秋冬はブーツが大活躍しますが、実はその種類によってデザインが異なりコーデの印象を大きく左右するので、自分のなりたい雰囲気に合ったブーツ選びが大切です。
今回はメンズブーツの種類、ブーツごとのおすすめコーデを紹介します。
目次
メンズブーツの種類10
秋冬に活躍するのが、ブーツです。メンズのブーツの種類もたくさんあり、それぞれデザインが違うので、合わせやすいコーディネートのテイストも変わってきます。
メンズブーツの種類を知っておくと、自分の好み通りの秋冬ファッションを楽しむことができるようになるでしょう。
ここでは、特によく好まれているメンズブーツの種類をご紹介したいと思います。
①ワークブーツ
ワークブーツは最も一般的で、店舗でもよく見られるタイプのものです。
ワークという名の通り、労働者のためのブーツとして製造されました。労働者の形態は様々ですから、それぞれの職業に合わせた、おしゃれなワークブーツが展開されています。
日本でワークブーツと言うと、画像のようなカジュアルでおしゃれなスタイルのブーツを購入できるでしょう。革素材のものからスエード生地まで様々です。
色々なスタイルがあることから、コーデに合わせやすい種類と言えます。
②エンジニアブーツ
エンジニア向けのブーツは、作業に集中できるような強力な作りになっています。
機械などを扱うエンジニアたちが、安全で使いやすいように、油汚れや消耗性に強い作りになっているのが最も大きな特徴と言えるでしょう。
作業中に靴紐が機械などに挟まれないよう、紐は付いていません。また、丈はミドル丈以上のものがほとんどで、ズボンの裾を機械に巻き込まれないようにするためのものです。
シンプルなデザインですので、普段のカジュアルコーデにおすすめです。
③ペコスブーツ
ブーツブランドで有名な、レッドウイング社の定番商品としてよく知られているブーツがこちらです。
元々はルーズフィットタイプのブーツを表していたようですが、最近ではペコスブーツという名称に変わったようです。
本来は農作業が行いやすいデザイン、作りになっていました。カウボーイブーツと丈やデザインと似ていることから、同じようなものと混同されがちですが、実は違います。
元々のルーズな形が残っているので、脱ぎ履きがしやすいのも特徴です。
④カウボーイブーツ
アメリカのカウボーイたちが履いていた、コーデのアクセントとしても魅力的なカウボーイブーツもメンズに人気があります。乗馬に使いやすいブーツとして考案されたものです。
カウボーイブーツのつま先は先が細くなっていますが、その部分は馬に乗るときにあぶみに足を通しやすくるためのものでした。今はこのデザインがおしゃれの1つとして人気です。
また、ヒールが高いものが多いため、秋冬コーデで重くなりがちなコーデも軽やかに、スタイリッシュに見せてくれる効果を期待できるでしょう。
⑤ラインマンブーツ
ラインマンブーツとは聞き慣れない方も多いかもしれませんが、編み上げタイプになっているブーツの総称です。
元々、ラインマンとは電線工のことです。電柱に登って、電線を設置する労働者が使いやすデザインになっています。
足がブーツの中でずれてしまうと、体のバランスが取れなくなってしまい命の危険にもさらされるため、ラインマンブーツはフィッチング性において非常に優れています。
つま先付近まで編み上げで絞ることができるので、ホールド感があり安心でできる履き心地です。
⑥カントリーブーツ
カントリーブーツは、英国紳士御用達の定番メンズブーツの種類です。
ハイキングや狩りなどの紳士らしい遊びに用いられていたようで、見るからに英国チックなおしゃれな雰囲気が感じられます。上品な印象が特徴的なメンズブーツと言えるでしょう。
アウトドアでも活用できるタイプですので、どんな天候や悪条件の中でも安心して履きこなすことができる、丈夫で頑丈なのも嬉しいポイントです。
⑦ サイドゴアブーツ
サイドゴアブーツは、レインブーツのデザインとしてもよく取り入れられているタイプです。
シンプルですので、シーンや年代を問わず履きこなすことができるのがポイントです。このブーツは両サイドに伸縮性のあるゴア素材が使用されています。
ロンドンのアーティストが着用し始めたのをきっかけに、世界中で流行となりました。
ビジネスシーンでも使いやすいシンプルなデザインが人気の理由と言えるでしょう。ただし、ゴア素材の部分は劣化が早いので、脱ぎ履きは慎重に行うようにおすすめします。
⑧チャッカブーツ
チャッカブーツとは、くるぶしが隠れる程度の浅めの丈のブーツを指しています。
紳士靴のシューズとして親しまれていますが、タウンユース用のブーツとしても使われるようになっています。
素材の違いによって与える印象は大きく異なります。レザータイプならドレッシーな印象になるため、場合によってはフォーマルなシーンでも活用できるでしょう。
チャッカブーツはもともと紳士靴ですから、きちんとした印象を与えたい時に最適なメンズブーツの種類です。
⑨ムートンブーツ
メンズブーツにしては珍しいのが、ムートンブーツです。女性のイメージが強い方もおられるかもしれません。
ムートンブーツは裏地にボアが付いており羊の羊毛から作られている、履いている本人も暖かいですが、見た目からしても温かくて優しい印象を与えてくれるブーツです。
1930年代にオーストラリアでよく使用されるようになり、その後、海外セレブをはじめ人気が爆発的に出たことにより、世界に流通するようになりました。
可愛らしい印象が強いので、ギャップを狙いたい時などにはおすすめです。
⑩ミリタリーブーツ
ミリタリーテイストなコーデがお好きなメンズには、テイストを合わせたミニタリーブーツがおすすめです。最近は人気上昇中のテイストですので、タウンユースできるブーツでしょう。
軍隊で使用されていたブーツということもあり、耐久性や防水性には非常に優れている頑丈な作りになっています。
ごつごつとした、いかにもミニタリーなデザインのものから、シンプルなタイプもあるので、自分の好みやコーデに合わせて選んでみましょう。
メンズブーツおすすめコーデ3選① ワークブーツ
元々は労働者のためのワークブーツ。しかし、ワークブーツは最近ではもっぱら一番よく見かける定番アイテムとなっています。
定番だからこそコーデが難しい、周りと一緒になってしまう、という方におすすめのワークブーツをご紹介します。
①ジーンズをブーツイン
ワークブーツにジーンズをインしているおしゃれなコーデです。
ブーツインは似合う人と似合わない人がはっきり別れてしまうものです。しかし、キャラが確立されていて、こういうスタイルが得意な方はぜひ挑戦して欲しいコーデです。
おしゃれな印象を与えられるか、与えられないかは、色の組み合わせやパンツの太さによるでしょう。できるだけ細身のジーンズを使えば、スッキリとしたシルエットに仕上がります。
ニットをボリューミーにすることで目線を上に向かせることができますので、ハマればさりげないおしゃれの塊です。
②ワイドシルエット×ブーツ
ミリタリーカーゴパンツやチノパンとワークブーツの相性は抜群です。ワイドシルエットのパンツと合わせると、男らしさが感じられます。
パンツをロールアップさせ、ブーツのデザインを見せるのがおすすめです。また、ブーツの上にパンツをすっぽりかぶせるコーデも、こなれ感があり綺麗なシルエットに見えます。
ワイドなパンツをブーツインすると野暮ったく見えるのでやめましょう。
③センタープリーツトラウザーズ×ブーツ
テーパードシルエットのセンタープリーツトラウザーズを使用しているワークブーツコーデです。ワークブーツはビジネスシーンでもいける、と思えるコーデではないでしょうか。
最近は少し短めの丈のパンツが流行っているようです。トレンドも意識し、温かみのあるカラーをアクセントで取り入れています。
ワークブーツは主役になりやすいので、シンプルながら季節感抜群のコーデです。
メンズブーツおすすめコーデ3選⓶ エンジニアブーツ
エンジニアらしい、しっかりとした作りのブーツはどんなアイテムと合わせるといいのでしょうか。
ハードな印象をあまり与えない、タウンユースできそうなコーデを厳選しましたので、是非試してみてください。
①ヒッコリーパンツ×ブーツ
エンジニアブーツですから、エンジニアらしいコーデをしてみるのも1つのアイデアです。
しかし、いかにも作業員という感じではおしゃれでもなんでもありません。ヒッコリーパンツなら、おしゃれを楽しんでいるエンジニアという雰囲気を作ることができるでしょう。
ディッキーズのつなぎもおすすめの相性の良いアイテムです。シンプルなコーデよりも周りと差をつける個性的なアイテムの方がエンジニアブーツの良さを引き立ててくれるはずです。
②ワークパンツ×ブーツ
ワークパンツとエンジニアブーツはアイテムの本来の趣旨が合っていますので見た目にもバランスのとれたコーデに仕上がります。
エンジニアブーツはくるぶし付近が広く作られているため、太めのパンツとも合わせやすいのが特徴的です。
オーバーオールタイプのワークパンツは少年のような印象も与えてくれます。子供の頃の遊び心を忘れていないおしゃれなメンズという印象を与えることができるでしょう。
こうしたカントリー調、ナチュラルな雰囲気のコーデが好きな女子からの受けもいいでしょう。
③デニム×ブーツ
デニムオンデニムコーデにエンジニアブーツの組み合わせは、ハードで難易度は高いのですが定番ともいえます。
ベルトで色のアクセントを持ってきて、全体的に濃い暗いカラーチョイスにすることで、落ち着きのあるコーデになります。
シルエットとブーツのデザインの相性が良いと、シルエットが綺麗に見えます。デニムジャケットに、太めのストレートジーンズを合わせた、メンズカジュアルコーデのお手本ですね。
メンズブーツおすすめコーデ3選③ ペコスブーツ
履きこなすのが難しそうなペコスブーツ。しかしこれを履きこなせれば英国紳士のような雰囲気が作れるはずです。
周りと差をつけるおしゃれなブーツコーデを今年の秋冬はチャレンジしてみませんか?おすすめのコーデを3選ご紹介します。
①細身のストレートパンツ×ブーツ
全身をダークカラーでまとめている色に統一感のあるコーデです。
ペコスブーツにブラウン系のカラーを取り入れることによって、色のバランスが取れて足元が軽やかな雰囲気になっています。
細身のストレートパンツとペコスブーツの相性は抜群です。ダウンジャケットや濃い色のタートルネックニットやマフラーを合わせても重くなりすぎず、落ち着いた大人のコーデです。
②ダメージジーンズ×ブーツ
コンパクトにまとまっている、おしゃれなペコスブーツコーデです。色んなアイテムや色を使ってはいますが、シルエットが綺麗なのはおしゃれな人の特徴ですね。
ダメージジーンズの裾は折り返すことで、ルーズな印象が少し引き締まっています。
また、暗い色でボリュームのあるコート、そして長めのマフラーをストール風に使うことによって、色のバランスを取っています。
③淡いカラーのデニム×ブーツ
カジュアルな印象の強いデニムやジャケットを合わせているペコスブーツコーデです。背が高い人には特に似合うコーデになっています。
淡いカラーのデニムをあえて選ぶことによって、爽やかな印象を作ることができます。
シンプルなアイテムしか用いていませんが、色の使い方が絶妙なので、秋冬の季節感とともに清潔感の感じられるコーデに仕上がっています。
メンズブーツおすすめコーデ3選④ カウボーイブーツ
カウボーイブーツを履くのであればせっかくですから、カウボーイ風のコーデを試してみるのはいかがでしょうか。
個性的な雰囲気が強く出るカウボーイブーツのコーデをご紹介したいと思います。
①ゆるっとパンツ×ブーツ
ゆるっとしたボトムスにカウボーイブーツは、一見合わないような組み合わせですが、パンツをロールアップしてブーツしっかり見せることでおしゃれな雰囲気が醸し出せます。
黄色いサスペンダーが指し色としてアクセントになっていますね。また、ハットやメガネを使うことで、知的な印象が素敵なコーデです。
②チェック×デニム×ブーツ
個性的すぎるコーデはなかなか挑戦できない、という方は、シンプルながらもシルエットで周りと差をつけてみると良いでしょう。
チェック×デニムのコーデの組み合わせは定番ですがとてもナチュラルですので、周りからも浮くことなくブーツコーデを楽しむことができるでしょう。
たまにはボトムスをブーツインして、個性を発揮してみるのも良いかもしれません。また、ハットとの相性が良いので、黒系の小物で全体的なカラーを引き締めるのもおすすめです。
③ドット柄シャツ×デニムライダース×ブーツ
全体的なシルエットはスタイリッシュにまとめながらも、ドット柄のシャツを取り入れて個性的なおしゃれを楽しんでいるコーデになります。
デニムとライダースを合わせたハード系のコーデは大人な印象を与えてくれます。
カウボーイブーツはハットとの相性も良いので、寒い秋冬はおしゃれなハットと組み合わせて、まるで英国紳士のようなおしゃれに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
メンズブーツおすすめコーデ3選⑤ ラインマンブーツ
ハイカットスニーカーと同じような印象を受ける、ホールド力の高いラインマンブーツは若い世代のメンズに非常に人気です。
しかし年代を問わず、落ち着いた雰囲気に履きこなすにはどうすればいいのでしょうか。おすすめのコーデをご紹介します。
①ロゴシャツ×ブーツ
どんなコーデとも合わせやすいのが、ラインマンブーツの良いポイントです。
少し若々しい印象を与えるロゴ入りのデニムシャツなどもおすすめです。すこしワイドめのパンツと合わせてみるのはいかがでしょうか。
色はグレーと黒とデニムを使用していますが、ロゴのカラーとブーツのカラーを揃えることによって、バラバラ感はなく、むしろおしゃれに見せてくれます。
②ライダース×ブーツ
ライダースとラインマンブーツの相性は抜群です。
デニムとレザージャケットを使用することによりでハードな印象になりがちなコーデも、ラインマンブーツのキャメルカラーにより一気に明るく軽やかになっています。
全体的に細身のシルエットに形作ってくれるので、スタイルを良く見せる効果もあります。
レザー系のジャケットとラインマンブーツの組み合わせは、秋の陽気な日に是非試して欲しいものです。
③靴紐とシャツの色を合わせる
靴紐だけ色が変わっていラインマンブーツもおしゃれでおすすめです。
靴紐とシャツの色を合わせることで、おしゃれ上級者の印象を受けるコーデになっています。
デニムやライトアウターなど、カジュアルな雰囲気とのアイテムとラインマンブーツの相性は抜群ですね。
メンズブーツおすすめコーデ3選⑥ カントリーブーツ
英国紳士風の上品な印象を与えるのにぴったりのブーツといえば、カントリーブーツです。普段のおしゃれな雰囲気をよりアップするために挑戦してみませんか?
カントリーブーツといえばトリッカーズのブーツがおすすめです。トリッカーズのブーツを使用しているコーデをご紹介します。
①カーキジャケット×ブーツ
カーキジャケットとカントリーブーツを合わせたコーディネートがおすすめです。キャメルやベージュなどの明るいカラーのカントリーブーツは、足元を軽やかに見せてくれます。
ハンティングジャケットであるカーキのジャケットはネクタイを締めて、ドレッシーに仕上げることによって、カジュアル過ぎずオフィスシーンでも活用できるコーデになります。
英国紳士らしい上品な印象を与えてくれる着こなしのお手本とも言えるでしょう。
内側にボルドーやベージュ等の秋冬カラーを取り入れることによって、上手に季節感を演出することができます。
②ネイビージャケット×ブーツ
ネイビーのジャケットとグリーンのシャツを合わせた、全体的に重厚感のあるカラーコンビネーションのコーデです。
シンプルなデザインのカントリーブーツを履くことで、クールな印象を与えてくれます。
せっかくのネイビーやグリーンなどのカラーを邪魔しないカントリーブーツを合わせて、大人メンズならではの上品なコーディネートに仕上がります。
重い色合いですが、清潔感がありスタイリッシュな印象を与えてくれるコーディネートですので、若い男性に人気があります。
③ネイビーPコート×デニム×ブーツ
ネイビーのPコートとデニムなど、カジュアルなアイテムとカントリーブーツのコーデです。
タイトなシルエットのアウターとボトムスを使うことによって、スタイリッシュで清潔感のあるコーディネートに仕上がっています。
カントリーブーツだけでも清潔感があり、上品なイメージに仕上がりますが、同じ系統の色でバックなどのアイテムを揃えることによって、よりおしゃれでこなれた印象になれます。
この着こなしであれば、デニムでも着崩しすぎていない紳士なイメージになります。
メンズブーツおすすめコーデ3選⑦ サイドゴアブーツ
シンプルで使いやすいサイドゴアブーツを使って、シンプルかつクールな大人の男コーデを楽しみませんか?
ワントーンコーデなど、シンプルなアイテムとの相性抜群のサイドゴアブーツコーデを3つ厳選しました。
①モノトーン×ブーツ
モノトーンコーデにサイドゴアブーツを合わせた、シンプルなジャケパンスタイルがおすすめです。ヒールの高いシルエットの美しいブーツなら脚長効果を期待できるでしょう。
インナーのニットもジャケットも靴もパンツも黒で統一すれば、ストイックで洗練されたメンズならではのかっこいい印象に仕上がるコーディネートです。
足元にたわみのない細身のスキニーパンツと合わせることにより、スタイリッシュな印象も与えることができます。
②カジュアルアイテム×ブーツ
ブルゾンやパーカー、ジーンズなどのカジュアルアイテムと、サイドゴアブーツを合わせたコーデです。
デニムの裾は、ブーツの履き口までロールアップして、サイドゴアブーツの特徴や存在感を強調させることができます。
カジュアルなアイテムを黒やグレーなどシンプルなモノトーンカラーで統一することにより、大人っぽいクールな印象を与えることができるでしょう。
全体的なカジュアルな印象をサイドゴアブーツで引き締めるお手本のようなコーディネート例です。
③カラーソックス×ブーツ
ジーンズをロールアップさせてカラーソックスをチラ見せさせる、という高度なコーデ技術を取り入れた、サイドゴアブーツの着こなし例です。
とてもおしゃれでこなれた印象で、さらに細身のジーンズを合わせればスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
エッジの利いたシルエットの美しい物をセレクトすれば、大人っぽくて上品な印象も両立させることができるでしょう。
メンズブーツおすすめコーデ3選⑧ チャッカブーツ
上品なルックスとカジュアルな雰囲気の両方を成り立たせているおしゃれなブーツと言えば、チャッカブーツです。
スポーツ用由来のブーツだからこそ履きやすく、耐久性においても優れているチャッカブーツのコーデ例です。
①ブルージーンズ×オフホワイトブーツ
鮮やかなブルージーンズとチャッカブーツを合わせた、おしゃれなコーディネートの例です。
サンドベージュの中でも特に色が薄いチャッカブーツをチョイスしており、秋冬の暗いイメージになりがちなコーディネートに爽やかな印象をプラスしてくれています。
ジャケットと白シャツの綺麗めの紳士的なコーディネートに、チャッカブーツを合わせることによって、テイストのバランスが取れたおしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。
②ブルージーンズ×サンドベージュブーツ
ブルージーンズとサンドベージュのチャッカブーツを合わせた、落ち着きのあるコーディネート例となっています。
キャメルやブラックなど秋冬定番カラーではなく、わざと明るいカラーをチョイスして、ほどよく抜け感を演出できます。秋口から春先まで長い期間活用できるコーデと言えるでしょう。
カーキのシャツを合わせることで、深みのある上品な印象を与えるコーデになります。
③ネイビージャケパン×ライトブラウンブーツ
ネイビーのジャケパンとライトブラウンのチャッカブーツを合わせた、軽やかでシックな印象を与えるコーディネートです。
チャッカーブーツは履き込んだ風合いが魅力的なデザインとなっており、こなれた印象を与えてくれます。
明るいカラーのチャッカブーツをコーデに取り入れる際には、ジャケパンスタイル以外にもカジュアルなアイテムを加えることで、よりおしゃれ度をアップさせることができます。
ここでは、チェックシャツを取り入れているのがポイントです。
メンズブーツおすすめコーデ3選⑨ ムートンブーツ
女性のものだけではない、最近ではメンズのムートンブーツも注目され始めています。
カジュアルな雰囲気が強く、近づきやすい印象を与えてくれるムートンブーツの良さを生かしたコーデをご紹介します。
①柄物アウター×ブーツ
大人っぽさと少年の心を忘れないコーデが魅力的な、ムートンブーツのコーディネートです。
とことん形にこだわっているデザインですので、カジュアルアイテムではありませんが、つま先の形によりスタイリッシュでおしゃれな印象を与えてくれます。
柄物のコートを羽織るおしゃれを楽しむ際には、全体的にモノトーンで抑えシンプルなアイテムを使うことによって、バランスのとれたメンズコーデとなるでしょう。
②デニム×モノトーン×ブーツ
デニムを取り入れたモノトーンコーデにも、ムートンブーツは非常におすすめです。
全体的にスタイルが良く見えるデザインのムートンブーツが画像では使われています。
野暮ったい印象を与えてしまいがちなムートンブーツも、カラーやデザインによっては足が長く見えたり、温かみのある素材によって雰囲気を和らげることもできるでしょう。
ダメージジーンズ等との相性もよく、印象のギャップがおしゃれ度をアップしてくれることでしょう。
③カジュアルアウター×細身ボトムス×ブーツ
カジュアルなジャケットやコートと、細身のパンツを合わせたムートンブーツのコーデとなります。
ふんわりとした印象のムートンブーツも、細身のボトムスならスタイリッシュで紳士な印象を与えるコーディネートとなるでしょう。
上品なスタイルになれるので、年齢を問わずおすすめのコーディネートです。
メンズブーツおすすめコーデ3選⑩ ミリタリーブーツ
ワイルドな印象を強く出せるミリタリーブーツ。男らしさをしっかりアピールしたい時には是非使って欲しいものです。
ここでは、おすすめのミリタリーブーツコーデをご紹介します。硬く強くなりすぎていない、程よいミリタリーコーデ3選です。
①ミリタリーアウター×デニム×ブーツ
茶色のミリタリーレザーブーツとミリタリーアウター、そしてデニムを合わせた、テイストの統一感のあるコーディネートとなっています。
ロールアップしたデニムとミリタリーブーツのバランスは抜群で、脚長効果があります。
また、タートルネックニットとミリタリーアイテムとの相性も抜群で、秋冬のメンズらしい印象を強く与えてくれるコーディネートです。
②キルティングロングアウター×ブーツ
キルティングのロングアウターとミリタリーブーツを合わせたコーディネートです。
全体的に黒で統一させ、テイストを合わせることによって、落ち着きのある雰囲気となっています。ミリタリーテイストでも、おしゃれでモード系の印象を与えてくれるコーデです。
③黒スキニーパンツ×白ブーツ
白のミニタリーブーツに黒のスキニーを合わせた、カラーコントラストが強いコーディネートとなっています。
スキニーパンツと合わせることにより、ミリタリーアイテムの存在感が強調されています。ストリート系ファッションが好きなメンズにもおすすめなコーディネートです。
まとめ
・メンズによく好まれているブーツが10種類ある。
メンズにおすすめのブーツの種類とそれぞれのコーデ例をご紹介しましたがいかがでしたか?
秋冬は使えるアイテムが増えるので、おしゃれの幅も広がります。
それぞれの特徴やおすすめのコーデ例を知っておけば、さらにファッションを楽しめるはずですよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね。