芸能界では時々、薬物で逮捕される人がいますが、その歴史は古くからあるんですよね。またこうした薬物依存などの芸能人には、共通した事がこうして見るとよくわかるものです。
薬物で逮捕された芸能人をランキングでお送りします。
目次
- 薬物で逮捕された芸能人1:田代まさしさん
- 薬物で逮捕された芸能人2:高知東生さん
- 薬物で逮捕された芸能人3:清原和博さん
- 薬物で逮捕された芸能人4:ASKAさん
- 薬物で逮捕された芸能人5:酒井法子さん
- 薬物で逮捕された芸能人6:槙原敬之さん
- 薬物で逮捕された芸能人7:小向美奈子さん
- 薬物で逮捕された芸能人8:岩城滉一さん
- 薬物で逮捕された芸能人9:中村耕一さん
- 薬物で逮捕された芸能人10:赤坂晃さん
- 薬物で逮捕された芸能人11:加勢大周さん
- 薬物で逮捕された芸能人12:尾崎豊さん
- 薬物で逮捕された芸能人13:江夏豊さん
- 薬物で逮捕された芸能人14:ミッキー吉野さん
- 薬物で逮捕された芸能人15:翔(横浜銀蝿)さん
- 薬物で逮捕された芸能人16:高城沙耶さん
- 薬物で逮捕された芸能人17:内田裕也さん
- 薬物で逮捕された芸能人18:萩原健一さん
- 薬物で逮捕された芸能人19:桑名正博さん
- 薬物で逮捕された芸能人20:長渕剛さん
- 薬物で逮捕された芸能人21:にしきのあきらさん
- 薬物で逮捕された芸能人22:井上陽水さん
- 薬物で逮捕された芸能人23:研ナオコさん
- 薬物で逮捕された芸能人24:いしだ壱成さん
- 薬物で逮捕された芸能人25:押尾学さん
- 薬物で逮捕された芸能人26:勝新太郎さん
- 薬物で逮捕された芸能人27:美川憲一さん
- 薬物で逮捕された芸能人28:カルーセル麻紀さん
- 薬物で逮捕された芸能人29:清水健太郎さん
- 薬物で逮捕された芸能人30:桂銀淑さん
- まとめ
薬物で逮捕された芸能人1:田代まさしさん
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最初に逮捕されたのは、実は薬物不法所持ではなく、盗撮であり、番組のネタにしようと他人の女性のスカート内を盗撮したことが告発され、それで逮捕、謹慎処分として番組を降板したことから始まります。しかし、その後お世話になった芸能人の働きかけで芸能界を復帰します。しかし、自宅から覚せい剤が発見されました。このことが原因で、芸能界復帰は無くなり、すべてのテレビ局締め出される事になり、執行猶予付きの判決で芸能界を事実上引退する事になります。
その後、生活が荒れていき、自動車事故、銃刀法違反、大麻所持と続けざまに逮捕され、ようやく薬物中毒から抜けた2011年には、職質でまたしてもコカイン所持が判明して逮捕されています。これは執行猶予のない実刑判決で3年と半年の受刑が課され、現在は出所して、薬物中毒についての講演会と著作でなんとか活動しているようです。
薬物で逮捕された芸能人2:高知東生さん
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この方の場合は、やや同情の余地があるというか、逮捕された時に交流があった元レースクイーンの女性が薬物中毒で、この女性が有名芸能会社社長が集まるパーティーに頻繁に出入りし、一晩だけの交際を続ける中で、高知さんと接触したようです。また、高知さんは本格的な俳優業の他に、過去はVシネマ、つまりビデオのみ出演の俳優だった時代が下積み時代にあるので、その時代に非上に裏の社会とつながりをもっていたそうです。
結果的に、こうした裏の社交界に出入りする内に、こうした薬物中毒の女性と接触し、そこで交際を持ってしまったようです。2016年の9月に逮捕されましたが、妻で女優の高島礼子さんは、現在も夫の面倒を見ており、ご本人は義父の介護を理由に芸能界を引退しています。実は、この覚せい剤逮捕も、元々麻薬常習者のホステスを追跡して判明したそうで、やはり昔の人間関係は売れっ子になっても縁が切れなかったということでしょうか。
薬物で逮捕された芸能人3:清原和博さん
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元々は体が弱く華奢だったと言われている元野球選手で、肉体改造とニンニク注射の常連でした。ホームランや、大きいスイングが売りのバッターでしたので、ファンの期待に応えるために、日々、自分には無理を重ねていたみたいですね。
打席でホームランを打ちたい、それで自分の役割を果たし、存在をアピールしたいという気持ちが強く、また「番長」と異名を呼ばれてもいたので、イメージを崩せなかったのでしょう。結果に全て重点を置かれる実力主義のスポーツ界において、清原さんは精神的には非常に脆弱だったのかもしれません。
また、プロ野球を引退して芸能界活動も、自分のポジションでは野球以外に話題が無く、またゲストでも過去の野球人生ばかり注目される悩みも多かったのかもしれません。要は精神的に弱い人だったということは出来ますね。筋肉モリモリで、ピアスなど、容姿も非常に男らしさを強調するスタイルが多く、それだけ心はあまり強靭ではなかったのでしょう。
薬物で逮捕された芸能人4:ASKAさん
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実際は2度の逮捕歴を持つ、元チャゲ&アスカのボーカリストです。かつては特にバブル全盛の1990年代に一世風靡し、数々のヒット曲を生み出したヒットメーカーでしたが、時代は徐々に海外の音楽の普及、それに音楽番組の激減、それに加えて音楽産業が配信を主体とした、CDの販売が主力で無かったことが、人気に陰りを見せていました。
色々と、逮捕の話には尾ひれがついており、本人が不服を言うことも多いのですが、微量であれ、覚醒剤使用の疑いは間違いありません。また容疑が固まる前にマスメディアが騒ぎ、話題にしたので、こうした報道のあり方にも、問題を提示した覚醒剤使用の逮捕劇でした。
薬物で逮捕された芸能人5:酒井法子さん
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元々家庭的に恵まれず、幼少期は父親が覚せい剤所持で逮捕されているなど、その生い立ちはちょっと幸福な家庭とは言いがたいものがあります。覚せい剤で逮捕された時には、車で逃走するなど、すっかり人間性も変わり、孤独にさいなまれ、結果的に覚せい剤に頼る日々となってしまったようです。
覚せい剤は強いアルコール中毒と同じで、一度その快楽、昏睡や麻痺に溺れると、一時的な不安や焦燥感を紛らわせるために、足を洗うのは非常に難しいと言われています。現在、涙の謝罪から少しずつ芸能界への復帰を続けていますが、アイドルとして、舞台とステージで活躍した人ですから、自分の居場所は常にそこにあると肝に命じていただきたいですね。
薬物で逮捕された芸能人6:槙原敬之さん
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1999年に覚せい剤所持で逮捕されますが、当時はバブルの残りも消え、完全に冷えきった不景気が日本全体を包んでいました。これによって、音楽業界も売れる曲がバブルをイメージさせる曲は人気が減り、彼もトレンドをつかめず、大いに悩んだ時期のようです。
急にロック調や、サイケデリックのような音楽に傾倒し、作曲、作詞も変わりましたが、それで人気が浮上することもなく、かえって往年のファンを失望させたようです。実際逮捕されてから、彼のCDは大きく売上を伸ばすのですが、それは最新のアルバムではなく、すべて彼の過去の作品ばかりだったそうです。
その後完全復活を果たしたのは、SMAPの大ヒット曲「世界に一つだけの花」を作詞作曲したからで、もう一度自分を見つめ直し、自分がやってきたこれまでの方向性を思い出したからなんだそうです。
薬物で逮捕された芸能人7:小向美奈子さん
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元グラビアクイーンで、グラマラスボディを売りに、様々なメディアで表紙やカラーグラビアを飾った人です。しかし、年齢的にそうした仕事が激減し始めてから、活動の拠点はお色気の方向で、ヌードなどの仕事を増やしていきました。その後、ストリップデビュー、ついでAV女優となり、その中で覚せい剤逮捕を3度経験しています。
結果的に、現在の活動はアダルトビデオ専門であり、芸能活動の幅は極端に狭まり、しかもそれは海外のサイトや一部有料サイトの、無修正ポルノビデオ出演が多くなっています。またそういった仕事柄、非常に複数の男性との交際が多く、また仕事も深夜から明け方などが多いために、年齢と体力で覚せい剤を使用する様になったと言われています。
薬物で逮捕された芸能人8:岩城滉一さん
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近年では、暴言や拳銃所持などで話題を集めたこの方も、覚せい剤所持で逮捕歴があります。この方の場合は、非常に高圧的な態度で、ドラマ撮影、映画撮影などではしばし共演者からも、あまり好意的に見られないところがある性格だと言われています。また私生活では、オートバイや高級外車などで、かなり派手好きで、態度も高慢なところが目立つといわれていました。
実際の演技力は、有名なドラマ「北の国から」の一作以外は、目立つ配役はあまりなく、芸歴が長い割に主役は数少ない俳優でもあります。また多趣味ですが、浪費があまりに多く、借金が多いことでも知られています。そうした中で、恐らく暴力団関係者と接触する機会もあったのではないでしょうか。
薬物で逮捕された芸能人9:中村耕一さん
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過去1度目では1977年、大麻取締法違反(所持)で逮捕されていますので、かなり前の話になますね。最近では2007年に自動車社内にアーミーナイフ所持で、12月には銃刀法違反容疑で書類送検されています。2010年には、2度めの覚醒剤取締法違反(所持)で逮捕されました。
1980年結成、1981年デビューのTHE JAYWALKのボーカルとギターを担当し、やはり1993年のバブル後期の音楽シーンでヒット曲を作ったグループのメンバーです。「何も言えなくて…夏」のヒットから、やはり時代が過ぎ、そのごヒットに恵まれないジレンマもあったのでしょう。
薬物で逮捕された芸能人10:赤坂晃さん
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2007年10月28日午前1時頃、豊島区東池袋の路上にて覚醒剤1gを所持していたとして逮捕され、その後2009年12月29日、宿泊していた新宿区内のホテルの室内捜索中に覚醒剤が発覚しています。元々光GENJIというアイドルグループから俳優業に転身し、ミュージカル俳優として活躍していましたが、失墜のきっかけは不倫報道でした。
当時結婚して家庭を持っていましたが、このことが原因で離婚、「息子に会えないストレスから、覚せい剤に手を出した」と語っています。2度めの逮捕が執行猶予中ということもあり、懲役1年6カ月の判決を受け、前の刑をプラスされて、約3年間の刑務所行きが決まりました。非常に売れっ子で芸能事務所の期待も大きい人だっただけに、一度の間違いが人生転落の最大要因になったのは惜しまれます。
薬物で逮捕された芸能人11:加勢大周さん
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爽やかな好青年として、また女性からは絶大の人気を誇った俳優さんです。しかし、この方は肝心の俳優業では、年齢相応の演技力で評価はそれほどでもなく、かつてはトレンディドラマの筆頭俳優でしたが、徐々に仕事は激減し、ドラマ出演は声がなかなかかからなくなっていきました。
2006年頃から薬物に手を染め、大麻を3~4度にわたって使用し自宅でも栽培していたそうで、やはり仕事が無いというのは、俳優業ではかなりのストレスだったようです。取引・売買にも関わっていたようで、逮捕時の報道ではすっかり生気を失った姿を報道されています。2004年に都内のバーで大麻を薦められたのをきっかけに、知人から購入するなどして継続的に使用していたそうで、覚せい剤は高校時代から使用歴があったなどと報道されています。
薬物で逮捕された芸能人12:尾崎豊さん
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ニューヨークに渡米したことをきっかけに、覚せい剤に手を出したそうですが、そもそもシンガーソングライターの宿命、最初は自分の生い立ち、あるいは同世代の心理を歌い、やがてネタ切れになる様子をそのまま体現しており、アルバム「誕生」の「禁猟区」でも、薬物の話題を歌にしているなど、結局はありがちなミュージシャンの麻薬依存に憧れを持っていたのではないでしょうか。
ちなみに死因は、急激な覚せい剤の経口摂取によるもので、自殺によるものではないと結論付けられています。そもそもデビュー自体が10代でしたので、自分の才能に限界を感じ、また自分で自分をアピールし続けることに、疲れてしまったということが言えるかも知れませんね。逮捕歴はありませんが、夢破れて思うようにできなくなった結果として、大量の覚せい剤に手を出したということではないでしょうか。
薬物で逮捕された芸能人13:江夏豊さん
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「江夏の21球」で知られる左腕も、かつて覚せい剤所持の現行犯で逮捕歴があります。過去の過ちについて多くを語らないので、知っている人も今では少ないですよね。覚せい剤所持の現行犯で逮捕されたのは1993年ですので、やはり、バルブ景気が終わる頃です。どうもこの年代は覚せい剤の犯罪、そのターニングポイントですね。
裁判では、覚せい剤の使用が数年にわたったこと、所持していた覚せい剤の量が大量であったことなどから、実刑、つまり刑務所行きになっています。しかし、彼の場合決して再犯がないのは、覚せい剤によって人格などにも強い影響が現れ、人生を大き狂わせると、出所後の反省にあるといっても過言ではありません。そのため、球界の薬物中毒に対して、警鐘を鳴らしながら、現在解説者と著作、臨時コーチなどで活躍中です。
薬物で逮捕された芸能人14:ミッキー吉野さん
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1992年に覚せい剤使用容疑で逮捕され懲役1年6カ月・執行猶予3年の判決を受けています。この方も、一方のタケカワさんは、ソロ活動で芸能活動を続けていたのに対し、ご自身は主にスタジオ・ミュージシャンとしての活動がメインで、グループ、ゴダイゴ時代とは違って地味な活動がやはり大きな影を落としていたのではないでしょうか。大ヒットが昔にあったミュージシャンは、こうして過去の栄光を引きずってしまう例は多いものです。
薬物で逮捕された芸能人15:翔(横浜銀蝿)さん
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覚醒剤事件で過去に3度逮捕された3人組バンド、横浜銀蝿のボーカル、翔さんは、1980年代に、不良のイメージで売りだしたバンドで、大ヒットを記録しました。当時は、荒れた学校が深刻化し、校内暴力が話題となっていました。そうした潮流に乗り、不良ウケする歌詞が人気のロックバンドです。
1997年に逮捕された際は不起訴処分、99年と2003年には実刑判決を受けています。やはり、この方も過去の栄光にしばれた典型的な例で、人気が無くなりやがて生活が荒んでいくという感じでした。現在は、56歳でライブ活動をメインで、覚せい剤に隙を見せないためには、自分が必死で音楽活動をしていくしか無いと、原点に立ち返って頑張っています。
薬物で逮捕された芸能人16:高城沙耶さん
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沖縄県石垣島で大麻所持の現行犯で逮捕された元女優の高樹沙耶は、すっかり大女優から転落した人生として有名ですよね。沖縄県・石垣島の自宅からは大麻の吸引に使用されたとみられる大量のパイプが見つかり、3カ月にわたる拘置所での暮らしを経験しています。
全財産をはたいて南洋の土地を購入し、コテージ経営に乗り出しましたが、その事業そのものが悪化していたようですね。また、大麻の合法化を訴え参院選に出馬し落選、結果的に大麻を快楽として、安易に健康被害がないからと依存性に気が付かず、表面だけで見ていた結果だと思えます。
大麻は依存性は低いと言われ、国際的には合法としている国や地域は海外にはありますが、これは元々大麻をめぐっての犯罪が既に多くあるため、合法化しその犯罪を減らし、社会復帰させるのがその目的です。大麻が良いという国は、その意味では地球上に存在しないといっても過言ではないでしょう。
薬物で逮捕された芸能人17:内田裕也さん
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もともと、音楽では古くグループサウンズが流行った時代に芸能界入りした人で、影では暴力団とのつながりや、暴行事件、色々とお騒がせな、あまり歌やライブ活動をしない人でもあります。映画監督もやり、その作品は話題となったりしましたが、単に古くから芸能界に名前を知られてきた、それだけで今日まで来ている人です。
薬物に関しても、そもそも依存症では無く、単なるイメージと格好をつける道具として逮捕歴があるといった感じですね。またこの方も、暴力団関係者や極右団体との関係がよく取りざたされる人でもあります。またミュージシャンを標榜するわりには、楽器も出来ませんし、歌も上手くはありません。
薬物で逮捕された芸能人18:萩原健一さん
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「ショーケン」の愛称で、数々の浮名と女性関係、あるいは薬物所持による逮捕歴が多い、俳優兼ミュージシャンですが、その実情は内田裕也と全く同じでしょう。俳優も、かつての人気ドラマの栄光をひきずったもので、ドラマでも映画でも、存在感だけで出演してる芸能人でもあります。
また暴力事件から芸能界では一時期恐れられていたようですが、これもまた暴力団関係者との交際の結果で、演技の実力も、ミュージシャンの実力も殆ど無いからこそ、今ではまずメディアに出演出来ていません。
最近では、自身のアルバムもリリースしているようですが、自社レーベルでの自主制作のようなもので、全く話題にはなっておりません。暴言、暴行や薬物所持が多い割には、実力も実績も伴ってない代表格のような方です。
薬物で逮捕された芸能人19:桑名正博さん
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元祖一発屋と言われてしまう、1979年の大ヒット「セクシャルバイオレットNO.1」ただ1曲だけで、現在でも音楽活動を続けるミュージシャンです。ヒットの前からコカイン常用者で、その後も大麻で逮捕歴もあります。
2012年に死去しましたが、その人生は正に転落で、ヒット後ほとんど曲は話題にならず、バンド活動もしてましたが、鳴かず飛ばずで、2003年に吉本興業に所属しています。またバブル景気時代に設立した会社経営も失敗し、50歳で早くも隠居生活、後に脳幹出血で重体となり、長引く闘病生活後に、死去しました。
才能に過信し、本来の音楽探求を忘れると、結果的には不幸となるんですね。2000年以降、チャリティー活動にも精を出してしたそうですが、人柄は非常に良かったと言われているので、やはりこの方も過去の栄光に自ら潰された格好になっています。
薬物で逮捕された芸能人20:長渕剛さん
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1995年に大麻で逮捕され、更には2016年に2度覚せい剤使用容疑と所持で逮捕されています。この方も、非常に熱烈なファンが多く、非常に情熱的なステージで人気がありますが、デビュー当時はか細い声の主で、その繊細な歌詞から、やや男らしさから縁遠いフォークシンガーでした。
その後、フォークソングのイメージを払拭するのと、元々病弱であったがために、体を過度に鍛えて現在に至っています。やはり薬物に手を出したのは、ご自身のコンプレックスから来るものでしょう。体に合わない無理を続けることは、精神的には非常に辛いものです。また、なかなか本来の自分には、周囲の目もあって元には戻せないでしょう。
根本的なストレスやコンプレックスを、精神以外でカバーしようというのは、かなり無理をしているのかもしれませんね。
薬物で逮捕された芸能人21:にしきのあきらさん
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1977年に大麻所持で逮捕され、不起訴処分になりましたが、その後の芸能人生で大きく道がわかれた出来事であったようです。元々色男、イケメンで歌謡界にキラ星のように登場したのですが、このたった一回の容疑だけで、事実上、芸能界からしばらく姿を消すことになりました。
実際は使用も無く、単なる所持で、それも人からなすりつけられたということでの、不起訴だったようですが、人気が上がり、有名女優と付き合う中で、そうした疑惑のある人物と接触してしまったそうです。本当は歌手で成功を収めるべき実力のある歌手でしたが、人を見る目は足らなかったみたいですね。
薬物で逮捕された芸能人22:井上陽水さん
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1977年に大麻所持容疑で逮捕されたことがあり、お酒が飲めないこの方は、疲労でアルコールがわりに大麻を吸っていたそうです。それくらい、人気のフォークシンガーだったということですね。
懲役8ヶ月、執行猶予2年の判決を受けましたが、その後一切そうした話題は出てきませんし、デビューからずっと音楽活動だけ専念し、それだけで芸能界を生き抜いています。また多くの楽曲を歌手に作り、音楽業界では既に重鎮です。やはり、一つの道だけを極めた人は、間違いは繰り返しませんね。
薬物で逮捕された芸能人23:研ナオコさん
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1977年に当時楽屋に出入りしていた関係者から受け取った大麻で、所持容疑で逮捕されています。結果的に不起訴で、単に大麻使用目的ではないので、濡れ衣だったのでしょう。
薬物で逮捕された芸能人24:いしだ壱成さん
出典:http://wol.nikkeibp.co.jp/
2001年8月、大麻・LSD所持で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けています。彼もまた、時代が産んだトレンドのタレントで、1990年代後半から人気が出ており、非常にもてはやされた時期がありました。また少々派手な生活スタイルで、恐らく実の親である石田純一さんの親の七光と言われぬように、心労も多少あったのかもわかりません。
それしても、俳優、ミュージシャンとして、これほど名前が知られていながら、既に43歳、なかなか目が出ない芸能人も珍しいです。
薬物で逮捕された芸能人25:押尾学さん
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2009年(平成21年)8月2日、押尾が合成麻薬MDMAを服用したとして同年8月3日に麻薬取締法違反で逮捕されています。一部の根強いファンから支持され、一方では歯にきぬきせない、破天荒な言動が常にわだいとなる、歌手でした。ミュージシャンの実力は微妙な人で、よくある楽器やボーカル力よりも、話題で人気の芸能人です。特に特記することはないですね。
薬物で逮捕された芸能人26:勝新太郎さん
出典:https://stat.ameba.jp/
1990年1月、アメリカのホノルル空港で下着にマリファナとコカインを入れていたとして現行犯逮捕されたのが、「パンツに勝手に入っていた」と迷言で有名になっています。昔からのヤクザ役では定評のある俳優で、黒澤明監督からのオファーを断ったことが、武勇伝のようによく語られる人です。
しかしながら、役者としては時代劇、あるいはヤクザ役以外に抜擢しようがない個性俳優で、演技も晩年は自己流といったのが特徴です。自身も、同時に活躍したスター市川雷蔵の影の存在だったと、自覚してはいたようです。
薬物で逮捕された芸能人27:美川憲一さん
出典:https://maga-maga.info/
1977年、31歳の時、大麻取締法違反で逮捕された経験を、今でも赤裸に語っています。しかし、使用してすぐに眠くなったので、「私には、これは合わないと思って、お人形のスカートの中に入れて、友達にあげようとしたら、警察に通報された。」と語っています。しかし、実際は覚せい剤を自ら望んだのではなく、覚せい剤とは知らずに使用したとのことで、逮捕後、裁判は特に初犯で、犯罪性が低いために刑はありません。
ただ、保釈されてからの地方での活動では、ファンから厳しい言葉を浴びせられ、それが現在の歌手活動の原点だと語っています。
薬物で逮捕された芸能人28:カルーセル麻紀さん
出典:https://i.daily.jp/
2001年9月に、大麻とコカインを自宅に隠し持っていたとして、大麻取締法、及び麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されています。ただし不起訴処分で、単に持っていただけですね。相変わらず、芸能界には影ではこうして麻薬が流通している方が、驚愕ではあります。
薬物で逮捕された芸能人29:清水健太郎さん
出典:http://up.gc-img.net/
交通死亡事故、大麻使用の逮捕歴、覚醒剤使用の逮捕など、色々事件が多い歌手です。1970年代に「悲しみレストラン」のヒット1曲でブレイクしました。これまたよくある一発ヒットで、その後歌手ではヒットは目立ってありません。俳優業やっていましたが、ひき逃げと覚醒剤逮捕歴、脱法ハーブなど、結果的に薬物依存と事件にまみれた芸能生活となっています。
61歳で18歳年下の女性と結婚したそうですが、既に表舞台に出てくることはないでしょう。ひっそりとリリースしたアルバムが、2014年、一部のメディアでランキング96位になった事以外、音楽も俳優業も話題がない人です。
薬物で逮捕された芸能人30:桂銀淑さん
出典:http://newsmemorandum.up.seesaa.net/
日本で“演歌の女王”と呼ばれた韓国人歌手の草わけでしたが、韓国で覚せい剤使用容疑で逮捕され、2007年にも覚せい剤所持容疑で逮捕、国外強制退去になっています。1985年に「大阪暮色」という曲で日本デビュー、当時はその歌唱力で話題になりました。
“演歌の女王”と呼ばれるほど人気を博しましたが、デビュー当時から暴力団との黒い交際が取り沙汰され、裏カジノとホストクラブに夢中になっていたそうです。懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受け、しばらく日本の活動を停止し、復帰の話も、2014年に再び覚せい剤で逮捕され、現在では全く音楽活動の話題はありません。
まとめ
・薬物で逮捕された芸能人ランキング2位は高知東生。
・薬物で逮捕された芸能人ランキング3位は清原和博。
・薬物で逮捕された芸能人ランキング4位はASKA。
・薬物で逮捕された芸能人ランキング5位は酒井法子。
面白半分、格好つけて薬物に手を出した人の芸能人を見ると、そもそもその人の人生は、あマリ幸福とは縁遠いことがよくわかります。また1回で終わらず、何度でも間違いを犯す例も多いですね。そもそも薬物に依存せずとも、自分に自信があって実力があり、それで売れていればこういった不幸は避けられていたのかもしれません。そういう意味では、ちょっと気の毒に思えます。