茶髪は日本人に合わないイメージですが髪型や色や明るさを工夫すれば一気におしゃれ度がアップするのでおすすめです。
今回は茶髪メンズにおすすめの髪型8種類、茶髪のカラー10種類、明るさ11種類、茶髪のイメージを紹介します。
茶髪メンズにおすすめの髪型8種類 【おすすめカラー&セット方法も紹介】
日本人なら黒髪が一番似合う、と思われがちですが、実際はそうではありません。
男性のヘアスタイルは茶髪にすることでより明るく、立体的に見せることができます。
茶髪にすることで髪型のアレンジの幅も広がりますし、おしゃれ度が飛躍的にアップするでしょう。
しかし、しっかりセットしなければ意味がありません。
伸ばしっぱなしにしていると、不潔感を与えかねません。
茶髪メンズにおすすめの髪型を8選ご紹介します。
①茶髪×ナチュラルショート
茶髪×ナチュラルショートは、もっとも自然な印象を与えることができる茶髪の髪型です。
全体的にナチュラルな仕上がりにカットし、セットされているスタイルです。
全体はショートベースでカットし、トップから前髪までは束感が出るように調整されています。
パーマをかける必要はなく、あくまでもナチュラルな茶髪メンズになることができます。
家でのセット方法は、次の通りです。
①トップを握りながら乾かす
②ワックスを根元からなじませる
③手と手でこすり合わせるようにセットする
④毛束をねじる
⑤スプレーで固定する
⑥遠目から全体にスプレーをかける
②茶髪×ツーブロックオールバック
2番目におすすめするのは、茶髪のツーブロック×オールバックスタイルです。
ツーブロックは都市やトレンドに左右されない、いつでも人気のあるメンズヘアスタイルですよね。
それにオールバックが加わることによって、よりさわやかで印象的な髪型になります。
サイドと襟足はツーブロックを施し、トップを長めに起こしオールバックの方を作ります。
カラーは暗めの茶髪がおすすめです。
くせのある方のほうがうまくセットできるでしょう。
①前髪をかきあげるように乾かす
②ジェルタイプのワックスで全体を整える
③クリーム系のハードワックスで束感を作る
③茶髪×ツーブロックショート
3つ目にご紹介するのは、ツーブロック×ショートです。
男らしいツーブロックのスタイルと清潔感あふれるショートスタイルが、全体の雰囲気をよりさわやかに見せてくれます。
鉢下まで刈り上げて、全体をショートレイヤーベースのカットを施します。
茶髪のカラートーンはレベル6がおすすめです。
暗すぎず明るすぎないナチュラルな印象になります。
この髪型をセットするときは艶感があるワックスを使った方が、大人っぽい色気まで表現できるのでおすすめです。
①前髪からトップにかけて建てるように乾かす
②ハードワックスをなじませる
(バック→サイド→トップ→フロント)
③スプレーを全体に吹きかける
④茶髪×七三
4番目にご紹介するのは茶髪×七三のスタイルです。
茶髪は明るくて垢抜けており、一歩間違えるとチャラい、という印象を与えてしまうかもしれないヘアスタイルです。
しかし、七三というまじめな印象を与えてくれるヘアスタイルを加えることによって、全体がインテリ感を醸し出すことになります。
サイドは軽めに刈り上げます。全体はスライドカットを施します。
深みのあるブラウンカラーにして、茶髪でも大人っぽい落ち着きのある髪型にすることができます。
①全体を立ち上げるように乾かす
②ジェルタイプで七三を作る
③全体に束感と艶感を出す
④固まらないようにワックスは手になじませてから髪になじませる
⑤茶髪×ツーブロックベリーショート
5番目にご紹介するのは、ツーブロックベリーショートです。
ツーブロックもベリーショートも清潔感あふれるワイルドな髪型です。
できるだけ短髪にした方が女性受けもよくなります。
さらにビジネススタイルにもなるオールマイティな髪型です。
全体はショートレイヤーベースでカットします。
アウトラインはチョップカットを施し躍動感をつけます。
カラートーンはレベル9がおすすめで、深みのあるナチュラルなブラウンにしましょう。
①全体の9割を乾かす
②ワックスをなじませる
③中間からフロントにかけて寝かせる
④アウトラインの立ち上がりを作る
⑥茶髪×アップバング
茶髪とアップバングの組み合わせもおすすめです。
おでこを見せることによってより表情が鮮明になります。
また清潔感やさわやかさも増すことでしょう。
おでこを見せることによって幼いスタイルになることもありますが、茶髪にしていればセクシーな雰囲気を醸し出せます。
耳周りはすっきりと刈り上げてツーブロックのようなスタイルにします。
全体はマッシュスタイルのレイヤーベースで整えます。
カラーはレベル7くらいのアッシュブラウンがおすすめです。
あまりにも明るすぎるといかつい印象になってしまいます。
①前髪を流すように乾かす
②少し濡れている状態でワックスを根元からなじませる
③握りながらスタイリングしてパーマ感を出す
⑦茶髪×スパイキーショート
茶髪×スパイキーショートもおすすめの髪型の一つです。
全体的にシャープな印象を与えて呉れるスパイキーショートは若い世代の男性い人気のヘアスタイルです。
茶髪でも遊んでいる印象ではなく、さわやかな好青年という印象になるでしょう。
全体はショートレイヤーベースでカットします。
束感がスパイキーショートの魅力ですから、チョップカットを施して束感が出やすいようにカットします。
カラーは暗めのアッシュブラウンがおすすめです。
①全体を握りながら根元を乾かす
②少し水分を含んだ状態でワックスをつける
③立たせるようにセットする
④手と手でこすり合わせながら束感を作る
⑧茶髪×クラウドマッシュ
茶髪とクラウドマッシュの組み合わせは甘めの印象を与える、女性ウケの良いヘアスタイルです。
エアリー感と立体感があり、全体のシルエットがきれいに整っています。
マッシュレイヤーベースでカットして、顔周りやアウトラインは骨格に沿うようにカットします。
緩めのパーマをかけることで髪の束感や動きを出しやすくします。
明るめのカラーがおすすめです。
①アイロンで束感を癖づけする
②水分がある程度残った状態でワックスをなじませる
③束感と動きをつける
④毛束をねじりながらスプレーを吹きかける
茶髪のカラーは10種類
カラーリングしてもらうとき茶髪の種類をどのように選んでいますか?
雑誌に載っている人気のカラーであったり、美容師さんのおすすめされるままにしていたり…人によると思います。
しかし、茶髪の種類に知っておけば、自分好みの茶髪にすることができます。
もし次に髪色のイメチェンをしたいと思っておられるのであれば、この機会に種類を一通りチェックしておきませんか?
レッドブラウン
レッドブラウンはレッド系のブラウンで、色味が深いイメーの髪色です。
レッド系と聞くと奇抜なイメージをお持ちの方が多いのですが、実際日本人の髪は赤みが強いですので、レッド系のブラウンはなじみがよく、上品な印象を与えるものになります。
ピンクベージュ
ピンクとベージュを組み合わせたカラーは、見るからにアニメの中のキャラクターなどを想像してしまいますよね。
しかし、実際はそんな奇抜なピンクカラーではありません。
ピンクベージュはゆるふわでナチュラルな印象を与えてくれる、柔らかいカラーです。
オレンジブラウン
オレンジ系のブラウンは無難なものが多いですね。
特にオレンジ系のブラウンは通常のブラウンカラーに最も近いカラーになっています。
カラーで冒険したくないという方には、このカラーがおすすめです。
明るい印象のある無難なヘアカラーです。
イエローオレンジ
イエローオレンジは、オレンジブラウンよりもイエロー系のカラーが強く主張する髪色です。
しかし、ナチュラルな印象で、トーンによっては上品な仕上がりになったり、金髪に近くなったりします。
ブラウンベージュ
ブラウンベージュは大人っぽい落ち着いた印象を与える茶髪の種類です。
パーマなどをかけてふわっとした髪型が似合うでしょう。
今若い男性の中ではやっているマッシュベースの髪型にピッタリです。
アッシュベージュ
アッシュベージュはタイトなイメージを与える髪色です。
夏などのさわやかなスタイルにピッタリの髪色です。
髪色を変えたいし明るくしたいけど、粋がっているようなのは嫌、リラックス感も加えたい、という方におすすめの髪色です。
オリーブベージュ
オリーブベージュもふんわりとした印象を与えてくれる、柔らかくて優しい色味の茶髪です。
ショートヘアにピッタリです。
男性らしさよりも中性的な雰囲気を好む男性におすすめの髪型です。
アッシュ
アッシュはボーイッシュな雰囲気を最大限主張してくれるかっこいい髪色です。
どんな髪型とも相性がよく、長年人気の高いヘアカラーです。
個性的な雰囲気を作りたいときにももってこいのカラーです。
ミントアッシュ
ミントアッシュはミントカラーが髪に透明感を与えてくれます。
外国人風のウェーブをつけると一気におしゃれになります。
ストレートヘアにもミントアッシュは相性抜群です。
髪の艶感が増して、髪質の良さが魅力的に映ります。
アッシュグレー
アッシュグレーは黒髪に近い髪色です。
しかしリラックス感を感じさせる抜け感のある髪色です。
落ち着きの中に色気も感じさせる、大人っぽさを求める男性におすすめの茶髪カラーです。
おしゃれ好きの方にもおすすめです。
茶髪の明るさ11種類
こんな茶髪にしたい!と思っても、実際お願いしてみるとイメージと違うものになったという残念な経験をされたことがおありでしょうか。
髪色だけでなく髪色のトーンも指定しなければなりません。
そこでトーンをいくつかご紹介します。
5トーン
黒染めと同じような暗さのトーンです。
透明感のあるおしゃれな雰囲気が感じられるトーンです。
6トーン
暗髪といわれるトーンです。
パーマをかけることでカジュアルな雰囲気を感じさせることができます。
大人な雰囲気にピッタリです。
7トーン
落ち着いた暗髪になります。
6トーンよりも抜け感が感じれる、髪になじみやすいトーンです。
8トーン
ゆるふわで柔らかい印象にしたいときにおすすめのトーンです。
髪質を柔らかく見せてくれます。
9トーン
職場での問題がギリギリない程度の明るさです。
カジュアルなスタイルも、フォーマルなカチッとしたスタイルにもよく合う万能なトーンです。
10トーン
髪に軽やかさや動きを出したいときにおすすめのトーンです。
茶髪として存在感が増す明るさです。
11トーン
落ち着いた印象ですがしっかり明るい茶髪のトーンです。
表面に艶を持たせることで、髪質を良く見せることができます。
12トーン
透明感が出てくる明るい髪色のトーンです。
パーマをかけることでその雰囲気をさらにかっこよく見せることができます。
立体感も強まります。
13トーン
軽やかさと抜け感の強い明るさです。
レッド系、ピンク系のカラーなら大人っぽい雰囲気になれます。
14トーン
明るさにさらに透明感が加わったトーンです。
ブリーチを併用することできれいな髪色に仕上げることができます。
15トーン
全体を15トーンにするよりはインナーカラーやグラデーションがおすすめです。
バランスの良いスタイルに仕上がります。
かなり明るいトーンです。
茶髪メンズのイメージとは?
茶髪メンズの印象は一体どのようなものなのでしょうか。
プラスなイメージとマイナスなイメージの両方をご紹介したいと思います。
プラスなイメージ
茶髪にすることで一気に明るくおしゃれな雰囲気に見せることができます。
髪の明るさのトーンが上がれば上がるほど軽やかに見えるので、近づきやすくなるでしょう。
また、茶髪にすることで「悪い男」らしくもなり、それが女性心をくすぐることもあります。
男性はいつまでも遊び心があるものです。
それを隠すことなく髪色でわかるというのも、正直な印象を与えるのかもしれません。
マイナスなイメージ
しかし、マイナスなイメージもあります。
茶髪を手入れしていないと髪色がおかしなことになってしまい、ダサい人と思われることもあります。
ですからプリン状態にならないように、茶髪にしたら頻繁に美容院に通わなければなりません。
また、チャラいという印象も与えることになります。
話しやすくて近づきやすい存在にはなれるかもしれませんが、真剣に請け合ってくれる存在がなくなってしまうかもしれません。
チャラい印象を与えたいのであれば、茶髪はおすすめですよ。
まとめ
・茶髪にも種類がいくつかあるので事前に種類を知っておけば、自分好みにできる。
・茶髪にすると明るくおしゃれな雰囲気で軽やかに見えるので、近づきやすくなる一方でチャラいという印象も与えることもある。
茶髪はメリットもデメリットもある髪色です。
しかし、髪型によってはビジネスシーンでも女性ウケにおいても印象の良いものとなります。
あなたの気に入った髪色、髪の明るさ、髪型は見つかりましたか?
ぜひ参考になさってみてくださいね。