自分の口臭は気づきにくく、周囲の人の迷惑にならないよう、口臭予防を日常的に行うことができる歯磨き粉の使用がおすすめです。
今回は口臭予防に効果的な歯磨き粉の選び方6つ、おすすめ商品ランキング30選を紹介します。
口臭とは
「口臭が臭う男性はNG」これは常識です。しかし、いったい何が口臭になるのか、なぜ口臭が臭いといわれるのか…と悩んでいる男性もおられることでしょう。
そもそも口臭とは何なのでしょうか。
口臭とは、口腔内にいる微生物のガスと、肺からの臭いを含むガスが混じった結果できてしまったものが、口から排出されることによって起こるものです。
自分自身ではわかりませんが、口の中の微生物は口臭の一番の原因となっています。しかし、臭くない人ももちろんいます。
なぜ、そのような違いが起こるのでしょうか。
口臭には生理的なものと病的なものが起こります。
緊張したときや空腹時などの生理的な原因の場合、口腔内の唾液分泌量が減少してしまうため、細菌が増えて通常よりもガスが発生しやすい環境となります。
こうした状況を避けるためには唾液分泌量を増やす対策が必要です。
また、病的なものは歯周病や虫歯などのトラブルが関係しています。中には内臓の不調が影響しているものもあります。
口臭がひどい場合は専門医師の診断が必要でしょう。
歯磨き粉の種類3つ
ドラッグストアやスーパーだけを見ても、たくさんの種類の歯磨き粉が並んでいます。
いったいどれを使ったらいいのか、わからなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
パッケージがおしゃれな物や、よく耳にするものをパッと手に取ってしまっていませんか?
しかし、歯磨き粉には種類があります。そのタイプごとに特徴が異なりますので、それを理解しておくと今後の歯磨き粉の選び方が変わってくるかもしれません。
3種類の歯磨き粉の特徴を解説いたします。
①ペースト状
ペースト状の歯磨き粉は、普段私たちが日常的に使用しているタイプのものです。テレビのCMや雑誌などで紹介されるタイプもペースト状のものです。
ペースト状の歯磨き粉は発泡剤が含まれているため、泡立ちがよく、少量でも口腔内を清潔にしてくれる優れものです。
泡によって隅々まですっきりとした状態にしてくれるのが1つのメリットといえるでしょう。値段も安価ですので、コスパ重視の方には一番おすすめの形状といえます。
ただし、飛び散ってしまったり、泡が口の周りにつきやすく、きれい好きの方には困りものとなるかもしれません。
②ジェル状
ジェル状の歯磨き粉もあります。
これには発泡剤が含まれておらず泡立たないので、泡に隠されてしまいがちな汚れを目ざとく見つけることができ、きれいに洗浄することができるタイプといえるでしょう。
泡だらけになると、それだけできれいになった錯覚に陥りやすいのですが、ジェルタイプのものはそうした感覚的なものではなく、確実にきれいに磨くことができるでしょう。
研磨剤不使用の歯磨き粉のほとんどはジェル状のものです。刺激にはが弱い敏感な方にもおすすめの形状です。
目的別に様々な商品がラインナップされているのも嬉しいポイントです。
③フォーム状
最初から泡が出てくるタイプの歯磨き粉はフォーム状と呼ばれているものです。
非常に手軽に磨けて、ねっとりしていない泡立ち感が人気の理由となっています。ワンプッシュで使えるので、たくさん出しすぎてしまった!という失敗も防げます。
泡がたくさん出てくるのが特徴ですので、歯磨きを楽しい時間とみてもらえるよう、お子さんと使うのにもおすすめの形状です。
歯磨き粉特有のねっとり感が苦手な方や、すぐにすっきりとした感じが欲しいという方におすすめの歯磨き粉の種類です。
口臭予防におすすめの歯磨き粉の選び方のポイント6つ
口臭の原因は多種多様で、人によって異なるでしょう。
ですから、口臭予防におすすめ!と宣伝されていても、その歯磨き粉がどんな人にも的確に効果を発揮してくれるとは限りません。
中には的外れなものを選んで、お金を無駄にしてしまう場合もあります。
口臭対策をするための歯磨き粉の選び方のポイントをご紹介したいと思います。
原因に合わせる
まず1つ目のポイントは、口臭の原因に合った歯磨き粉を選ぶというものです。
口臭の原因は無数にあります。ですから同じ歯磨き粉を使っていても、口臭が無くなる人と無くならない人がいます。
自分の口臭予防に効果あるものを選ぶためには、口臭の原因を知ることから始めましょう。口臭の原因を知るには、自分の生活習慣を見直すことも含まれます。
有効成分が含まれているもの
2つ目のポイントは、歯磨き粉の有効成分とその効果を理解する、というものです。どんな有効成分が含まれているかによって、その歯磨き粉の特徴は異なります。
例えば、フッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウムなどが含まれているタイプは、虫歯を予防してくれるため、同時に口臭予防にもつながります。
また、マグネシウムが含まれているタイプは、歯の再石灰化効果が高いものといえます。
他にも硝酸カリウムや乳酸アルミニウム、ハイドロキシアパタイトなど、着色予防に効果的な成分が存在しています。
自分の口臭の原因に有効な成分が含まれている歯磨き粉を選ぶようにしましょう。
有効成分の濃度
有効成分として何が含まれているか、その成分はどんな効果を発揮してくれるのかがわかったら、今度はその成分の濃度を調べましょう。
もし、濃度が低ければ、どんな成分が含まれていてもその効果を実感しにくいでしょう。
市販の歯磨き粉においてはなかなか濃度を高くできないため、本当に効果を発揮してくれる歯磨き粉は歯科医院で買い求めるようにしましょう。
研磨剤
さらに、研磨剤についてもチェックしておきましょう。研磨剤は歯の表面を削るものであるため、磨き方によっては歯茎にもダメージを与えてしまうかもしれません。
研磨剤は清掃剤にも使用されているものですから、改めて口内に入れることを考えるとぞっとしますね。
炭酸水素ナトリウムや、炭酸カルシウム、無水ケイ酸などが研磨剤として配合されています。
口臭の原因を新たに作ってしまわないように、できるだけ研磨剤が使用されていないものを選ぶようにしましょう。
発泡剤
発泡剤が使用されている歯磨き粉は、実際に磨けていなくてもすっきり感を感じることができます。ですから、それが歯垢を溜めたり、虫歯にさせたりすることがあります。
歯ブラシを水にぬらさないようにしたり、歯磨き粉をつけすぎないようにすることが必要です。
発泡剤が使用されていないタイプの方が、確実に、丁寧に歯磨きができるでしょう。
価格
これは意外と重要なポイントです。口臭対策用の歯磨き粉は低価格で販売されていますが、本当に有効成分がしっかり配合されているものは値段が高くなることもあります。
値段の高さで必ずしも効果の有無が変わるというわけではありませんが、自分が購入し続けられる予算内で、できるだけ口コミ評価の高い口臭対策歯磨き粉を選ぶようにしましょう。
歯磨き粉を使うときの注意点
歯磨き粉を使うときには、歯磨きの仕方にも注意を払う必要があります。歯についた汚れを取り除く、ということが歯磨きの最大の目的です。
しかし、力任せにすればきれいになるとは限りません。不必要にごしごししすぎると、歯の表面が削られたり、歯肉が削られたり、新たなトラブルを引き起こすかもしれません。
中には、歯磨き粉アレルギーを発症する恐れもあります。歯磨き粉の成分が合わずに唇や舌が腫れてしまったり、湿疹が出たりなどの症状が出ます。
歯磨き粉を使うことで何か違和感を感じるのであれば、使用を中止し、適切なものを選べるように専門医に相談するようおすすめします。
口臭予防におすすめの歯磨き粉ランキング30選
歯磨きとは汚れを落とすためだけのもの、と考えて力任せにしたりする人も中にはいます。しかし、丁寧に磨いている気になっているだけかもしれません。
口臭の原因を取り除くためにも、適切な歯磨き粉を使って、正しい磨き方をする必要があるでしょう。
ここからは、口臭予防におすすめの歯磨き粉ランキングTOP30をご紹介していきます。今後の歯磨き粉選びにどうぞお役立てください。
①ナタマメ歯磨き粉
なたまめ歯磨きは、国産のなたまめを使用して作られている歯磨き粉です。
なたまめとは、昔から「膿とりまめ」とも呼ばれており、独自の成分により口内環境を整える作用があります。すべて国産の原材料が使用されていますので安心して使用できます。
合成界面活性剤や着色料が不使用の歯磨き粉です。低刺激、低発泡な歯磨き粉ですので、唾液の分泌を促し、清潔な口内環境に整えてくれるおすすめの歯磨き粉といえます。
②ブリアン
ニュージーランド発のブリアンは、善玉乳酸菌を利用して口内環境整える歯磨き粉です。
殺菌剤や発泡剤、界面活性剤は不使用の歯磨き粉です。この歯磨き粉は最後は水でゆすがず、唾液を出すだけで完成する、珍しいタイプです。
③デンティス
デンティスは、「恋する歯磨き」と言うキャッチフレーズが印象的な、美容大国生まれの歯磨き粉です。世界中で愛用者が増えている知名度の高いものとなっています。
9種類の天然植物成分が配合されており、口の中の硫黄化合物を取り除き、バクテリアの繁殖を抑え、口臭の原因を取り除いてくれます。
④アパガードリナメル
アパガードリナメールは、歯医者さんでもよくすすめられる高評価な歯磨き粉です。
虫歯予防やホワイトニング効果、口臭予防など様々な効果が期待できます。
ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトが含まれている歯磨き粉で、口臭の元となる菌を吸着し、隙間や傷を埋めることによって口臭を防止することができます。
⑤セラブレストゥースジェル
セラブレストゥースジェルはアメリカ生まれの歯磨き粉です。
歯茎の洗浄効果があるアロエベラエキスが配合されています。歯ブラシにつけて使用する事はもちろんできますが、舌クリーナーにつけてブラッシングすることもできます。
そうすることで、なかなか取り除けなかった汚れや、口臭の原因となっている菌を取り除くことができるでしょう。この歯磨き粉は虫歯や歯垢除去の効果も期待できます。
⑥マスティック&アロマ
マスティック&アロマは天然ハーブが配合されている、香りの良い歯磨き粉です。
7種類の天然ハーブが使用されており、歯磨き粉を口に入れるたびに贅沢な香りを楽しむことができます。
また、これらの成分は歯垢の塊であるプラークを取り除く効果もあります。歯と歯茎を健康な状態に維持できるよう力を発揮してくれることでしょう。
発泡力は控えめに作られているため、ハーブの香りを楽しみながら時間をかけて丁寧にブラッシングするようおすすめします。
⑦アバンビーズ
アバンビーズは乳酸菌が配合されている歯磨き粉です。WB2000乳酸菌が配合されており、口臭の原因を取り、菌の増殖を抑制してくれる効果が期待できます。
この歯磨き粉を使い続けるなら、口内の良い菌を増やして環境を整えてくれることでしょう。
シクロデキストリンライトなど、気になる汚れを吸着してくれる成分も配合されています。口臭で悩む口腔疾患がある方に歯医者さんが推奨することもあるようです。
⑧コンクールジェルコート
コンクールジェルコートは、フッ素が多く配合されているジェルタイプの歯磨き粉となっています。
酢酸クロルヘキシジンと言う成分により口臭の原因となっている菌を減らし、フッ素によって歯をコーティングすると言うメカニズムで口臭予防ができます。
研磨剤と発泡剤が使用されていないため、時間をかけて歯磨きをすることができるでしょう。
メーカーによると1度目は口腔内を清潔にするために歯磨きをし、2回目にコーティングするために歯磨きをすると言う方法が推奨されているようです。
⑨シュミテクト
シュミテクトの歯周病ケア専用の歯磨き粉は、知覚過敏と歯周病のどちらも予防することができます。
グリチルリチン酸モノアンモニウム配合により、歯茎の炎症を抑えてくれます。またフッ素効果で歯をコーティングし、虫歯の発生や進行を抑制し、口臭予防にもなります。
シュミテクトの歯磨き粉は歯医者さんでも推奨される方が多いようですので、多くの人に愛用されています。
⑩オーラルピース
オーラルピースは、ジェルタイプで天然由来の成分で作られている歯磨き粉です。乳酸菌ペプチド製剤ネオナイシンと呼ばれる植物由来の成分が主な成分となっています。
なかなか洗い流すことが難しいと言う方や、誤飲してしまいがちな方でも安心して使用できます。発泡剤、アルコール等は使用されていません。
保湿効果も期待できるため、唾液の分泌量が少ない方にもおすすめです。
⑪システマSP
システマSPは、歯茎の炎症を抑えることが目的となっている歯磨き粉です。イソプロピルメチルフェノールと言う成分が配合されています。
膜のようなバイオフィルムに有効成分を浸透させ、歯周病の原因となる菌を殺菌する効果が期待できます。この殺菌作用によって炎症を抑え、生じている口臭を対策できるでしょう。
粘度が高いジェルタイプの歯磨き粉ですから、マッサージするために使用することもできます。
⑫スーパースマイル
スーパースマイルは、アメリカ発のホワイトニング効果の高い歯磨き粉です。研磨剤は使用されておらず、酵素によって汚れを分解し、白くて綺麗な歯に導いてくれます。
黄ばみや汚れの蓄積が口臭の原因となっている場合、スーパースマイルの歯磨き粉成分が非常に効果的だといえます。
時間をかけてじっくり歯磨きをしたいと言う方に、非常におすすめなものとなっています。
⑬オーラパール
オーラパールは口のトータルケアができる歯磨きとしてよく知られています。
研磨剤は使用されていません。ハイドロキシアパタイトとゼオライトと呼ばれる洗浄成分が、歯に付着した汚れを取り除くことができます。
また、アミノカプロン酸、塩化リゾチーム塩化ナトリウムやマクロゴールなどが配合されています。これらの成分により、歯茎の炎症を抑え、歯周病予防し、口臭を防止できます。
⑭ノニオ
ノニオは、生理的な口臭に着目して作られた口臭ケア専用の歯磨き粉です。
口腔内が不潔であったり、舌に汚れがついたままになって、それが蓄積することによって口臭が起きている場合、この歯磨き粉は非常に効果があると言えるでしょう。
洗浄成分が菌を分散させ落としてくれます。ラウロイルサルコシンナトリウムと呼ばれる殺菌成分が原因菌を除去してくれることでしょう。
天然ミントが香り成分として使用されています。
⑮なた豆すっきり
なた豆すっきり歯磨き粉は、なたまめエキスが配合されている歯磨き粉です。これまでモンドセレクションを5年受賞している歯磨き粉として知名度も高いものです。
なたまめエキスが配合されることによって、口内環境が整います。メチルメルカプタンと言う口臭の原因となっている菌を殺菌することができます。
緑茶成分が使用後の清潔な状態をキープしてくれる効果もあります。無農薬で栽培された粉末を配合することによって、体に優しい歯磨き粉となっています。
⑯ブレスバランスペースト
フレッシュバランスペースとは、歯科医院でも取り扱われている歯磨き粉です。
アラントインやイソプロピルメチルフェノールが配合されています。口臭が発生する原因を抑制し、歯周病予防する効果が期待できる歯磨き粉です。
通常の歯磨き粉としても使用できますし、舌に適量とってブラッシングすることもできるでしょう。
少量でも汚れをしっかり落とすことができる、低刺激で高機能な歯磨き粉です。
⑰エクセレントブレスデンタルペースト
エクセレントグレースデンタルペーストは、保湿効果と唾液分泌促進効果がある歯磨き粉として人気があります。
生薬成分や肝臓エキスやムクロジエキス黄金エキス配合で、口臭や虫歯の予防ができます。さらに、PHコントロールにより、口の中の酸性化を防ぎ虫歯の進行を遅くすることが可能です。
天然のミント成分を使用し、人工的ではない爽やかさを与えてくれる歯磨き粉として人気があります。
⑱GUM薬用
歯周病と口臭を防ぐ歯磨き粉として人気がある、ガムのデンタルペーストもおすすめです。
この歯磨き粉は、薬用成分である塩化スチールピリジニウムが配合されています。それによって歯周病菌を殺菌した後に残るその破片まで吸着し除去してくれる効果を期待できます。
さらに、歯茎の炎症を防ぐ効果も期待できるでしょう。ドラッグストアやスーパーなどで手軽に購入できるので非常に人気がある歯磨き粉になっています。
⑲プロポデンタル・ゲル
プロポデンタルゲルは、プロポリスが配合されている歯磨き粉です。
プロポリスにはフラボノイドやアミノ酸、ビタミンやミネラルがたくさん含まれています。この歯磨き粉を使うことによって歯茎に栄養を与え、弱った歯を強めることができるでしょう。
薬用成分で歯垢を除去することもできます。歯磨き粉として使用することももちろんできますが、手に取ってマッサージすることもできます。
研磨剤や防腐剤を入っていないため安心して使用できるでしょう。
⑳リフレケア口腔ケア
リフレケア口腔ケアジェルは、口腔内のマッサージで使用できる歯磨き粉です。
ヒノキチオールと言う成分が口臭ケアに有効な成分として使用されています。この成分は食品添加物としても使用されることがあるため、口の中に取り込んでも安全です。
発泡剤、研磨剤は使用されていませんので、赤ちゃんや高齢者にも使用できる歯磨き粉として人気があります。
味も蜂蜜風味やライム風味、りんご風味と馴染みやすい3種類で、価格は2000円です。
㉑デンタパールW
デンタパールダブリューは、マツコデラックスさんが絶賛したことによって知名度が高くなった商品です。
フッ素とハイドロキシアパタイトが配合されています。このダブルの力によって歯を白く美しくしてくれます。
また、ホワイトニングケアだけではなく、虫歯予防や口臭予防、歯周病予防など様々な予防効果をもたらしてくれる歯磨きとして知られています。
使い続ければ使い続けるほど、爽やかな香りと刺激によって口臭をケアすることができるでしょう。
㉒クリーンデンタルSしみないケア
クリーンデンタルのしみないケアは、11種類の薬用成分が配合されています。知覚過敏を予防しながら、3種類の薬用成分で歯周病、歯槽膿漏の原因菌を殺菌することができます。
また、炎症を抑える効果もあるため、口内環境整えることが期待できるでしょう。さらに塩化ナトリウムが高濃度配合されているため、歯の質を高め虫歯予防することもできます。
知覚過敏に悩まされている方で、口臭が気になる方におすすめです。価格は100グラムで1182円となっています。
㉓生葉EX
生葉EXは、塩化ナトリウムや13種類の天然植物由来成分が配合されており、歯茎の腫れや緩みを引き締めてくれる効果がある歯磨き粉で、歯周病や歯槽膿漏を予防してくれます。
また、トコフェロール酢酸エステルと言う成分は血行促進効果がありますし、グリチルレチン酸も含まれているため炎症を抑え、口内環境を正常な状態に整えてくれる効果があります。
さらに、生葉EXにはヒノキチオール配合で、これが特に口臭予防に効果を発揮してくれると考えられています。
㉔ロゴナ ペパーミントはみがきジェル
ロゴナのペパーミント歯磨きジェルは、ドイツ初の歯磨き粉です。
ドイツはオーガニック大国として知られている通り、この歯磨き粉にもカミツレや緑茶エキスなどオーガニック成分がたくさん配合されています。
また、海の塩が入っており、ミネラルで歯茎をしっかり引き締め、汚れを落とすことができるでしょう。
香料や甘味料は無添加で、ペパーミントやカモミールによる自然な爽やかさを得ることができる歯磨きジェルとなっています。
㉕ラカルト薬用爽快
ラカルト薬用爽快歯磨き粉は、口臭防止に効果がある歯磨き粉です。
グルコン酸クロルヘキシジンと呼ばれる殺菌成分は、口内のいらない菌をコーティングして、口臭の原因菌を殺菌してくれます。
また、アルミニウムクロールヒドロキシアラントインネートと言う成分によって、歯茎が引き締まりあらゆる口の病気から守ってくれます。
グリチルレチン酸やε-アミノカプロン酸も配合されており、健康的な歯茎に戻してくれる心強い歯磨き粉と言えるでしょう。
㉖バイオペーストⅢ
バイオペーストは、食品レベルの安全性が嬉しい歯磨き粉です。全て天然由来成分でできているため、どなたでも安心して使用することができます。
研磨剤は使用されていません。しかし、強いアルカリ性のバイオミネラルによって口内を傷つけずにしっかりと汚れを落としてくれる効果があります。
界面活性剤やフッ素は使用されていないため、家族で使用できるでしょう。発泡剤も含まれていないのでどれだけ磨かれているか正確にわかるはずです。価格は60グラムで1814円です。
㉗薬用ピュオーラ
薬用ピーオーラは、3つの歯周トラブルを改善するために作られている歯磨き粉です。
塩化セチルピリジニウムの殺菌作用で口臭の原因である細菌を取り除き、グリチルリチン酸ジカリウムによって歯肉炎や歯周病などの口の病気から守ってくれます。
また、洗浄剤と清浄剤が使用されているため、口の中がねばつく原因も分解してくれることでしょう。この歯磨き粉を使った後は口の中がサラサラになります。
市販の歯磨き粉ですが、口臭防止力は確かなものであると言えるでしょう。価格は115グラムで400円前後となっています。
㉘ディープクリーン薬用歯磨き
ディープクリーン薬用歯磨きは、お茶のカテキンの力で健康的な口内環境を保ってくれる歯磨き粉となっています。
グリチルレチン酸や酢酸トコフェロールは炎症を抑えてくれる成分です。歯茎の炎症を抑えて、血行促進してくれるため口内の病気を防止する力があります。
また、塩化セシルピリジニウムは虫歯や歯周病の原因菌を殺菌する力があります。フッ素も配合されているため、虫歯の進行を抑制することもできます。
じっくり歯磨きを続けることで、歯茎ケアをし、口臭の原因を取り除くことができるでしょう。価格は100グラムで556円です。
㉙パックスナチュロン
パックスナチュロンは、天然素材の炭酸カルシウムを使用しており、歯を削りすぎることなく必要な成分は残してくれるものとなっています。
石鹸成分でできた歯磨き粉で、界面活性剤等は一切使用していません。また、パーム油を原料としたものなので、どんな方でも安心して使用することができます。
パックスナチュロンを使い始めてから、口内炎や口周りの皮膚の荒れが改善されたと言う口コミも多数寄せられています。ハーブの香りで口臭を防止できるでしょう。
価格は120グラムで756円です。
㉚アセス
アセスは、カミツレ、ラタニア、ミルラの3種類の天然ハーブが配合されており、抗菌作用を発揮してくれます。歯肉炎や歯槽膿漏などの予防することもできるでしょう。
また、歯茎の出血を防ぎ、歯茎や歯を傷めずに優しく歯磨きすることができます。
口内の粘つきも抑えることができ、使用した後はさっぱりとした口内環境を長続きさせることができるでしょう。
味は独特のミント味で、口臭予防に最適な歯磨き粉として人気がある商品です。価格は60グラムで854円となっています。
まとめ
・口臭予防におすすめの歯磨き粉の選び方のポイントは「原因に合わせる」「有効成分が含まれているか」「有効成分の濃度」「研磨剤」「発泡剤」「価格」。
・口臭予防におすすめの歯磨き粉ランキング1位は「ナタマメ歯磨き粉」。
たくさんの歯磨き粉をご紹介してきましたが、いかがでしたか?たくさんある種類の中でも特に口臭予防に特化しているものをご紹介しました。
普段ある口の中の微生物や細菌が悪さをしないように、いつも清潔な状態を保つよう努力しましょう。
歯磨き粉の力を借りて、口臭のしない、爽やかな息になれば、周りの人からの評価も変わってくることでしょう。今よりもさらに人間関係が円滑になるかもしれませんよ。