反町隆史さんのプロフィール

16歳でモデル事務所に所属してパリコレにも出演

反町隆史さんは、16歳にしてモデル事務所に所属し、181cmという高い身長を活かして「メンズノンノ」や「チェックメイト」などの専属モデルとして活躍し、なんとパリコレに出演した経験もあります。

パリコレに出演した際の画像がないか必死で調べてみたのですが、結局見つけることができませんでした。その代わり・・・とも言えないなのですが、「パリコレぶりのランウェイ」と名付けられた画像を入手しました。

確かに凄くかっこいいのですが、ごくごく最近の反町さんですし、見覚えのあるスーツ姿なんで、これじゃあまるっきり「相棒」の冠城亘そのまんまですよね。

もう少し昔、できればまだ十代の頃の、今とは違うかっこ良さがうかがえる反町隆史さんの画像が欲しかったのですが・・・これについては、引き続き調査をつづけることにしましょう。

俳優への転身を契機に「反町隆史」として活動を開始

1994年の春、反町隆史さんは、当時所属していたモデル事務所から、現在も所属する芸能事務所「研音」に移籍しました。モデル時代は本名である「野口隆史」で活動していたのですが、これを契機に芸名を「反町隆史」に改名して俳優としての活動をスタートさせます。

ちなみに「研音」と言えば、俳優には唐沢寿明さんや竹野内豊さん、沢村一樹さんなど、女優には山口智子さんや天海祐希さん、菅野美穂さんといった実力派の役者さんを多く抱える大手芸能プロダクションですね。

当時から事務所の力が大きかったのでしょう、反町隆史さんは移籍した数ヶ月後の7月には、ドラマ「毎度ゴメンなさぁい」で俳優デビューを果たすことになります。

1997年、主演ドラマが立て続けにヒットして一気にブレイク！

その後はしばらく下積みをすることになりますが、それから約3年後の1997年1月から放送されたドラマ「バージンロード」、同年7月から始まったドラマ「ビーチボーイズ」と、立て続けにいわゆる“月9ドラマ”に主演すると一気にブレイク。

翌1998年7月にスタートしたドラマ「GTO」では、元暴走族のリーダーにして大検から三流大学に入学し、7年かけてようやく卒業したという、何からなにまでぶっ飛んだ熱血教師を好演し、その人気を不動のものにします。ちなみに、このドラマ「GTO」の最終回では、なんと最高視聴率35.7％という驚異的な数字を獲得したことで、当時大変な話題になりました。

ドラマ「GTO」は反町隆史さんのもう一つのターニングポイントに

また、このドラマ「GTO」は、また別の意味でも、反町隆史さんのもう一つのターニングポイントになっています。と言うのも、後に、このドラマで共演したことをキッカケに、女優の松嶋菜々子さんと結婚することになるんですよね。

出典：http://www.officiallyjd.com/

なんでも、松嶋菜々子さんに一目惚れした反町隆史さんが、猛アタックを繰り返した末に、見事結婚までこぎつけたのだとか。結婚当時は、今をときめくイケメン俳優と美人女優のビッグカップルですから、相当な騒ぎになったと言います。

その後、お二人の間には2004年に長女、2007年に次女と二人の女の子が誕生します。有力な筋の情報によると、反町さん似と言われる長女の名前が「沙都（さと）」で、松島さん似と言われる次女の名前は「小夜（こと）」なのだとか。

以上、反町隆史さんの簡単なプロフィールを、足早に振り返ってみたわけですが、実はここまでの経歴の中で、意図的に避けていたプロフィールが存在するんですよね。反町隆史さんご自身も、公には語られていないというプロフィールなんです。その本人もひた隠しにしている？プロフィールとは・・・

反町隆史さんが昔ジャニーズに所属していたことをご存知ですか？

これまでご紹介した、反町隆史さんに関するプロフィールは、あえて16歳のモデル時代からスタートしたのですが、実は、反町隆史さんはそれ以前にも芸能活動をしていました。

現在の反町隆史さんには、モデルや俳優というイメージが強く、単に人気モデルから俳優に転身したのだと考えれば、すんなり納得できますよね。しかし、実はモデルとして活動する前の約3年間、ジャニーズ事務所に所属しアイドルとして活動していたことを知っている人はまだ少ないようです。

ジャニーズでは本名「野口隆史」として活動

反町隆史さんが芸能界にデビューしたのは、中学3年生の14歳の時です。もちろん「反町隆史」という芸名は、その数年後に現事務所である「研音」に移籍した時から使用する名前ですので、ジャニーズに所属していた当時は、本名である「野口隆史」として活動していました。

ジャニーズの中では、当時まさに人気絶頂だったアイドルグループ「光GENJI」の人気曲、「剣の舞」のバックダンサーとして、その曲の名前の通り剣を片手に踊っていたそうです。

YOUたち「光GENJI」のバックだから「平家派」ね！

ちなみにそのバックダンサーグループにも「平家派」という名前がついており、当時約30人以上のメンバーが所属していたようです。ちなみこのグループ名も、他の歴代のグループ同様、ジャニー喜多川さんが命名したらしく、「YOUたち、光源氏（光GENJI）のバックだから平家派ね！」なんて声が聞こえてきそうですね。

ところで、この「平家派」に所属していたメンバーがまたスゴいんです。メンバーの結構入れ替わりが激しかったと言われていますが、当時の有力なメンバーを列挙してみると、城島茂さん、国分太一さん、山口達也さんという現TOKIOメンバーに、坂本昌行さん、長野博さん、そしてイノッチこと井ノ原快彦さんという現V6メンバーも所属していたのだとか。

出典：https://fox.5ch.net/

厳密な意味でのジャニーズでの同期とは言えませんが、反町隆史さんがジャニーズへ加入した時期について、なにぶん昔のことなので正確な時期が把握できないため、一般的に反町隆史さんのジャニーズでの同期と言えば、これらのTOKIOやV6のメンバーが挙げられているようです。

その意味でも、もしも反町隆史さんがジャニーズを脱退していなかったとすれば、TOKIOかV6のメンバーが一人増えていたかも知れませんし、現メンバーの誰かが反町さんの代わりに抜けていた可能性もある言えますね！

反町隆史さんがジャニーズを辞めた理由

残念ながらと言うか、現在のTOKIOやV6のことはもちろん、現在の反町隆史さんの活躍から考えれば、実は良かったかも知れませんが、反町さんは16歳でジャニーズを脱退しています。

反町さん自身の考えの下、アイドルとしてではなく、一流のモデルや俳優を目指してジャニーズを飛び出した・・・のであれば、かっこいいのですが、実際のところは、日頃の素行不良により強制解雇されてしまったようなのです。

解雇理由については、ファンの女の子に手を出してしまっただとか、ダンスレッスンをサボりがちだったとか、態度が悪かったとか、色々と噂はされていますが、ジャニーズ側からは解雇理由が示されておらず、あくまで憶測に過ぎないようです。

実際のところ、当時の反町隆史さんのジャニーズでの地位が、まだそこまで重要なものではなかったのかも知れませんね。ちょっとしたやんちゃが、たまたまジャニーさんの逆鱗に触れたことで、「YOU、クビね！」の一言で解雇になってしまったとか案外ありそうな・・・でも、それを裏付ける事実があるんですよね。それは・・・

ジャニーズ脱退者はジャニタレとの共演NGの掟が破られている

ジャニーズには独特の掟のようなものがあって、それは、ジャニーズを一度脱退した者は、他のジャニタレとの共演が全てNGになってしまうことです。

しかし、ジャニーズの芸能界における影響力の大きさは実に強大で、今や歌番組だけでなく、バラエティからドラマ、映画に至るまで、実に様々な場でジャニーズのタレントさんが活躍しています。

つまり、迂闊にジャニーズを脱退してしまうと、たちまちテレビに出演する機会が奪われてしまう可能性があるんですよね。実際、何らかの問題を起こしたり、ソロとして活動するためにジャニーズを脱退した人は少なくありませんが、多くはその後メディアでの露出が激減しています。

しかし、ジャニーズを脱退した後、モデル活動を経て、俳優として活躍している反町隆史さんに限っては、その共演NGの掟が適用されていないようなのです。簡単に一例を紹介すると・・・

また、反町隆史さんは2017年2月にも、香取慎吾さんがMCをつとめる「SmaSTATION！！」に出演しています。

今日のスマステも楽しかった
気心が知れたソリマッチがゲストでいつも以上に楽しそうだった慎吾
是非ともまた共演してほしいです#スマステ#相棒#香取慎吾#反町隆史 pic.twitter.com/NUdHjHtOyK

— クロうさぎSMAPは永遠 (@shin0415) 2017年2月11日

ざっと調べただけでも、これだけのジャニタレとの共演が確認できました。反町隆史さんがジャニーズを脱退したにもかかわらず、俳優としてバンバン活躍できたり、ジャニタレとの共演が許されている理由として、次の3つが挙げられています。

1. ジャニーズ時代の反町隆史さんは、売り出す前でまだ名前があまり知られていなかったため。
2. 「研音」で俳優活動を始めるに当たって、芸名を野口隆史から反町隆史に変更したため、ジャニーさんに気付かれなかっただけ。
4. その所属事務所「研音」の業界での力がジャニーズに負けていなかったため。

意外と2番目だったりして。たとえそうでなかったとしても、やっぱり野口隆史よりも反町隆史の方が断然インパクトがあるので、俳優業を始めるに当たって改名したのは大正解だと思われます。

あと、先程は、TOKIOやV6のため、俳優として成功を収めた反町隆史さんのためにも、“あの時”ジャニーズを脱退しておいて良かった・・・そんな風に書きました。でも、よくよく考えてみると、ジャニーズから脱退していたおかげで、奥様である松嶋菜々子さんと出会えたわけですし、もしジャニーズにいたままで出会えていたとしても、ジャニーズにいる限り、結婚は難しかったに違いありません。

出典：http://geinou-seikei2013.blog.so-net.ne.jp/

その意味でも、反町隆史さんは“あの時”ジャニーズを脱退した・・・もとい！クビになったのは大正解だったと言えますね！まったく、人生なんてどう転ぶかわからないものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

反町隆史さんが昔、ジャニーズに所属していたこと。あの「光GENJI」のバックで“平家派”として踊っていたこと。さらに、そんなジャニーズをクビになったこと。でも、クビになっても他のジャニタレとの共演が許されていることなどをまとめてみました。

もし反町隆史さんが、あのままジャニーズに残っていたとしたらどうなっていたか？ちょっと覗いてみたい気もしますが、反町隆史さんご自身は、きっとあのままジャニーズに残っている自分の姿なんて想像したくもないに違いありません。