いつも自分を避ける異性が「好き避け」なのか「嫌い避け」なのか対応に困ることも多く接し方を誤ると関係悪化の可能性もあるので注意が必要です。
今回は好き避けの男性心理&女性心理、嫌い避けとの見分け方、接し方を紹介します。
目次
好き避けとは?
好き避けとは、好きな相手を避けてしまう行動を指します。
しかし、なぜ好きな人を避けてしまうのでしょうか。
これは好きだからこそやってしまうのです。
好きすぎると言葉がうまく出て来なかったり、緊張してしどろもどろになってしまったりするのは誰でも同じなのではないでしょうか。
特に恋愛に慣れていない人は、好きであればあるほど好きな人の前ではうまく振る舞えなくなります。
そんな姿を見られるくらいなら、いっそのこと避けてしまった方がいい…そんな感じでしょうか。
とにかく好き避けというのは嫌いで避けているわけではなく、好きだからこそ(ある意味好きの最上級だからこそ)避けてしまうわけです。
ただこの好き避けは、避けられる方からするとたまったものではありません。
どう考えても嫌われているとしか思えないからです。
しかし、大丈夫です。
実は、好き避けと嫌い避けはよく観察すれば違いがあるのです。
もし、あなたが誰かに避けられていたら、それはどちらで避けられているかこれで見分けがつくようになるでしょう。
そしたら対策も立てやすいですよね。
好き避けをする男性心理&特徴5つ
好き避けは女性に多いと思っている人もいるかもしれませんが、実際は男性にもかなりの数がいます。
男性でも相手を意識するあまり避けてしまうわけです。
これだけ聞くと「なんて男らしくないやつ」なんて思うかもしれませんが、そんなことは好き避けをする男性だってわかっているのです。
でも、どうしてもやってしまうのですから許してあげてください。
好き避け男性の特徴は以下のようなものがあります。
恋愛経験が浅い
好き避けをする男性は、大体恋愛経験が少ないことが多いです。
恋愛経験がないので、女性とどのように接して良いかわからないので、怖くて遠ざけようとしているのです。
情けないかもしれませんが、誰しも経験は最初はありません。
もし、避けられている男性が恋愛経験が少なそうな人だったら、それは好き避けの可能性が十分あるでしょう。
そもそも人見知り
そもそも人見知りで、男女関係なく人と話すのが苦手という人もいます。
そういう人は好きになると更に避けるようになるので、好き避けになりやすいです。
もし、周りの人に訊いてみて、対象の人が人見知りであれば、好き避けか単に人見知りで避けられているかのどちらかでしょう。
LINEやメールでは別人のよう
好き避けしている人は意外にLINEやメールでは良い人です。
この場合の好き避けをする人は、リアルタイムだと緊張してしまったりして、しどろもどろになってしまうので避けてしまっているのです。
メールやLINEであれば、考える時間があるので、きちんと返事を返してくれます。
むしろ他の人より良い人なのでは?と思うほどです。
飲み会などでは問題なく話すことも
好き避けをする人も、お酒が入って盛り上がってきた場では緊張せずに話せることも多いので、好き避けをしなくなることも多いです。
お酒の席で何事もなく話してくれるようなら思い切って「いつも避けられているから嫌われているかと思った」などと言ってみてもいいでしょう。
次からは素面でも普通に話してくれるようになるかもしれません。
仕事を頼むと期待以上にやってくれる
好き避けをしている人に仕事を頼んだりすると、期待以上にやってくれます。
なぜなら好きな相手から頼まれた仕事ですから、手を抜くわけがないのです。
仕事関係の人でなくても何か頼みごとをすれば、こちらが思っている以上の成果をあげてくれるはずです。
好き避けをする女性心理&特徴3つ
好き避けは女性にも多いです。
というより女性の方が多いかもしれません。
女性は基本的に「追いかけて欲しい」と思っている人が多いので、ちょっとくらい冷たくしたって男性がアプローチしてくれるのでは…と期待している可能性があります。
アプローチしてきてくれれば、「仕方がなく付き合ってあげる」なんて思っている女性も多いのです。
また、男性と同じように単に恋愛経験が少ないからという場合も。
なかなか女心はむずかしいのです。
好き避けをしてしまう女性の特徴を挙げてみました。
弱みを見せようとしない
好き避けをする女性はプライドが高いことも多いです。
追ってきて欲しいと思っている好き避け女性はこの典型的なタイプです。
ツンとしているのに実は構って欲しくて仕方がないのです。
素直じゃないんです。
避けるくせに目が合うことが多い
好きな人を避けているのですが、目は自然と好きな人のことを追ってしまうので、好きな人と目が合うことが多いです。
常に避けられているけど、目はよく合うなと思ったらそれは好き避けかもしれません。
LINEをすぐに返してくれない
これは好き避け男性とまったく逆です。
好き避け女性はLINEでも好き避けです。
すぐに返事を返してしまうと好きだとバレてしまうかも…と恐れてちっとも返事をくれないことも。
男性からすると何でバレたらまずいの?と思うかもしれませんが、女性は相手から「好き」というより言われたいものなのです。
嫌い避けとは?
ここまで好き避けの解説をしていると「避けられている=好かれている」なんて思う人もいるかもしれませんが、当然「好き避け」の反対の「嫌い避け」だってあります。
いや、あるというよりやはり避けられている場合はこの「嫌い避け」のパターンの方が多いでしょう。
では、この「好き避け」と「嫌い避け」を見分ける方法はあるのでしょうか。
次の章では2つの見分け方について解説をしていきましょう。
好かれていると思ってアプローチしたら、実は思いっきり嫌われていて、悲しい結果どころか罵倒されてトラウマになってしまうかもしれませんからね。知っていて損はないでしょう。
好き避けと嫌い避け、男女別の見分け方
好き避けと嫌い避けの見分け方は男女によって異なります。
正直言って男性の方が単純(男性のみなさんすみません。良い言い方をすれば、素直です)なので、その気になれば、結構簡単に見分けられるでしょう。
相手が男性の場合の見分け方
相手が男性の場合の見分け方は一番簡単なのは、先に少し紹介しましたが、男性は基本的に好きな人の頼みは一生懸命やるので、何かものを頼むと良いでしょう。
もしくは、相談事をすることです。
好き避けをしている男性は相手が好きなら、それこそ他のことを置いてでもきちんと依頼ごとをやってくれますし、相談事もきちんと訊いてくれるでしょう。
面と向かって頼みにくい場合はメールやLINEで頼むといいかもしれません。
好き避けの人の特徴の1つである「メールやLINEでは別人のようになる」特徴を利用するので
す。
もし、頼みごとを断ったり、いかにもめんどくさそうにしたり、引き受けてもやらなかったりする場合は、嫌い避けの可能性も高いでしょう。
相手が女性の場合の見分け方
女性の場合はなかなか見分けるのが難しい場合があります。
ある程度は想像を働かせる必要があるでしょう。
まずは目線がよく合うかどうか、飲み会の時に近くに座っているかどうかなどの状況で想像してみましょう。
女性は生理的に受け付けないくらい嫌いな人の場合、じっと見たりはしませんし、飲み会の時も極力遠くに座ろうとします。
そのような行動が見られないのであれば、好き避けの可能性が高まって来るでしょう。
また、嫌い避けをしている場合は、朝の挨拶さえしないことも多いです。
挨拶をして、顔は合さないけど、挨拶を返してくるのであれば、好き避けかもしれません。
このように状況証拠の積み重ねで想像するしかないかもしれません。
女性はなかなか単純ではないので難しいのです。
好き避けをされた時の接し方
もし、好き避けだとわかったらどうしたら良いでしょうか。
これはあなたの気持ちが大事でしょう。
あなたが相手のことをどう思っているかにかかっています。
もし、相手のことを何とも思っていなければ、そのまま好き避けされていても放置しておけば良いです。
相手があなたに興味がなくなってくれば、(あなたが結婚したり、恋人ができたり、逆に相手に恋人ができたり、結婚したりすれば)自然と好き避けはなくなっていくはずです。
ただ、あなたが相手のことを好きだったり、気になる存在だった場合は、アプローチするべきでしょう。
好き避けが確実であれば、アプローチはかなりの高確率で成功するはずです。
アプローチしない手はないでしょう。
ちなみにあなたが女性で相手が男性であれば、話は早いです。
かなり単純にアプローチは成功するでしょう。
先に紹介したように好き避けしている男性は頼み事や相談ごとをした時に親身になってくれます。
そのお礼としてご飯でも行こうと誘えば一発です。
断る理由がないので、好き避けしている男性はほぼ間違いなく誘いに乗って来るでしょう。
あなたが男性で相手が女性だった場合、相手が好きということを隠している場合は、少々厄介です。
しかし、相手がすでにあなたのことを好きということは変わりがないので、きちんと誘えば相手は誘いに乗って来るはずです。
誘い方はどんな誘い方でもいいですが、あなたの方が相手を気に入って、デートに誘っている態でアプローチをする方が成功確率は上がるでしょう。
とは言ってもデートを誘う際も避けられているので、なかなかタイミングがないはずです。
そういう場合は、友達と少人数で遊びに行ったり飲みに行くなどの工夫をしましょう。
友達を介して誘ってもらえば相手も来てくれるに違いありません。
あなたがいるから喜んで来るはずです。
嫌い避けをされた時の接し方
好き避けではなく、嫌い避けをされた時にはどう接したらいいでしょうか。
どう接するも何も、嫌われている上に避けられているわけですから、正直言って手の打ちようがありません。
嫌われている人に好かれようとするのは至難の業です。
原因が思い当たるのであれば、それを改善することで関係が改善する可能性はありますが、思い当たらないなら無理でしょう。
一応は周りの人に訊いてみるのも手ですが。
すべての人に好かれるのは無理です。
長い人生好かれたり、嫌われたりするものです。
あなたのことを嫌いな人のために時間を使うのはもったいないです。
嫌われたら放置が基本でしょう。
仕事関係の場合は、必要最小限のことのみ話すようにしましょう。
これ以上嫌われないようにすることが重要です。
構うと火に油を注ぐ結果になりかねません。
特に女性の場合は一旦嫌いになるとそう簡単には好きになったりしませんので、男性は諦めた方が良さそうです。
嫌い避けをされている人を好きになった場合の接し方
もし、あなたが嫌い避けをされている人を好きになってしまった場合は、どうしようもないのでしょうか。
基本的にはどうしてもないでしょう。
好き避けならいいですが、嫌いになった場合は特に女性の場合、どうにもなりません。
ただ、「好きの反対は無関心」とも言います。
実は嫌われている方が、無関心になっているよりは可能性はあるのです。
無関心って、その人の心の中にまったく存在していない状態ですから、本当にどうでもいい存在なのです。
嫌いな人は一応は心の中にある一定の存在感はあるわけです。
もし、嫌い避けされている人を好きになって、付き合いたいと思うなら、まずは告白するべきです。
なぜなら「人は自分のことを好きと言ってくれる人を心底嫌いになれない」からです。
人は自分の全てを肯定してくれる人を否定してしまうと、間接的に自分自身を否定することになってしまうからです。
なので、もし、嫌われている状態から好かれたいと思うなら、まずは相手のことを好きであることを伝えるべきなのです。
当然最初は拒絶されますが、それは最初からわかっていたこと。何度も好きであることを伝え続ければ、大逆転もあり得るのです。
もちろん可能性はかなり低いですが、諦めきれなければやってみる価値はあるのではないでしょうか。
好き避けの治し方
好き避けをいつもしてしまって、自分のことを嫌になっている人もいるでしょう。
これは治せないものなのでしょうか。
実は努力次第でなおすことができます。
結局好き避けをしている人は異性との交流を避けてきた人が大半です。
なので、無理にでも異性との交流の機会を作ることで好き避けが自然となおるのです。
交流機会を作ると言ってもなかなかできることではありません。
なので、男性なら女性ばかりの習い事をしてみるとか。
例えば初級の英会話教室、茶道、華道、などです。
女性なら男性ばかりがいる習い事が良いでしょう。
おすすめは格闘技(ボクシング、柔道、空手など)がいいです。
自分を変えるのは大変です。そんな苦労したくない…と思うならやめるのもいいでしょう。
しかし、これからの人生好き避けをして好きな人とろくに話すこともできない人生なんて嫌だと思ったら、自分を変える努力をしましょう。
人の性格が何の努力もせずに変わることはありません。
変えたいなら行動あるのみです。
まとめ
・好き避けの行動は男性、女性で異なるので注意が必要。
・好き避け以外にも嫌い避けもあり、一見同じように見えるので注意が必要。
・好き避けは努力次第でなおすことも可能。
いかがでしたでしょうか。
今回は「好き避け」についてまとめてみました。
あなたも恋愛経験が薄いのであれば、やってしまったことがあるかもしれませんね。
もし、好き避けをこれからやりたくないと思ったなら、思い切った行動に出るのも一つの手でしょう。
何か行動を起こせば人生を変えることができません。
まずは好き避けを治すぞという強い気持ちが必要ですね。