演歌歌手として誰もがその名を知る美川憲一さんですが、現在ではハゲやかつら疑惑について噂されることがあります。

今回は、美川憲一さんの髪型についてまとめていくとともに、美川憲一さんの若い頃の写真も振り返っていきます。

美川憲一さんのプロフィール

美川憲一さんは、1946年に長野県諏訪市に生まれました。美川憲一さんの母は、妻子ある交際相手の子を身ごもり、一人で育てていましたが肺結核を患い、幼い美川憲一さんは母の姉夫婦に引き取られました。その事実を知ったのは、美川憲一さんが中学1年生の頃だったそうです。

美川憲一さんは、生みの母親と育ての母親、2人の母を育てるために芸能界を目指します。高校を中退して東宝芸能学校に入学し、オーディションを受けていたところ、1964年に「大映ニューフェイス」に合格します。

デビューは1965年。古賀政男さんの指導を受けて、『だけどだけどだけど』で歌手デビューしました。当時は男装で美少年キャラクターとして売り出されました。

翌年の1966年、『柳ヶ瀬ブルース』が120万枚をうりあげるヒット作となり、美川憲一さんはその名を知られるようになりました。初めは青春歌謡路線だった美川憲一さんでしたが、このヒットをきっかけに、ムード歌謡・演歌路線へとシフトしていきます。

1971年には『おんなの朝』で第4回日本有線放送大賞スター賞・第4回日本作詞大賞大賞を受賞。そして1972年の『さそり座の女』も大ヒット。この曲はその後も美川憲一さんの代表作となります。

歌手として名声を手にする一方で、大麻取締法違反で逮捕されるなどの事件も起こしています。事件により一度は美川憲一さんの人気は下火になってしまいましたが、コロッケさんが美川憲一さんのモノマネをしたことが受け、また人気に火が付きました。

さらに、オネエキャラ・セレブキャラ、そして毒舌キャラクターがお茶の間に受けて、「もっと端っこ歩きなさいよ」「おだまり」などが流行語になるなど、再ブレイクを果たします。その後もリサイタルやコンサートに数々出演し、日本を代表する演歌歌手として活躍しています。

そんな美川憲一さんですが、もう70歳を超える年齢となってきて、これまでにもたびたびかつら疑惑が持ち上がっています。美川憲一さんの髪型を写真でまとめるとともに、若い頃の美川憲一さんの画像も振り返っていきましょう。

美川憲一さんはデビュー当時から現在まで髪型が変わっていない？

いつでも同じ独特な髪型に違和感？（2017年）

美川憲一の髪型が１０数年変わらないことから、かつら疑惑が浮上。

— ハゲ速 (@hagesoku1) 2017年10月21日

21年前の写真と比較（1996年）

【ハゲ・かつら疑惑検証】美川憲一さんの若い頃の写真

『おんなの朝』で有線放送大賞などを受賞(1971年)

こちらは『おんなの朝』がヒットした1971年頃の写真です。年齢にすると、25歳頃でしょうか。こちらも現在の美川憲一さんとのイメージギャップがありますね。やはり化粧をしているのとしていないのではだいぶ印象が違うのでしょうか。

髪型としては、前髪の流し方は現在と違いますが、もみあげのカットの仕方はいまと同じですね。前髪にボリュームを持たせて、おでこを見えなくしているのはデビュー当時からずっと続けていることです。

あくまで予想ですが、もしかしたら元々おでこが広いなどの理由で、あまり額を露出したくなかったのかもしれませんね。

まとめ

以上、美川憲一さんのカツラ疑惑と、若い頃の写真までを振り返ってみました。いかがだったでしょうか。

美川憲一さんはかつらなのか？という疑惑の答えは、「分からない。けど違和感は確かにある。」と言う結論になるでしょうか。

もし、髪型が一時的に薄くなってきたあとに毛の量が増えていれば「カツラの可能性が高い！」と言えるのですが、美川憲一さんは、一貫して同じ髪型を貫いているので、本当に分からないというのが正直な気持ちです。

ただし、もう70歳を超える年齢でここまで黒々としているのも多少違和感があるのは事実。それにしても、かつら疑惑の真相は、本人のみぞ知るところでしょう。

かつら疑惑が本当でも嘘でも、その素晴らしい歌唱力には何ら関係のないことです。これからもステキな歌声で私たちを魅了してくれることでしょう。今後もさらなる美川憲一さんの活躍を楽しみに、応援していきましょう！