世界的歌手のジャスティン・ビーバーさんは体の至る所にタトゥーを入れていることで有名です。
今回はジャスティンビーバーさんのタトゥーの意味や場所を画像付きで総まとめしました。
目次
ジャスティン・ビーバーさんのプロフィール
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ジャスティン・ビーバーさんは、アメリカ合衆国オンタリオ州に生まれ、母親と義理の父親に育てられました。両親はもともと結婚をしていませんが、非常に彼に対しては親身に接していたとのことです。
音楽で食べていたいという夢を持ちながらも、周囲にそれを明かすことはなく、サッカーをはじめさまざまなスポーツをたしなみます。
彼のデビューはなんとYoutubeでした。貧しい暮らしの中でも、独学でピアノやギター、ドラムなどさまざまな楽器を習得したジャスティンさんは、Youtubeで自分自身の卓越した歌声を投稿します。そして、それを聞いたレーベルの関係者であるスクーター・ブラウン氏の耳に止まり、スカウトを受けることになるのです。
そこからファーストシングル「One Time」や「One Less Lonely Girl」をリリースし、瞬く間にヒットチャートを勝ち取り、スターダムへとのし上がりました。
ジャスティン・ビーバーさんのタトゥーの意味と入れている場所
ジャスティン・ビーバーさんは、刺青を入れていることでも有名です。もともとデビュー当時15~16 歳ごろは、とても綺麗な身体のままだったのですが、途中から本人自身がかなりタトゥーに凝っており、いたるところにタトゥーが入っています。
耳の後ろ
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首の辺りには、耳の後ろに音符があるのは、やはりミュージシャンだからでしょうか。耳の下には「Patient(忍耐)」の文字があります。また、背中を覆い首まではみ出している天使の羽は、とても印象的です。
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胸
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胸は、左に王冠が彫られており、一時期「ポップスの王」として驕っていると物議をかましました。右胸には母親の誕生年である1975年、中央には大きな十字架が刻まれており、家族愛と敬虔なクリスチャンとしての堅持を表しているのかもしれません。また、左右の胸には大きな獅子や熊といった動物が足されており、強さを演出しているのかもしれません。
お腹
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お腹は最初ほとんど描かれていなかったのですが、現在では宮殿やガーゴイルなどローマ神話のような、宗教画のようなエキゾチックな絵画のキャンバスと化しており、スペースは一切ありません。
背中
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背中は最もまだ余地のある部分であり、肌色が多く残っている部分です。しかし、左肩にはインディアンの肖像が彫られており、これはジャスティン自身インディアンの血が混じっているからに他なりません。また右肩には聖書の一説が刻まれており、言葉を重視していることが分かりますね。
右腕
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このほかにも、右腕には日本語で「曲」、大きなコンパス、風船を離さず握り締めるバルーンガール、左腕には韓国の民族的なあしらい、肩に鷲とトラ、そして天使、母親の大きな片目、足にはイエスの肖像やプレイハンドなど枚挙に暇がありません。
現在のところ、すべてをあわせるとなんと実に50個を越えるタトゥーを入れている、脅威の記録を誇るジャスティン・ビーバーさんですが、その固執ぶりには脅威を感じるものがあります。
やはり人よりも卓越した能力を持ち、それを形にしようとがんばってきたアーティストは、並外れた集中力と執着があってはじめて曲を形にしたり、パフォーマンスを成功させたりすることができるのかもしれません。
馬鹿と天才は紙一重ともいいますが、天才は概して奇人であるということもよく言われることから、こうした才能の片鱗としてジャスティン・ビーバーさんにはタトゥーが存在するのかもしれません。
ジャスティン・ビーバーさんのタトゥーの評判
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ジャスティン・ビーバーさんは、どんどん時代を追うごとにタトゥーが増えており、やや過剰ともみられがちです。日本であればまず多くの人が避けて道を譲るところですが、アメリカではそこまで虐げられたものでもなく、ファッションの一種として認知されており、タトゥー好きな女の子も多い文化があります。
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職業が天性の声を持ったミュージシャンということもあり、そのアーティスティックでどこか神秘的な風貌に、ファンからは神のように崇められたり、非常にイカしていると若者を中心に非常にひとつのブームとも呼べる状態を作り出しています。
一方で、明らかにやりすぎだ、歳とったらどうするんだ、といった冷静な声も聞かれ、連日彼の周囲では賑わいを見せています。彼自身が大好きな他トゥーを入れた際にはインスタグラムなどにアップをしており、あっという間に知れ渡る環境にあるというのも大きいのかもしれません。
ジャスティン・ビーバーさん、遂に顔にも!
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そんなジャスティン・ビーバーさんのタトゥーが最近賑わいをみせている一番の理由は、とうとう身体だけでは飽き足らず、顔にまでタトゥーを入れてしまったからです。人気商売でもあり、もともと非常に端正で美しい顔をしているといわれていますが、その顔に入れてしまったことで、彼のソーシャルは炎上する賑わいを見せています。
彼が入れたのは右の目尻の部分であり、小さいですが十字架のマークが入っています。彼自身がクリスチャンで信仰が厚いことを考えると自然なことかもしれませんが、彼の性格からしてさらにエスカレートしどんどんと顔のタトゥーを増やしてしまうことも十分に予見できるため、ファンの間では賞賛する声と共に、この現状を危惧し心配している人も大勢いるのです。
タトゥーを繰り返しいれるという心理
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日本人には少し過激に見えがちなタトゥーという存在ですが、医学的に見るとそれは危険な行為であるというのもよく知られています。もちろん実際に針でひっかいてインクを乗せるわけですから、感染などの危険性はもちろんですが、精神的な部分でも危険がないとは言い切れませんよね。
心理学的に診ると、こうしたタトゥーを入れるという行為は、実は自傷行為のひとつとして認知されているそうです。もちろんタトゥーだけでなくボディーピアスを空けたり、リストカットをしたりといった、よく見かける行為も同じカテゴリに含まれるそうです。
ワンポイントの小さいものであればまだおしゃれや気の迷いとして考えられるものの、繰り返し繰り返しタトゥーを入れたり、ピアスを過度に空けるのは立派な自傷行為であり、病理をはらんだ癖とも言われています。しかしこのようなマイナスな事だけではなく本当にオシャレの一環としてタトゥーを増やす人がいるのもまた事実です。
切磋琢磨して夢を実現してきた背景
ジャスティンさんの生い立ちをたどってみると、決して裕福ではない家庭に生まれ、その中で切磋琢磨して夢を実現してきた背景があります。その中で、自分自身にも明らかに心に闇を抱えているというのは、あながち間違いではないのかもしれません。
特に彼の場合、一気に人気が出てあっという間にスターになってしまった若かりし頃があり、一般的にまっとうなルートでの人生というにはあまりにもエキセントリックな部分が捨てきれません。スターの孤独やさまざまな葛藤など、そうしたものが積み重なっていき、こうした行為に走っているのかもしれませんね。
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また、彼にはドラッグをして逮捕された経歴があります。アルコールを摂取したままカーレースで自ら盛り上がるドラッグレースをしたり、咳止めシロップのボトルを何本も空にするなど明らかに薬物に対する依存を見せているジャスティンさんを見ると、刺青もおしゃれではなく、こうした依存症のひとつの病理が表出した形であると疑いを持たざるを得ない印象を受けてしまいます。
まとめ
・ジャスティン・ビーバーのタトゥーはアメリカではそれほど否定的なものでもない。
・ジャスティン・ビーバーは遂に顔にもタトゥーを入れた。
どうでしたか。ジャスティン・ビーバーさんの身体に彫られたタトゥーをざっとご紹介してきました。近年では日本でもタトゥーをしている人をたまに見かけますが、これほどまでにがっつり入れている人は、芸能人でもあまり目にしません。
最近ではタトゥーシールが発売されて、好きなときに落とせて身体にも傷をつけないという非常にすばらしいものが発売されていますから、是非活用してみてください。自分だけのオリジナルなサインを得られる喜びは、とても快感なのかもしれませんね。