漫画家でありマルチタレントのやくみつるさんですが、自らハゲ&かつらを公言していることが話題になりました。
今回は、やくみつるさんがカツラを公言した経緯や髪型についてまとめ、若い頃の写真と現在も併せて紹介していきます。
やくみつるさんのプロフィール
活動名:やく みつる(はた山 ハッチ)
本名:畠山 秀樹(はたけやま ひでき)
生誕:1959年3月12日
出身地:東京都世田谷区
職業:漫画家
活動期間:1979年~現在
ジャンル:4コマ漫画、風刺漫画
代表作:『パロ野球ニュース』
受賞:第42回 文藝春秋漫画賞(1996年)
やくみつるさん(本名:畠山 秀樹さん)は、1959年に東京都世田谷区に生まれました。活動名の「やくみつる」は、麻雀の役満をもじったと言われています。
桐蔭学園高校を卒業後、早稲田大学商学部を卒業しているやくみつるさんは、商学士という肩書も持っています。1981年、22歳の頃に、「はた山 ハッチ」という名義で漫画家としてデビューしました。デビュー作の掲載誌は「まんがタイム」。
「パロ野球ニュース」など野球4コマ漫画を経て、次第に「やくみつる」名義で時事ネタの4コマ漫画を描くようになります。
漫画で時事ネタを扱うようになってからは、テレビ番組に時事ネタのコメンテーターなどで呼ばれる機会が増えた、やくみつるさん。エッセイなども書く、マルチタレントとしてお茶の間に浸透していきました。
好角家としても知られていて、相撲に対して厳しいコメントを言い放つこともあります。
そんなやくみつるさんですが、カツラを愛用していることを公言しているタレントの一人でもあります。芸人さん以外でカツラを公言しているタレントは珍しい部類に入るのではないでしょうか。
そんなやくみつるさんが公言しているカツラの内容と、若い頃のやくみつるさんの画像も振り返っていきましょう。
やくみつるさんのハゲ⇒かつらが発覚する現在までの経緯
「帽子を脱いだ」と話題に!?(2012年)
2011年頃から自身の漫画作品の中で、頭髪が薄いことをネタにしていたやくみつるさん。そんなやくみつるさんが、帽子を脱いでフサフサ頭でテレビ番組に出演し、視聴者を驚かせました。
その後、2012年から少しずつ、かつらを公言し始めます。テレビ朝日系の『クイズタイムショック』では「髪をちょっと盛ってみたんですよー」と赤裸々に語り、漫画の連載の中でも「編み込み式増毛を始めた」ことを明かしました。
カツラを始める前のやくみつるさん(30代の頃)
こちらの画像は、カツラを始める前のやくみつるさん。実は30代の頃からハゲが進行し、普段ハゲを隠すために帽子をかぶっていたそうです。その30代の頃にも一度カツラにチャレンジするも盛りすぎた感が否めず、使用をやめて総金髪にしたそうです。
この写真は、ちょうどカツラを一度辞めて金髪にしたときの写真ですね。かわいそうなくらいに立派なハゲですね…。
かつらのスヴェンソンのページに登場
金髪にしたもののどうしたら良いか迷っていたやくみつるさんは、さまぁ~ず出演の映画「かずら」を観て、エンドロールに流れていたスヴェンソンに接近を図ったそうです。そして、髪の根本に人工毛を編み込んでいく編み込み式増毛法をスタートしたそうです。
実際にスヴェンソンの増毛のサイトにもやくみつるさんが登場し、増毛までの経緯を語っています。
かつらに至るまでの経緯も包み隠さず話すやくみつるさん
ハゲやかつら疑惑をうやむやなままにして、隠し通すタレントも多い中、やくみつるさんは、どのサービスでどうやって増毛したかまで全て赤裸々に語っています。サイゾーウーマンが2012年に取材したときにも、包み隠さずにインタビューに答えています。
やくみつるさんがカツラを考え始めたのは、実は相撲がきっかけだったそう。薄毛を隠すために帽子を愛用していたやくみつるさんでしたが、相撲の断髪式など着帽が許されない場所があるときにいちいち悩むのが煩わしくなったそう。
編み込み式にした理由も、前述した「かずら」という映画の影響。冒頭のシーンで、着脱式のカツラをつけた男性が、空港の金属探知機に引っかかるというシーンがあったそうです。それを見たやくみつるさんは「着脱式はだめだ」と思い、編み込み式を選択したそうです。
やくみつるさんが愛用しているスヴェンソンの編み込み式は、月に一度メンテナンスする以外はつけっぱなしなので、ちゃんと朝起きると寝癖が付いているのが嬉しいと語っています。
やくみつるさんの若い頃の写真
早稲田大学時代の貴重な写真を発見!
コチラの写真は、やくみつるさんが大学時代に通っていた早稲田大学のサイト「早稲田ウィークリー」に掲載されている写真。やくみつるさんが在学中の早稲田祭で撮った写真だそうです。
大学時代というと19歳から23歳頃の写真ですね。顔はかなり若いのですが、よくみると真ん中分けしている前髪の部分がすでに薄くなっていて、「将来ハゲそうだな~」という雰囲気がとてもありますね。
実際、30代にはだいぶハゲが進行していたということなので、もともとハゲやすい髪質だったのかもしれません。
まとめ
・やくみつるは30代の頃からハゲが進行し、普段ハゲを隠すために帽子をかぶっていた。
・やくみつるがカツラを考え始めたのは相撲がきっかけ。
以上、やくみつるさんのかつら情報と、若い頃の写真までを振り返ってみました。いかがだったでしょうか。
ハゲやカツラをカミングアウトするタレントさんは少ない中、赤裸々に自身の髪型について語っているやくみつるさん。人間誰しも老いからは逃げられないものですし、隠す必要はないのかもしれませんね。
これからも薄毛男性の味方として、その増毛法などについても分かりやすく漫画やエッセイを書いていってほしいですね。今後もさらなるやくみつるさんの活躍を楽しみに、応援していきましょう!