斎藤佑樹さんのプロフィール

斎藤佑樹さんは、1988年、群馬県群馬県新田郡新田町（現・太田市）に生まれました。漫画『MAJOR』を読んで野球を始め、小学生の頃は学童野球チーム、中学校では軟式野球部に所属し、野球漬けの毎日を送ります。

2002年の夏の甲子園大会で、群馬代表チームの応援のために阪神甲子園球場まで足を運び、甲子園に大きな憧れを持つようになりました。

文武両道を目指したいと、早稲田実業学校高等部に進学した斎藤佑樹さんは、上京して兄と二人暮らしをしながら野球に打ち込みます。1年生の頃からベンチ入りし、2年の秋の大会では、のちに甲子園決勝で再び戦うことになる田中将大さんと投げ合っています。

2006年の夏の甲子園では、決勝戦で田中将大さん（現在MLBのニューヨーク・ヤンキースに所属）と投手戦を繰り広げました。

この年の甲子園で、端正なルックスと丁寧に折り畳んだ青いハンカチで汗を拭く姿が話題となり、斎藤佑樹さんは「ハンカチ王子」と呼ばれるようになりました。

高校卒業後プロ入りした田中将大さんに対し、斎藤佑樹さんは早稲田大学進学を発表しました。大学野球でも活躍した斎藤佑樹さんは、大学卒業後、ドラフト1位指名で日本ハムファイターズに入団し、現在は2軍で活躍中です。

そんな斎藤佑樹さんですが、2015年頃から「禿げた」「生え際がヤバい」などと噂されるようになりました。実際にどのくらいハゲているのか、画像とともにまとめました。

【ハゲ疑惑検証】斎藤佑樹さんの髪型まとめ

「ハンカチ王子」と持てはやされた高校生時代（2006年）

斎藤佑樹さんの全盛期と言えば、間違いなく高校生時代ですね。高校1年生からベンチ入りし、2006年の夏の甲子園で勝ち進むにつれ、「ハンカチ王子」とメディアに持てはやされました。

斎藤佑樹さんが使っていたと思われる青いハンカチは、飛ぶように売れました。

日本ハムファイターズに入団（2011年）

大学を卒業し、念願のプロ野球選手入りを果たした斎藤佑樹さん。日本ハムファイターズからドラフト1位指名を受け、今後の活躍が大いに期待され、夢が膨らんでいた時期です。この頃には、ハゲや薄毛などの噂は一切ありませんでした。

ストレスが貯まりハゲていると騒がれだした（2015年）

2015年ごろから、斎藤佑樹さんのインタビューや試合の様子を観た人から、「ストレスによるものなんか、斎藤佑樹さんのハゲがやばい」と噂され始めます。ネット上のまとめやツイッターにより一気に拡散され、話題となりました。

【ハゲちらかし王子】斎藤佑樹（26）の頭がかなりヤバイｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗhttp://t.co/TKytsyIKTP pic.twitter.com/el70BXfsHW

— sakamobi (@sakamobi) 2015年3月16日

当時まだ斎藤佑樹さんは26歳。しかし、日本ハムファイターズでは2013年から2軍での試合出場が続いており、成績も不振に終わっていました。

かつての華々しい「ハンカチ王子」とのギャップ、そしてライバル田中将大といつまでも比べられることに対して、ストレスを抱えているのではないかと噂されました。

テレビのインタビューに登場し、また騒がれる（2016年）

出典：http://www.akb48matomemory.com/

2011年にプロ入りして、4月17日のプロ初登板の試合で初勝利した斎藤佑樹さん。しかし、翌月の5月、左わき腹の違和感を訴えて降板して出場選手登録抹消されます。

6月には1軍復帰するものの、投球イニングの少なさや被打率の高さなど課題も多いと言われ、翌年も成績不振に終わります。

2013年は2軍スタートでシーズン開幕を迎え、その後も大きな活躍は見られないままでした。

テレビのインタビューでは「田中と比べる人もいます」と答えていました。いまやメジャーリーガーとなり、里田まいとも結婚し、公私ともに活躍している田中将大さんと、いつまで経っても比べられ、思うように活躍できない自分に悩んでいるのかも知れません。

人命救助しても、髪の毛に注目が集まる（2016年）

2016年11月、斎藤佑樹さんと、同じ日本ハムファイターズの選手・有原航平さんが交通事故現場に遭遇し、人命救助に関わったことが報じられました。このニュースで久しぶりにハンカチ王子を見たという視聴者も多く、とても話題になりました。

このニュースでも、内容よりも斎藤佑樹さんの髪の毛に注目する人が多く見られました。

ハンカチ久々にニュースで見たらハゲてきてて悲しかった（日記） / 斎藤佑樹が雪道でスリップして転倒した車から男性救助 「やばかった」 #ldnews https://t.co/3hh50qqDGK

— sazzcocks (@sazz) 2016年11月23日

人命救助した斎藤佑樹のニュースを見てまず思ったのはこいつハゲてきてない！？

— ｢Rintaro｣ (@rinchan_rin) 2016年11月23日

斎藤佑樹さんのハゲの原因

ハンカチ世代の他の選手と比べられることによるストレス？

斎藤佑樹さんが比べられる同期は、田中将大さんだけではありません。1988年生まれの野球選手は、「ハンカチ世代」と呼ばれ、最強の世代だとも言われています。

例えば、読売ジャイアンツで現在首相を務める坂本勇人さんや、現在MLBのロサンゼルス・ドジャースに在籍しているマエケンこと前田健太さん、ほかにも西武の大石達也さん、巨人の澤村拓一さんも同世代です。

他の同期が活躍するなか、遅れを取るかのように好成績を上げられていない斎藤佑樹さんは、常に周りと比べられることに悩んできたのかも知れません。また、田中将大さんと命運を分けたポイントは大学進学を選んだことなどとも言われ、常に比較されてきました。

精神的に大きな負荷がかかるとハゲてしまうとは良く言われますが、実際にそうだったのかは検証するすべがありません。しかし、大きな要因ではあったのだと推察されます。

長時間被る野球帽？

野球選手の薄毛の原因には、野球帽を長時間被り続けるからではないかという噂もあります。この噂は本当なのでしょうか？本当ならば、野球選手全員ハゲてないとおかしいということになってしまいますが…。

確かに昔から「帽子を被り続けるとハゲる――」という迷信を良く聞きます。真実を求めて、専門家の言葉が乗っている記事を探しました。そして、頭皮治療の第一人者であり、東京メモリアルクリニック・平山の佐藤院長のインタビュー記事を見つけました。それによると…。

「帽子を被り続けることによる頭皮の血流の変化は見られませんでしたが、帽子を被っていない状態よりも、被っている状態のほうが頭皮の汚れ、菌量ともに増加が認められました。さらに、帽子内の温度や湿度に関しては、運動開始から30分で湿度・温度ともに上昇し、その後高い値で留まる傾向が見られます。その日の気温や湿度などによる影響もありますが、帽子内は30℃を越し、頭皮表面での湿度は汗でほぼ100%。頭皮のみ“熱帯雨林気候”にさらされているような状況です」

引用：「帽子を被り続けるとハゲる」は真実なのか!? 頭皮治療の第一人者らが科学的に検証（https://nikkan-spa.jp/1128343）

しかし、佐藤院長は続けます。

「運動後、洗髪した後の数値は運動前よりも汚れ、菌量ともに低下し、頭皮はもっとも清浄化した状態となったという結果も出ています。つまりは、帽子を被って行動した後であっても、ちゃんと髪を洗い頭皮を清潔な状態へと戻すことができるというわけです」

引用：「帽子を被り続けるとハゲる」は真実なのか!? 頭皮治療の第一人者らが科学的に検証（https://nikkan-spa.jp/1128343）

インタビュー記事は、「しっかりと頭を洗い、清潔な状態を保てば、帽子を被る＝ハゲには繋がらない」とまとめられていました。つまり、野球選手など長時間帽子を被り、頭が蒸れるからと言って、それがハゲに影響することは無いようですね。

そうすると、斎藤佑樹さんの薄毛は、やはりストレスによるものが大きいと言えるのかも知れませんね。

まとめ

以上、斎藤佑樹さんのハゲ疑惑・薄毛など髪型に関する情報をまとめました。

同期でライバルの田中将大さんや他の選手の活躍が目覚ましい分、斎藤佑樹さんの成績不振と薄毛を結び付けて面白おかしく騒ぎ立てる人が多いのかもしれませんね。

確かに薄毛で、おでこが後退している事実が確認されました。しかし、髪型を気にせず、成績不振を跳ね返し、活躍してほしいです。今後の活躍に期待しましょう！