槇原敬之さんのプロフィール

槇原敬之さんの経歴

槇原敬之さんは1990年の“AXIAミュージックオーディション”に応募し、見事グランプリを獲得。同年10月25日、シングル「NG」とアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」でデビューを飾りました。

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1991年6月には3rdシングル「どんなときも。」がミリオンセラーを記録すると、同年9月には4thシングル「冬がはじまるよ」とヒット曲を連発！

この年の年末には「どんなときも。」で、日本レコード大賞と第42回HNK紅白歌合戦にも出場を果たした他、翌春の選抜高校野球開会式の入場行進曲にも選ばれたんですよね。

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その後も、1992年にリリースした「もう恋なんてしない」が日本テレビ系人気ドラマ「子供が寝たあとで」の主題歌に起用されるなど、数多くの名曲を残しています。

1999年に違法薬物所持で逮捕された槇原敬之さん

出すシングル、出すアルバムが次々にヒットし、まさに順風満帆だった槇原敬之さんですが、9thアルバム「Cicada（シカーダ）」をリリースした直後である1999年8月26日、違法薬物所持で逮捕されました。

何でも違法薬物所持の情報を得た警察が秘かに内偵を進めており、家宅捜索を受けた自宅から違法薬物が発見されたことによる現行犯での逮捕でした。

その後、発表された槇原敬之さんの謝罪コメントがこちら。

「多くの方達に取り返しのつかないご迷惑をかけてしまい、お詫びする気持ちをどう表現して良いかわかりません。潔く罪を認め、いかなる処分も受けなければならないと思っております。」

引用：槇原敬之 – Wikipedia　https://ja.wikipedia.org/

歌手活動に大ダメージ！7億円の借金を背負うことに・・・

当時、ニューアルバムの発売直後ということもあり、9月から大規模なコンサートツアーを予定していたものの、当然、この逮捕によって中止となったことは言うまでもありません。

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さらに事はそれだけでは収まらず、当時発売されていたCDの回収など、歌手活動に多大なダメージを受けただけでなく、一時は7億円もの借金を背負うことになったそうです。

ただ、それでも槇原敬之さんのファンは彼の応援を続けたんですよね。多くのファンが槇原敬之さんのCDを買いに走ったため、過去に発売されたCDがランキング入りするなどの社会現象が起こり、当時大変な話題になりました。

懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受ける

1999年9月9日、300万円の保釈金により釈放された槇原敬之さんには、12月8日、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決が下されました。

同日、槇原敬之さんは次のようなコメントを発表します。

「寛大な判決が下りました今も、法を犯すことの重大さを痛感いたしております。今後は、絶対にこの様な事を起こさないことを、堅くお約束いたします」

引用：槇原敬之 – Wikipedia　https://ja.wikipedia.org/

逮捕された翌年である2000年には芸能活動を再開

槇原敬之さんは逮捕された翌年である2000年11月、10thアルバム「太陽」のリリースにより芸能活動を再開しました。

今なら「復帰は早すぎる！」なんて叩かれそうなくらいですが、その後の約3年間は、アルバムリリースを中心とした地道な歌手活動に専念されていたようです。

そして、そんな中で生まれたのが、2003年に発表されたSMAPの名曲「世界に一つだけの花」だったんですよね！

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SMAPによって大きく花開いた「世界に一つだけの花」は、当時、200万枚以上のダブルミリオンを記録することになります。

「世界に一つだけの花」は逮捕されたことで書けた名曲

後にSMAPが解散したこともあり、最終的には300万枚以上も売り上げたこの名曲「世界に一つだけの花」は、実は、槇原敬之さんが逮捕の際のある経験があったからこそ生まれた曲なんだそうです。

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（留置所で）「『槙原さんが来るなんてびっくりした。苦労がない人だと思ってたから』と言われた。彼らからみると、順風満帆にみえる人の歌を聴いても『どうせ、おれたちの痛みなんて分からない』みたいなものがあるのかな」

この経験などを通して、「何が間違っていたか」を毎日考え続けたという槇原は、自分の歌を本当に聴いてほしい人に届いてないということに気がついた。

「歌が、人の心の中で、本当の意味で必要なものでありたいと思ってから、急にすべてが変わりました。だからこそ、SMAPの歌が書けたと思う」

引用：薬物使用で逮捕された槇原敬之 復活までの軌跡 – エキサイトニュース　http://www.excite.co.jp/

自分が歌うことでこの曲を汚したくなかった・・・

また、この名曲「世界に一つだけの花」を槇原敬之さん自身が歌うのではなく、SMAPに提供した理由について、インタビューの中で次のように語っています。

「僕が歌っていたら、こんなに売れなかったと思います。僕はいろいろあったし、偏見という目を感じるときだったと思うんですけど。自分という人間が歌うことで、この（曲の）考え方が汚いものだと思われるのは、耐えられない。

そういう意味では、清潔感があって人気者のＳＭＡＰに歌ってもらえば、聴こうと思ってくれる人がいっぱいいるだろうと思って。

親に言われたらむかついて聞けないようなことでも、大好きな人から言われると『そうだね』って思える感じで、歌ってくれるだろうと。願いをこめて託しました」。

引用：nikkansports.com > 芸能ＴＯＰ > インタビュー > 槙原敬之　http://www.nikkansports.com/

槇原敬之さんのゲイ疑惑が浮上！一緒に逮捕されたのは彼女ではなく彼氏だった・・・

逮捕によって槇原敬之さんが受けた最大のダメージ

槇原敬之さんの違法薬物による逮捕は、結果的に後世に残るような名曲が生まれるきっかけになったという側面はありますが、それでも槇原敬之さんが被ったダメージは計り知れないものがあります。

もちろんコンサートツアーの中止やCDの回収などによる、7億円にも及んだとされる金銭的なダメージも大きいのですが、槇原敬之さんにとってそれ以上のダメージとなったのが・・・ゲイ疑惑の浮上なんですよね。

槇原敬之さんはそれまでシンガーソングライターとして、切ない恋心を歌い上げてきたわけですが、その曲を作った人が実はゲイで、彼女ではなく彼氏がいたとなると・・・曲の解釈が変わってきたりしますからね。

出典：http://pumpkin-news.com/

では、なぜ“槇原敬之さんがゲイ”という噂が広まることになったのでしょう？

裁判での証言により槇原敬之さんのゲイ疑惑が浮上

槇原敬之さんのゲイ疑惑が発覚したのは、違法薬物所持で逮捕された時の裁判で、次のような証言をしたことがきっかけだったようです。

• ・槇原敬之さんは女性との交際経験がない
• ・違法薬物は同性愛関係にある男性から教わった
• ・曲作りは自分とこのその男性との恋愛関係を元に創作していた

槇原敬之さんがなぜそんな証言をしたのかと言うと、実は、槇原敬之さんが現行犯逮捕された時、10年以上の交友関係があった奥村秀一さんも一緒に逮捕されていたんですよね。

そして、この奥村秀一さんこそが、槇原敬之さんの証言の中にある“男性”に他ならず、槇原敬之さんはこの男性と同棲しており、槇原敬之さんにとっては最愛の人、つまり“彼氏”であったと言われています。

奥村被告がマッキーの“パートナー”であることは、広く知られた話です。1999年8月にマッキーが違法薬物所持で捕まった際、一緒に逮捕されたのが同被告。当時2人は同棲していましたからね。新宿二丁目のゲイバーに『金太郎』の名前で勤めていたことから、ファンの間では『オカマの金ちゃん』と呼ばれている有名人です。（大人の事情により一部改変）

引用：業界騒然！槇原敬之の長年のパートナー“オカマの金ちゃん”がシ●ブ逮捕！｜日刊サイゾー　https://www.cyzo.com/

逮捕された後も関係は続いていた・・・

また、槇原敬之さんは逮捕された後も、この奥村秀一とは関係が続いていたようです。ワーズアンドミュージックは槇原敬之さんの個人事務所ですが、ほとぼりが冷めた頃に自分の事務所の社長に、この奥村秀一さんを迎え入れています。

出典：https://resuponsu240.com/

そして、2010年頃には家賃が100万円ほどの高級マンションで、再び同棲しているところや、二人で仲良く買い物をしている姿などが目撃されているようです。

実は楽曲の中でもカミングアウトしていた？

槇原敬之さんは、公の場ではゲイだと公言したことはありませんが、実は、自身の楽曲の中に暗に同性愛者だということを匂わせるような歌詞があると話題になっていたりするんですよね。

その楽曲とは・・・2011年発売の「軒下のモンスター」です。この点について指摘しているいくつかのツイートを拾ってみましょう。

出典：https://pc.video.dmkt-sp.jp/

槇原敬之さんの「軒下のモンスター」という曲は、当事者視点から同性愛を歌っていて、なんとも胸が痛い、つらい歌詞。カミングアウトすることを望まない人も多いだろうけど、せめて同性愛者はモンスターなんかじゃないと、堂々と胸を張って生きていける社会になればいいなと思う。

— tonton (@tonton110) 2018年5月28日

『世界に一つだけの花』という大衆向けに味を薄めて個性が大事という歌詞を作った槇原敬之が近年になって『軒下のモンスター』で、同性愛者という個性を「モンスター」と表現せざるを得ない悲哀を描いたという現状を鑑みるに、日本では社会にとって都合のいい個性しか受け入れられないのは自明である。

— ケント-SUN (@kentosan27) 2012年11月6日

槇原敬之さんの彼氏が再び違法薬物で逮捕される

実は、2018年3月、槇原敬之さんの“彼氏”だと言われている奥村秀一さんが、違法薬物使用の容疑で再び逮捕されていたことがわかり、テレビ業界が騒然となる事態に発展しました。

出典：https://newsmatomedia.com/

そう、奥村秀一さんと言えば、槇原敬之さんが1999年に薬物所持で逮捕された時に一緒に逮捕されていた友人で、今回逮捕される数日前まで、槇原敬之さんの所属事務所の代表を務めていた人物なんです。

起訴状などによると、奥村被告は2018年3月16日、東京・港区芝浦の自宅マンションで、違法薬物を使用した罪に問われており、5月10の初公判において、奥村被告は起訴内容を認めているそうです。

今回の逮捕を受けて、槇原敬之さんの所属事務所は報道各社に対して、奥村被告を逮捕される数日前の3月12日に解任していたことを文書で報告しています。

解任理由については、あくまで「代表としての役務不履行によるもので、今回の事件とは全く関係ない」とした上で「在職中から（違法薬物を）使用していたことに関しましては全く知りえないこと」と説明しています。

出典：https://www.2nn.jp/

ちなみに、今回の現行犯逮捕の現場となった芝浦のマンションは、槇原敬之さんと奥村被告が同棲していたマンションなので、少なくとも逮捕の瞬間まで二人の関係は続いていたことになりますよね。

さらに！一部に次のような鋭い指摘もあるようです。

奥村被告の冒頭陳述で飛び出した検察の「2013年ごろには違法薬物の使用を再開していた」という証言。裏を返せば、2013年ごろから奥村被告を内偵していたということだ。社会部記者が明かす。

「一般人の奥村被告を当局が何年もかけて内偵するとは思えず、ホンボシはパートナーのマッキー（槇原）だったのではないか、と言われています。（大人の都合により一部改変）

引用：槇原敬之の“恋人”「オカマのキンちゃん」がシ●ブで逮捕！「2人は復縁し…」内偵は５年前から、TV各局はマッキーの身辺調査を開始か？　https://tocana.jp/

ただ、奥村被告の逮捕から、現時点で既に9ヶ月以上経過していることから、この件がこれ以上の広がりを見せることはなさそうですね。

出典：http://i1.wp.com/

槇原敬之さんを上げるために、2013年頃から内偵を続けていたものの、どこをどうつついても槇原敬之さんの違法薬物使用の証拠が得られなかったことから、遂に痺れを切らして奥村被告の逮捕に至った・・・ってところでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

シンガーソングライター槇原敬之さんが、過去に起こした違法薬物による逮捕と、それに関連して浮上してきたゲイ疑惑、そして、槇原敬之さんの彼氏と言われている男性の再逮捕についてまとめてみました。

槇原敬之さんと言えば、一時、Mステでの激やせが大変な話題になりましたよね。その時の画像がこちら。

出典：https://twitter.com/

一部に、あまりの激やせっぷりに重病説や再び違法薬物に手を出してるんじゃないか？なんて噂まで流れていたようですが、槇原敬之さんのスタッフが運営する直近のインスタグラムを覗いてみると・・・

かつての激やせ騒動なんてどこ吹く風。むしろちょっと太った？って感じで、愛犬たちと元気に創作活動に励まれているようです。まずはひと安心ですね！