財布購入時に長財布か二つ折りか迷うメンズも多く、メリットとデメリットを比較して自分にピッタリのタイプを選ぶことが大切です。
今回は長財布と二つ折りそれぞれのメリット&デメリットの比較、メンズに人気の財布を紹介します。
目次
メンズの長財布と二つ折り財布を徹底比較
財布を変える時、皆さんはどんなことで悩みますか?もちろんデザインで悩むこともあるでしょう。
しかし多くの人が悩むのは、長財布にするか、2つ折りの財布にするかと言う点です。
どちらの財布もそれぞれ良いところがあるため、どちらを選ぶか非常に悩むと言う方は少なくありません。
これを機に長財布と2つ折り財布を徹底的に比較してみるのはいかがでしょうか。
長財布と二つ折り財布のメリットとデメリットを比べてみれば、自分が財布にどんなことを求めているのかを導き出すことができます。
もちろん両方持っておいて、シーンに応じて使い分けると言う方法もあります。
しかし、二者択一で悩んでいる方に今回の記事はおすすめしたいと思います。
メンズ長財布のメリット&デメリット
まずは、長財布のメリットとデメリットからご紹介していきたいと思います。
長財布は持ち運びに不便といった印象をお持ちの方もおられます。
確かに長財布は大きい分、かさばるので不便に感じるときもあるでしょう。
しかし長財布を愛用している男性も少なくありません。
長財布にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット
①カッコいい
長財布のメリットの1つ目はカッコ良いという点です。
長財布はスタイリッシュな印象を与える、格好良いものです。
様々なデザインがあるので全てが必ずスタイリッシュなイメージを与えるとは言えませんが、長財布を持っているだけで大人っぽい男性のイメージを印象付けることができます。
特にビジネスシーンなどをスーツを着ている時には、長財布の方がスマートでカッコ良い印象です。
二つ折りよりも絶対に長財布の方が様になるでしょう。
②紙幣を綺麗に収納
2つ目のメリットは、紙幣を綺麗に収納できるというものです。
長財布はお札を折らずにキレイに収納できます。
お札をできるだけ折りたくないという方には、長財布の方がメリットが大きく感じられるでしょう。
男性の場合は、現金を持ち歩いている人が多く、長財布の方がお札が綺麗に収まっていて気持ちが良いと感じる人も少なくありません。
特に、紙幣を折ると金運が悪くなるといったジンクスを真剣に受け止めておられる方であれば、二つ折り財布よりも長財布の方が気に入るはずです。
テレビでも、有名人たちが金運アップを狙って長財布を持ち持いていると言った情報を流すこともありますね。
お金をきれいに整理するとお金に対する意識が変わり、ごちゃごちゃした財布を持っているよりも、お金の使い道を賢くできるかもしれません。
③カードの管理が容易
3つ目のメリットは、カード類を管理しやすいという点です。
長財布は収納スペースが大きいため、二つ折り財布よりもカードをたくさん収納できます。
ラウンドファスナー型の長財布であっても少なくとも8枚は収められますし、いろんなポケットを使えば、全部で20枚ぐらい収納できるものもあります。
カードは生活で必要ですから、綺麗に収納できるといざ使う時にもサッと取り出せ、ストレスを感じずに済むでしょう。
また、カードをたくさん収納しても余裕を持って持つことができ、膨らむこともありません。
デメリット
続いて、長財布のデメリットについてもご紹介したいと思います。
①持ち運びにくい
まず1つ目のデメリットは、持ち運びに難ありという点です。
どうしても二つ折り財布に比べると、長財布の方が大きいのでかさばってしまいます。
大抵の場合、ズボンのポケットの後に入れると半分はポケットから出てしまいます。
そのままポケットに入れていると落とす可能性や、スリに遭う危険性も否めません。
ですから、長財布を使う場合はボディバッグを保持しなければなりません。
バッグを待たずに財布と携帯だけ持ち歩く、というのも少し難しいことでしょう。
習慣づいてしまうと面倒くささや邪魔臭さは感じなくなるかもしれませんが、これは長財布の1つのデメリットと言えます。
②小銭次第で形が崩れる
2つ目のデメリットは、小銭をたくさん入れることで形が崩れてしまうというものです。
そもそも長財布のメリットである、スタイリッシュでかっこよさという外見のメリットが小銭のせいで崩れてしまいがちです。
長財布は小銭入れがボタンやファスナーなどで仕切られているものがほとんどです。
ですから、たくさんの小銭を入れると長財布のせっかくのシルエットが崩れてしまい、でこぼこした状態になります。
薄くてスタイリッシュでスマートな印象の長財布を使いたいのであれば、あまりコインを入れないようにしなければなりません。
この解決法のひとつは長財布に小銭を収納しないというものです。
意外とじゃらじゃらと音がしてしまいがちですので、小銭は小銭入れに入れるというのも良いでしょう。
ただしその場合、会計時に小銭入れと長財布の両方を出さなければいけないので、これもまた面倒くさく感じるかもしれません。
また別の方法としては、小銭が貯まったら貯金箱に貯金していくと言う方法もあります。
募金箱に募金してしまうのも一つの手かもしれません。
ただしケチな人には無理な話ですね。
メンズ二つ折り財布のメリット&デメリット
続いて、二つ折り財布の魅力とメリットについて考えていきたいと思います。
二つ折り財布を使っておられる方はどんな点に魅力を感じておられるのでしょうか。
メリット
①ポケットに収まる
二つ折り財布のメリットの1つは、ポケットに収まるサイズだということです。
二つ折り財布はコンパクトですから、ポケットに入れても飛び出すことなくすっぽりと納めることができます。
その点で言えば長財布よりも盗難被害にあいにくく、落ちにくいと言えます。
またバッグを使う時でも、場所をあまりとらないので邪魔臭さを感じることはありません。
たまに、長財布をバッグに入れている女性が会計時に財布を探してしまっている光景を見ることはあるのではないでしょうか。
当事者はもちろん焦っていると思いますし、急いでいる方にとってはイライラする場面かもしれません。
そのようなちょっとしたトラブルを二つ折り財布なら回避できるでしょう。
②小銭が出しやすい
2つ目のメリットは、小銭が出しやすいという点です。
二つ折り財布はお会計時に小銭が出しやすい構造になっています。
ファスナーのものやがま口のもの、ボタンタイプのものなど種類も様々ですが、自分が使いやすいものを選ぶことができるでしょう。
小銭とカード、お札を入れるところが別々になっているものが最も使いやすいと言えます。
財布を開くとカード、お札、小銭の全てを見渡すことができますので、二つ折り財布はお会計の際には非常にスムーズでしょう。
デメリット
続いて、二つ折り財布のデメリットについて考えてみましょう。
①お札が曲がってしまう
1つ目のデメリットはお札が曲がってしまうということです。
それはそもそもふたつ折り財布の名前の通り、折らなければならない財布だからです。
紙幣も曲がってしまいます。
紙幣は曲げずに収納したい方にとっては、これは非常に大きなデメリットとなります。
二つ折り財布に紙幣をしまっていると、取り出した時は折り癖がついてしまっているため、スマートさに欠けるかっこよくない状態になってしまいます 。
②収納力が低い
2つ目のデメリットは収納力が低いという点です。
二つ折り財布はコンパクトですが、収納力が低いのも事実です。
小銭も紙幣もたくさんは入れることができません。
また、収納力が低い二つ折り財布に、たくさん物を入れて二つに折っていれば、当然壊れやすくなりますし、老朽化も早くなってしまいます。
どちらかと言えば丁寧に扱えるのは長財布の方ですから、これも二つ折り財布のデメリットと言えるかもしれません。
③厚みを感じやすい
3つ目のデメリットは厚みを感じやすいというものです。
二つ折り財布にたくさんの小銭や紙幣、カードを入れてしまうと厚みができてしまいます。
二つ折り財布に入れ過ぎてしまうと、財布がパンパンになり厚みができ、一気に野暮ったい印象を与えてしまいます。
意外と使わないカードやポイントカードを溜め込んでしまう方なら、特にそうでしょう。
二つ折り財布はコンパクトで気軽に持ち歩けますが、何を入れるかによっては厚みを感じやすく、使いにくく、落ちやすいものに変わってしまうかもしれません。
断捨離できない方には、二つ折り財布はあまり向いていないでしょう。
メンズに人気があるのは長財布?二つ折り?
長財布と二つ折り財布、どっちが結局男性には人気があるのでしょうか。
男性全体の中でよく使われている財布は、二つ折り財布の方です。
二つ折り財布ならズボンのポケットや胸ポケットに入るので、ちょっとしたお出かけ、例えばコンビニに昼食を買いに行く時などにも使いやすいものです。
ただし、これは男性の生活スタイルによって異なります。
日本全国一般的な男性は二つ折り財布が多いという結果でしたが、どんな職業かによって異なります。
オフィスワークの方は長財布を使う傾向にありますが、外出の多い仕事の男性は二つ折り財布を使う傾向にあるというデータもあります。
また、20代男性は二つ折りの方を使っていますが、30代以降長財布を使う人が増えるという傾向もあるようです。
確かに年齢を重ねるごとに扱うお金も多くなったり、現場仕事よりもオフィスワークの方が多くなるため、そう言えるのかもしれません。
長財布と二つ折り財布のデメリットとメリットをよく理解して、自分の生活スタイルに合ったものを選べば良いでしょう。
お金持ちのメンズ財布の特徴5つ 【長財布と二つ折り共通】
ここで少し財布の徹底比較からは離れて、お金持ちの財布の共通点を調べてみるのはいかがでしょうか。
財布を買い換えるとき、二つ折り財布が長財布か迷いますよね。
その時、お金持ちは一体どんな財布を使っているんだろう、と気になりませんか?
財布によってはお金が貯まりやすくなる、お金持ちになる、というジンクスもあります。
この財布を使えば確実にお金が貯まる、必ずお金持ちになれるということはありませんが、お金が貯まりやすくなる財布の使い方というものはあります。
ここで5つの共通点を紹介したいと思います。
①レシートを溜め込まない
まず1つ目の共通点は、お財布にレシートや領収書をため込んでいないという点です。
時々レシートや領収証を財布の中にパンパンに入れている人を見かけることはないでしょうか。
お札とレシートがごちゃ混ぜになっているような財布もあります。
しかし、お金持ちの財布はレシートと領収書、お札はしっかり分けて管理されています。
基本的に、お金持ちの方はレシートや領収書は財布から毎日抜き出して支出をチェックする習慣があるからです。
特に経営者や投資家などは税務状況を完璧に把握しておく重要性を知っていますので、日に日にレシートや領収書が溜まるということはないでしょう。
②極力シンプル
2つ目の共通点は、極力シンプルな財布というものです。
お金持ちはお金以外のものを財布に入れません。
最小限の持ち物にすることで財布を非常に便利なアイテムにしています。
お金持ちはお金だけではなく時間を大切にしています。
不要な物を財布に入れてしまって、大切なものを探すのに時間をかけたり手間取ってしまうことがないようにしているのです。
③整理整頓されている
3つ目の共通点は、整理整頓されているというものです。
お金持ちは、財布のどこのポケットに何が入っているのかをしっかり把握しています。
お札も順番を決めて収納している場合が多いと言われています。
それは支払いをスピーディーに済ませるためです。
カードがなくなっていないか、お金はいくら入っていたのか一目見て確認できるように整理整頓されています。
④清潔感がある
4つ目の共通点は、清潔感があり綺麗であるという点です。
お金持ちのお財布の中身は、いつも整理されているので綺麗な状態がキープされています。
いらないものがたくさん入ってパンパンに膨らんだ、格好悪い財布ではありません。
そのような状態の財布はどんどん型崩れを起こし、汚くなり老朽化していきます。
お金を取り出すときに財布を荒く使うと、お財布は傷つきやすくなります。
財布がみすぼらしいというのはお金持ちらしくありませんよね。
いつも綺麗な状態の財布を持っているというのは大きな特徴ではないでしょうか。
⑤札入れとコインケースを分けている
5つ目の共通点は、札入れとコインケースを分けて持ち歩いているというものです。
小銭はかさ張りやすいため、札入れの中に小銭を入れてしまうと型崩れを起こしやすいからです。
そのため、ポケットに財布をしまうときも邪魔になってしまいます。
ですから、札入れとコインケースはいつも分けて、財布を綺麗な状態に保とうとするのがお金持ちです。
また更に言えばお金持ちはクレジットカードを使っているため、コインケースが不要であるという場合もあります。
まとめ
・男性全体の中でよく使われている財布は、二つ折り財布の方。
・オフィスワークの方は長財布、外出の多い仕事の方は二つ折り財布を使う傾向にある。
・お金持ちは長財布、二つ折りに関わらずで使い方に特徴がある。
このように同じ財布でも色々な種類があり、使い方によって性格がわかるものです。
最終的には自分の好みや機能性の高さに応じて財布を選ぶことでしょう。
長財布、二つ折り財布それぞれにメリットとデメリットがあります。
それ知った上で本当に自分に合った財布を選ぶようにしましょう。