一目惚れは経験した方も多いかもしれませんが最終的に相手と交際するには上手なアプローチと告白手順を踏む必要があります。
今回は一目惚れする男性心理と女性心理、アプローチ方法と告白の仕方、告白された場合をまとめました。
目次
一目惚れとは
一目見ただけで好きになる…それが一目惚れです。
そんなことが実際にあるのでしょうか?
経験したことがない人には理解できないでしょうが、実際にあるのです。
あるアンケートによると一目惚れをした経験がある人はおおよそ6割で、他の調査では75%を超えるものもあるくらいです。
それくらい一目ぼれは経験のある人が多いのです。
一目惚れと一言で言っても、告白してしまうくらい好きになる人もいれば、ちょっと「いいな」と思うだけの人もいますので、程度に差はあるでしょう。
しかし、一目惚れに心当たりがある人がこれだけ多いのですから、今これを読んでいるあなたも実は心当たりがあるのではないでしょうか。
ちなみにある調査では、「日本人は世界で3番目に一目惚れが多い国」という結果が出ています。
この原因は定かではありませんが、一説にはマザコンの男性は一目惚れをしやすいと言いますから、日本人にはマザコンが多いのかもしれません。
もちろんこれは諸説あるので、一目惚れしやすい人が必ずしもマザコンではありません。
一目惚れする男性心理とは
男性か女性かどちらが一目惚れしやすいかと言えば、間違いなく男性です。
どの調査でも男女を比べると、例外なく男性の方が一目惚れをしたことがあると答えていて、ある調査では一目惚れをした経験があると答えた男性は9割を超えていました。
これは、いかに男性が女性を容姿で判断しているのかがよくわかります。
これは女性からするとちょっと残念な結果かもしれませんが、女性は女性で本能的にそれを知っているからこそ、オシャレや見た目に男性より気を遣うのです。
これだけ見ると男性は美人に弱いというのは間違いなさそうです。
しかし、男性それぞれに好みのタイプがありますので、必ずしもみんなが同じ人に一目惚れすることはありません。(当たり前ですが)
好みのタイプの女性を見ると男性は一気に心を奪われてしまうわけです。
一目惚れする女性心理
男性に比べると女性は一目惚れすることが少ないです。
とは言っても、まったくないわけではありません。
女性だって好みのタイプの顔はありますし、初恋の人と似ているなどの理由で一気に好きになってしまうこともあります。
しかし、女性の場合は男性と比べて完全に容姿だけで好きになることは少ないようです。
女性は実は、本能で自分の遺伝子と組み合わせたらピッタリの人が嗅覚でわかると言います。
これをフェロモンと呼びますが、実は自分にピッタリの人のフェロモンを嗅ぐと非常に心地がいいのです。
女性は遺伝子レベルで好みの男性がわかると言うのはこのためです。
もちろん人間は本能以外もあるので、相手の経済力、学歴、仕事なども加味して相手を決めますが、一目惚れとはそれらは関係ありません。
一時期「ビビビ婚」という言葉が流行りましたが、このビビビとくるのはフェロモンなのです。
男性が一目惚れした場合のアプローチ法
男性が一目惚れした場合、どのようにアプローチすればうまくいくでしょうか?
正直言うと、男性の一目惚れは容姿のみでしているため、相手の女性はほとんどの場合「高嶺の花」的存在です。
要するに、ライバルが非常に多い女性に対してアプローチすることになるわけです。
もちろん一目惚れなので、基本的には親しい間柄ではないでしょう。
一目惚れしてから、友達になっていれば別ですが、一目見て惚れているのですから、ほとんどの場合は接点があまりないはずです。
下手をすると、相手に自分の存在が気付かれていない可能性すらあります。
例えば、よく行くコンビニの店員さんに一目惚れとか、通勤途中の電車で見る子に一目惚れなどしていた場合は、相手はあなたの存在すら気づいていないでしょう。
この場合どうするか?
まずあなたの存在を気づいてもらわないと話になりませんので、何かしらきっかけを作って話をすることです。
いきなり告白なんてしても驚かせるだけで、まずうまくいきませんので、どんなつまらない話でもいいので、接触を試みましょう。
それができないというのであれば、何も始まりません。
好きな人とはまともに話せないのは誰でも同じですが、ダメで元々です。
何もしなかったら、存在を認識されてもいないのですから、100%ダメなのです。
まずは話かけてください。
女性が一目惚れした場合のアプローチ法
男性に比べると一目惚れが少ない女性ですが、それでも一目惚れすることはあります。
ただ、女性の場合は、一目惚れをしてもなかなか自分からアプローチすることが難しいでしょう。
なぜなら、日本人はどうしても恋愛をする時には、男性からアプローチするという暗黙の了解があるからです。
しかし、実はこの暗黙の了解ですが、世界ではかなり非常識なことをご存知でしょうか?
欧米では女性からアプローチして始まる恋愛も非常に多いです。
日本では、好きになったのに相手が何もしてくれないから諦める…なんてもったいないという考えが当たり前です。
確かに、好きな人がいるのに相手がアプローチしてくれないから成就しなかった、なんてもったいないですよね。
一目惚れだろうと何だろうと好きになってしまったのですから、自分からアプローチをしましょう。
しかし、女性がいきなりデートに誘っても男性は引くだけですから、まずは男性のアプローチ方法と同様にまずは接点を作ることを心がけてください。
少しの会話でもいいのです。
毎日会うなら挨拶をしてみても良いでしょう。
もし、相手と一度も話したことがないのであれば、目が合ったら笑顔を作るだけでも良いです。
目が合ったらすぐにそらしてしまうのはまずいです。
もしかしたら、笑顔を作っていれば、あちらから話しかけてくれるかもしれません。
相手が話しかけて来なければ、何度か目を合わせ笑顔を作ったら話かけてみましょう。
とりあえずは明日から目を合わせたら笑顔です。
男性が一目惚れした場合の告白の仕方
一目惚れした相手に告白する…かなりハードルが高い行為です。
告白は、すでにアプローチの時点で成功か失敗か決まっている、と言っても過言ではありません。
なので、ゆっくりと焦らずにアプローチをして、せめて普通に会話ができる程度の仲になっていないと厳しいでしょう。
ある程度普通に会話ができるようになったら、告白をいきなりするのではなく、今だったら、LINEの交換をして、さらに仲良くなるように努めてください。
LINE交換すらできない相手に告白しても間違いなく失敗するので、まずはLINEの交換を申し出ましょう。
そして、LINEで相手のことをわかってきたら、次はデートです。
とは言ってもいきなり恋人のようなデートを提案しても断られるでしょうから、まずは食事や飲みに誘いましょう。
「おいしいお店ができたので、奢るよ」などと軽く誘えばOKしてくれる可能性大です。
LINEの交換をOKしているのですから、それくらいはまず大丈夫です。自信をもって誘いましょう。
その後に告白になります。
告白は一目惚れだったことを言っても良いでしょう。
大抵の女性は喜ぶはずです。(性格にもよるので、そのあたりは見定める必要はありますが)
ここまできちんと手順を踏んでいれば、可能性は高いと思います。
なぜなら生理的に無理な男性とLINEの交換はしませんし、ましてや食事なんて行きません。
この時点で、最低限のレベル(要するに絶対に付き合えないレベル)はクリアしていますので、あとはあなたの食事での立ち振る舞い次第と言えます。
女性が一目惚れした場合の告白の仕方
女性が一目惚れした時にはアプローチがうまく行っていれば、デートを誘えば男性はホイホイと付いてくるでしょう。
この時点で断られるようでは、告白しても断られるのが落ちなので、アプローチの仕方から考え直さないといけません。
デートをしたら、タイミングを見計らって告白をするだけです。
ただ、告白前に男性に彼女がいるかどうかや既婚者でないことを確認してから、告白をするようにしましょう。
男性は意外に告白してきたら、彼女がいてもとりえず「エッチができそうだから」という理由でOKを出す人もいます。
告白をしたとしても、その日のうちに肉体関係を結ぶのは考え物です。
女性から告白なんてとてもできないという人もいるでしょう。
その場合は、手紙を書いて渡すのも良い手です。
「そんなのLINEですればよくない?」と思う人も多いでしょうが、ツールを使って告白するよりも手紙の方が確率は高くなります。
また、手紙を渡す方法は、アプローチが恥ずかしくてできない人や物理的に難しい人も可能性が十分ある方法です。
例えば、通勤途中だったり店員さんと話してLINEを交換するのはなかなか難しいですよね。
ですが、手紙で想いを伝えて「よろしければLINEお待ちしています。ID:xxxx」などと書いておけば返事が来る可能性もあります。
意外に誠実な文章で書けば相手に彼女がいなければ、LINEくらいは送ってきてくれるものです。
これは男性でも使える方法なので、どうしてもアプローチすらできないけど、告白したいという人は使ってみても良いでしょう。
しかし、この方法は親しくなってから告白するのに比べるとやはり確率は低くなるので、最後の手段と心得てください。
一目惚れの危険性
一目惚れには危険性が伴います。
これは想像がつくと思いますが、一目惚れは基本的にほぼ外見でするものですので、(女性の場合はフェロモンの場合もありますが)相手の性格などは全く分からないということです。
なので、相手のことを好きになったからと言って、闇雲に恋愛関係まで一気に進んでしまうと、付き合ってから「あれ?イメージと全然違う…」なんてことになりかねません。
もちろん、ある程度知ってから付き合った場合も起こり得ますが、一目惚れの場合は、相手の嫌な部分をまったく見ないうちに恋愛関係になるので、その割合が高いです。
もし、ダメだったら別れればいいやと思っていても、相手が納得せずにスートーカーになってしまうことだってあります。
付き合うのにも時間やお金もかかりますので、ハズれる危険性は高いことを常に考えて告白を考えてください。
一目惚れはある意味、芸能人を好きになるのと同じようなものなのです。
自分の理想を勝手に作り上げてしまってから付き合うので、なかなかその通りにはいきません。
一目惚れされた場合の対処法
もし、あなたが一目惚れされて告白された側だった場合は、どうしたらいいでしょうか?
これは相手によりますし、今の自分の立場にもよるでしょう。
自分に恋人がいるのであれば、基本的には断ります。
二股をかけようと思って、OKすると後で面倒になることも多いので、きっぱりと断るべきでしょう。
ただ、恋人と今にも別れそうで、告白してきた人がいかにも自分好みの人であれば、友達からはじめても良いでしょう。
二股をかけなければいいわけですから、恋人と別れるまでは友達で、晴れて別れたら恋人に昇格でいいのではないでしょうか。
その方が相手がどんな人か見極める時間にもなるので、良いと思います。
間違っても、一目惚れされたことが嬉しくて、すぐに付き合うというのはやめましょう。
ちなみに告白してきた相手があまりにも好みのタイプからかけ離れた時には、断る必要がありますが、きちんと告白してきた相手に対しては誠意ある態度で接するべきです。
自分のことを気に入った相手を悪く言うのは裏を返せば、自分の否定でもあるので、傷つけずに断りましょう。
一番良い方法としては「好きな人がいるから他の人と付き合うのは考えられない」という答えでしょう。
好きな人がいなかったとしても、好きな人がいると言えば相手も諦めやすくなります。
もし、ストーカーになりそうな感じであれば、「あなたとは恋人になるイメージができない」とはっきり断ってもいいでしょう。
ですが、大抵の場合は好きな人がいると言えば諦めてくれるはずです。
まとめ
・一目惚れをする女性の心理は見た目よりも匂いを本能的に気に入ったかどうか。
・一目惚れのアプローチの第一歩はまずは相手に覚えてもらうこと。
・一目惚れした相手に告白するのは2人で食事に行けるくらいになってから。
今回は一目惚れについて色々と解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
日本人は一目惚れをしやすい人種であることがわかりました。
恐らくほとんどの人はしたことがあるのではないでしょうか。
一目惚れしても、されても誠意ある行動を取ってくださいね。
そうすれば、きっと今回がダメでもいつの日か一目惚れした人と付き合えることがあるでしょう。