メンズコーデに必須のベルトはシーンやデザインを正しく選ぶことでファッションがワンランクアップすること間違いなしです。
今回はメンズベルトの選び方3つ、コーディネートのコツ4つ、人気ブランドランキング25選を紹介します。
目次
ベルトの用途とは
男性のファッションアイテムとしてよく使用されるベルト。さすがにベルトが何のことなのかを知らない人はいないでしょう。
ベルトは、腰に巻いて、服がずれたり脱げたりするのを防ぐために固定するために使います。
ほとんどの場合、パンツにはベルトループがついており、ベルトを通すものがあるので、そこにベルトを通して服を固定します。
ベルトのデザインは豊富で、カジュアルな印象の強いデザイン性の高いベルトから、フォーマルシーンで使えるシンプルで質の高いものまで様々です。
その時の気分や自分の好み、TPOに応じて得るとを選ぶことができるでしょう。
メンズベルトの選び方のポイント3つ
本当におしゃれに気を遣っている方であれば、コーディネートは服だけではなく、目に留まりにくいと思える小物にも注意していることでしょう。
流行ファッションをさりげなく取り入れたり、その日のコーデのアクセントとするためにおしゃれなベルトをコーデに取り入れる方もおられます。
男性にとってマストアイテムであるベルト。本当に使えるベルトはどのように選べばいいのでしょうか。
メンズベルトの選び方について、3つの視点からポイントを紹介していきたいと思います。
シーン
まずは、ベルトを使うシーンによって選ぶ必要があります。
カジュアルなコーデができる場所なのか、それともきちんとした服装が求められるのかによって、使うベルトの種類は異なります。
例えば、ビジネスシーンで使うベルトはできるだけ細いベルトがおすすめです。3cm以下のベルトを選ぶようにしましょう。
また派手なのではなく、シンプルでバックルが四角いものを選ぶときちんとした印象を与えることができるでしょう。
サイズ
続いて、サイズ感をチェックしていきましょう。
サイズが合っていないと、せっかくベルトをしているのになんだかだらしなく見えたり、パツパツでおなかが出ている人、といった印象を与えてしまうかもしれません。
適切なベルトのサイズを選ぶには、一般的にだいたい5個程度の穴があるものがおすすめです。そして、そのちょうど真ん中の穴で締められるとピッタリのベルトサイズといえるでしょう。
色
3つ目は色です。ベルトの色を選ぶときは、一般的に黒や茶色などのシンプルでシックなものがおすすめです。
また、よりおしゃれに見せたいときには、見た目に統一感を生み出すために、ファッションアイテムと同系色のものを使うとよいでしょう。
特に、靴の色と合わせることで、見た目が引き締まって見えますし、きちんとした印象を与えることができます。
全く同じ色とまではいかなくても、ブラウンとキャメル、ブラックとグレーなどある程度似ている色味のものを選べば失敗せずに済みます。
メンズベルトのおしゃれコーデのコツ4つ
ベルトは本来、ズボンがずり下がらないように固定するためのものです。
しかし、最近ではベルトはおしゃれアイテムともなっているため、カラーやデザインのバリエーションが豊富です。
スーツのパンツでも、カジュアルなジーパンでも、似合っているベルトを身に着けることで、グンとおしゃれに、そしてスタイリッシュになれます。
ある程度年齢を重ねているのであれば、ベルトの選び方、着こなし方において失敗しないようにしなければなりません。
NGコーデにならないためにも、ベルトのおしゃれのコツをご紹介したいと思います。
①基本
まずは、基本的なベルトの決まりごとについてご紹介したいと思います。
ベルトを着こなすときに絶対にしてはいけないのが、ベルトループの通し忘れです。
周りの男性の腰回りを見てみましょう。意外とベルトループに通せていない男性は少なくありません。
ズボンの種類によってループの数は異なるため、どのズボンを履くときでもベルトを通した後は鏡で確認しながら、すべてのベルトループにベルトが通っているかを確認しましょう。
②穴の位置
ベルトの穴の位置も、おしゃれに着こなすための重要なポイントとなります。
ほとんどの場合、ベルトには5つの穴が開いています。その中の3つ目の穴、つまり一番真ん中の穴に合わせることでベルトをかっこよく着こなすことができます。
ベルトのサイズが合っておらず、無駄にベルトが長く残っていたり、反対にベルトが余裕なく締められていると「ダサい」と思われてしまうことでしょう。
機能面だけで考えるとどうでもいいことですが、見た目の良さを意識するのであれば穴の位置は重要です。
③太さ
3つ目のポイントはベルトの太さです。
ベルトは細い方が、スーツやジャケパンスタイルなど、ビジネスシーンに合わせやすいでしょう。とはいえ、細ければ細いほど良いわけでもありません。
一般的に3㎝弱の太さがおすすめです。
反対にベルトは太いとカジュアルな印象を与えます。ベルトループぎりぎりのベルトはジーパンやチノパンなどのカジュアルなパンツとの相性は良いものです。
しかし、スーツやジャケパンスタイルと合わせないようにしましょう。
④お手入れ
最後にベルトのお手入れ方法です。おしゃれなベルトを使い続けるには適切なお手入れが欠かせません。革製品はたまに布で拭くことで基本的なお手入れは賄えます。
しかし、徐々に油分が抜けるため、たまに油分を足してあげることで革製品らしい質の高さを再生させることができます。靴用の油でも問題ありませんが、ミンクオイルがおすすめです。
油を薄く薄く延ばしてベルト全体になじませましょう。つけすぎると着用した時に服を傷めるかもしれないので注意が必要です。
また、頻繁に革用のウェットシートを使ってきれいな状態を保ってあげるといいでしょう。
高級ブランドベルトを身に着けるときの注意点
男性向けのベルトはとにかくシンプルなデザインで、無難な色を選ぶとよいでしょう。そうすることで全身のコーデとのバランスを保つことができます。
しかし、ベルトで個性を出したい方や、コーデアクセントにしたい方は上品なデザインの高級ベルトを身に着けるのがおすすめです。
高級ブランドのベルトのデザインはどれも品がよく、質の良さがにじみ出ています。高級ベルトはあなたのステータスともなりますし、おしゃれなアクセントとなるでしょう。
しかし、高級ブランドのベルトをつけるのであれば、スーツもシャツも革靴もどれも質の良い高級ブランドのものでそろえなければバランスが悪くなります。
お金に余裕ができた時に購入するなど、おしゃれの最終部分として残しておきましょう。
今年トレンドのベルトとは?
今メンズの中で人気急上昇中のトレンドベルトといえば「ガチャベルト」です。
地味な学生がするベルトというイメージが強かったものの、最近のガチャベルトはおしゃれの最先端として、次々と斬新なデザインのものが展開されています。
街中のおしゃれな人たちは上手にガチャベルトをファッションに取り入れているようです。
ガチャベルトは正式名称「GIベルト」といいます。ミニタリーファッションに使われるベルトです。
このベルトは、垂らすスタイルがおしゃれで、つけ方も簡単なので比較的挑戦しやすいおしゃれといえるでしょう。
モノトーンコーデなどに、差し色としてガチャベルトを持ってきて長く垂らしておけばおしゃれ以外の何物でもありません。
おしゃれ!メンズベルト人気ブランドランキング25選
では、メンズに人気のベルトブランドランキングをご紹介していきます。
①ディーゼル
ディーゼルはベルトランキングで堂々と1位を獲得しているブランドです。大手ショッピングサイトでもナンバーワンの販売数を誇っています。
自分のためのご褒美に買うのはもちろん、プレゼントとしても喜ばれること間違いなしのブランドです。
ラフなカジュアルファッションから、ドレスビジネスシーンでも使えるベルトが展開されているブランドです。
②アルマーニ
ベルトランキング第2位はアルマーニです。アルマーニは大学生からビジネスマンまで幅広い年齢層の男性に人気のあるブランドです。
20~30代の男性には、アルマーニのロゴがついているベルトがファッショナブルで人気で、30~40代の男性には、GAロゴのベルトが上品で落ち着きがあることから人気のようです。
スーツによく似合うベーシックカラーのベルトが展開されているブランドです。
③ドルチェ&ガッパーナ
ドルチェ&ガッバーナはドルガバとも呼ばれており、世界中の男性に愛され親しまれているイタリアを代表するラグジュアリーブランドです。
男性にピッタリの、ハードな印象とエレガントな印象を併せ持っているブランドです。
ドルチェ&ガッバーナならではのインパクトの強いベルトバックルは、若い年代の男性にも人気があります。
④カルバンクライン
シンプルなのが一番!という方に人気のベルトブランドがカルバンクラインです。
洗練されたデザインとスタイリッシュなシルエットが、ビジネスシーンやフォーマルシーンで活躍してくれること間違いないでしょう。
年齢を問わず支持され続けている人気のベルトブランドです。
⑤ダンヒル
ダンヒルは父の日の贈り物としてもよく使われている、大人の男性に愛されるシックで落ち着きのあるブランドです。特に30代~40代の男性におすすめのブランドです。
男性の定番ブランドとしても知名度が高いのでプレゼントにもピッタリです。
ダンヒルのベルトは、シンプルなコーデやビジネスシーンでのスーツスタイルを彩ってくれるおすすめのベルトです。
⑥ラルフローレン
アメリカンカジュアルから、英国紳士のようなトラディショナルな印象を与えてくれる幅広いテイストのベルトを提供しているのは、ラルフローレンです。
幅広いシーンで活躍できるブランドで、スーツスタイルでも、ラルフローレンの皮ベルトは落ち着いた印象を与えてくれますし、人気があります。
気張りすぎておらず、お高く留まっていない、嫌味に感じないファッショナブルなベルトが人気があります。
⑦ルイヴィトン
ハイブランドのベルトを提供しているのはルイヴィトンです。
ブラックを基調としている、ベーシックでシンプルなベルトが展開されています。特に男性からの熱い支持を得ているベルトブランドです。
ルイヴィトン定番のモノグラムよりもダミエなどのシリーズがおすすめです。知名度の高いルイヴィトンのベルトはステータスともなるでしょう。
⑧クロムハーツ
クロムハーツはメンズのシルバーアクセサリーやレザーグッズで知名度を上げているファッショナブルなブランドです。
クロスやブラックレター系のデザインが特徴的です。ハード系のルックスですから、ビジネスシーンよりはプライベートなスタイルに合わせやすいベルト展開であるといえるでしょう。
若い年齢層の男子性に人気があるベルトブランドです。
⑨エッティンガー
スーツ発祥の地である、イギリスの王室ご用達ブランドのエッティンガーのベルトも人気が高いものです。
レザー小物にこだわっている本格派の男性からの評価が非常に高いブランドで、財布や小物、ベルトや鞄といった、すべての革素材の物はエッティンガーで揃えている人もいるほどです。
落ち着いたレザーの素材感が魅力的です。
⑩オロビアンコ
20代~30代を中心に人気のあるオロビアンコのベルトはファッションセンスが高く、コーデのアクセントに使いやすいことから魅力的です。
ファッション感度の高い男性から圧倒的な人気を得ています。
イタリア生まれで洗練されたデザインは、ハイブランドに劣らない魅力を持っています。
⑪リーバイス
リーバイスはデニムパンツブランドです。アメリカンカジュアルなテイストのコーデに欠かせないシンプルなベルトを展開しています。
しかもリーズナブルな価格で提案してくれているため、若い年代の男性には特に人気のあるブランドです。
くせのないデザインばかりで、10代の学生が扱うのにも嫌味のない、初めてのベルトにおすすめのブランドです。
⑫アバクロンビー&フィッチ
アバクロンビー&フィッチは、日本国内でも俳優や歌手など有名人や芸能人が愛用していることで人気が出て、一流ブランドとして定評を得るようになっています。
「アバクロ」という愛称で呼ばれており、アメカジスタイルを好む男性に好まれています。
特に定番のヘラジカデザインは、男性の遊び心をくすぐるものとなっているようです。
⑬ディースクエアード
ファッション感度の高いメンズたちがこぞって愛するブランドといえば、ディースクエアードです。このブランドはベルトを中心に小物を扱っており、新鋭タイプのブランドです。
「ディースク」という愛称で呼ばれており、ドルチェ&ガッバーナの次に人気が高く、愛されているデザイン性の高いブランドです。
カジュアルなコーデのアクセントとしてもおすすめです。
⑭ジバンシー
ジバンシーはスタイリッシュなデザインが好評の、世界的に愛されているブランドです。ランキングでも常に取り上げられています。
アバンギャルドなイメージとモードテイストが混在しており、ファッションが好きな男性にとっては憧れの的となるベルトブランドといえるでしょう。
シンプルなベルトデザインとなっているため、ビジネスシーンでも活躍してくれるでしょう。
⑮エルメス
レザー製品といえばエルメス、と言われるほど革に関するこだわりが強く、高級革製品ブランドとして知名度の高いエルメスもベルトを展開しています。
エルメスのベルトを着けておくことで、育ちのいい印象を与えることができるかもしれません。
エルメスならではの上質な素材感と色の使い方が、コーデのワンランクアップを実現させてくれます。
⑯バーバリー
バーバリーのベルトはおなじみのチェック柄が印象的です。
ベージュを基調としているものから紺や黒、グレーなどシックなカラーのチェックベルトも展開されています。
カジュアルシーンはもちろん、ダークトーンでまとめられているベルトはビジネスシーンでも使用することができるでしょう。
⑰ポールスミス
ポールスミスのベルトは、ブリティッシュスタイルが多くの男性の人気を得ています。
また、ユーモアを効かせたポールスミスのベルトはクレイジーカラーが用いられているなど、コーデの主役級ともなるかもしれません。
ポールスミス定番の定番のストライプ柄を使用しているベルトはカジュアルシーンだけではなく、フォーマルシーンでも活躍できる、落ち着きのあるスタイルになっています。
⑱グッチ
ハイブランドと評されるブランドの中でも、最も安定した人気を誇るイタリアのブランドがグッチです。昔から男性からの人気は衰えていません。
もともと高級革製品店だっただけに、レザー製品の品質は非常に高く、世界中の革マニアにも愛されています。
シンプルなものからカジュアルなものまで揃っており、グッチならではのカラーセンスが施されたベルトも展開されています。
⑲ボッテガヴェネタ
ボッテガヴェネタはイタリアを代表する高級ラグジュアリーブランドで、昔からレザー編み込みが定番デザインとなっており、様々なアイテムに使われています。
もちろんベルトにもレザー編み込みを取り入れているものが多く、多彩な表情変化を見せてくれます。
2000年代にはスポーツ選手や芸能人が愛用していたことで話題になり、一瞬にして男性の憧れブランドとなりました。
カラーバリエーションも豊富で落ち着いた印象に整っているベルトは、大人の男性にも人気があります。
⑳カルティエ
フランス王室ご用達ブランドとして人気のあるブランドはカルティエです。ハイブランドの中のハイブランドとも呼ばれるほどの超高級ブランドです。
本物しか味わうことのできない上品な印象を醸しだしており、ビジネスシーンからフォーマルシーンまで本当に大切な場面でも使うことができる最上級クラスのベルトブランドです。
㉑ホワイトハウスコックス
ホワイトハウスコックスは、1860年にイギリスで創業されて以来、イギリスの中でも代表的なブランドの地位を確立してきました。
タフな素材を使用しており、多彩なデザインラインナップを展開しています。
乗馬関連のアイテムが中心でしたが、最近ではメンズの革小物を展開しているブランドとしてなくてはならない存在となっています。
雑誌にも掲載されており、知名度と人気が日に日に増しているブランドです。
㉒コーチ
コーチはコスパ優秀なレザーアイテムを展開しているブランドです。メンズバッグをリリースしたアメリカの高級革ブランドとして知らない人はいないでしょう。
名だたる百貨店にも出店しており、ブランドとしての価値は全く衰えていません。コーチのアイテムのプレゼントは誰にでも喜ばれること間違いないでしょう。
そんなコーチのベルト展開の中には、1度で2度楽しめるリバーシブルデザインのタイプもあります。オンもオフも同じベルトで楽しめる、そんなコーチならではのおしゃれアイテムです。
㉓ガンゾ
ガンゾは日本が誇る最高級の革製品を展開しています。年齢を重ねた大人の男性から愛されているブランドです。
カジュアルに使える「1枚仕立て」タイプと、ビジネスシーンやフォーマルシーンにピッタリの「フェザー」タイプのラインナップが展開されています。
職人の手作りで丁寧に作られています。
㉔ブッテロ
レザークラフトでよく知られているイタリアのシューズブランドも人気があります。
靴意外に、革製品の財布やベルトも手掛けていて、どれも男性ならではのワイルドな印象を秘めています。
かっこよく、カジュアルな雰囲気をまとえるようなベルトが中心に展開されているブランドです。
㉕フェラガモ
エレガントでクラシカルなイメージの強い、ハイクオリティなベルトブランドといえば、フェラガモです。
熟練した職人技と、最高品質の革素材の掛け合わせによって、最高級の革製品が展開されています。
知的で上品なデザインのベルトは、いつものスーツスタイルをもっと大人っぽく上品に格上げしてくれること間違いないでしょう。
まとめ
・今メンズの中で人気急上昇中のトレンドベルトといえば「ガチャベルト」。
・メンズベルト人気ブランドランキング1位は「ディーゼル」。
ベルトの正しい選び方や着こなし方とともに人気のブランドランキングをご紹介しました。いかがでしたか?
メンズベルトはファッションになくてはならないものです。
シーンに合わせてベルトを選び、程よくトレンドを取り入れながら、ベルトだからこそできるおしゃれをぜひ楽しんでください。