誰もが1つは持っている手袋ですが、実はたくさんの種類があり選び方次第でコーデを左右するため、人気ブランドの機能性の高いおしゃれな手袋がおすすめです。
今回はメンズ手袋の選び方3つ、人気ブランドランキング20選を紹介します。
メンズ手袋の選び方① サイズ
寒い季節になると必ずと言っていいほどおしゃれアイテムの1つに選ばれる、手袋。
メンズの手袋にもいろんなサイズとデザインがあり、それによっては、ファッションテイストが変わることもあります。
また、たった手袋1つでもサイズの選び方を間違えれば、全体のバランスが悪くなりますので、上手に選ぶ必要があるでしょう。
手袋のサイズは主にインチが用いられています。手袋のサイズをしっかり測りたいときには、拳周りを測ると間違いないでしょう。
親指の付け根から手の平、小指の付け根と手首の始まりの半分の場所を通る外周の長さが、手袋のインチサイズに当てはまるものと覚えておいてください。
また、手の平の中でも最も厚みのある部分が、手袋のサイズとして適切なものです。
しかし、覚えておいて欲しいポイントがあります。それは、素材によってサイズを考慮する、ということです。
メンズ手袋の皮やレザー素材のものであれば、自分の手の形や大きさに徐々にフィットしてくるためです。
これらの素材は伸びやすいものですから、大きめのサイズのものを選んでいるとぶかぶかになってしまう可能性もありますので、注意しましょう。
メンズ手袋の選び方⓶ デザイン
メンズが手袋のデザインや色を選ぶとき、どのような点を覚えておけばいいのでしょうか。それは、素材が与えるイメージを知っておくことです。
ナイロンやフリースなどの素材が用いられている場合は、その素材によりカジュアルな印象を与えることがあります。
しかし、レザー製の場合はスーツやトレンチコートなど、スタイリッシュでかっちりとした印象のフォーマルスタイルのコーデに合わせやすいと言えるでしょう。
手袋の素材やデザインの特性は、靴やベルトなどのさりげない小物の素材と合わせるようにすると、おしゃれに煮えます。
全身のトータルコーディネートがより一層おしゃれに見えるようになるでしょう。
ニット素材やツイード素材は非常に暖かいのも特徴的ですが、シーンを選ばずに使うことができるのでおすすめです。
個性的なデザインのものはファッションアクセントに使えますが、シンプルでベーシックデザインなら、どんなコーデやシーンにも合うので、最初はべーシックなものがおすすめです。
メンズ手袋の選び方③ 機能性
メンズ手袋を選ぶときには機能性も重視する必要があります。
男性は特にファッションのアクセントとしてだけではなく、着脱のしやすさや、普段使うシーンにおいて便利なものかどうかもチェックしておいたほうがいいでしょう。
例えば、小銭を扱ったり指先の出番が比較的多いメンズの場合は、作業がしやすいタイプがおすすめです。
また、スマホやタブレットを手袋を使用したまま使えるタイプの手袋もあります。毎回手袋をつけたり外したりを繰り返す必要がなくなるのでおすすめです。
メンズ手袋の人気ブランドランキング20選
最近のメンズに人気の手袋ブランドランキングを20選んでみましたので、1つずつブランドの特徴を紹介していきます。
1位 HONNS
HONNSは、2014年という比較的最近に生まれた手袋ブランドです。元々はグローブを製作していた工場が、今では有名なブランドとなっています。
高級ブランド商品を扱っていただけあって、品質は上級です。
男らしさを感じさせる、ハードな素材の手袋を1つでも持っておけば、ファションセンスも少し上がるかもしれません。
できる男を演出したいビジネスシーンでも、大切な人に男気を見せたいデートの際にも使いやすい手袋を展開しています。
2位 アルフレッドバニスター
アルフレッドバニスターは、アバハウスと同じ系列会社のブランドです。
フォーマルブランドとしてたくさんのアイテムを手がけていますが、手袋はカジュアルにも使いやすく、オンオフ両方で活躍してくれるものが製作されています。
アルフレッドバニスターならではの個性的なデザインは、ファッションアクセントとして非常におすすめです。独特の空気感に魅了されるメンズは少なくありません。
アルフレッドバンビスターの手袋を、さりげなくコーデアクセントに取り入れられれば最高ですね。
3位 ジュンハシモト
ジュンハシモトは2008年に生まれた日本のファッションブランドです。イタリアで服作りを覚えた創業者が始めたブランドでもあります。
高級で定番のベーシックなデザインが有名で、イタリア発のアイデアだからこその高品質な手袋を製作しています。
一度ジュンハシモトのブランドの手袋をチョイスしてしまうと、他のものを使えなくなってしまう、というメンズがいるほど、人気の高いブランドです。
シンプルを追求した羊皮素材の手袋は、季節感のあるカラーバリエーションとなっており、おしゃれなコーデに取り入れやすいのでおすすめです。
4位 ドルチェ&ガッバーナ
ドルチェ&ガッバーナは、イタリアで生まれた世界的にも知名度の高いブランドです。
一見奇抜に見えるような華やかなデザインのものが多いのですが、派手なだけではなくその中に男心をつかむ、おしゃれなデザインが隠されているのです。
ラグジュアリーブランドの手袋ならではの、さらに追求されたおしゃれを楽しむことができるでしょう。
ドルチェ&ガッバーナの手袋のほとんどはこだわりを凝縮し、品質の高い素材でシンプルなデザインの手袋を製作しています。
5位 デンツ
1977年に生まれた老舗ブランドであるデンツも人気の手袋ブランドです。エリザベス女王が即位する際に使っていた、という伝統的な由緒ある手袋として人気があります。
不快な着用感が全く無く、快適なつけ心地が人気です。「シークレットフィット」という名称をつけるほどの手袋があります。
デンツの手袋の中には、羊の革を使用しているものもありますし、一度手袋をはめたら、もう取りたくない、と思わせるほどのシンプルな中にある高級感がおすすめの理由です。
6位 ヴェルサーチ
ヴェルサーチは1978年に生まれたイタリアのブランドです。女性ものブランドとして非常に人気のありますが、最近ではメンズ用手袋もサイズ展開やデザイン展開の幅を広げています。
アーティスティックなものも多いので、メンズの中でも特に自分のおしゃれにこだわりを持っている人は惹かれることでしょう。
大人のメンズだからこそ身に付けることのできる官能的な雰囲気のあるデザインもあれば、可愛げのあるストライプデザインのものまで、幅広く展開しています。
7位 ラルフローレン
ニューヨークで生まれたファッションブランド、ラルフローレンの小物も日本メンズに人気があります。
ポロシャツやバッグなどラルフローレンのアイテムを愛用するメンズは少なくありませんが、手袋はなかなかいませんので、周りと差をつけたいときにぜひおすすめです。
ラルフローレンの牛革手袋は肌触りが快適で、寒い季節も暖かく過ごすことができるでしょう。
8位 マドヴァ
人気手袋ブランドとして確実に地位を高め始めているブランドの1つに、マドヴァがあります。
マドヴァは、エレガントな雰囲気を醸し出す、品質の高さが人気の理由です。しっかりとした風合いと配色のチョイスが外国の紳士らしい落ち着いた雰囲気を演出しくれます。
マドヴァの手袋には、高級靴にも使用されるようなゴートレザーが使用されているものもあり、使えば使うほど自分だけの風合いが出るおしゃれなものです。
スナップボタンなどのこだわりのデザインもプラスされているのが魅力的ですね。
9位 グローブス
グローブスはそれほど知られてはいないものの、ブランド好きのメンズの中では評価の高い手袋ブランドです。歴史ある老舗ブランドですので、年代を問わずに人気があります。
イタリアの工房で丁寧に作られており、職人の手作業に寄られるハンドメイドグローブならではの温かみが感じられるブランドです。
グローブスの手袋には、レザーを立体的に編み込んでいる、レザーの魅力をより引き立てるデザインのものもあり、おすすめです。
10位 メローラ
メローラは1885年に生まれたブランドです。130年以上も続いている老舗ブランドだからこその積み上げられてきた手袋のこだわりがよく現れています。
柔らかくてフィットしやすい上質な革素材のみが用いられています。
全ての手袋は職人たちによる手作業で製作されているため、1つ1つに温かみが感じられるものと言えるでしょう。
「インステッチ」と呼ばれているメローラの手袋は、縫い目を一切外に出さない奥ゆかしいおしゃれなデザインが魅力的です。
11位 ガンコス
ガンコスは、世界最高峰の手袋ブランドとしてメンズたちの憧れの対象になっています。エルメスの手袋の製作も手がけており、フランスではかなりの高価格で販売されています。
日本で販売されているガンコスの手袋は、最高のフィット感が魅力的です。自分の手に馴染む、世界で1つだけの手袋になることでしょう。
洗練された職人の技術力の高さが垣間見える手袋ブランドとなっています。
12位 ポールスミス
ポールスミスはイギリスを代表するブランドです。クラシックな雰囲気が強く、奇抜なデザインであっても、フォーマルシーンに対応するようなものがほとんどです。
大人のメンズならではの落ち着いた雰囲気が感じられるブランドです。
遊び心満載なのに、どこか英国紳士らしい気品に溢れる表情も感じられるブランドと言えば、ポールスミスでしょう。
13位 エンポリオアルマーニ
エンポリオアルマーニは、アルマーニのセカンドブランドです。セカンドラインとはいうものの、その高級感は他のブランドを凌いでいます。手に届きやすい価格も人気の理由です。
アルマーニの遺伝子をしっかり引き継ぎ、素敵なデザインの手袋を展開しています。
また、高級なラムレザーで作られているため通気性などの機能性においても優秀です。
14位 プラダ
プラダはイタリアを代表しているブランドとして、多くのメンズが注目しているものです。世界的な知名度も高いものですね。
クオリティーの高い素材を使用しているため、出来上がる製品の質も高級なものになっています。
珍しい素材を使うなど、貴族にも注目されるようなブランドです。そのような革新的なブランドとしての遺伝子は年々受け継がれているようです。
プラダならではの、高級感あふれる商品展開の幅の広さに驚かれることでしょう。
15位 カリデイ
カリディは1860年から手袋のみのブランドとして人気のあるものです。ナポリで古くから経営している老舗ブランドです。
高級素材であるカシミヤと質の高いラムスキンの統合により、他のブランドに引けを取らない上品な手袋の展開が魅力的です。
100年以上に渡り歴史を紡いできたカリデイならではの、温かみも感じられる手袋です。
フォーマルにもカジュアルにも合わせやすいレザーグローブは万能ですので、1つ持っておくといいでしょう。
16位 ハリスツイード
ハリスツイードは英国の老舗ブランドで、製作はスコットランドで行われています。寒い国での製作だからこそ、世界中のメンズが温められる高品質の手袋が生み出されています。
もともと漁師の防寒着に使われていた防寒機能の高い素材を使用している手袋もあり、保湿性、保温性において優れているおしゃれな手袋ブランドと言えるでしょう。
17位 オロビアンコ
オロビアンコは2003年にイタリアで生まれたファクトリーブランドです。旅や経験から生み出されたアイデアが元になっている、様々なファッションアイテムが展開されています。
オロビアンコの美しくておしゃれな手袋は、他のブランドでは見られないようなデザインになっています。そのため、大学生や20代の社会人メンズに人気の高いブランドです。
オロビアンコの手袋にしかない色使いや素材の良さにより、身につけるだけでファッションコーデの格をアップさせることができるでしょう。
18位 コーチ
1941年にニューヨークで生まれた高級皮革素材メーカーとして人気の高いブランドです。現在ではモノグラムの柄などが有名ですね。
知名度の高いブランドだからこそ、しっかりとした丁寧な縫製が魅力的な手袋が展開されています。
上質な品の良い高級革素材が使用されていますから、触り心地は快適で、徐々に自分の手に合わせてフィットしてくるメリットがあります。
また、コーチのアイテムはブランドアイテムにしては手が届きやすい価格設定になっていますので、学生でも比較的手を出しやすいブランドと言えるでしょう。
19位 ザノースフェイス
アメリカのカリフォルニア州で生まれたザノースフェイスの手袋も人気があります。アウトドア好きのメンズが使いやすい、機能性や耐久性に優れているブランドとなっています。
20代から50代の幅広い年齢層のメンズに人気があります。
自分の手に合わせてフィットしてくれる優れた素材感がおすすめの理由です。ストレッチが効いているので、暖かく、動きやすく多くのメンズが愛用しています。
20位 ディーゼル
1978年に生まれたイタリアのブランドであるディーゼルの手袋も、メンズに非常に人気です。ディーゼル燃料と同じほどファッション界を開拓しているブランドです。
幅広い世代の男性に人気があるため、遊びココロ満載のものから、ハードでワイルドな印象を与えるもの、紳士的な雰囲気を醸し出せる上品なデザインのものまで、デザインは様々です。
ラインナップが豊富ですので、自分のコーデテイストに合ったものがきっとみつかることでしょう。
まとめ
・メンズ手袋の選び方のポイントは「サイズ感」「デザイン性」「機能性」の3つ。
・メンズ手袋の人気ブランドランキング1位は「HONNS」。
手元のおしゃれに彩ってくれる、時には紳士的な雰囲気を演出してくれるファッションアイテムである手袋。
手袋をよりおしゃれにコーデに取り入れるために、人気のブランドランキングをご紹介いたしました。
より質の高い上品な手袋を選ぶために、ランキングや選び方を参考にしていただけると嬉しいです。