人気のミニバンですが、メーカーや車種によって機能性やサイズ感、デザインも様々で、自分にぴったりのミニバン選びが大切です。
今回はミニバンの選び方3つ、メーカー別に人気でおすすめの車種をランキング形式で32選紹介します。
目次
ミニバンとは
ミニバンとはどんな車のことを指しているのか、考えたことはおありでしょうか。また、「バン」や「ワゴン」との違いはお分かりでしょうか。
ミニバンと聞くと、運転しやすくて長時間の運転に最適な車、居住性抜群の広い車、といったメリットに目を向けている口コミもたくさんあります。
しかし、その一方で、驚愕的な燃費の悪さが訴えられていたり、狭い道路で運転しにくいことや、高さゆえの安定性のなさが口コミに載せられているものもあります。
実は、ミニバンに関する明確な定義はありませんが、一般的にはギリギリまで座席を設けている1.5ボックスか2ボックスタイプの車を指しています。
また、セダンタイプと比べると、かなり車高が高いことも特徴の1つと言えるでしょう。
ミニバンだからといってミニサイズというわけではありません。
ミニバンの車はファミリー向けに設計されているものが多く、居住性において優れている車の種類です。
ミニバンの選び方のポイント3つ
ミニバンを購入するときにはどんなポイントを押さえればいいのでしょうか。賢い選び方のポイントを3つ紹介します。
1つめはサイズです。
ミニバンのボディサイズは大きめです。このサイズは運転のしやすさに大きく影響を与えるため、注意深く選ぶ必要があるでしょう。
駐車場に停めやすいか、立体駐車場の制限にかからないかも要チェックです。
2つめのポイントは乗降性です。
車高が高く乗り降りがしにくいものがデメリットとして挙げられるのがミニバンです。
ミニバンはファミリーカーとしてよく選ばれますが、小さな子供や年配の方にとって、高いところに乗るというのはかなり大変な動作です。
最近では、低床設計のミニバンモデルも増えているので、そうした点を考慮に入れて購入するのは大切です。
3つめのポイントとして、車内の快適性もチェックしておきましょう。
ドライブを楽しい時間にするためには、車内空間が整っている必要があります。全ての座席シートの乗り心地を確かめるようにしましょう。
中には見た目にこだわりすぎて、異常に窮屈な車種もあるため注意してください。
ミニバンはボディサイズが大きくて、車高も高いサイズになっているため、燃費に関してはおすすめできないかもしれません。カタログに記載の燃費を100%信じないようにしましょう。
ミニバンおすすめランキング① トヨタ9選
国産車メーカーとして最も知名度の高い、トヨタのミニバンおすすめランキングを紹介します。
①シエンタ
トヨタのシエンタは、コンパクトサイズのミニバンです。ミニバンの中でもコスパ優秀で、燃費性能なので、家計にも優しくファミリーカーとしてもよく選ばれます。
また、ミニバントップクラスの低燃費を誇るハイブリットカータイプも生産されています。
シエンタは薄型燃料タンクを採用することによって、コンパクトカーではありますが、余裕のある広い居住空間を提供してくれています。
②ヴォクシー
トヨタのヴォクシーは、ミドルサイズのミニバンで、ハイブリットカータイプはミニバントップクラスの低燃費を誇っています。
すべての席に大人が乗っても快適に過ごせるような、広い空間となっています。
また、低床設計になっているため、お年寄りから小さいお子様で乗り降りしやすい、どんな世代にも優しい作りになっているミニバンです。
3列目のシートはレバー操作によって跳ね上げることができるため、人が乗らないときには荷物を載せることができます。
③ヴェルファイア
ヴェルファイアは、豪華で高級感の感じられる車内装備が人気のミニバンです。
1列目から3列目まで、どのシートも快適に過ごせる車高の高さが魅力的です。また3列目シートは格納できるため、大容量のトランクスペースにも変えることができます。
人数が多い家族にも、荷物が多いドライブや旅行時にも実用性の高い車と言えるでしょう。
ただし、国産ミニバン最大級のボディーサイズとなっているため、市街地で乗るときには注意が必要かもしれません。
④ノア
トヨタのノアは、車の乗り降りがしやすい低床設計のミニバンです。車高が低くなっていることによって、低重心で安定した走行を実現してくれます。
ロングスライドドアを採用で、トランクスペースから荷物が取り出せない時も重宝します。
さらにシートアレンジも多彩ですので、車に乗る人数や荷物の量に応じてアレンジすることができるでしょう。
⑤アルファード
トヨタのアルファードは、高級車ならではの豪華で充実した装備が人気の理由です。
ミニバンの中でもLサイズのボディーとなっており、大人数が乗っても広くて余裕のある居住空間を提供してくれます。
さらに静粛性にも優れているので、長時間のドライブもストレスを最小限に抑えられることでしょう。乗り心地が良く、ファミリーカーとしても非常におすすめの車種です。
⑥エスクァイア
エスクァイアは、内装の質の高さが人気のミニバンです。
シートは3列目まで開く空間が保持されており、いっぱいいっぱいまで乗車しても余裕が感じられるものとなっています。
また、3列目シートはレバー操作で格納できる仕組みになっているため、荷物が多いときには広い空間を作ることもできるでしょう。
このミニバンにはスポーティーなモデルがなく、エクステリアのデザイン性にこだわる方にとっては少し物足りなく感じるかもしれませんが、ファミリーカーとしてはおすすめです。
⑦エスティマ
エスティマは重心が低く、安定した走行性が特徴的なミニバンです。
他のミニバンとは違い、新しく、近未来的な印象を与えてくれる先進的なデザインが施されています。
7人乗りになっており、シートにはスライド機能が付いているため、お子さんがおられる家庭におすすめのミニバンです。
⑧ウィッシュ
トヨタのウィッシュは、足元にも頭上にも、ゆとりが生まれるように設計されている、広い室内空間が魅力的です。
後席になるほど、座席のヒップポイントが高くなっているレイアウトが特徴となっています。
また、シートはアレンジができます。3列目シートをフラットな状態にすれば、荷物が積みやすくなるでしょう。
そして、バルブマチックや、排気バルブタイミングを最適な状態に制御するシステムが採用されています。より爽快で力強い走りを発揮しながらも環境に優しい性能が搭載されています。
⑨アイシス
トヨタのアイシスは、使い勝手の良さとボディーデザインの美しさが魅力的な車です。
7人乗りのコンパクトタイプのミニバンです。室内空間を自由に柔軟に使える車と言うコンセプトのもと、トヨタ国内初の床下格納機構付3列目シートが搭載されています。
上品なデザインながらも、実用性を重視しており、本当に乗り心地が良いミニバンです。また、左側センターピラーレスドアとなっており、子育て中のファミリーに非常に便利です。
ミニバンおすすめランキング② ホンダ9選
しっかりした作りとスタイリッシュなフォルムが人気の、ホンダのミニバンおすすめランキングをご紹介します。
①ステップワゴンスパーダ
ホンダのステップワゴンスパーダは、2017年にマイナーチェンジされ発売されています。
安全運転支援システムが標準装備されており、衝突軽減ブレーキシステムや路外逸脱抑制機能など、様々な安全面に配慮された機能が搭載されている車です。
スパーダならではの独自性と存在感が強調されるフロントデザインとなっており、以前のモデルよりもデザインが一新され、よりおしゃれな印象を与えるものとなっています。
室内空間も機能的なもので独創的なデザインも魅力的です。
②オデッセイ
ホンダのオデッセイは、上級ミニバン車として2017年に販売が開始されています。
マイナーチェンジにより、運転支援システムが全車に標準装備されました。またフロントグリルデザインを変更し、より力強く壮大感を与える印象的なフロントマスクとなりました。
また、LEDタイプの装具ライトが装備され、より美しくそしてコスパ優秀な車として人気が高まっている車です。
オデッセイのインテリアは、プレミアムグレードのシートに大型ヘッドレストが搭載されています。さらに収納スペースも増やし、ナビゲーションシステムは9インチ対応です。
③フリード
ホンダのフリードは、コンパクトミニバン車をフルモデルチェンジした車です。
もともとのエクステリアを残しながらも、最新のデザイン性の高いフロントマスクが採用されています。
運転席からの見える角度が広がり、より視野が増えて最適な乗り心地を実感できるでしょう。
さらに、スライドレールカバーの分割線を目立たないようにすることによって、ボディーの一体感が高まり、より美しい印象を与えるものとなっています。
ボディーサイズはキープしながらも車体を低くし、走行性が高まっています。キャプテンシートのロングスライドも実現されています。
また、スライドドアの開口幅をより広げることによって、以前のタイプよりもさらに乗降性が向上している車です。さらに静粛性も高まり、より快適で楽しいドライブになるでしょう。
④ステップワゴンスパーダハイブリッド
ステップワゴンスパーダハイブリットは、もともとのステップワゴンスパーダにハイブリットエンジンが搭載されたものです。
パワフルな走りなのに、環境に優しい作りになっているのが魅力的です。
スムーズで、力強い加速を静かに実現してくれる車となっています。発進地だけではなく、どんな場面でもモーターのみで走行するドライブモードの機能が発揮できます。
クラストップレベルの燃費性能を達成しており、経済的にも人気の高いミニバンです。
ハイブリットドライブモード、エンジンドライブモード、Sレンジというスポーティーな走りのモードに切り替えることができます。
⑤ジェイド
ジェイドはホンダの低全高ミニバンです。18インチのアルミホイルを装着し、LEDヘッドライトを使用したフロントグリルになっています。
加速力の伸びが体感できるCVT制御を採用することにより、さらに加速フィーリングを向上させた走行性能の高いミニバンとなっています。
さらに、全開加速ステップアップシフト制を追加することによって、よりパワフルな走りを見せてくれるものとなっています。
制動時にはエンジン回転数を上げることにより、安定感も高まります。安全運転支援システムも全車標準装備されているので、安全面でも安心できる車です。
⑥オデッセイハイブリッド
ホンダの上級ミニバンであるオデッセイハイブリットも、人気のミニバンです。
ホンダの先進的な運転新システムを標準装備しており、渋滞追従機能が追加されることによって、運転手の負担が軽減されるようになっています。
力強いフロントグリルデザインやLEDフォグライトを標準装備したエクステリアに仕上げることによって、よりおしゃれで高級感の感じられるものになっています。
2列目のシートには大型ヘッドレストを搭載し、足元には小物収納できるスペースを採用することによって室内空間の快適性も高まっています。
⑦ステップワゴン
ホンダのステップワゴンは、2017年9月にマイナーチェンジされ発売されています。
ホンダセンシングが標準装備されており、誤発進抑制機能やアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システム等事故を減らすための安全機能システムが完備されている車です。
1.5リッターのターボエンジンが搭載されており、従来通りの快適な走りを見せてくれます。さらに、室内空間の機能性が高まって、よりファミリーカーとしても人気の高い車です。
⑧フリードハイブリッド
フリードハイブリットは、2016年9月にモデルチェンジされました。もともとのフリードのイメージを残しながらも、最新のフロントマスクが採用されています。
運転席から見上げる角度を広げ、よりワイドな視界を得られるようにフロントガラスが最適化されています。
また、ボディーの一体感が高まる美しいボディーデザインとなっています。
ガソリン車との差別化で、ハイブリッドカーならではのヘッドライトがリアコンビネーションランプが搭載されています。車体を少し低くすることによって安定感も向上しています。
⑨ストリーム
ホンダのストリームは2012年4月にマイナーチェンジされてから、人気の高まっているミニバンです。
シートの間にセンタートレイを装備することによって、機能性が高まっています。さらに安定感を高めるためにVSAと呼ばれる安全装備システムが標準装備されています。
また、高画質なデジタルテレビ放送が楽しめるフルセグTVチューナーや、キーレスエントリー一体型キーなど、オプション機能も充実している車です。
ミニバンおすすめランキング③ 日産3選
日産のミニバンおすすめランキングをご紹介します。
①セレナ
日産のセレナは、3年間最も売れたミニバンと言われており、Mクラスのミニバンでは最大級の室内空間を提供してくれるものです。
それらのハイブリッドカーは、トヨタやホンダのハイブリットカーとは違い、マイクロハイブリッドカーとなっています。
そのため、コストアップや室内空間への影響が少なく、より快適なドライブが楽しめます。
セレナは燃費性能が高いだけではなく、快適なドライブを楽しめるようにあらゆる装備が充実していることも魅力の1つです。
両側に電動スライドドアが付いているため、ファミリーカーとしても人気です。
②ラフェスタ
日産のラフェスタは、室内空間が広々ととられており、大家族でも余裕を持って乗ることができるミニバンです。大きな荷物を積み降ろしするのにもおすすめの車と言えるでしょう。
運転席も足元もどんな座席も窮屈な印象がなく、長時間のドライブで疲労を感じにくいものといえます。
アイドリングストップシステムが導入されているため、燃費性能が実現できています。
さらに車高が低く横幅が広いデザインとなっているため、見た目もおしゃれですし、走行性にも安定感が生まれています。
洗練された都会的な雰囲気を漂わせ、エクステリアは大人の男性に魅力的に映る車です。
③エルグランド
日産のエルグランドは、日産の中でも最上位クラスのミニバンです。1997年に初代モデルが発売され、その後幅広いユーザを狙ったミニバンとしてどんどんサイズアップしてきました。
エルグランドは、その室内空間の広さや開放感、荷物の積載量の大きさなどが人気のポイントの1つです。
アルファードやヴェルファイアなどのライバル車よりも大きい車体で、より迫力と存在感があり、最強のものと言えるかもしれません。
また、エルグランドは高級セダン車とも匹敵するラインナップとなっており、インテリアやシート設定、カラーも高級感が感じられる車です。
ミニバンおすすめランキング④ 輸入車11選
輸入車のミニバンおすすめランキングをご紹介していきます。
①メルセデスベンツV–Class
メルセデスベンツのVクラスは、リラックスできる広い室内空間が完備されているミニバンです。メルセデスベンツのラインナップの中でも、特にミニバンとして人気の高いものです。
4種類に変形可能な3列シートの設計になっています。スライドドアが搭載されており、小さいお子さんや高齢者の方でも乗り降りしやすい、利便性に富む車となっています。
テールゲートが開かない駐車場でも、荷物の積み降ろしが可能になっており、ファミリーカーとしても適した車です。
また、ドリンクホルダー付きのテーブルが装備されているため、ドライブ中に軽く軽食を取ったりおやつを楽しむこともできるでしょう。
②BMW218i
BMWの118iは、スポーティーな走りを追求しながらも、ファミリーカーとして適した広い室内空間を提供してくれるミニバンです。
7人が乗車しても広々と使える、余裕のある室内空間や大きなラゲージルームが特徴的です。
BMWならではの良さが生かされており、シートアレンジも多彩なミニバン車です。
独身の時は走りを楽しんでドライブカーすることもできますが、家族が増えても走る楽しみを味わいながら快適なドライブを楽しめるミニバンと言えます。
③フォルクスワーゲン シャラン
フォルクスワーゲンのシャランも人気の高い外車のミニバンです。
フォルクスワーゲンは、トヨタと年間販売台数を競い合うほど、世界で有名なメーカーです。
中でもシャランは、パークアシスト機能やパワーテールゲート、大型スライドドアなど、ファミリーカーに適した様々なアシスト機能が搭載されています。
家族人数の多い、ファミリーに適した優しい装備を備え付けている車と言えるでしょう。
ラゲージスペースには2297ℓのフラットスペースを作ることができる設計になっています。そのため、アウトドアでも大活躍するシートアレンジ可能なミニバンです。
④シトロエン グランドC4ピカソ
シトロエンのピカソは、大人数にぴったりのミニバンです。最大7名まで乗車可能なファミリーカーに適しているサイズと言えるでしょう。
ピカソのフロントフェイスは、国産車では見られない個性的でダイナミックなイメージを与えてくれるものとなっており、これが日本人の男性に非常に魅力的に映っているようです。
ピカソのコクピット上部には、12インチのスクリーンが搭載されており、メーターやエンジンの回転数などドライバーが必要とする情報を正確に表示してくれるものとなっています。
タッチスクリーンタイプとなっているため、スマホと同じように使用できるでしょう。
フランスメーカーのシトロエンならではの、気遣いやデザイン性に富む室内空間も素晴らしいもので人気の高いミニバンです。
⑤ルノー カングー
カングーは、フランスの車メーカーであるルノーが販売しているミニバンタイプの車です。
大きくくりっとした目を持つフロントマスクが特徴的で、非常に愛らしく世界的に人気です。
特に日本では、このエクステリアが非常に人気で、カングーのイベントを開催するほどです。
カングーにはスライドドアが搭載されており、荷物の積み降ろしが簡単です。ペットや子供、お年寄りなどの乗車しやすい作りになっています。
バックドアが観音開きできると言うのも特徴的です。
ミニバンはファミリーカーとして選ばれやすいものですが、そのために考え抜かれた様々なアイディアが搭載されている車と言えるでしょう。
⑥フォルクスワーゲンゴルフトゥーラン
フォルクスワーゲンのゴルフトゥーランは、外車でミニバンを探している方に非常におすすめのものです。
外車でミニバンタイプは少ないのですが、この車は国産車と変わらない安全システムを搭載しており、機能性も豊かですので、コスパ優秀な車としても人気があります。
独身の1人乗りから7人乗りまで、自由自在に車内のレイアウトを変えられるのも特徴的です。
フレキシブルシートアレンジや大型の電動パノラマスライディングルーフなど、アレンジ豊かな機能も装備されています。
⑦BMW218iアクティブツアラー
BMWのアクティブツアラーは、ドイツのBMWから販売されているアクティブに活動しやすいミニバンです。
スライドドアは装備されていませんが、足元のスペースやラゲージスペースが広く確保できるようになっています。
また、電動パノラマガラスルーフなども搭載されており、非常に開放的で自由にスペースをレイアウトできるのも、BMWならではの特徴と言えます。
ファミリーカーとしても人気のある車種で、大容量の荷物を積載できることも特徴です。
BMWはモータースポーツにも賛成しているメーカーだからこそ、ミニバンではあまり見られない走行性能の高さもこの車種の大きな魅力と言えるでしょう。
⑧メルセデスベンツ Bクラス
メルセデスベンツのBクラスは、ミニバンとコンパクトカーの間と言う、ボディータイプを維持している車です。ホンダのフリードやトヨタのシエンタなどのボディータイプと似ています。
外車のコンパクトカーはなかなか見られないもので、メルセデスベンツだからこそ、このタイプのミニバン車を生産できていると言えます。
都心にお住まいの方にとって、このボディータイプの車が非常に人気が高いです。現在設置されているほとんどの立体駐車場を使用できるボディーサイズとなっています。
メルセデスベンツBクラスならではのコンパクトボディーは、道の狭い日本で乗り回しやすいサイズ感です。また、女性も運転しやすいので、ファミリーカーとしても選ばれている車です。
⑨アウディA4アバント
この車は、アウディの長い歴史を支えてきたステーションワゴンタイプのミニバンです。
A4シリーズのモデルとなっており、累計販売台数は12,000,000台を突破しています。世界的で知名度が高く人気もずっと衰えない車と言えるでしょう。
トヨタのセイフティーセンスやスバルのアイサイトなどの先進的な安全システムと並ぶ、機能的なシステムが導入され、装備されています。
コクピットには12.3インチのバーチャルコクピットが装備されており、ドライバーに必要な情報を的確に教えてくれます。
また、セダン車と同じような高級感が感じられる、質の高いインテリアとなっており、ミニバンに居住性を求める方にもおすすめです。
⑩フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント
フォルクスワーゲンのゴルフヴァリアントは、ミニバンを探している方におすすめの、室内空間が非常に広く設計されている車です。最大1620ℓにもなるラゲージルームもあります。
このミニバンには、12.3インチの大画面液晶が搭載されており、事故を軽減するためのセイフティーシステムも完備されています。
ドイツのメーカーならではの先進的な装備と安全面でのこだわりを持ち合わせており、ファミリーカーとしても人気の高い車と言えるでしょう。
⑪北米トヨタ シエナ
北米のトヨタが販売しているシエナは海外専売車のミニバンです。
シエナはスライドドアを搭載しているため、非常に乗降性において優秀なミニバンと言えるでしょう。日本のミニバンと同じような使い方ができます。
日本では購入できないため輸入しなければなりません。輸入車を購入する際に信頼できる自動車販売店を見つけるのが購入する1つのポイントと言えるでしょう。
シエナはトヨタですから、日本ブランドだからこそ安心感があります。
また通常見かけることのない輸入車ですので、自分だけの愛車と言うレア感が強く、被るのが苦手な個性豊かな方におすすめのミニバンです。
まとめ
・ホンダのミニバンおすすめランキング1位は「ステップワゴンスパーダ」。
・日産のミニバンおすすめランキング1位は「セレナ」。
・外車のミニバンおすすめランキング1位は「メルセデスベンツV–Class」。
ファミリーカーとして非常に人気のあるのがミニバンですが、ミニバンという種類に属している車は実はたくさんあります。
家族みんなで、もしくはたくさんの友達と出かけたり、長距離ドライブをするのであれば、快適で走行性能の安定しているものがおすすめです。
今回ご紹介した、人気ランキングを参考に自分の生活スタイルにぴったり合ったミニバンを選ぶことができたらいいですね。