手袋があれば寒い冬でも手先を温かく、作業も断然に効率良く行えるため、自分の用途に応じた手袋選びが大切です。
今回は防寒用手袋の用途別の選び方、メンズ手袋・グローブおすすめブランド最強ランキング20選を紹介します。
防寒手袋の選び方のポイント① 作業用
冬の屋外や寒い場所で作業行う際には、作業用の防寒手袋が必要です。まずは、作業用手袋の選び方について紹介します。
作業用防寒手袋を選ぶときには、厚みや素材をチェックしましょう。
防寒性能を持った手袋にはポリウレタンが使用されています。それとどのような素材が組み合わされ、重ねられているかによって暖かさが異なります。
分厚ければ分厚いほど風を通さないので防寒対策に優れていると言えるでしょう。また、直に手を触れる部分にはフリースやパイル生地など、素材の違いによって快適さが異なります。
さらに、どのような作業をするのかによって適切な手袋の種類も異なります。
革製手袋は使えば使うほど手に馴染み、自分の手にフィットして長年愛用できるでしょう。このタイプは、一般的な作業から少しハードな、傷を負いやすい作業でも活用できるでしょう。
ゴム製やポリウレタン製の手袋は滑り止めが効くため、重たい荷物を運搬したり雪かきをするなど、体力仕事において作業がはかどるはずです。
電気や刃物を使用する際には、それ相応の特殊な機能のあるものを使用すると良いでしょう。
防水性があった方が防寒対策において優れています。雪や雨が降っても暖かい状態を保つことができるでしょう。
また衛生面においては洗濯できるかどうかもチェックする必要があります。
丈夫で耐久性のある、自分の作業に合った素材のものを選ぶことで、寒い時期でも作業をはかどらせることができるでしょう。
防寒手袋の選び方のポイント② スノーグローブ
続いて、スノーグローブの選び方をご紹介します。
スノーグローブとは、一般的に冬用の手袋全般を指しています。手足は特に体の部位の中でも凍傷にかかりやすく、保温し保湿することが重要です。
一般的に冬用のグローブには3つのタイプがあります。
5本指タイプのものは、手先が器用に扱いやすいため、細かい作業を行わなければならない時に助かることでしょう。
ロブスタータイプのものは、保温性が高く、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツに向いています。特に手先が冷えやすい冷え性の方であれば、ミトンタイプもおすすめです。
加えて、一体型かセパレート型かという構造もチェックすることができます。現在多くのメーカーは両タイプのモデルを作っています。
繊細な作業が必要な場合やシンプルな手袋を求めておられる場合は、操作性が高い一体型のスノーグローブを選ぶと良いでしょう。
さらに、スノーグローブの保温性はライナー部分に使われている素材が大きく左右します。
そしてその素材がどれだけ取り入れられているのかによっても保温力が異なります。実際に試着して、使い心地が良いかどうか確認するのも重要でしょう。
手袋のブランドやモデルによってどれほど暖かいかは異なります。できるだけ信頼性のおけるメーカーのもので、フィット感が強いものを選びましょう。
そのグローブを選ぶときは、自分自身の快適さが1番のチェックポイントとなります。
防寒手袋の選び方のポイント③ 通勤用
次に、サラリーマン向けの防寒手袋の選び方について解説したいと思います。秋冬になってくると、ファッションとして手袋を取り入れる方も増えてきます。
これまでは見た目だけで購入してきたと言う方も、今年の冬は防寒対策としても機能性から手袋を選んでみるのはいかがでしょうか?手袋選びで重要なポイントを5つ紹介します。
1つ目は手袋のサイズです。見た目はもちろん、
手袋がフィットしていなければ外気が入り込み、防寒対策にはなりません。特に革素材の物は自分の手に合わせて伸びる性質があるため、少し小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。
次に手袋の材質を選びましょう。
羊の皮で作られている紳士用の革手袋は、クラシカルな印象を与えることができます。冠婚葬祭でも使用することができるので1番おすすめです。
続いて鹿の皮で作られているものは水に強い特性があります。ラムスキンに比べて無骨な印象与えるため、男らしい手袋を求めておられる方にはおすすめです。
さらにスウェード素材のものもあります。おしゃれなものを求めておられる方には、こちらの素材が1番良いでしょう。
3つ目に手袋にライナーがあるかどうかをチェックしましょう。手袋の内側に貼られた素材がどのようなものかによって、衛生面においても、また防寒性においてもメリットが生じます。
しかし、着膨れしたくないのであればライナーがないものが良いかもしれません。
防寒対策として最強の手袋を求めておられるのであれば、脱着もしやすいライナーがある手袋をおすすめします。
続いて手袋の縫製もチェックしましょう。これは、実際に試着してみないとはっきりとは分かりません。1部の指がきつく感じたり、手を曲げにくいという事はないでしょうか。
こうした点をチェックしておくと、購入した後に手袋が使いにくくてほとんど使わなかった…という事態を避けられます。
最後に手袋の価格です。安いものは1000円程度からありますが、高いものでは5万円以上になることもあります。
素材や縫製面を考えると、1万~3万円程度の相場のブランド手袋が紳士用手袋として適していると言えるでしょう。
メンズ防寒手袋・グローブおすすめブランド最強ランキング20選
メンズ用の手袋おすすめブランドを紹介いたします。
①OLIVER LEATHER
OLIVER LEATHERは、様々な細かい作業が行えるメンズ用手袋を展開しているブランドです。
手袋をつけたままスマホを操作することも可能です。
熟練の技術を持つ職人たちによる、ハンドメイドならではの質の高さが感じられることでしょう。
②アルフレッドバニスター
アルフレッドバニスターは、元々フォーマルなメンズシューズを手がけていたブランドですが、最近ではカジュアルな小物アイテムも展開し始めています。
カジュアルアイテムの1つである手袋は個性的なデザインとなっており、アルフレッドバニスターだからこその独自の空気感がおしゃれです。
③ジュンハシモト
ジュンハシモトは、2008に日本で始まったファッションブランドです。イタリアで服作りを学んだ商業者がブランドを設立し、シンプルなアイテムを展開しています。
良質で上品な手袋が展開されています。使い勝手も抜群で、多くの男性が虜になっています。
④ドルチェ&ガッバーナ
ドルチェ&ガッバーナは、世界的に知名度の高いイタリアのブランドです。
奇抜なデザインからシンプルなデザインまで様々です。特に奇抜なデザインの中には男性にしか分からないようなさりげない遊び心が感じられるものもあり、センス抜群のブランドです。
⑤デンツ
デンツは英国の老舗ブランドです。
フィット感が非常に優れているため、まるでつけていないかのような感覚に襲われるようです。そのような意味から「シークレットフィット」とも称されています。
エリザベス女王が即位する際にもデンツの手袋を使用していたと言われているほど、由緒正しいブランドとしても知られています。
⑥ヴェルサーチ
ヴェルサーチは、イタリアで1978年に設立されたファッションブランドです。
女性のアイテムが多いというイメージかもしれませんが、メンズ手袋も選りすぐりの物が展開されています。
アーティスティックでおしゃれなものが多く、見る人の興味を引くものです。
⑦ラルフローレン
ラルフローレンは、ニューヨークで生まれたブランドです。
ポロシャツやバッグの知名度が高いのですが、スーツやラグジュアリーなども展開されています。
ラルフローレンのメンズ手袋も大変人気があり、多くのセレブが虜になっています。
⑧マドヴァ
マドヴァは、メンズ手袋ブランドとして不動の地位を獲得しつつあります。
しっとりとした落ち着きのある風合いが特徴です。また、エレガントな発色が、スーツでもカジュアルコーデでもアクセントとなることでしょう。
⑨グローヴス
グローブスはイタリア生まれの手袋ブランドです。
イタリアの工房で丁寧に1点1点作られており、熟練した職人のハンドメイドですので、暖かさが込められていることでしょう。
歴史のある老舗ブランドの1つですからファンも多いものです。
⑩メローラ
メローラは、130年以上の歴史があるローマの手袋の老舗ブランドです。その長年の経験が現代の手袋に凝縮されていると言えるでしょう。
全ての手袋はフルハンドで作られており、こだわりの強いブランドならではの上質で高級感あふれる商品展開となっています。
⑪ガンコス
ガンコスは世界最高峰のグローブ・手袋ブランドとして親しまれています。エルメスの手袋の製造も行なっているようです。
フランスでは日本よりもはるかに高い価格で販売されており、人生で一度は手にはめてみたいと思っているメンズも少なくないでしょう。
手に馴染むその感覚は一度味わったら忘れられないものです。
⑫ポールスミス
ポールスミスはイギリスを代表するファッションブランドです。
奇抜でおしゃれなデザインが特徴的ですが、大人の男性ならではの落ち着きが感じられるデザインの手袋も展開されています。
遊び心がチラリと見える、風合いのある手袋ブランドとして愛されています。
⑬エンポリオアルマーニ
エンポリオアルマー二は、アルマーニのセカンドラインブランドです。高級感にあふれていますが比較的リーズナブルなものとなっていますので、手が届きやすいでしょう。
手袋だけではなく時計など様々なファッション小物が揃っており、どれもアルマーニの上質な技術とデザインを受け継いでいるものです。
⑭プラダ
プラダはイタリアを代表する、世界的に知名度の高い高級ブランドです。
珍しい素材を使用し、貴族たちにも高く評価されるアイテムが展開されています。
メンズファッションブランドとして、手袋もシンプルでシックなものが多数揃えられています。
⑮カリデイ
カリデイは1860年から始まった、手袋一筋の老舗ブランドです。
質の高いラムスキンとカシミヤを融合させたものとなっており、フィット感も抜群です。
100年以上の技術を詰め込んだ、温かみのある手袋ブランドです。
⑯アンダーカバー
アンダーカバーは世界中のメンズから注目されており、おしゃれに敏感な人たちに親しまれている日本を代表するブランドですね。
トレンドの最先端を走る、ストリートラグジュアリーブランドです。
⑰コーチ
ニューヨークで誕生し、長い歴史を誇るブランドであるコーチの手袋もおすすめです。
高級な素材を使用しており、メンズのレザーアイテムが主に展開されています。
上質なものが使用されているのに手の届きやすい価格帯のブランドですので、若い年代の男性にも支持されています。
⑱グッチ
グッチは、セレブ御用達として世界的に知名度の高いイギリスを代表するブランドです。
上質な素材を使用しており、高級感のある本格的なアイテムを求めるメンズからも高い人気を博しています。
⑲ボッテガヴェネタ
ボッテガヴェネタはイタリアの老舗ブランドです。
高級感あふれるボッテガヴェネタならではの編み方が特徴的です。
イントレチャートはメンズアイテムにもしっかり組み込まれており、大人の男性から高く評価されています。
⑳サンローラン
サンローランはフランスのラグジュアリーブランドです。イブサンローラン氏によって創立されました。
大人っぽくて品のあるエレガントなものから、遊び心の感じられるポップなデザインまで様々です。
まとめ
メンズの最強の防寒対策として、手袋の用途別の選び方、おすすめできるブランドを20種類紹介してきました。いかがでしたでしょうか。
手袋をどんなシーンで使うのかによって選び方は異なりますので、まずはご自身が手袋に求める機能やデザインを見極めてみてください。
そして、今回紹介したおすすめの手袋ブランドをぜひ参考に、自分だけの最高の1品を見つけてみてくださいね。
今年の冬は手元をしっかり温めて防寒対策をばっちり行うことで、外出が楽しくなり、さらに作業のパフォーマンスも格段に向上することでしょう。