。その不安を取り除いてあげないと、きっと復縁に承諾はしてくれないでしょう。
とにかく誠実に、絶対に同じことで別れるようなことはしない、と強く言ってください。
復縁ステップ⑥ その日は解散
その日のうちに復縁OKの返事がもらえればベストですが、「考えさせてほしい」と言われたら、その日は大人しく解散しましょう。
食事まで来てくれているので、かなりの確率でOKと言われると思いますが、あなたがどれくらい変わったのか確認しにきたのかもしれません。
変わったと相手が確信できたらOKが出るはずなので、その日はとにかく変わった自分を演じるようにしましょう。
もちろん演じるだけでなく、復縁が成立した後も変わった自分でいなければいけませんが、特にその日は意識して演じるくらいでもちょうどいいでしょう。
ちなみにいくらその日に復縁OKの返事が出ても、そのままホテルへ…なんていうことは考えない方が良いでしょう。相手にもよりますが、体だけが目当てだと取られかねません。
告白した日はリスクのあることは極力やらない方が良いです。
復縁ステップ⑦ 返事は急かさない
その日の内に返事をもらえなかったら、後日ということになりますが、ここまで来たらどっしりと待ちましょう。
メッセージは続けてもいいですが、返事を急かすのはNGです。ここで急かしてもあまり返事は変わらりません。逆に急かすことで相手が責められている気になってしまうかもしれません。
そして、後日ダメならダメで、きちんと考えてくれたことに対してお礼を言ってください。ダメと言われた瞬間に怒ったり、切れてしまったりしたら全てが台無しです。
もしかしたら、そのまま繋がっていれば、セカンドチャンスもあるかもしれませんので、ダメな時も冷静にして、そのままメッセージのやり取りを続けてください。
相手が結婚でもしない限りチャンスはあります。諦めずに待つのも手です。別れて完全に他人になったのにメッセージを交換できるようになったと思えば一歩前進です。
まとめ
・カップルが破局する原因は様々あり、「何となく冷めた」という場合もある。
・破局した場合、絶対に復縁できる方法はないが、可能性がある方法はある。
今回は破局するカップルの特徴や、カップルがなぜ破局するかの原因を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
カップルといえども2人は赤の他人です。ずっと仲良くして、そのままゴールインするなんてそう簡単なことではありません。
だからこそ、一緒になった人は大事にして欲しいです。そんな低い確率で一緒になれた相手なのですから。
また、一度破局したカップルの復縁方法も紹介させていただきました。もちろんこの方法ですべての破局したカップルが復縁できるとは思いません。
ひどい別れ方をしてしまったカップルはこの方法どころか、どんな方法でも復縁は無理かもしれません。
しかし、もし別れたことを後悔して、やり直したいという気持ちがあるのであれば、一度くらいは復縁にトライしてもいいのではないでしょうか。
ずっと破局してしまったことを後悔しながら生きていくより、やるだけやった方が今後の人生のためでもあります。是非参考にしてみてください。