現代の恋人同士の必須ツール「LINE」は相手との距離を縮めやすい反面、連絡頻度やNG行動で相手を悲しませることも多々あります。
今回は今時の恋人同士のLINEの平均的連絡頻度、彼女が根に持つNG行動&対策を紹介します。
目次
今どきの恋人同士は基本LINE!
現代では若い人のほとんどがスマートフォンを持っています。
下手すると小学生からスマートフォンを持っている子供もいるくらい、もはやスマートフォンを持っていることは常識となっています。
そのスマートフォンのアプリの中でもっとも使われているのがLINEです。
LINEはチャットアプリで、相手がメッセージを読むと「既読」と表示されることで爆発的に普及しました。
相手が読んでくれたかどうか不安になることなく、メッセージのやり取りができるのです。
もはや、LINEなしではコミュニケーションを取るのが難しい状況にさえなっています。
もちろん恋人同士でもこれは当てはまっていて、恋人同士のコミュニケーションの大半はこのLINEになります。
なので、LINEの使い方ひとつで恋人と仲良くなったり、仲が悪くなったりすることも多々あります。
今回はこのLINEの使い方、特に恋人同士ではどう使ったらよいのかを見ていきましょう。
恋人同士の平均的なLINEの連絡頻度は?
女性は男性と比べると恋人と常に繋がっていたいと思う傾向が強いです。
なので、あなたが男性であれば、「彼女からのLINEの数が多い…」と感じることもあるのではないでしょうか。
しかし、あまりにも返事をしないと彼女の機嫌を損ねてしまいますよね。
彼女はどの程度LINEのやり取りをしたいのでしょうか。
もちろんこれは個人差がありますので、平均的な話になりますが、やはり大半の人は「毎日」やり取りしたいと思っています。
毎日と言っても、1日平均どれくらいのやり取りをしているのが普通なのでしょうか。
調査結果によると、毎日「2回~5回」程度がもっとも多いようです。
しかし、中には20回以上という人も2割以上いるので、かなり頻繁にやり取りしているカップルが多いようです。
もちろん1回の送信で単語だけ、もしくはスタンプを送っても1回と数えますし、長い文章を送っても1回です。
ですから、回数が多い方が文字数が多いとは限りませんが、少なくとも5回程度はやり取りしないと彼女からは不満が出るのかもしれません。
恋人同士でLINEの連絡頻度が少ないのは危険信号?
ちなみに、LINEのやり取りが少ないのは関心が薄いから、とも言われますが、本当にそうなのでしょうか。
確かに調査によると、付き合い初めと、ある程度経ってからのカップルでは、付き合い初めのカップルの方が圧倒的にLINEのやり取りは多いようです。
しかし、これはLINEに限らないのではないでしょうか。
会って話す場合でも、付き合い初めは相手のことを知りたくて仕方がないため、色々と話したり質問し合ったりするでしょう。
しかし落ち着いてくると、それほど相手に質問することもなくなるため、ただ一緒にいるだけという時間が多くなるのと同じかもしれません。
ただ一緒にいるだけと言っても、その無言の時間が苦痛にならないのであれば、それは理想的なカップルなのではないでしょうか。
そう考えるとLINEの回数が多いからと言って、いい付き合いをしているとは言えないでしょう。
ある意味、LINEでのやり取りが少ないカップルの方が信頼し合っている、と言えなくもありません。
もちろん、本当に関心がないからLINEをしない、ということも考えられますが、どちらの気持ちであるかは長く付き合っていればわかってくるはずです。
彼女が根に持つLINEのNG行動&対処法!
LINEの回数が愛情に比例しないことはわかっていただけたかと思いますが、かと言ってやってはいけない行為があります。
それは「既読スルー」です。
男性は既読スルーされても気にしないという方も多いと思いますが、女性は既読スルーを気にしないという人はかなりの少数派です。
既読スルーを一度すると女性はずっと覚えている、と思った方が良いでしょう。
男性側は何気なく既読スルーをして、覚えていないことでも女性側は意外にずっと覚えているものです。
なので、既読スルーだけはしなようにしてください。
確かに仕事中にたまたま読んでしまったとか、移動中に既読だけして返事を返さなかったという場合もあるでしょう。
しかし、その場合でも、既読を付けてしまったと思ったら、極力「今仕事中だから返事できない。ごめん」とか、一言だけでも返した方が良いです。
そして、その後はLINEの通知をOFFにしておけば良いでしょう。
そうすれば、音が鳴って、思わず読んでしまうということも防げます。
通知をONにしておくと便利ですが、思わず読んでしまうので、常にOFFにしておくのも良いかもしれません。
ただ、そうすると気になって逆に常にチェックする癖がついてしまうことがありますので、注意は必要です。
彼女からのLINEを既読スルーしないための裏ワザ!
どうしても届いたLINEのメッセージが気になるけど、ここからやり取りが始まってしまうと困る、という時もありますよね。
実は既読が付かないように読む裏ワザもありますので、そちらを使ってみてはどうでしょうか。
裏ワザで有名なものの1つが「機内モード」にして読むというもの。
スマートファンには飛行機に乗った時用に「機内モード」というものが用意されています。
この機内モードにしてからLINEを起動すると、既読を相手につけないでメッセージを読むことが可能になります。
とは言っても、この裏ワザは機内モードを解除してLINEを起動するとすぐに既読がつくので一時的な対策にしかなりませんのでご注意ください。
しかし、いざという時に使える裏ワザですし、簡単にできるので覚えておくと良いでしょう。
その他にも、既読を付けずにメッセージを読む裏ワザはいくつかあります。
ただ、iPhoneとAndroidのスマホでやり方が違うため、ここでは紹介を省きます。
「LINE 既読にならない方法」などでネット検索するとすぐに見つかりますので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
これらの裏ワザは、あまりにも大量に毎日LINEのメッセージが彼女から来て困っている人は覚えておいて損はないでしょう。
恋人同士のLINEではスタンプの使い過ぎに注意!
男性は文章を打つのがめんどくさくてついついスタンプを多用したがります。
もちろんスタンプ自体は面白いですし、中には可愛いものもありますから、女性も使っているのですが、「スタンプだけのメッセージ」はNGです。
手抜き感が丸出しです。
男性の中にはスタンプさえ送ってれば大丈夫だろうと思って、ほとんどスタンプで返事をしている人いませんか?
絵は確かにニュアンスも伝わりますが、毎回スタンプだけは女性としてはかまってもらっている感じがないので、不満に思うこと間違いなしです。
ちょっと面倒でも、スタンプを送ったと同時にメッセージも添えて送るようにしましょう。
一言くらい添えても添えなくても変わらない、と思う男性も多いと思いますが、その一言が女性にとっては違うのです。
一言メッセージを打つなんてたかだか数秒です。
その数秒を彼女のために使えないと思うと彼女としてはさみしく感じるわけです。
一度返すと何度もメッセージのやり取りをしないといけないから面倒…と思うかもしれません。
しかし、付き合っているのですから、ある程度はメッセージのやり取りにも付き合ってあげましょう。
もし、結婚したらもっと面倒なことが待っているのですから…、というのは半分冗談ですが。
恋人との重要なことは会って話そう
今の若い世代はスマートフォンを小学生の時から持って、友達との連絡手段もすべてLINEで済ませてきたため、どんな重要なこともLINEで済ませてしまう人も多いです。
中には付き合って欲しいという告白や別れもLINE、なんて人もいるくらいです。
しかし、やはり文字のコミュニケーションには限界があります。
「百聞は一見に如かず」という言葉がある通り、目から入って来る情報は文字の何百倍もあるのです。
重要なことほど言いにくいことも多いですが、自分が何を考えて、相手に何を伝えたいかは絶対に会って話した方が伝わります。
例えば、別れの話をLINEでしたら、きっと気分は楽でしょう。
しかし、本来の人間のコミュニケーション能力は、会って顔を見て初めて成立するものです。
別れたと言ってもふわっとした別れになってしまうので、何となく引きずってしまうかもしれません。
別れは悲しいですが、その悲しさはリアルに感じた方がいいのです。
次の恋愛に切り替えるためにも是非会って話してください。
例を別れ話にしましたが、これは重要な話なら全て同じ事です。
人間の根本はいくらツールが発達しても変わらないのですから。
まとめ
・恋人同士のLINEのやり取り頻度は「1日2~5回」が最も多い。
・彼女からのLINEを既読スルーしないように「機内モード」を利用すると良い。
・LINEはスタンプだけのメッセージばかりだと手抜き感丸出しになるので注意。
いかがでしたでしょうか。今回は恋人同士のLINEの使い方や頻度などをご紹介していきました。
LINEはいまや恋人には必須のコミュニケーションツールです。
しかし、それはあくまでもツールであることを忘れてはいけません。
ツールを使うのは人間です。
文字を送った先にも相手がいることを常に考えて思いやりを持ってやり取りをしましょう。
その気持ちさえ持っていれば、それほど気を遣う必要はないはずです。
是非LINEを使って彼女との距離を縮めてください。