タワーマンションは誰しも一度は憧れますが実はメリットだけでなくデメリットもあり後悔している人も多いようです。
今回はタワーマンションの定義、嬉しいメリット&後悔するデメリット、あるある話4つ、火災時の対応を紹介します。
目次
タワーマンションの定義とは
タワーマンション、つまり高層マンションとは、一般的なマンションとは何が違うものなのでしょうか。
タワーマンションの定義とは、「建物の高さが60メートル以上」「20階以上」の建物を表しています。
建築基準法による建物の高さの基準が60メートルになっているからです。
また一般的なマンションは20階以下の建物を指します。
1階の天井の高さは2.5メートルですが、上層階の配管等のスペースがあるため1階の高さを約3メートルと考え、3メートル×20階で、ちょうど60メートルの計算になります。
タワーマンションは高ければ高いほど、厳しい基準で建てなければならなくなります。
そのため、建築費が通常のマンションよりも膨大に高くなり、販売価格も高めに設定されています。
加えて、ルームサービスなど様々な付加価値がつけられているタワーマンションもあります。
タワーマンションのメリット15 【毎日生活が楽しくなる】
多くの人がタワーマンションに憧れを持っており、人生で1度は住んでみたいと思っているものです。
ではタワーマンションのメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
実際にタワーマンションに住んだことのある人たちの経験を中心に、15のメリットをご紹介したいと思います。
①景色が最高
まず1つ目のメリットは、景色が最高と言うものです。
タワーマンションに住む最大のメリットはこれでしょう。
どれほど景色が良いかは、売却時の査定項目にも含まれています。
タワーマンションに住み始めた半年ほどは、良い景色に何度も見惚れてしまうと言う口コミもありました。
また長年住んでいて慣れ親しんだものの、ふとした瞬間に絶景に見入ってしまう、ということも少なくないようです。
タワーマンションからの景色はどんなに見ても飽きが来ない、見たくなくならないものであると言えます。
また、タワーマンションの高層階に住めば、周りに遮るものがないため遠くの花火大会も自宅で自由に見ることができます。
きれいな虹や、方角によっては富士山やスカイツリーなど楽しむこともできるでしょう。
②立地条件が良い
2つめのメリットは、立地条件が良いと言うものです。
タワーマンションは田舎に作られるものではありません。
駅に近く、コンビニやスーパーもすぐあり、ショッピングモールも近い、非常に立地条件の良いところに建てられています。
そのため、かなり高額にはなっていますが、生活に便利な、生活しやすいところで住むことができるでしょう。
毎日の買い物や通学や通勤が楽になることは間違いありません。
③付帯施設が豊富で便利
3つ目のメリットは、付帯施設が豊富で便利であると言う事です。
タワーマンションによっては、ゲストルームやラウンジなどが備えられているところもあります。
また、屋上庭園やトレーニングジム、プールや会議室など、様々な付帯施設が充実しているところもあります。
これなら、来客があったときにおもてなしをすることもできますし、マンション内で娯楽を楽しんだり、スポーツを楽しむこともできます。
ちょっとした仕事も、家のすぐ近くの会議室を使うことができると便利なのではないでしょうか。
タワーマンションによっては、ジムにインストラクターが来て指導してくれる場合もあります。
現在、ニーズにあわせて合わせて様々な付帯施設が整っているのは、タワーマンションならではのメリットです。
④自慢になる
タワーマンションに住むことで自慢できると言うメリットもあります。
見栄を張りたい、自尊心を持ちたいと言う方におすすめです。
タワーマンションの外観の立派さはもちろん、中から見る景色の良さも大きなポイントです。
自分の住所を説明する時や友人を招待する時も、鼻高々になれるのではないでしょうか。
壮大な夜景を眺めながら夜を過ごすと、心にゆとりができたり、自分に自信を持つことができるかもしれません。
⑤セキュリティーの充実
5つ目のメリットはセキュリティの充実です。
タワーマンションは住んでいる人が多いため、不特定多数の来訪者が増えます。
人数が多ければ多いほど住民同士の顔を覚えることも難しくなります。
また、駅から近い場所に作られていることも多いため、特別にセキュリティーが大切になります。
タワーマンションには、侵入者を防ぐための防犯システムが非常にハイテクなものになっています。
高精度の防犯カメラや二重式のオートロック機能、エントランスのオートロックを基本として、エレベーターの中にもキーを差し込むタイプのものがあります。
同じフロアの住民しか立ち入ることができないように設計されています。
⑥上層階は虫がいない
6つ目のメリットは虫が少ないと言うものです。
タワーマンションは高層になればなるほど、虫が飛んで来れなくなるため害虫がわきません。
たまに、風に乗って花に付着すると言うこともありますが、家の中でコバエやアリがわいたりする心配がないので安全です。
ただし、ゴキブリに関してはタワーマンションでも油断はできないので注意しましょう。
⑦津波の心配が少ない
7つ目のメリットは津波の心配が少ないと言う事です。
高層階に逃げれば津波が来る恐れがありません。
実際にこれまでも、高層マンションの最上階に逃げることによって命を救われたと言う例もあります。
また、高層マンションは鉄筋コンクリートで作られているものが多く、それ自体の重量が非常に重いため津波に流される心配はありません。
津波の力に耐えられる可能性が高いため、自然災害に遭った時も安心できる住居であると言えるかもしれません。
⑧頑丈
8つ目のメリットは、頑丈な作りになっていると言う物です。
先程、津波に耐えられる可能性が高いとも述べましたが、鉄筋コンクリートで作られているタワーマンションは災害時の避難場所としても活躍できます。
耐震補強がされているタワーマンションはかなりおすすめです。
自然災害が非常に多くなっている現代、タワーマンションで身の安全を図るのも良いでしょう。
⑨日当たり・風通しが良い
9つ目のメリットは、日当たりや風通しが良いと言う物です。
タワーマンションは日照問題をクリアしており、冬でも日差しが入れ込めば暖かく暖房が入らない日もあるほどです。
ただし、夏は場所によっては室内がサウナ化してしまうこともあるので要注意です。
さらに、タワーマンションは風を遮る建物が周りにないため、高層になればなるほど風通しが良くなります。
夏でも窓を開けたり網戸にしていることで、涼しく過ごすことができます。
洗濯物は部屋で干すことしかできませんが、風がなびいているときには窓を開けているだけで、よく乾きます。
かなり強い風が吹き抜けることもあるので、その点は注意しましょう。
⑩相続税の節税対策
タワーマンションは相続税の節税対策にもなります。
ただし、節税ではなく税逃れとして利用されることもあるので、そうしたタワーマンション購入はやめましょう。
長期的にタワーマンションの価値を考えて節税できるのであれば、購入すればよいでしょう。
メリットの1つとして考えておく程度ですので、税金がかなり抑えられると期待するのは間違っています。
正しく税を払わなければ追徴課税を受け、多額の相続税を負担しなければならなくなる可能性があります。
違法な用い方は絶対にやめましょう。
⑪防音対策がすばらしい
タワーマンションは防音対策が素晴らしいと言うメリットがあります。
立地条件が良いため、東京のど真ん中に立っていたとしても、工事の音や車の音、踏切の音や子供の声などは全く届きません。
都会にいても、高層マンションに住むことで静寂な夜を過ごすことができます。
ただし隣人間の騒音トラブルに関してはタワーマンションの種類によります。
敷居の高いマンションになればなるほど住人のマナーは良く、防音対策も完全に施されているためトラブルが起こる事はないでしょう。
⑫フロントマンの対応
12番目のメリットとしてフロントマンが対応してくれると言うものがあります。
すべてのタワーマンションには、管理会社の営業担当がついています。
タワーマンションは主要物件、看板物件となっていますので、課長クラスの優秀なフロントマンが担当してくれます。
そのため、何か問題があると場合によっては社長も出てきてくれるので、安心して住むことができます。
マンション内の困った事は、ほぼ受付かフロントマンで解決できます。
高い委託費用を支払っているだけあって、対応に関してお金以上のサービスを受けることができます。
⑬カーテン不要
中層階以上のフロアであれば、周りに同じ高さの建物がないため部屋を覗かれる心配がありません。
ですから、カーテンを閉めずに、ともすればカーテンがなくてもラフな格好でリラックスできるのがタワーマンションのメリットと言えます。
カーテンがないだけで、部屋の開放感が生まれ、かなり広く感じられることでしょう。
ただしガラス清掃や建物の補修が行われるときにラフな格好でのんびりしていると、見られてしまうかもしれませんので、簡単な目隠しとなるものは用意しておきましょう。
⑭ゴミ出しが自由
ゴミ出しが自由に行えるのもタワーマンションのメリットの1つです。
共有の大きなゴミ捨て場があり、24時間好きなときに好きなだけゴミを出すことができます。
燃えるゴミや燃えないごみ、粗大ゴミやビン、缶など、それぞれ分類する必要がありません。
一般的なマンションではゴミのトラブルが多いようですが、タワーマンションは専門の従業員がゴミの選別をしてくれるため、住民の間でのトラブルも未然に防がれています。
⑮値下がりしにくい
タワーマンションは、駅に近い立地条件で建てられていることが多いため、投資に購入される場合もあります。
ロビーの豪華さやセキュリティの高さによっても、グレードが高くなることがあります。
空き家が問題になっている中、タワーマンションはお金持ちたちが値段を釣り上げているので、値下がりしにくいと言うメリットがあります。
と言うより、値下がりしないように操作されています。
これから先東京オリンピックもあるため、タワーマンションは購入するメリットが大きく、投資の1つとして扱われる物件です。
タワーマンションのデメリット12 【購入を後悔する人も多数】
続いて、タワーマンションのデメリットについてご紹介しましょう。
タワーマンションのメリットだけを聞くと、すぐにでも引っ越したくなったのではないでしょうか。
しかし、すぐに飽きてしまう、買って後悔した、と言う口コミも耳にすることがあります。
タワーマンションに住んでわかるデメリットについて1つずつ説明します。
①エレベーターの待ち時間が長い
1つ目のデメリットはエレベーターの待ち時間が長いと言うものです。
特に朝のラッシュ時には、エレベーターが利用者が多いため、駅が近い駅直結の物件でもエレベーター渋滞によって遅れてしまう可能性もあります。
またエレベーターの点検があると、階段で降りたり登ったりする必要があります。
20階以上階段で上り下りするのは非常にしんどいと思われます。
生活をしていく上でエレベーターの問題は深刻なものとなっています。
②地震の影響がひどい
2つ目のデメリットは地震の影響がすごいと言うものです。
構造上、タワーマンションは地震での耐久性は強いものとなっています。
しかし制震構造、免震構造が施されているため、少々の揺れでもわざと揺れるように設計がされています。
その結果、揺れが体に合わず具合が悪くなってしまい、引っ越しを決意されることも少なくありません。
特に女性や子供の体に合わないことが多く、地震の影響を強く受けて精神的に不安定な状態になってしまうこともあります。
地震が来ないことを祈るしかできないため、タワーマンションの大きなでデメリットと言えるでしょう。
③重い荷物がしんどい
3つ目のデメリットは、重い荷物を持っていくのがしんどいと言うものです。
買い物から帰ってきた時、エレベーターの待ち時間の間ずっと重い荷物を持っていなければなりません。
また、エレベーターがメンテナンス中の時は、重い荷物を持って階段を何十階も登らなければならないわけです。
屋上階に住んでいる方にとっては悪夢のような状況となります。
外に出ること自体が億劫になってしまうかもしれません。
重い荷物を扱う方にとっては、タワーマンションはあまり良い物件とは思えないでしょう。
④洗濯物が干せない
4つ目のデメリットは、洗濯物が干せないと言う物です。
高層階では規約によって洗濯物が外に干せない決まりになっています。
外に洗濯物が干せないと言うのは、ある意味非常に不便かもしれません。
タワーマンションの住人は、浴室乾燥機や洗濯乾燥機を使って洗濯をしておられるようです。
⑤住人とのコミュニケーションはない
住民との交流があまりなく、子供同士は仲良くさせることができないというデメリットもあります。
また、高層階に住むと外に出るのが億劫になってしまうため、自動的に人との関わりが減り、孤独になってしまう可能性もあります。
もちろん、1人でゆったりとした暮らしをタワーマンションにするのは悪いことではありません。
しかし、近所の人と交流を持ちコミニケーションを図ることも人間として大切なことです。
できることなら積極的に人との関わりを持つように心がけなければなりません。
⑥子供の発育に悪影響
6つ目のデメリットは、子供の発育に悪影響及ぼす可能性があると言う事です。
高層階に住んでいると外出したくなくなりますが、子育て中であれば特にそのような環境は良くありません。
子供が親に依存してしまうかもしれません。
また、「外で遊ぶ」といった子供に必要な健康的な遊びによる成長もできなくなります。
基本的生活習慣の自立を遅らせてしまい、子供の成長に悪影響を及ぼします。
ですから、タワーマンションは子供が居る家庭にはあまりおすすめできないかもしれません。
⑦管理費が異常に高い
タワーマンションは管理費が異常に高く、それがデメリットとなることもあります。
駅直結で便利な場所にあるため、固定資産税や共用施設の管理費が高額になります。
継続的な支払いができることがわかっている人しか入居できなくなっていますが、それでも滞納を繰り返す居住者が出るほどの高額マンションになっています。
見栄で購入してしまった方、収入が不安定なのに住みたいと言う方はこの点がデメリットとなるでしょう。
また、修繕工事においても高層階を修理するには特別な工事を行わなければならないため、工事費が一般的なマンションよりべらぼうに高くなります。
また、プールやジムも居住者の負担にしてしまうタワーマンションもあるため、費用に関してはタワーマンションの大きな問題といえるでしょう。
⑧引っ込しが面倒
タワーマンションは高級で広いと言うイメージがありがちですが、意外とタワーマンションは狭く引っ越しが面倒です。
建築基準法には家具屋家電の作りが考慮されていません。
タワーマンションは釣り上げて入れることができませんので、エレベーターに入らないものは搬入できないと言うことを覚えておきましょう。
また引越し業者が選べない場合もあります。
タワーマンションは引っ越しに関しては非常にめんどくさいものです。
⑨夏は部屋がサウナ化する
タワーマンションの夏はサウナ化する、と言うデメリットがあります。
エアコンを全てを稼働させるとブレーカーが簡単に落ちてしまいます。
これが夏のデメリットとなります。
タワーマンションは涼しいと言う情報もありますが、日当たりの良さ、時間帯によって大きく異なります。
特に東側のマンションは午前中猛烈に暑くなり、西側は西日が強烈に当たってサウナ化してしまいます。
南向きの部屋は夏は最悪の状況となります。
冬に関して言えばメリットですが、夏に関して言えば大きなデメリットとなるでしょう。
⑩インターネットの回線が遅くなる
インターネットの回線のつながりが遅いことも、タワーマンションのデメリットの1つです。
タワーマンションの場合、建物単位でインターネット回線を契約している可能性があります。
1つの回線を皆で共有しなければならないため、夜や土日祝日は回線が極端に遅くなると言う恐れがあります。
個別で回線を引くと、戸建て住戸よりも速度が5分の1に落ちると言われています。
ポケットWi-Fiも使い物にならないため、ネット関係はストレスを感じやすいと言えるでしょう。
⑪格差
タワーマンションに住む階層ごとにステータスが決められてしまうことも多々あります。
親同士のマンション内での格差も問題となりますが、子供同士の会話で○階の××ちゃんと呼ばれたり、下駄箱が階数のカースト制度のように指定される場合もあります。
勢いで入ってしまうと、家族や身の回りでつらい思いをすることもあります。
教育上の問題もありますが、タワーマンションの格差が暗黙のルールであり、何も言うことができないのが現実です。
⑫理事会・総会でもめる
タワーマンションは見栄の塊のような人たちで構成されているようなものです。
部屋のタイプも様々でいろいろな世帯が混在しています。
そのため様々な問題がマンションの中で起こり得るといえます。
特にお金の徴収や所有者同士の権力争いなど、理事会や総会では確実に荒れると言われています。
普通のマンションでは考えられないことが問題になるため、タワーマンションに住むこと自体嫌になってしまうかもしれません。
タワーマンションのあるある4つ
先ほど述べたタワーマンションのメリットやデメリットが詰め込まれた、タワーマンションあるあるを4つご紹介します。
①費用が掛かる
まず1つ目は費用がかかると言うものです。
タワーマンションの引越し代金が高いと言う点が挙げられます。
搬送にも時間がかかり、人員は2倍必要なためコストがかかります。
超繁忙期に引っ越しをすると、さらに上乗せしてお金がかかることもあります。
家賃や購入代金など、ただでさえ大きい金額が動くのに、高層マンションに引っ越すとなるとかなり諸経費がかかります。
②郵便物がなかなか届かない
2つ目のあるある話は、郵便物がなかなか届かないと言うものです。
宅急便の郵便物のお知らせがあって、マンションの入り口を開場しても15分以上待たされることがあります。
それは下から順番に届けるため、マンションの入り口をオープンした後に、高層になればなるほど時間がかかると言うことです。
どの業者さんでもそのようにするよう決まっているため、おとなしく待機していなければなりません。
③エレベーターは各駅停車
エレベーターが各駅停車なので、高層階に住む人たちは下に降りるまでかなりの時間がかかります。
最初は元気に挨拶することができますが、だんだん疲れて無言になっていくというのもあるあるです。
また、複数エレベーターがあるため、なかなか来ないと言う事はありませんが、各駅停車を余儀なくされるため、時間に余裕のある生活をし、ギリギリは避けて行動する必要があります。
④風が強い
風が強いのも、タワーマンションあるあるです。
上に行けば行くほど風当たりが強くなります。
家の窓を開けておくと全ての部屋のドアが勢い良く閉まるほどの風力です。
砂埃もひどいため、強風の日は窓を開けて掃除はできません。
風通しが抜群に良いので涼しく過ごせると言うのもあるあるですが、日が当たる時間によってはサウナのような状態になるのも知っておきましょう。
タワーマンションで火災が起きたらどうなるの?
外国ではタワーマンションの火災が大きな問題となっています。
日本において高層マンションで火災が発生すると、どうなるのでしょうか。
タワーマンションでは災害が起きると、電気やガス、水道が停止するようになっています。
そのため日常生活に大きな影響が加わることでしょう。
タワーマンションに限らず建築物全般で火災対策が行われていますので、スプリンクラーや自動火災報知設備等の消防の設備が必ず作動するでしょう。
特に11階以上の階にはスプリンクラーが義務付けられています。
それは梯子車が届かず消化活動が困難になるためです。
火災対策が義務付けられているため、大きな被害や死者数もそれほど出てはいません。
このように、日本ではマンション全体が燃えてしまうような被害が起きる可能性は極めて低いと考えられています。
しかし、もし、火災が起きたときは100%安全だとは油断しないようにしましょう。
自宅で火災が発生した場合、まず消防に通報し自力で消火活動を試みましょう。
窓や玄関のドアを閉じて空気を遮断することで、さらなる被害を食い止めることができます。
普段から消化器や避難階段、避難器具の位置を確認しておくとスムーズに避難できるでしょう。
エレベーターに乗らないことも大切です。
まとめ
・タワーマンションにはメリットもあるが、それ以上にデメリットも多い。
・タワーマンションでは災害が起きると、電気やガス、水道が停止する。
タワーマンションは買って後悔したと言う口コミとは裏腹に、多くの人が憧れている住居です。
ただし、たくさんのメリットとともにデメリットもあることを覚えておきましょう。
災害に対する対策がきちんと行われていますが、油断することなく地震においても火災においても正しい処置ができるように準備しておきましょう。